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CRAZY ABOUT ELECTRICAL MACHINERY!!!
びおらとは何ら無関係。大好きな電気製品を熱く語る!
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 品名「アンプ」 所属 オーディオ様の部屋

 阪神淡路大震災の年の春、このアンプを購入しました。 YAMAHAのアンプです。 日本橋の電器街、どこのお店か忘れてしまいましたが、ちょうど決算時期で店のまじめそうなお兄ちゃんが「震災もあったし、ほんと、景気、悪いです」と真顔で訴えるのをみて、つい情け心で・・・買えるわけなど絶対ない!貧乏人の私たち、なのに買ってしまった。
 相棒はこのとき、「・・・・ついに憧れのえーきゅうアンプを手に入れた・・・・」と感慨深げでした。 オーディオのことは殆ど何も知らない私「ふーん。えーきゅうか・・・永久、というからにはごっつい長持ちするんやなあ。きっと」と自分なりに感心し、「あほか」と軽蔑のまなざしで見られました。
 「A級」というのは音を増幅する仕組みの1タイプ名で、ほかにはAB級・B級・D級というのもあるらしい。 にわか勉強したところによると(このコーナー作ってからほんとに勉強してます。 でもいつも「にわか」なのできっと間違いも多かろう。 その点ご容赦下さい)、アンプが音を増幅させるには電気を利用しますが、増幅装置の部分に常に最大出力時と同じ一定の電流が流れて待機しているのがA級アンプで、そのために音が増幅されたときの狂い・ひずみがない。 立ち上がりがよく、繊細で正確に音を再生する。 しかし電源効率が悪いためパワーには欠ける。 クラシック鑑賞にぴったりで、電気の使い方のぜいたくさが「A級」。 という意味だと理解しています。 そういう意味で、相棒にとっては「すごい、憧れ」ということ。 確かに音は良いのでしょう。 不満はありません。 私にとっては猫に小判的なものか?

 それにしても、重いです。 本体が。 メインアンプとコントロールアンプが別体なのですが、メインアンプだけで24キロもあります。 オーディオ愛好家にとっては大したことないのでしょうが、こんなに重い意味があるのか、と、びっくりしました。 振動を押さえるとか、かしら。 嵩も大きい。 引っ越しの時、手伝いに来た妹はこれを平気で運んでました。 恐るべき怪力。

amplifier!
2002年04月25日(木)



 品名「バスウォッシャー」 所属「物置(かつてはお風呂場・・・)」

 私も相棒も電気屋さんに行くのが好きです。 買うものがなくても「ちょっといこか」と出かけて行き、商品カタログをかき集めて帰ってきます。 それを床に広げ散らかして、あれがいいこれがいいと他愛もない話で盛り上がってるとき、幸せですね。
 カタログは、その時期興味を惹かれたものを集中的に集めて、各メーカーの比較をするのですが、これとは別に、いつも愛読しているのが、ナショナルのカタログ「spice」です。 「ウエルネス家電」と称される商品が掲載されており、例えばエステ・インドアエクセサイズ・マッサージ用品などが主流なのですが、それ以外に「え、こんなもん作ってるん?」というような小物も掲載されているのです。そんなに売れるわけじゃないし、単独でカタログを作るほどではない、というようなものの寄せ集めカタログ。 常時掲載されているエステ商品は、大変高額なんですが、わたくし的には高価な化粧品を買うよりはこういうもので美しくなりたいと思うわけです。 まあ、いかんせん「マシン」ですから、優雅さに欠ける部分はあるが。 男性用のエステ商品も力が入っています。 なぜ男がここまで、と首を傾げたくなる。でもそこからにじみ出るものは切実なのかもしれません。 ペット関連商品も常時掲載されており、飼い猫につけた発信器で位置確認ができる「どこニャン」という、個人的にヒジョーに「趣味」なネーミングの商品は、ここ数年ずっと掲載されてます。 人気商品なのでしょう。 またがって使用し、乗馬運動に似た動きで健康増進するという「ジョーバ」(そのままです)という商品には驚きましたが、オプションで馬の首なぞ付けて欲しいとか思ったりしました(買いませんけど)。 こういう商品の開発に関わっておられる方たち、きっと愛すべき人々ではなかろうか。 しかしこの不景気を反映してか、今期のカタログはボリュームがいまいちで少々寂しく感じます。

 ・・・・前振りが長くなり過ぎましたが、つまりこのカタログで見つけた「バスウォッシャー」。 装置内に洗剤を入れ、風呂の残り湯に浮かべて遠隔操作スイッチを入れると、上部のプロペラ(?)が激しく回転しつつ洗剤を浴槽内に噴射、その後残り湯を吸い上げながら浴槽内をミズスマシのごとく動き回り洗浄、残り湯がなくなった時点で浴槽底に着地して任務を終える、という、画期的な商品なのです。 風呂洗いって結構大変じゃないですか。 でもこれなら浴槽はさっとお湯で流すだけ、楽チンだ!と思って買いました・・・・が、ひとつ、大きな計算違いがあった。 我が家には風呂のフタがなかったのです。 給湯式で、お湯もすぐ冷めちゃうから、2人連続で入浴したらおわり。 フタをして保温しておく必要がない。 フタがないと洗剤が浴槽の外にまで飛び散っちゃうのです。 もちろんお湯もね。 一度なんか洗浄中に浴室のドアを開けたら噴射されたお湯に直撃されました。 しかしこのためにフタを買うのも、ねえ。 ・・・と言うわけで、バスウォッシャー君、 最初何回か使われて後、綺麗に洗浄されて箱の中に逆戻りです。 いつか、何かの形で使ってあげたいと思ってるんですけどね・・・・


bathwasher
2002年04月16日(火)
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