懊悩煩悩
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2002年05月31日(金) たまにはぐっすり眠りたい

 一昨日あたりはまだ心と身体の半分ずつを会場に置いてきたような、夢現の心持ちで過ごしてしまいました。二日連続でライブに行くとすぐには日常に帰れなくて困りものですねぇ…しかも有線でライブで聴いた曲が流れたりして、すぐに意識がそっちのほうへ行ってしまい…レジを打つ手もそぞろになるってもんです。

 いよいよW杯が始まりますが、皆様どうですか。私はたとえ非国民と言われようがなんだろうが興味ないのでいつもと変わらぬ日々を過ごすかと。一度観戦に行ってどうも肌にあわなかったので仕方ない、と諦めておりますが。こればっかりは個人の嗜好ですからねぇ。そんなことを言いつつ、数年前に出た「中田英寿・新世紀」をちゃっかり持ってるのは何故なんですか私。いやね、ヒデのボディバランスがあまりにもすごかったので発売時即買いしてしまったのです。絵を描く時の参考になるかな、と。そんな理由でポイポイ書籍を買ってしまうので、同じく何故か数年前のグラチャンの時のバレーボール男子の写真集も持ってまふ。しかも数種類。つくづく自分の趣味がイマイチわからない今日この頃であります。

 


2002年05月29日(水) 身体バキバキ

 気合い入れて臨んだ2DAYS初日、ミュールでジャンプは結構辛かった…というのが第一印象かもしれません。北山氏が煽るままにぴょんぴょん跳びはねまくったら後で足がつってアウチ。いやーでも思いっきりいい汗かいてきました。今日もまたこれから弾けてきます。


2002年05月28日(火) 酒は飲んでも飲まれるな

 遅ればせながら、伊藤俊人氏のご冥福をお祈りします…いい役者さんだっただけに切ない。まだまだ天に召されるには早すぎる。ううう…

 いよいよ今日明日とライブですわー果たして体力が保つのか甚だ不安なところではありますが、悔いのないように楽しんでこようと思います。オペラグラス持参でね…ふふふ。


2002年05月26日(日) もう明後日ですか

 給料日来臨なのをいいことに指輪物語関連の本買いまくり。「二つの塔」「王の帰還」「ロード・オブ・ザ・リング公式ガイドブック」しめて五千円也。あははー金が羽生えて飛んでくのが見えるよおかあさーん。「二つの塔」の下巻だけ見つからなかったのが悔しい。

 地元の古本屋に久々に出かけると、ずっと探していた「天才柳沢教授の生活」文庫版の5巻発見。即買い。「赤ちゃんと僕」文庫版1、2巻も。そして指輪物語追補編(追補編は文庫では出てないのです…なんつー不親切な)が大量にあったのでそれもゲット。皆さん売りに出すのが早いなー。でも定価の700円引きで買えたのは有り難いので何も言うまい。「柳沢教授〜」はこれでやっと今出てる分は全部ゲット。オススメ漫画でっす。

 最近読んだ漫画でオススメは、
「不思議な少年1」「山下和美短編集」(山下和美)
「太陽のイヂワル」(惣領冬美)
「雨柳堂夢咄」(波津彬子)
「不思議な少年」は「柳沢教授〜」のヒューマン路線を読んだあとだと尚一層楽しめるかと。人間の感情をネガティブに書き上げつつもこの不思議な読後感がたまりません。6月に2巻発売らしいので楽しみだ〜。

 気が付けばもう明後日はゴスライブ@大阪2DAYSですわ。アワアワしてる間にも時は着実に流れを刻み…。思いっきり弾けてきます。


2002年05月24日(金) ちょっと昔の話

 妹が必死で中間テストの勉強をしてるのを横目で見ながら、ふと自分の中高時代を思い出し…そういえばテスト一日前に必死で勉強していたな、と。特に中3〜高1あたりまではホントに一夜漬け一発勝負!といった感じでした。授業中は寝てばっかりorほとんど聞いてなくて、テスト一日前に必死で徹夜して詰め込んで、ボヘーとした頭で当日テストに挑む、というのをほぼ二年ほどやっていたっけ。さすがに高2からは真面目に授業を聞くようにして、その分一夜漬けの分量も減り、そのかわり現実逃避に割く時間が増えて結局は睡眠時間ほとんどありませんよ、ってね。まあ一種の心理的逃避機制が働いているってのは理論上はわかっていても、何故こんなにテスト中に限って無性に漫画が読みたくなるのか、狂おしいほどにゲームがしたくなるのかさっぱりわからんですねぇ。人間ってのは不思議なもんです。それでも成績はなんとか上の方を維持し続けてたなんて、なにやら今でも信じられないような学生生活でしたが。まさに薄い刃の上を渡るような日々。一歩間違えばどうなっていたことやら。
 
