懊悩煩悩
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2004年05月31日(月) うおわー

 グダグダしてるうちに来月の祭りまで三週間切っちゃったよアハハアヘヘヘヘヘと笑っておったら(最早笑うことすら出来る状況ではないのだが)夏の舞踏会の招待状が来ちゃったー!うおああああ嬉しいやら楽しいやら驚くやら慌てるやらとにかく色んな感情がないまぜになって勇者は混乱しています。わかる人は嗚呼可哀想な子ね、と思っていただければそれで十分でございます。バレンシアの公式サイトを昼休みにのぞいたら(既に日課となりつつある昼休みのささやかなネットタイム…)campeonならびにdoblete記念グッズがもりもりと追加されてて、こりゃ送料たんまりかかってでも注文しなきゃなーグヘヘとすっかり堕落した社会人チックな考えを広げつつ、8月のバレンシア-鹿島戦のチケット代払い込みに行かなきゃなぁと思いつつ、6月〜8月にかけて東京方面一体何度行けばいいのかしらんと胸算用な今日この頃であります。


2004年05月16日(日) ポリシーは、あるか。

 Valencia!Valencia!Valencia!

 こんなに早く優勝が決まるとは思っておらずびっくりしておる管理人です、こんにちは。最終節あたりまでもつれ込むかなーとか思ってたのでわりと悠長に構えてたんですが、なんかもう既にフィエスタとかパレードとか終わってしまっている今の状況…色々妹と口論挟みつつ協議の結果今回はバレンシア行きは見送りということに。まあ何というか、私と妹とは考え方が随分と違うもので、がっかりしつつも来シーズンのCL決勝は意地でも有給とって行ってこようと固く決意するのでありました。つくづくMax4連休しかとれないウチの会社が憎い。憎いわ。

 今シーズンはビッグクラブが悉く無冠もしくはビッグタイトルを獲れずに終わるというシーズンで、非常に面白かったと思いますね。まあ私の好きなバイエルンもご多分に漏れず、無冠に終わる寂しいシーズン…正直今季のバイエルンは見てて辛いというか、本気で「つまらない」サッカーしてたのであんまり集中して見なかったなぁ。私自身、世間様で言うところのつまらないサッカーが割と好きで、例えばバレンシアだとかインテルだとか、守備的サッカーだとか何だとか、とかく揶揄されることの多めなチームにぞっこんLOVE(古い)しかしそれは人それぞれというもので、CBの渋い読みで防がれるピンチだとか、いぶし銀なボランチの活躍で中盤を支配した時の喜びとか、まあそういうのが好きなわけです。選手ひとりひとりが何をすべきなのか、どうすればよいのかという意志統一がしっかりとなされているチームは本当に見ていて楽しい。昨シーズンのバイエルンもそんな感じで、鉄壁の守備陣、中盤支配からのフィードで手堅く勝つというパターンを築き上げていて、惚れ惚れとするようなチームでした。が、今シーズンは見る影もなく、ぼこぼこと失点を重ねていくばかりで、何をしたいのか全くわからない試合が続いて、本当につまらなかった。来シーズンは是非ともこんなことにならないよう願っておるのですが、今のとこその兆しも見えずにいまだ迷走状態といったところ。今シーズンに限って言えば、バレンシアに浮気(というかもう本妻として迎えたいくらいの勢いで)しちゃうのも仕方ないかなという感じで。さしあたっては8/1と8/4のバレンシア日本遠征の試合、詳細が発表されたので死ぬ気でチケット取って行ってこようと思います。勿論ユニ着て一眼レフ持って。ウフ。

 それにしてもWOWOWの企業努力のなさにはほとほと呆れるばかり。マドリーとバルサを固定枠にする意義は果たしてあったのかしらと今でもその疑問に答えうるものはないですねえ。スカパー時代から1枠減って3枠になったからこそ、よりサッカーファンの視点から見た好カードをチョイスすべきでは。多チャンネルで再放送もガシガシ出来るスカパーと比べるのは酷かもしれんが、それをわかって放映権を獲ってるんだからとりあえずマドリーとバルサ放送しておいたらお前ら満足なんだろ、みたいな殿様商売はどうかと。来季のブンデスにしても、「現在のところは未定ですが他社が放映権を獲りに来たら考える」みたいな受け身の姿勢じゃなぁ…特にブンデスはカードのチョイスからして少なくともブンデス好きのやることとは思えないし、何考えてんのかという感じ。EURO2004に関しても、「全試合生中継」とか言いつつ、アナログ放送では全試合放送しないでしょ、って感じだしなあ。デジタル加入者とアナログ加入者の比率考えて物言えよと…

 閑話休題。入社して早速二度も飲みに行ったりして二度ともちょっくら大変なことになりつつ、楽しい時間を過ごしてきました。やっぱり外出先で日本酒飲み過ぎるのはやめにしよう…しかしまあ酒の席でも仕事の話になることが多々ありますが、色々と期待されておって心苦しいものがありますのう。まだ先のことはどう転ぶかわからないと思いつつも、今のところは5年後ぐらいにごにょごにょ…なわけで。でもね、ホント自分がこうすると決めたらおそらく誰の反対に遭ってもそうすると思いますよ。だって誰の人生でもないですもん。毎週スペイン語講座を楽しく見つつ、色々な夢に思いを馳せる今日この頃です。それにしてもスペイン語講座に出てくるコロンビア人に萌えすぎてどうにかなりそうです。助けてください。なんであんなに可愛いのかよ〜


2004年05月05日(水) Amunt,Amunt,Amunt Valencia!!!

