今までぴにょはティッシュで遊ぶとき、
こよりのようにくるくると上手に巻き巻きして遊んでいた。
見ててかわいらしいので、傍観していたが、
最近、ビリビリにするのがぴにょブームらしい。
おかげで、バサッと飛び立つ時に、
細切れになったティッシュが辺り一面にちらばる・・・。
ビリビリと無心にちぎっている時に、
拾おうとして、手を伸ばすと速攻「がぶっ」とやられる。
ああ、かわいい巻き巻きが復活して欲しい。

ぴにょは元気です。
余り遊んであげられないので、可哀想ですが。


いつも朝にお水とエサの交換をしている。
ぴにょはそれをよく解っていて、
交換した途端、水を飲みにくる。

エサは戸の側で待ちかまえていて、
エサ箱が少し入るや否や、
右足とくちばしをかけ自分の方へぐいっと引っ張るのだ。
その時、ぴにょが引っ張り過ぎると勢い余って、
ぴにょの左足にエサ箱がコツンと当たる時がある。
そんな時「ピッ」と小声で注意される。
だって、ぴにょが引っ張るからじゃん！
自業自得だよ。
そう言ったところでぴにょには通じないので、
なんとなくプチストレスになっている私。

私の勤務時間は短い。
朝は10時半からで16時までである。

会社には私と同じ勤務の人が、たくさんいる。
彼女達は時間にすごーくシビアである。

始業時間の10分前でもまだ誰もおらず、
就業時間の10分後にはもう、誰もいない。

なんたる素早さ。
これにはいつも驚かされる。
私も見習わなくては？

先週の土曜日に久しぶりに母と会った。
ゆっくりとお茶をして、百貨店に行った。
レピシエ（紅茶専門店）の前を通ったので覗いて見ると、
春らしく「桜の紅茶」が売っていた。
心惹かれ、見本の匂いをかいでみた。

「・・・桜餅の匂いだ」
母もどれどれ、と匂いをかいでみる。
「桜餅の匂いね」
桜の匂い、と思いたいけれど、どうしても桜餅の印象が強い。
これで紅茶を飲んでも、桜餅ばかりが浮かんで楽しめないだろう、
そう思ったので買うのを止めた。
桜は好きなんだけどなぁ。

私の仕事は大事な書類を審査（確認）して、端末入力をすることだ。

大事な書類のはずだが、お客様方は思っているより、
ずっといい加減に記入している。
A型の私としては、ああいうものは「きちんと書くべきだ」
ということが思いこみ（いや書くべきが正しいのだが）だと気づかされる。

畳の上で書いたかであろうガタガタの字、
ハンコを何回も押し直し、放射状に6個くらい押しているひと、
自分の住所を間違えている、又は何があったのか途中で途切れているひと、
などなどバラエティに飛んでいる。
真面目な書類も侮れない、いろんな落とし穴があるのだ。
そんな書類と、今日も頑張って見つめ合って来た。
明日はどうか、不備のある書類がありませんように。

「マルちゃん麺づくり」のネットで出来るクイズで、
アンデスメロンが当たった。

私はプレゼントによく当たる。
しかし、金目のものは決して当たることはない。
「物」しか当たらないのだ。
例えば、足がタイヤの形をしている「らくだのサパちゃんぬいぐるみ」
とか、「ハミングのT-シャツ」とか「おさつドキッの3WAYバック」、
「リゾッチャ沖縄ビーチサンダル」とかである。
たまに某お人のサインとか、どっかのお食事券、
遊園地のフリーパスとか嬉しいものもあるが、
だいたい訳のわからないものばかりだ。

贅沢を言ってはいけないけれど、宝くじにどーんと当たってみたいなぁ。

会社で3時になると、どこからか音楽が流れ、
「○○体操です」という声と共に、体操が始まる。

ずっと何体操と言っているのか解らなかったが、
今日、判明した。
どうやら「疲労回復体操」と言っているらしい。
しかし、「腕を前に〜いちに〜さんし〜」という感じで、
放送を聞いているだけでは、どんな体操かよく解らない。
手をバタバタしていると5分くらいで放送は終わってしまう。
結局、いつも疲労は回復されないのだった。

ぴにょに肩にフンをされる。

ティッシュで取ろうと肩にティッシュを持っていくと、
ものすごいスピードでぴにょがティッシュに向かって、飛んでくる。
こういう時、決まって興奮して顔を噛まれるので、
肩に止まられるのは避けたい。
ので、くるっと回って回避する。
しかし、ぴにょもくるっと追いかけてくる。
いつまでも肩に止まらせないように自転する私。
いつまでも肩に止まろうとして公転するぴにょ。