 以前、「ゲームばっかりしてるヤツに(国語の点数)負けるなんて〜」と冗談めかして言われましたが、ホントその通りですな。しかしあの頃、私にとって国語の点数は自分の存在証明のようなもので、おいそれと負けるわけにはいかんかったのです。たとえ数学が目もあてられないくらいにダメダメだったとしても、国語の点数がクラス最高、または学年最高であったなら気にはならんかったのです。国語といえばあの人、みたいなレッテルを貼られることに無上の喜びを感じていたあの頃。いやはや若さとはバカさと通じるのですな。

 そんなわけで、文系に精を出し、理系は全く手をつけずに6年間を過ごしてしまったのでした。数学の図形の証明の問題なんて結局一問も解かずに卒業してしまいましたよ。その時のテスト?ああ、適当に書いてやり過ごしました。私のモットーは「数学なんて、計算さえ出来たらあとはいらん」なのです。微分に積分?何ですかそれ、食べられるの?

 この4日間、毎日遅くまで起きてのテスト勉強ごくろうさん、妹よ。明日は休みだからゆっくりお休み。テストの結果が返ってくるまでは、しばしの休息を…。テストが終わった瞬間のあの解放感、それを味わうことが出来るのもあと一年と少し。大学に行ったらそんな緊張感、なくなってしまうんだよね。だって無理だと思ったら単位を落とせばすむことだから。それが悲しいことなのか、願ってもないことなのかはわからないけれど。


2002年05月23日(木) ぽかーん

 ↑今日のタイトルは知り合いの方の入魂イラストを見ての感想。
 もうね、上手すぎて開いた口がふさがらないっす。月とスッポンって言やぁ月が可哀想たぁこのことですな。身体の造型からキャラの表情から何から素晴らすぃ…自分より四つほど上の方とはいえ、才能の差を感じますわん。

 もひとつ、ふらりと立ち寄ったサイトさん。ギャー何ですかこの美麗っぷり。いや美麗というのはちと語弊があるか…とにかくラブいんですよ!(Nさんごめんよ…)ホント三次元の人の絵を描ける人は尊敬してやまないです。自分がとんでもなくヘタレてるからかもしれませんが、三次元って難しいよやっぱり。二次元キャラは、元々デフォルメされてるゆえにこっちとしても自分なりに更にデフォルメして描けるけど、三次元はそういうワケにはいかず。特徴をとらえつつ適度なデフォルメっつーのがまた難儀な作業で。デフォルメしすぎると「誰、これ?」状態だし、かといって激リアルに描こうとすると時間的にも量産出来なくなるし、構図の自由性がなくなってしまう気がして身動きとれなくなります。んでいつも「誰これ」状態で細々と描き続けておるのであります…合掌。


2002年05月22日(水) これで見納め?

 は、は、は、阪神負けた…がっくり。今日は切なく膝でも抱いて眠ることにします。…なんてこんな蒸し暑い日に相応しくないことはしませんて。

 四度目の指輪見に行ってきました。平日の昼下がり、てっきり人が少ないと思っていたら予想外に多くびっくり。もうすぐ上映終了だからかしら。ちょっと客層に不安を抱いていたら予感的中、中座する人の多いこと。お手洗いだかなんだか知りませんがこうもウロチョロされると気が散る。あと携帯電話鳴らしたヤツ、アナタ死んでいいですよ。しかもロスロリアンの谷のシーンでか。いい度胸してんな。それでも必死でヒアリングに精を出しておりました。回数を重ねるごとに聞き取れなかったところが聞き取れるようになってきて、段々感動が増してくるのですよ。字幕では「僕」や「私」であっても、実際には自分の名前をフルで言ってたりするし、字幕に書かれてないセリフも結構あったりで。どうしても長いセンテンスになると字幕に頼るところが大きくなりますが、出来るだけ聞き取れるよう耳を舞茸のようにそそり立たせて。前にも書きましたがラスト30分は絶対にヒアリングをオススメいたします。聞こえてくる英語を自分で解釈しながら見てたら、ちょっとウルウルきてしまったり。字幕は誤訳ショーで萎えすぎ。あとエンディングテーマの曲をいちいち和訳するのもやめてください。ものすごい勢いで気持ちが萎えます。

 ホントに見ればみるほど深みを増す映像ってのが凄い。ネットや知り合いの方の情報によると、10回以上見てる方もおられるとか。しかしそれも納得できるほど作りこまれっぷりが素晴らしい。私も時間が許せばあと5回は見たいぐらい…DVDリリースもまだまだ先の話だし、しばらくは原作やガイドブック見つつ我慢の日々。それにしてもイライジャ・ウッド美しすぎ。