 バレンシア!バレンシア!バレンシア!

 というわけで、GW返上でやってた掃除もそのままに、バレンシア-ベティス戦を見て興奮冷めやらぬ管理人でございます。デポルがしっかりレアルをボコってくれたおかげで(しかもトリスタンのゴール!)勝ち点差が4に広がり、まだあと3試合は残ってるとはいえ、もうバレンシアの優勝は決まり!と言ってもよいでしょうというか言わせてちょうだい。今シーズン、銀河系某クラブから随分と横槍が入りましたが(疑惑のPKとかPKとかPKとかフィーゴの退場取り消しとか取り消しとか取り消しとか)それらに負けることなくバレンシアの実力が形になるわけで、一ファンとしてこれほど嬉しいことはありません。アルベルダが奇しくも語ったように、今バレンシアはまさに黄金時代を迎えておるのです。安定したDF陣、素早くプレスをかけ決して相手の意のままにさせることはない二人のピボーテ、そしてサイドからの攻撃、どれをとっても群を抜いて素晴らしい。(まあ純粋に攻撃に関してなら某銀河系には負けるかもしれんが)ああちくしょう、仕事辞めてーわ。辞めてメスタージャでのフィエスタに一緒に参加したい。一昨シーズンの優勝時の動画見てるだけでもめちゃめちゃ楽しそうで、つくづく現地民羨ましすぎィィィィィと思いながらいつも動画見てますからねえ。ええ、いつも。まああの時は三十年ぶりか何かの優勝なんで喜びもひとしおだったんだろうけど、それでもやっぱり優勝の味は格別なわけで。

 仕方ないので、ヒマな大学生(と言うとめちゃめちゃ怒られる。一回生だしヒマなわけあるか!と言われるが社会人からしたらやっぱりヒマ人にしか見えまへん)である我が妹をバレンシアに派遣しようと思います。おいちゃんが身銭切って行かしたるから、しっかりフィエスタの一部始終を写真に納めておいで、とハッパかけてますがどうなることやら。っつーかまだパスポートの申請すらしていないというどこかで聞いたような状態になってますが…GW明けにすぐに申請させて航空券と宿の手配をしておこうと思ってます。今回はまだ右も左もわかってない妹のことだし、クレジットカードを申請している暇もなかったので、宿や航空券は事前に私のクレカ払いで手配してやらんと海外はカード持ってないと不便ですからのう。あと航空券もオープンチケットにしてフィエスタが終わり次第帰ってくるという日程を組んでおくことにしようかと。ぶっちゃけ、優勝するのはまあ間違いないでしょうがその後いつフィエスタをやるかということについては御存知の通りお国がお国ですから、全くわからないわけで。

 というかですね、ホント私が行きたいんですってば。許されるなら是非そうしたい。何が何でもそうしたい。が、新入社員がいきなり数日続けて休むのはなあ…しかも今月GWある月だし、まだ有休は使えないし。実は先日言っていた連続休暇の件も、やっぱり4日以上は無理そう(もし出来たとしても上司と交渉しなくちゃならん)ということが判明したので、この会社にゃあんまり長くはおられんのうとまたそんなことを考えておるわけです。今やってる仕事内容をずっと続けろというのはおそらく無理だしなあ。周りの人はみんないい人で、前の日記でも書いた通り随分と気が楽な部署ですが、だからといって必ずしも長く続くわけではないのだなあと就職してみて始めて気がつくわけです。まだ正社員としては1ヵ月が過ぎたところで、研修時代を入れてもまだ正味三ヶ月も経ってないような状態で何をぬかすか、という感じですが…この先自分自身の状況がどうなるかわかりませんが、五年ぐらいが限界じゃないでしょか。おそらく。特に、奨学金を返したらとりあえずの重荷はなくなるわけだし。よく、定年まで一生懸命働いて老後は海外旅行へ、なんて話を聞きますが、私から言わせりゃ体力も気力も充実してる若い時に行きたい所へ行き、色んなものを吸収しないでいつするのか、ということですよ。例えば美術館ひとつとっても、海外の美術館は途方もなく広く、若人でもかなり体力を消耗します。実際プラド美術館行って相当疲れました。勿論、各所各所に休憩スペースは設けてありますが、出来ればあまり休むことなく自分の足で歩き回って色んな絵を眺めまくりたいですよ。例えばミゲレテの塔なんかでも、年取ってからあの螺旋階段を上れというのは酷ですよ。若人ですら塔を上りきる頃には息上がりまくりでしたから。お前が運動不足じゃないのかというツッコミはさておき、お年を召した方にはキツいと思いますよ。なんて、今の自分には守っていくものがないからこんなことが言えるというのはあるでしょうけどね。世間の見えてないガキんちょの戯言として流してくださいな。それこそ生活かかってる人からしたら会社辞めるなんて考えられないだろうし、何言ってんだという感じだと思います。しかし、今の会社・仕事内容を客観的に見て、一生続けられるかという疑問を投げかけられたらおそらくコンマ一秒と置かず「No」と言うでしょう。だって一度しかない人生ですもん。私の大好きな作家・森瑶子の言を借りれば、やって後悔するよりやらなかったことを後悔するほうが何倍も辛いのです。ポジティブに人生やっていきたいですよ。というのが今の心境です。ああ、ちょっと時間に余裕が出来るとこんなに長くなってしまうのはいけませんね。もう随分と放置プレイかましてたのでどれだけの方が読んでくださってるかはわかりませんが、もしいらっしゃったら本当にありがとう。


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