長いようで短かった半年。
太極拳の講座が無事、終了した。

久々に自分の体の動かし方を思い出した感じで、
なかなか実りある半年だった。
最後に修了証を貰ったのだが、
貰うには１７回以上出席しなければならなかったらしく、
今日（最後）で１８回目の出席だった私はちょっと冷や汗ものだった。
前回の練習に来た時名前に三角がつけられていたので、
「？」と思っていたら、貰えるか否かあぶないひとに
つけられた印だと聞いてあわててしまった。
別に修了証を貰ったからって何ってことはないのだが、
やっぱり頑張った？証拠が欲しい。

無事終了して一段落・・・・のはずが、もうちょっと続けてみることに。
来週からは「太極拳クラブ」というサークル？同好会？に
在籍することになった。お誘いがあって申し込んだ。
太極拳の魅力に取りつかれて！・・・な〜んてことは
残念ながらまったくないのだが、流されるまま気の向くままに、
まぁ、もう少し、続けてみよう。

私のいとこはバンドをやっている。
今はまぁ、普通の？歌も歌っているが、
その昔はエッチな歌で勢いのあるロックをやっていた。
一度解散したが、２年位前に再結成して頑張っている。
関東ではウケているが、関西ではあんまり知名度はない。

そのバンドが大阪に来たので久しぶりに行くことにした。
ライブ終了後、一応楽屋に会いに行き、親戚らしい会話をしていると
友達らしき男の人がやってきた。
「俺の親戚」
と紹介されると、その友達はいとこに向かって驚いてこう言った。
「しんせき〜〜〜〜？似合わないな〜〜。
俺はまた１００万くらい貢がした女の子かと思ったよ〜〜」
・・・・いとこ殿。
私生活が忍ばれるね・・・。
よく同じ血が流れているとは信じられないって思うよ・・・。

先日亡くなった恩師のお宅を訪ねることになった。

結婚をして姓がかわったため、
御仏前の表書きをどうしたらいいのか母に電話で聞いた。
「新しい姓で書いておいたらいいよね？」
と聞くと、
「それじゃ先生解らないじゃない！　
カッコでもつけて横に旧姓を書いておきなさい！」
と言われた。
カッコをつけて書くのはいいが、
「先生が解らないもなにも、もうお骨になってるよ」
と答えたが、
「骨になってても解らないでしょ！」
と（強気で）言われたので、一応、旧姓も書いておいた。
意味はないけど、気持ちの問題か。

今、京阪百貨店でやっている「海洋堂フィギュアミュージアム」に行って来た。
海洋堂とは知っている人も多いと思うが、
チョコエッグ（現在はチョコＱ）などのフィギュアを作る会社である。

祝日とあって覚悟はしていたが、たくさんのひと、ヒト、人！！
狭い会場なので、入場制限を行っていた。
中に入ると熱気むんむん、冷房があまり効いていなくて暑い。
みんな覗き込むようにしてフィギュアを見ている。
お客さんは小さな子供からおじさんまで幅広い。
フィギュアはすばらしかった。
みんな動きがあって、かわいくて、かっこよくて、精密で。
こんな漫画（またはアニメ）のキャラまであったのか？という驚きも。
しかし、あまりに興奮すると、つい大声で
「これは○○が××するシーンだ！見てみて！！」
とオタクなことを言い、仕方なく付いて来てくれたダンナに、
眉間に皺をよせられてしまった。

最近はあまり買ってなかったのに、
めちゃくちゃかわいいインコのものなどを見てしまうと欲しくなる。
ああ、こうやってまた罠にはまっていくのか。

大阪府大の府民講座に申し込んだ。
全部で５回あって、今日が第一回目だ。

いそいそと府大に行くと、参加者はおじいさんばっかり！
おばさんも少ないので、私と同じくらいの年齢の人は
３〜４人くらいしか見かけることが出来なかった。
今日は２つ講義があって、期待していた情報についての講義は
イマイチで、ずっと船をこぎまくってしまった。
次の講義は「ノーベル経済学賞の軌跡」と言うタイトルだった。
あんまり興味ないな〜と思っていたのだが、予想に反して
興味深い話しだった。

一言で言えば「ノーベル経済学賞」はノーベル賞ではないってことだ。
正式名称は「アルフレッド・ノーベルを記念して制定された経済科学に
関するスウェーデン中央銀行の賞」というらしい。
つまり後からスウェーデン中央銀行が、ノーベル財団に頼んで作って
もらったもので、賞金も中央銀行から出ているという訳だ。
ノーベル賞が出来たいきさつとか、いろんな話が実に面白かった。
ノーベル賞って・・・・ふ〜〜〜んって。
ああ、このネタ、トリビアにでも送ろうかな。（笑）

大学の恩師が亡くなった。
現代舞踊家の神澤和夫氏だ。

同期で何人か繋がりのある人はあったようだが、
私は卒業後は、研究所等を訪ねたことも全く無かったので、
新聞で知ってびっくりした。
いつも何気なく「知らないひとばかり〜」と眺めていた訃報欄に、
知っている名前があったので驚いた。
神澤先生はえらそうでふてぶてしくて怪物の様な人だったのに。
いや、だからこそ、いろんな思い出が残っているのかもしれない。

私はほんとうにずっと運動音痴で体が固くて、
最初はなぜ、ダンスの授業が必須科目！？と嫌々受けていた。
でも、だんだんみんなについていけるようになり、
初めて運動系で小さな自信をもらったのだ。
おかげで今やっている太極拳でも、
少しは自分の体の動かした方が解るので、
下手でも堂々とやっていたりする。

もう一度、神澤舞踊を見てみたい。
誰か、どうか同志を募って踊って欲しい。
もちろん、最後は「シンフォニー」というダンスで。

普段はあまり見かけない２千円札。
でも、たま〜〜〜〜に何かのおつりで、
私のお財布にやって来ることがある。

お金はお金。
２千円は２千円。
解っているがやってくると嫌な感じがする。
嬉しくなくて、早く使ってしまいたい。
この気持ちはアレに似ている。
そう、それはババ抜きのババ。

そして、私は何かの支払いにババを混ぜる。
もしかして、どこかで誰かに嫌な顔をされているかもしれない。

サキ ｜MAIL

My追加