 映画終了後、トイレで漏れ聞いた会話。「なんかめっちゃ巻き毛の人多かったなー!巻き毛だらけ!」…そういえば、細かい設定を知らない人が見たらそういう感想になるわな、と思わず笑いながら納得。たしかに巻き毛だらけだよね…ホビット族全員だもの。

 ところで指輪物語を見終わると、無性に馬に乗りたくなるのは私だけでしょうか。アルウェンの乗ってるような白馬か、黒の乗手の乗ってた黒馬。あと弓に矢をつがえて放ちまくりたくなる。レゴラスの持ってるシンプルなやつも良いですがウルク=ハイの持ってる強弓もよさげ。って弓道やったことないですけど。


2002年05月21日(火) 明日こそ指輪を

 情報処理センターにて4時間PCの前に居座り続け。調べものしたり色々していたらあっという間に時間が過ぎ去ってしまいました。光陰矢の如し。

 ぼんやりと考えてみると、もう一年以上マトモな小説を更新していないような。別に小説を書くのがイヤになったわけでもなく(むしろ最近ますます好きになってますが)、ネタが思いつかないわけでもなく。単にラストまで持っていく気力が湧かないのですわ。いい作品を書かなきゃ書かなきゃと思えば思うほど書く気が萎えるという悪循環で。実はここ一か月の間に10本ほど書いてたりするのですが、それら全てここで公開するモノではなかったりするのが残念でなりません…それにしても一か月で10本って量産出来ないタチの私からすると異様なハイペース。かなり短めの話が多いとはいえ、だいたい3日に一本のペースという。情熱って恐ろしい。二次創作をオリジナルより下に見たりする気はありませんが、やはりキャラ設定が出来てる分随分と楽に書けるのは事実です。

 まあでも最近は何か吹っ切れて、別にヘタレでもいいや、とにかく書きたいように書いてみるのが大事なんだと思い直しまして、ゆっくりとですが空き時間にネタをふくらませていっておる次第であります。向上心は失ったつもりは毛頭ありませんが、ガチガチの思考に囚われて何も出来ないのでは本末転倒ですから。いい具合に身体の力を抜いて書き上げられたらよいなと思いつつ、今日もPCいじってばっかりで何も出来てないのでありました。あかん。


2002年05月20日(月) 活字の呼び声

 まあ毎日飽きもせずネットサーフィンばかりしてるわけですが、近頃は目から鱗の日々であります。受け取る情報を全て鵜呑みにするのは危険なことですが、取捨選択さえ出来れば格好の勉強場所な気がするのですよ。人間観察が出来る場でもあるし。

 最近全然本を読んでいないことにはたと気付く。いや、漫画とか指輪の原作とかは読んでますけど純文学に触れていない…たとえ読むにしても自分の好きな作家の本ばかりで、新規開拓を一切やってません。これではいかん。もっと自分の表現力の幅を広げるためにも読まねばなりませんのう。

 今切実に読みたいのは三島由紀夫…彼のエッセイは読んだことがあるのですが小説はまだ。三島に限らず耽美系列の作家はいまだに手をつけておらんのです。谷崎の「卍」も借りたけど読まずに返却してしまった過去が。「春琴抄」も読みたい読みたいと思いつつ未読。うーむ。

 ちなみにミステリ系も全く手を付けてません。京極は周りからすすめられつつもあの分量に気圧されて手が出せませんわ…なんかよくよく考えてみるとまだまだ未開のジャンルが多い。あとこっそり団鬼六とか読んでみたいなぁ。新しい世界が覗けそうな予感。もしかして覗かなくていいですか。


2002年05月19日(日) 三秒前は過去なのです

 昨日の日記を読みかえしてみたらあまりのひとりよがりっぷりに微苦笑。あはは暴走してんなー、と客観的に見ておいて放置決定。まあそれもよかろうて。数ヶ月後ぐらいにうっかり見たら悶絶死してしまうかもしれませんが。


2002年05月18日(土) 情報は求める人の手に

 今日はちょいとブチ切れ気味。不快に思う人がいたらいかんので反転しまふ。話題的にもアレな感じですし。

 ここ最近通わせていただいていた某サイトさんが閉鎖。原因は…。なんつーか、なんでそんなことするの?って感じですよ。ひっそりまったりちゃんと潜ってさ、目に付かないように出来る限りの配慮もして、注意書きもきちんとしてるところをどうして曝したりするのかしら。不愉快だったら見なきゃいいじゃないですか。そのための注意書きであり、URL請求制であるのですから。それを越えてまでURLゲットしておきながら、何故。そこのサイトさんは、特別痛いことをやらかしてるわけでもなく(むしろスマート)独特の雰囲気を持たれていて、いいなぁと通わせていただいてたのですよ。しかも、曝されるのは二度目とか。言葉もありませんて。いかばかりのショックだったか、訪問者側からでは測りきれません。