私が目が回ってダウンするか、
ぴにょが体力尽きてあきらめるか、
いつも戦いだ。
勝敗は今のところ五分五分か。

凶暴なぴにょにも良い所がある。
その一つが「自分でおうち（カゴ）に戻る」ことである。
放鳥して好きに遊び、ある程度して飽きると自分でカゴに戻ってくれるのだ。
何もしなくていいのでこれは便利！と思っていたのだが、
何故か今日はまったく入ってくれなかった。

手に乗せ、カゴの入り口近くに持っていっても、
いやーという感じでバタバタと逃げてしまう。
何度かやって入ってくれたが、何がそんなに嫌だったのか。
今日はまだまだ遊びたい気分だったのか。
ぴにょの数少ない長所が、これ以上なくなるのは止めて欲しいのに。

「血液型、B型じゃない？」

今日、会社でそう聞かれてしまった。
私をよくご存じの方はお分かりだろうが、
私はどっから見ても、まちがいなくA型である。
しかし、職場では決まってB型？と聞かれてしまうのだ。
前の会社でもそうだった。

何故だろう。

私のB型のイメージだと、個性があってゴーイング・マイ・ウェイ！
という感じなのだが、そう見られてるとは思いがたい。
仕事している時だけは、別の人格なのだろうか。
・・・・確かに、仕事している時のほうが、
行動スピードが速い。

家では信じられないくらいトロい私。
だから、ぴにょ一匹、捕まえられないのだろうか。

今日、土曜日は、カルチャーセンターの日。

家に帰りこたつでテキストを見ていても、
なかなか覚えられない。
やはり誰かと会話をした方が覚えやすい。
「ああ、一人じゃ復習できない〜」
とぼやくと旦那が横で聞いていた。
「え？　復讐？？」
「そう、復習」
「なんで、復讐するの？」
「なんでって・・・今日、勉強したばかりだから・・・・」

「・・・・、なんだ復習か」

物騒な世の中ですものね。
でも、復習はしても、復讐はしたくないな。

カゴの掃除はいつも洗面所でやっている。
その時、ぴにょはいつも洗面台の鏡の前で楽しそうにしている。
掃除が終わっても鏡の前から離れないので、
たいてい放っておく。
しばらくすると、飽きて自分で部屋に戻ってくるのだ。

先日、その戻り道の途中のドアを、
私が誤って閉めてしまった。
いつもは開いているので、ぴにょは何気なく洗面所から
飛んできたらしく、バタバタと羽音が。
と、ゴンッと当たる音。
ドアにぶつかったようだ。

今回に限らず、驚いて飛んだ時なども窓にぶち当たったりしている。
「あ、ドアが閉まっているな」と、途中で止めて戻ることは
さすがに出来ないのだろうか。
飛んでる勢いがついてると無理なのかな。
慣性の法則か？

仕事、家事、仕事、家事・・・・と毎日、けっこう大変だ。
これで、他のみなさんは子供がいるのだから、
もっと大変だろう。
みんな、すごいな。私は2週間でちょっとへろへろだ。

さて、仕事場に今日からタイムカードがついた。
機械にサッと通すタイプのものだ。
それ用の出勤カード、
オフィスに入る為のカード、
（カギ代わり。これを毎回使わないとドアが開かない）
そして、パソコンを使用する為に必要なカード。
（これを機械に通さないとパソコンが作動しない）
カードが三つになってしまった。
それを紐がついたビニールケースに入れ、
いつもいつも首からぶらさげている。
たいした重さではないはずだが、
いつもあると肩こりになる気がする。
厳重なのはいいけれど、
カードを一つにまとめてもらえたら有り難いのになぁ。

旦那の実家にはジュン君という名の犬がいる。
温泉に入る犬、ということで近所ではちょっと有名だ。
テレビや新聞にすこーしだけ載ったりして、
その切り抜きが額に入れて実家に飾ってあったりする。

旦那の実家は近いので、よく散歩中に出会う。
出会うと、決まっていつも同じひとがジュン君と一緒にいる。
お義父さんと、もう一人別の男の人がいるのだ。
その人はいつもどこで出会ってもジュン君と一緒にいる。
お義父さんの会社のひとで、とても犬好きなひとらしい。
でも、あまりにも一緒でいつも世話をしている感じがしたので、
「・・・・犬係・・・・？」
と最初、思ってしまった程だ。

