またしばらく放置気味ですみません。ご報告が遅れましたが、ようやっと身の振り方が決まりまして、少し腑抜けた状態ながらも卒論をやりに日々図書館へという生活を送っとりました。桜散り、稲穂実らず、行く手は索漠たる荒野が広がるばかりかと暗澹たる気持ちでありましたが、いやはや冬に実る果実もあったのだということですな。とんとんとん、と最終面接まで行ってその場で内定をもらった時は夢でも見てるんじゃないかと思ったほどに現実感を伴わないものでした。挨拶をして会社を出てから、何度も顔をつねってみたりして。んであんまり痛くないもんだから、こりゃ夢かもなーと思いつつ次の日改めて給料・待遇等の確認をしに会社に行って、ようやっと実感らしきものが湧いてきたというか。本当に苦しんだ日々が長く、涙なんて出ないもんなのだなぁとしみじみ思います。しかしまあ粘りに粘った甲斐があり、自宅からちゃりんこで２０分弱という超近場の事務職と相成りました。親からは「ホントにあんたは近場で仕事するのが好きやねー」と笑いまじりに言われたりしますが、我ながらそう思いますよ。

　まあでもこれでようやくしづ心で年越し出来るわけです。あとは卒論のみ…そして、これもまた因果なことというか何というか、卒論を提出したら早速その会社で働くことになりました。というわけでなかなかやはりゆっくりとした時間を持つことが出来ず…ですが、とりあえずリンク切れのページとかその他もろもろ、ボチボチとなんとかしていきたいと思ってます。

　バイエルンCLグループリーグ勝ち抜けキタ！キタ！キタァァァァァァァァあああああああ…なんかもうホントに心臓止まるかと胃が収縮しすぎて飛び出すかと酸欠で倒れてしまうかと思うような試合でごんした。試合終わったあと本当に息切れ状態というか、マトモに呼吸出来んかった…心臓痛い痛い痛い痛い

　ロスタイム４分とかもう審判ぶっ殺したかったれすよ。と言っても命の一点はその審判がＰＫくれたからなんですけど。もうね、試合終わったあと涙出ましたよ。今もじわじわ涙きてますよ。こんなにハラハラドキドキさせられるとは思わなかったですよ。チャンピオンズリーグが始まる前は、バイエルンが余裕で一位通過するというのが大方の予想でしたし、そう思ってたわけですよ。しかしながらフタを開けてみりゃ最終節を前にして背水の陣。勝利、しからずんば死なんつー状況ですよ。しかも対戦相手のアンデルレヒトは引き分けＯＫ。もー何度ダメかと思ったか。他のビッグクラブが余裕で勝ち抜け決めまくってるのを後目に必死こいて最終節まで死闘れすよ。何やらもう考えがまとまりません。とりあえず今日はこのへんで失礼。

　ここんとこ立て続けに画集を買いまくりでいい加減どうしたものかと思いつつ、それでもやっぱりクリックする手が止められない管理人ですこんばんは。先日、ずっと探してたミュシャの図録をゲット出来て幸せいっぱい夢いっぱい。ミュシャは好きすぎて既に持ってる画集は10冊を超えています。我ながら呆れるやら楽しいやら…近頃の出版界はベストセラーを除き、淘汰が激しいので数年ですぐ絶版になるのでなかなかしんどいものがありますねえ。

　先日から物凄い勢いでどっぷりとハマりこんでおる作家がいるのですが、作者が故人ということも相まってか9冊ある作品のうち、ほとんどが絶版という有様。オタクの名にかけて、あらゆる手段を使いまくりなんとかほぼ全てを手中に収めることが出来ましたが、それもこれもネットのおかげ、パソコンには頭が上がりません。また時間が出来た時にレビューでも書いてみたいですが、もう本当におすすめの作家なので、是非ご一読を。風間一輝という作家です。今まで『ハードボイルドもの』というジャンルは未踏の地でありましたが、この作家に惚れ込んでからというもの、北方謙三にも手を出してみようかと思うようになりましたよ。素晴らしきかな男の世界。う〜ん、マンダム。

　しかしこうして悦にひたるのもしばらくはお預けになりそうというかお預けにしないとならない状態になってきました。まあそのなんだ、卒論というヤツですよ。よくポーズで「あたし何もやってないから〜」とか「全然出来てないよ〜」なんて言う人がおりますが、自分の場合、本当にゼロの状態なワケで…これから論文読んで文献集めて、という状態なワケで…そして提出まであと１ヵ月しかないわけで…向こう１ヵ月、図書館にお籠もりをしなくてはならんようです。それまで趣味関連は全面的にお預け。サッカーもビデオに録るだけ録って見るのは我慢我慢。ついでにロード・オブ・ザ・リングのDVDもお預けずら！なぜもっと早く取りかからなかったのかと自分を蹴り倒してももう遅い。後悔まみれの人生です。アーメン。

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