 ネットが普及して、サイトの種類も多岐に渡るようになってきました。当然、アングラ系など地下に潜ってひっそりと管理していくようなサイトもかなりの数があるわけで。おおっぴらに公開出来るものではないけれど、でも同志とわかちあいたい、そう思うからこそリスクを冒してサイトを立ち上げるんですよ。訪問者が背負うリスクより、管理者が背負うリスクは比べものにならないくらい大きい。だからこそ、約束事がある。そういう場所での約束事も守れん奴は来るな、と切実に思うわけですよ。太陽の下を堂々と闊歩出来るようなジャンルじゃないのは重々わかってるんですよ。「こんなのやってる方が悪い」とか言われたところできっちり反論出来る材料があるわけでなし。それでも、どうしてもやりたいから敢えて公開(ここでは全世界に向けて、という意味ではなく)してるんです。どれだけ検索避けをしたところで、うっかり見つけてしまうこともあるかもしれない。METAタグをものともせずページをかっさらっていくロボもありますし。たとえ見つけたとしても、そっとしておくのが暗黙の了解じゃありませんか。自分にとっての楽園とも言えるべき場所を踏みにじられるのはたまりませんよ。仮に人様に言えないような場所であってもね。頭悪い反論になりますが、「一体誰に迷惑かけたのよ」と。もっとピシリといい反論が出来ればよいのですが。

 その気になれば誰でも閲覧可、ってのがネットの良いところでもあり、恐いところでもありますよね。同人誌とかだとせいぜい回し読みぐらいなもので、伝播する範囲もごく限られてきますがネットだとそうはいきませんものね。一瞬にして多数の人が同じ情報を共有出来るわけですから。


 今日の話題と絡めて、メディア規制法案についても思うところがあったりしますが、とりあえず今日はここまで。明日はPCさわれるかどうか微妙。


2002年05月17日(金) 寝不足気味忘れさせて

 連日雨がちで早くも梅雨到来か、といった様相ですな。身体がダルくていやん。寝不足もたまってますますだるー強壮剤でも飲むか。

 今現在の自分のスケジュールも結構いっぱいいっぱいでしんどかったりするのですが、バイト先で一緒に仕事してる方に比べたら、足もとにも及ばんということをひしひしと実感。なんでも早朝が終わってから直で別の仕事場へ行って夕方までずっと仕事、休憩は30分のみ。家庭を持っている方なので昼寝する間もなく、家事もこなしつつ週6で働いておられます。それでいて嫌な顔ひとつせずいつも素敵に笑顔をふりまいてくれます。もうなんというか、尊敬の一言。もし私がその立場だったら絶対すぐダメになってます。くれぐれも身体には気をつけていただきたいと心の中で祈りつつ。

 寝不足でたまらない時、ドラ○もんの道具であった眠気を吸い取る銃(?)が欲しくなります。一発で眠気がなくなるなんてかなり羨ましい。誰か早く開発してくれーい。


2002年05月16日(木) ごけっこーん

 先日白昼堂々路チューでうっかりフライデーされた黒沢氏、ご結婚だそうで。いやはや目出度いですなあ。っつーかもう前々から決まってたんでしょうけどね。まあ年齢的にもちょうどいい時期なのではないでしょうかね。良い家庭を築いていただきたいものです。これからもその天然全開の笑顔で私を和ませてください。そしていい曲いっぱいいっぱい書いてください。私が望むのはそれだけ。

 芸能人のプライベートを異常に気にする方っていらっしゃったりしますが、私は別に気になりません。100%興味ないと言えばややウソになるかもしれませんが、私が見たいのは「芸能人」としての彼らであって、私的な時間を過ごす一個人としての彼らではないので。自分の好きな芸能人が幸せでさえあればプライベートがどうであれ問題なし、というスタンスです。

 それはさておき、今日は授業の開始時間を一時間も勘違いするという重大なミステイクをやらかしてしまいました。しかも授業終わるまで気付かず。なんか教室入っていった時の空気がこわかったなーとかなんで始まったばっかりなのにこんな板書たくさん書いてあるんだろうとかぼんやり考えているうちに、「じゃあ今日はこれで終わり」と教授が言い出したので「何故こんな早く終わるの?まだ30分ぐらいしか経ってないやん」と思ってふと時計を見ると…。いくら睡眠時間が足りてなくて頭がボケてるとはいえ、大丈夫ですか私。お気に入りの授業なだけにショックもでかい。二度とこんな間違いは犯すまい。