ちゃんとAさんと言う名前があるにも関わらず、
今でもつい、旦那と話しをする時に
「今日ねー、犬係のひとがねー」と言ってしまう。
・・・ごめんなさい。Aさん。
でも、あなたのおかげでジュン君は今日も元気。

お留守番で寂しくないように、
ぴにょに鏡を買ってあげた。

鏡にビーズが付いていて、エサ入れもついていたが、
カゴが狭くて邪魔なので、エサ入れは取ってしまった。
ぴにょは喜んでくれて、鏡に向かってよく喋っている。
しかし、ふと見ると、くちばしをひっかける所を探し、
どこから破壊しようか目論んでいるようだ。

ぴにょが家に来て一年の間で、ブランコは3代目。
一代目はカゴに取り付ける所がかじられて落下、
二代目は止まる所をボロボロにされ、
ささくれだって危ないので廃棄。
さて、鏡はどのように破壊されるのだろうか。

今日は、カルチャーセンターの初日。

前に「メルハバ」のことを書いたので、
トルコ語と思っている方が多いようですが、ハズレです。
実はスペイン語です。

私の入ったクラスはもちろん「初級クラス」。
説明にも「初めてスペイン語を習われる方のクラスです」と
書いてあった。書いてあったのに！！
「それでは、みなさんスペイン語で知ってる単語を
言って下さい」と先生が言うと、
出るわ、出るわ、知らない単語がいっぱい。
私なんて、パルケエスパーニャ（テーマパーク）と、
ディアマンテス（車名）とセニョリータくらいしか浮かばないと言うのに！
恐ろしい。
みなさまペラペラ喋ってる。
授業もさっそく進んで行く。
初日にして、落ちこぼれ確定。
これから3ヶ月、やっていけるか不安な私・・・。

私が4/1から働くようになったので、
朝から夕方まで、
ぴにょは一人でお留守番をしていなくてはいけない。
夕方、家に帰りフンの位置を確認すると、
ブランコの下にだけたまっていて、
一人大好きなブランコの上で、
寂しくじっとしている様子が想像される。
・・・・ちょっと可哀想・・・。

もう一匹、飼おうかしら。
そんな考えが頭をよぎるのだが、
ぴにょの病気はインコ同士で感染するので、インコは飼えない。
じゃあ、文鳥とか、ジュウシマツとかか？
旦那にその話しをすると、
「鳴き声が綺麗なカナリアとかがいいなー」とのこと。

う〜ん・・・・。どうしようかな。
ぴにょはどうして欲しいかな。

ぴにょがティッシュを好きなのは、
みなさんご存じの通りである。

しかし、一人（一匹）ティッシュでるんるん♪と遊んでいて、
私がフンの処理とか鼻をかもうとかしてティッシュを取ると、
すばやく反応して飛んでくる。
常に、人のティッシュが欲しいのだ。
「もー、自分のがあるでしょー」
とさっきまで遊んでいたのをヒラヒラさせても駄目。
私の手の中にあるティッシュを取ろうとする。

ひとの物の方がよく見えるのか？
動くものが楽しいのか？
真相はよく分からない。

ついに憧れのOLになれた。

体もすっかり良くなったので、
再び働くことになった。
でも、さすがにおとなしい仕事にしようと、
今度は派遣で事務職に。
結婚前に働いていた、偽（？）事務職ではなく、
本当の事務職だ。
ひろ〜いオフィスにたくさんの社員。
IDカードでオフィスに入り、ロッカー室に入るのにも暗証番号が必要だ。

仕事は紙（書類）を確認して、端末入力。
結婚前の職業は
仕事は紙（原稿）を確認して、端末入力。

おや、言葉にすると似ているのになぁ。
紙と言ってもいろいろあるものだ。

土曜日にかわいい女の子が二人も、うちに遊びに来てくれた。
お客様はいい。家が綺麗になる。

ぴにょは人見知りをせず、ちゃんと愛想を振りまいてくれた。
そして、いつものように一人でブツブツ喋っていた。
それを聞いて友達が、
「なんだか、おじいちゃんみたい。ご隠居さまのよう〜」

「言われてみればそうかな〜」なんて、答えたけれど、
もしかして、ボケ老人のよう、ということだったのか？？（笑）

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