-殻-

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2004年09月27日(月) 復讐?

しばらく部屋を空けていたわけで、
冷蔵庫に常備しているウーロン茶は切れていると思い込んでいたわけで、
1LのPETボトルを買って帰ったわけで。

部屋に戻って冷蔵庫を開けると、
2Lのウーロン茶の飲み残しが入っていたわけで。

あ、なーんだまだ残ってたんだ、
じゃあこっちを先に飲もう、と思ってぐびぐびとラッパ飲みしたわけで。


ん、なんかざらつく感じ?ちょっと味違う?

おかしいな、と思ってよく見たら、
何か綿ゴミのようなものが浮いているわけで。
これはどう見ても・・・カビなわけで。


あれ、

母さん、

今僕はこのウーロン茶を思い切り豪快に飲み下したわけで。


とりあえず消毒を兼ねて、ビールを二缶飲んでみたわけで。
ついでにさっき買ってきたばかりの新ウーロン茶を飲んだわけで。

明日の朝が、ちょっと怖いわけで。

暴君ハバネロ焼きそばを食べたら、滅菌されるでしょうか。
いや、どちらにしろ腹を壊すなら、痛みが少ない方がいいわけで。


「口をつけたPETボトルは、二日も持たないよ。
 すぐカビちゃうんだから。」


そういえば、君はそんなこと言ってたよね・・・
これは君の、ささやかな復讐、かも、知れない。


いやごめん、ただの休みボケです。


あ、お腹が。



2004年09月17日(金) 終劇

淡い期待は、寂しさに変わる。
君は君の幸せを、いつの間にか手に入れていた。
もちろん僕には、そんな君に何も言うことはできない。

時間は、確かに流れた。
僕が見ないふりをしていただけだ。



どうか、
君の選んだその人が、
僕のように君を傷つけませんように。



どうか。




2004年09月08日(水) 安心

僕が必要だからじゃなくて、
誰かが必要だから?

僕がいなくなるなんていうのは君の勘違いで、
だけどそれが分かって安心する君は、
一体何に安心してるの?


僕が必要だと言ってはくれないの?
僕は君以外に必要なものを見つけられずにいるのに。


2004年09月07日(火) 自滅

些細な言葉を気にして、
表情や視線の隅々に気を取られて、
君の声の響き、言葉の端々、口の開き方から気になって、

そんな毎日を過ごしているうちに、また君の夢を見た。


こんなはずじゃなかった。
僕が壊れていってしまう。

自分の中で、あり得ない想像と否定を繰り返して、
現実に叩きのめされ、浮かんだり沈んだり、
なす術もなく、壊れていく。




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