2002年05月15日(水) いつでも微笑みを

 ミスチルニューアルバム感想でも。
 まだ聴きこみぶりが足りないのでなんとも言えませんが、前作よりは好きかな、と。前作「Q」はほとんど聴かずじまいで終わってしまっているのであまり偉そうなことは言えませんが。どうも聴く気の起こらないアルバムでした。またいずれじっくり聴く機会もあるのでしょう。でも今はニューアルバムを。

 15曲と今までのミスチルにしたら多めの曲数なので、後半面倒くさくなってきてしまうのも事実なのですが(お前はそれでもファンなのか)10曲目までの流れが非常に好み。以下、気に入った曲をピックアップ。

2.蘇生
 インストゥメンタルの一曲目から続いてこの曲。「Discovery」収録の「I'll be」のような曲調だな、と。流れるようなメロディでありつつもアグレッシブというか。TV出演時にも披露してましたがいい曲だ。

4.one two three
 軽快な曲。「Kind of Love」〜「Atomic Heart」の頃の匂いがする曲な気が。

7.ファスナー
 なんとも喧嘩売りまくりな歌詞ですが、考えされられますのう。

9.LOVE はじめました
 タイトルの面白さと、曲中に挿入されるラジオボイス(?)がお気に入り。この曲の歌詞も喧嘩売ってるっぷりがいっそ清々しいくらいです。

 かれこれ8年ぐらいファンやってますが、いまだにライブ行ったことないってのはファン失格ですか。というよりファンクラブにすら入ったことありませんわ。別に他意はないのですがなんとなく。メディア出演の時は欠かさずチェックしてビデオに録ってるんですけどねえ。いつかは行ってみたいと思いつつ。


2002年05月14日(火) 憂鬱な夜は地図が欲しい

 今日もまた手に汗握りながら野球中継を見ておりました。8回とかもう画面前で悶絶しながら見ておりましたよ。あああよかった。

 感情に任せて文章を書いてはいけませんよ、自分。ととりあえず戒め。アップしたものをすぐ消せるのがネットの良いところでもあり、悪いところでもあり。だからこそ出来ることも沢山あるんですが。ネットについて考え出すとキリがないぐらい色々と考えが広がっていきますねえ。今興味があるのは、アクセス制限について。全世界に向かって開かれた媒体でありながら、閲覧者を限定するという一見矛盾したコミュニティ。しかしいくら限定したところで、データを落としてどこかへアップしてしまえば、それは限定された情報ではなくなる。面白い。


2002年05月13日(月) 惰眠貪り

 阪神負けちゃったよオロロロロ〜ン。いやしかしまだまだこれから、仙さん若トラたちよ負けるなメイクミラクル!、って長嶋ネタかよ…

 携帯待ち受けを久々に変更。今まで携帯からアクセスして情報料を払ってダウンロードしておりましたが、これではパケ代がかかりすぎるということで(飽きっぽいゆえ、画像ダウンロードしまくってしまうので)HPで待ち受けを提供してくださっているところからPCにガンガン落として添付で送信。どうせ自分しか見ないんだから趣味に走りまくり。ただひとつ難点というか、すぐに節電モードに入るのであまり待ち受けの意味がない、と…携帯を肌身離さず持っていじくり回すタイプでもないですし。でも時々取り出して見ては楽しんでますえへ。


2002年05月12日(日) 思うまま呟いてみる

 先日はじまった某深夜アニメに妹がはまっている…人としてそれはどうかと。そしてそれを親のいる日曜の真っ昼間に見るのはやめなさい。お姉ちゃんあなたの行く末が心配です。
 
 ところで最近の小説作業形態。6〜8割を手書きで紙に書き殴り、それを元にパソコンで肉付けして完成、のパターンにはまってます。いざパソコンに向かうと思うように書けない病と、手書きで全てを書くのは面倒くさい病の折衷案というか。おかげでサクサク作業が進んで有り難い。問題はやる気のある時にパソコンに向かえないことが多いのと、パソコンを立ち上げてもついネットサーフィンをしてしまうこと…いかんいかん、と思いつつ気が付けば数時間経過。ネタが思いつかず、パソコンが使えない時は、部屋でぐりぐり落描き。相変わらず実在の人物の描写に苦戦。母親から「母の日は何もいらん。私の似顔絵描いてくれたらそれでいいから」と言われましたが、いかんせん人物造形をとらえるのが苦手なので勘弁してもらいました。そういうのは妹にお願いしてたもれ。心身ともにちょうど伸び盛りゆえか、妹の絵のスキルがどんどん上がっていってるのを感じますよ。私も負けてはいられんなぁと思いつつ今日も趣味お絵かき。人物の顔ばっかり描いててもスキルは上がらないってのはわかりつつも、楽しいので描いてしまう。もっと身体を描く練習しないと、いつまで経ってもバストアップしか描けないよ自分。Cheer up!


2002年05月11日(土) どこまでも関西人

 阪神勝ったぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!
 いつもならまず見ない野球中継、手に汗握りながら見てしまいました。
 おかげで「FUN」が一時間延長になってしまったのはちょっと腹が立ちましたが、勝てば官軍。ようやった。今日もその調子でよろしく。

 Mr.Childrenのニューアルバムゲット。これから聴きこみます。

 


2002年05月10日(金) ふらいでー

 ついに、というかなんというか。
 黒沢氏がフライデーされましたねえ。昨日ネットでそれを知り、今日の昼に速攻で本屋へ行って立ち読み。まーなんて微笑ましいんでしょうか。背がちっちゃいから彼女にかがんでチューしてもらってるよ…この記事に関する本人のコメントがオフィシャルネットにて載ってたのですが「10cmの身長差をものともせず、良いお付き合いをしております」と。思わず吹き出してしまうほどに和ませてもらいましたよ。そんな黒沢氏がやっぱり大好きですわ。

 以前から目撃情報はチラホラと囁かれておりましたが、雑誌に載るくらい有名になったんだと思うとなんか感慨ひとしおですよ。ちょっと前までだったら「ハァ?誰それ?」とスルーされて終わりだったでしょうから。一部では「結婚」だとかやや勇み足気味の記事もあるようですが、それはご本人たちにお任せして、行く末を見守っていきたいですのう。

 それにしてもこういうことは有名税のひとつとはいえ、大変だなぁと思ってしまいます。今までごく当たり前にしてきたことが、写真に撮られて雑誌で記事にされるわけですから。言ってみれば何気ない日常のひとコマを、第三者の手によって公開されてしまうと。黒沢氏の場合、結構堂々と街中を歩いてるようなので撮られる確率も高いわけですが。

 ま、とにかくお幸せにね!ってことで。それにしても彼女に車をプレゼントなんてすげぇなー…さすがブレイクした人は違うね。
 


2002年05月09日(木) 言葉っていうのはね

 いよいよ首位攻防戦の直接対決、普段は野球の中継に恨みを抱いている一一般人ではありますが、やはり関西人としては阪神の浮沈が気になる今日この頃であります。お願いだから勝ってくれ…頼むよ仙さん。

 たまたま見たどなたかの日記で、「萌え」という表現について語っておられるのを読む。元々「木々が萌えはじめる季節」といった使い方で、いわゆるヲタク用語としての「萌え」は派生的なもの、として私はとらえておるのですが、その方は「間違った用法」としてお考えのようで。まあそれは事実といえば事実なのでしょう。つらつらと鑑みるに、ネットという媒体が普及し始めてから、モニターの向こうの相手に確実にニュアンスを伝える手段としての用語のようなものが増えたのではないかと思うわけです。普段の会話では伝わるはずのニュアンスも、メールやネット上では伝わらないどころか、下手をすれば誤解を招いてしまうこともしばしば。そうなるとこちらの伝えたいことを相手にもきちんとわかってもらうために、普通の生活では口にしないような表現を使う、あるいは作ってしまうという現象が起きるのは当然の成り行きだと思います。「萌え」の場合も、こうなんといいますか、言葉には出来ない胸のときめきを表す言葉が見当たらず、元来違う意味を持っている言葉を代用した、と。それがまあたまたま他の人の感覚にもマッチして、現在(ネット上、もしくはヲタクの集まる場所で)頻繁に見かけられる表現にまで成り得たのではないか、というのが私の考えです。

 言葉なんてものは、時間の流れとともに変化せざるをえないもので、今までなかった意味合いが付加されることもしばしばあります。「片腹痛い」にしても、平安時代においては「気の毒な(かたはらいたし→傍ら痛し)」という意味だったのが、「片腹痛し」と誤読され「笑止である」の意味に変わりました。現在の用法の数々は、古代人から見ればおそらく目も当てられない間違いだらけであるでしょう。けれど、言葉は生き物であり、使われていくに従ってその姿を変えていく。これは、誰にも止めることが出来ません。ある表現が(たとえ誤用としても)広まっていくというのは、その表現が一定の支持を得ているということの何よりの証明であり、支持を得たという事実によってその表現の持つ力がより一層増すのではないかと思うのです。

 なにやら今日はえらく真面目に語ってしまいましたのう。やっぱり日本語って面白いってことを再認識いたしました。私の中では堂々の第一位で国語学が至上の学問ですわ。その中でも国語法が一番。音韻は泣くほど好かん学問ですが。モーラとかシラビームとかどうでもいいやー破裂音とか破擦音とかそんなの私の知ったこっちゃない。しかし卒論指導してもらう予定の教授は二人とも音韻論専門っぽい罠…!果たして卒論は無事出来上がるのでしょうか。


2002年05月08日(水) 社会学概論面白い

 昨日の社会学概論で、「戦後、女性は不幸になったのではないだろうか?」というなかなかに穿った面白い論が。

 「社会が進展し、分業という形態が発展していくと欲望が生まれる」というデュルケムの説にもとづいたもので、都市化していく社会の中で、欲望がどんどん生まれるわけですよ。逆に田舎などは、欲望を求めても得られないし(欲望を満たすものが存在しないゆえに)したがって欲望も生まれない、と。しかし都会には様々なものが存在し、その様々なもののために欲望が生まれるけれども、欲望が完全に満たされるわけではない。となると欲求不満の状態が起こる。田舎より都市に自殺者が多いのはそのためだとか。

 その考えを下敷きにして、冒頭の論です。戦後、婦人参政権を獲得し、女性がどんどん社会に進出するようになりました。働く女性も増え、もはや「三歩下がって夫の影を踏まず」といった封建的考えは通用しなくなり、男女の関係は対等に近いものになりつつある。けれど、まだまだ社会の軋轢は容赦なく女性を痛めつける、女性はさらなる飛躍を望む。その中で、満たされぬ欲望が募っていく、と。

 そうすると、昔の女性と今の女性とでは果たしてどちらが幸せなのだろうかと。生まれては親に従い、嫁いでは夫に従い、まともに意見を言うことさえできなかった過去と、自由に結婚する相手を選ぶことができ、望みさえすれば働きつづけることが出来る現在。けれど、満たされない欲望は確実に募りつづける。

 人によってどちらが幸せなのか、ということは大いに意見の分かれるところであると思いますが、私は後者のほうが幸せだと言い切ります。なにより昔の考え方は自分が駄目です。押さえつけられて生きていくのは性に合いません。今でも身体的暴力のみならず、DVは根強く残っていると聞きますが、私だったら殴り返す。五倍返しにして。もしくは慰謝料ふんだくりまくって即離婚。それ以前にそんな男とは結婚しませんけどね。たとえ社会からどんなに押しつぶされそうになっても、しっかりと自分の足で立っていられることの出来る今に生まれてこれたことは、感謝してもしきれないことであると思います。っつーか私は心おきなくヲタ道を進むことが出来る現状を愛しておるのです。(結局それか)


2002年05月07日(火) 懐寒し

 PC共有というのはやはり少し不便なもので。
 ことに連休ともなると、家族全員が家にいるのでなかなかPCの前に向かうことすらできず、今日久々にさわりました。というわけで日記が書けなくてすみません、ってこれ見てるの自分だけか。ぎゃふん。

 とまあそんな連休でしたが、それなりに充実していたかと。またまた指輪見に行ったり車運転したり部屋の掃除をしてみたり久々に服を買ってみたり、そのうえ六連勤ですから全然連休じゃありませんでした。ああでも指輪はよかった…件のネットで知り合った方と行ってきましたですよ。終わったら飲みながらまったりと語り合い。ついでに指輪の原作の小説も買ってしまったですだ。とりあえずは「旅の仲間」全4巻を、読み終わったら「二つの塔」「王の帰還」と順に買っていこうかなと思っておりますだ(気が付けばサムの口調がうつってしまってますだー旦那)

 服も最近全然買ってなかったのでドカドカと買いまくり。といっても所詮地元で買ってるのでTシャツ3枚にブラウス2枚、アンサンブル1枚にポロシャツ1枚、ノースリーブのシャツ1枚にパーカー1枚しめて1万ちょいって安すぎですか。これでしばらくは安泰…か?

 おかげでまあもう懐の寒いことったら。季節は若葉が瑞々しく輝いているのに懐はしおしおと元気がありません。今月もジリ貧で細々とやっていきます…でも指輪はまた見に行くのねん。ここまでハマるとは思わなかっただよ。


2002年05月04日(土) ぐったり

 二週間ぶりぐらいに車の運転。隣に教官なしでは初めて、そのかわりに父親に乗ってもらって近所のスーパーまで行きました。と、行く前にまず駐車の練習から。ウチの駐車場はちょいと特殊で、まっすぐバックでは入れないんですわ。前に障害物があって、流線形を描いてゆるやかに入っていかないと停められない。しかも横の幅も余裕がほとんどない。つまり、初心者にはおすすめできない難所であると。一抹の不安を抱きつつ、とりあえず習うより慣れろと車に乗り込む。アレ?サイドブレーキがない?なんで?教習車と違い、ブレーキの横にサイドブレーキがあるタイプのもので、ブレーキの下ろし方も違うのでついブレーキを下ろすのを忘れてしまい、「あれ?なんでクリープ現象が起こらないの?なんでアクセル踏んでもすぐ止まっちゃうの?」…そりゃそうですブレーキかかってんだから。

 初歩的ミスを乗り越えつつ、そろそろとバック。が、全然進まない。アクセルをおそるおそる踏むも、エンジンの駆動音が聞こえるだけ。焦って踏み込みすぎて、猛然とバック。あとコンマ一秒ブレーキ踏むのが遅かったら確実に柱にごっつんこでした。(「死ぬぞ!」とお叱りを受けまくる)それにもめげず、ちまちまバック→「ストップ」と制止が入り、車の外に出てみるとこりゃどう見ても入らない→少し前進してやり直し→「ストップ」今度は逆に行きすぎ→前進→「ストップ」→前進→…。上の階段からは妹がさかんに囃し立ててきて、もういっぱいいっぱいだめですお父っつあん。情けない娘を見かねて目安になる目標物を指しつつ「ここの辺りに来たらハンドルを左に切る、しばらく進んだら今度は目一杯切る、車が入り始めたら右に切る、最後は微調整」と懇切丁寧に実技でご指導していただくも、ハンドルをどっちに切っていいかわからなくなってパニックパニック。不肖の娘で本当に申し訳ない。しかしまあなんとか格納。やったーこれでスーパー行けるよ!と思ったら、「もう一回」。

 結局一時間ほど練習したのち、やっと目的地へ。絶好の練習日和で、車道はスカスカ。それでもいまいちアクセルを踏みきれないチキンやろうです。何事もなく着いたはよいが、さてまた駐車。両脇が空いているところの真ん中に入れる、という見事な初心者の場所取りで直角バック。どうせはみ出しても幅寄せしたらいいや、とテキトーに入れたため、予想通り半分以上はみ出しまくり。思いっきり何回も幅寄せしたのち、ようやくギアパーキングにハンドブレーキで終了。

 とにかく自分のダメっぷりを改めて感じた一日でした。そして何より、つきあってくれた父親に感謝。いわく、「(心配で心配で)生きた心地がしなかった」と。まあでもブレーキの踏み方についてはなかなか良い、とのことなので少し安心。次乗ってもらう時にはもうちょっと安心させられるように努力します。だから、また乗ってね。お願い。9月には4人の命預かることになるんで、これからも鍛錬あるのみです。


2002年05月02日(木) 笑いたくさん涙ちょっぴり

 ってなわけでクレヨンしんちゃんの映画「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」見てきました。いやーもう冒頭から笑いまくり、クライマックスでは笑い転げすぎて涙が出てしまいました。涙が出るほど笑ったなんて初めて…。台詞も一々面白くて、でもきちんと決めるところは決める。その対比が、ちょうど良いバランスというか。前作「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」をTVで見たときも思いましたが、一応(?)子供向けのアニメでありながら、実はかなり大人に向けられたメッセージが多いな、と。底抜けのバカバカしさの中に、ちゃんと大事なメッセージが込められていて、それはたぶん子供は気付かないんだろうけど大人は思わずハッとしてしまうような。真面目なテーマを隠しつつ、しんのすけのキャラクターがそれを微塵も感じさせないという。まあこれ以上ダラダラと良さを語れば野暮になりますな。とにかく良かった、ということで。来年も見に行こっか、などと二人で話しておりました。しかし周りはほとんど子供or親子連れの中でいい年こいた女子大生二人が何やってんだか、ですな。本人たち大いに満足してやってることなんで別にいいんですけども。

 やっとこさ指輪のサントラゲットしました。ついでにゴスのマキシシングル「告白」もねー。めちゃくちゃ今更ですがずっと欲しかったのですよ。カップリングが聴きたくてたまらんかったので、免許取得祝いとして自分にプレゼント。ついでにヤフオクで5月のコンサートチケットもゲットじゃい。まぁ値段はそれなりにしましたけどやむをえまい。7月のフェスティバルホールの方も同じくヤフオクで…こっちも結構な値段ですが背に腹は代えられず。いやですね、ちょっと金があったらこうして遣ってしまうんですから。貯金なんて全然してません、宵越しの金は持たない主義なので。恐ろしいほどに享楽主義ですすいません。でもちまちまとゼロが増えていく通帳見てニヤつく生活よりは、好きなことしまくってピーピー言うてるほうが性に合ってますのでね。だめだこりゃ。


2002年05月01日(水) 偏頭痛

 今日は映画〜クレヨンしんちゃんを見に行ってきます。


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