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2003年10月31日(金) 気の毒な男性(痛くて見ていられないっ)

久々に街に出かけて仕事がえりの旦那助と待ち合わせして飲んだ。


2軒目に行ったお店はカウンターに座って飲んだ。

旦那助の隣に座っていた若いサラリーマン風の男性。
女性と一緒に飲んでいたのだが、どうやらその女性は恋人ではなさそうな雰囲気。
同僚か同級生といった仲なのだろう、きっと。

どうにかして2人の仲を進展させたいというのが恐らく彼の本音のようだ。

そのような彼の本心などは
たまたま隣に座った、アカの他人の我々夫婦にでも手に取るように分かる。
なんとも単純で分かりやすい男だった。

しかし彼は

その想いを素直に表現できないようで、
幼稚園児が好きな女の子のスカートをわざとめくったりするがごとく
わざと彼女を傷つけるようなことを言ってみたりやってみたりしていた。

あまりにもミエミエなことばかりしているので

そのつど旦那助と私は
ひじとひじをぶつけ合って「ほら、ほら」と無言の合図を送り合っていた。ぷぷぷ。
(でも私が彼女の立場だったら彼のことは即!!嫌いになるだろうよ。ここではあえて書かないが、ホント、ひっどいことばっかり言いやがってたよ、あんにゃろ。)


2003年10月29日(水) 苦痛を克服

なんだかとても体操場へ行きたくない気分。

約1週間体操場へは行っていないのだが
1週間も空けてしまうと本当に行くのが辛くなってしまうもの。

しかし今まで何度もこの辛い状況は体験してきたし、そのつど打破してきたではないか。



その強さがあったからこそなんとか続けてこれたのではないか。
今回もこの気分をなんとかし、何がなんでも体操場へ行こう!!


そして
その苦痛を乗り越え「エイ!!」と体操場へやってきた。


エアロビを一本受け
その後は筋トレに汗を流した。

ああ、やっぱりがんばって来てよかったよ。
来てしまえば本当に楽しくておまけにすがすがしい気分も味わえるのだから。

…と晴れやかな気分でいたところ
顔見知りのおじさまと目が合い

「こんにちは!」

と挨拶を交わした。


「なんだ、あんたしばらく見なかったね。どうしたの?」

と、おじさんは私が休んでいた1週間を心配してくださった。

「うん、オレもそう。しばらく休むとホント、復帰するのが辛いんだよね。」

「みなさんおんなじなんですね。」

「そうそう、みんなおんなじ。そういうもんさ、ココは。」


と、体操場仲間ならではの励まし合いを行いおじさんと別れた。


その後シャワーを浴び近所のスーパーでマグロの刺身を買った。
今夜は鉄火丼。すがすがしい気分で作る鉄火丼なので
名付けてさわやか鉄火丼。(不思議とまずそうなネーミング)


2003年10月28日(火) うっそー!!

部屋掃除をしたら疲れてしまったので
結局体操場へは行かずじまいになってしまった。(涙)


しかし、

しかしなのだ。



思ったほど体重は増えていなかったのだった!!


うっそー!!
体重計壊れてるのかっ!?


2003年10月27日(月) 秋保へ

朝だ朝だーよー♪
朝がやってきた。


ホテルのレストランにて朝食。

ビュッフェ形式の朝食で
私はフレンチトーストとパスタとソーセージとサラダと…

と、このように毎度のことながらあれやこれやとてんこ盛り祭り。


旦那助はあっさり和食でキメていた。
(味噌汁をいつくしむようにすすっていた。)


部屋に戻り少しベッドで横になってから朝風呂に入った。
バスジェルを投入して泡だらけのお風呂を堪能する。



チェックアウトの手続きを済ませると我々は紅葉を見ようと「秋保大滝」までドライブした。



タキヤマ殿!!by大奥( v ̄▽ ̄)

平日の、それも月曜日というのに観光客がウヨウヨいた。


どのような身分の人々なのだろうと旦那助と話し合った結果、

美容師の人か
三越の人だろう…

ということで解決した。








一休さん、もしくは新衛門さんが馬に乗って飛び出してきそうなたたずまい

せっかく秋保までやってきたのだから
私の大好きな「木の家」でお茶を飲むことにした。


この門をくぐると長い下り坂があり
そこをトボトボと降りていくと「木の家」がある。

実は、
昼にやきそばの大盛りを食べていた私だったのだが
おぞろじーことにこの時すでに、ケーキが入りそうなハラ具合だった。
ああ、恐ろしや、恐ろしや…。



ケーキセットを注文

あれほどにハラが苦しかったのに、

不思議とケーキセットをペロリと平らげてしまった。


ああ、恐ろしや、恐ろしや…。







本当に帰宅後居酒屋で生ビールをあおったのだった
ああ、食った、食った。

さて帰ったらプチ旅行の反省会をしようではないか。
近所の居酒屋でジョッキ片手に。


2003年10月26日(日) 仲直り

朝目覚めると旦那助がいつも通り隣で眠っていた。
なんだか昨夜のことを考えると申し訳ない気持ちでいっぱいになり「ごめんね、昨日は」と謝った。
でも謝った私の顔はメイクを落とさずに眠ったためぼろぼろで
アイラインなどはよれてパンダ目になっていたはずだ。


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さてさて、

今日は以前から予約していたホテルへ宿泊!!
そのホテルの会員になっているため、年に一度宿泊割引券が届くのだ。

なんと半額で泊まれるとのことで、こうなったらちょっと高めの部屋に泊まりディナーも楽しんでしまおうと計画していた。

な、なんかまぶしー!
「デラックスツイン」という部屋を予約していたのだが

この部屋はなんとイタリア代表のサッカー選手が宿泊した部屋だった。

部屋の壁にはそのようなことが記されたプレートが飾られていた。

私はイタリアの選手といえば「トッティー」しか知らないのだが






誰だろう
このような顔をした選手がこの部屋を利用したらしい。
この絵も部屋に飾られていた。

サインを見ると私には「ボボ」と読めるのだが…

そんな名前の選手はイタリアチームにはいなかったはず。






ご、ごめんくださーい
まずは昼風呂♪
←ココがバスルームだ。


このバスルームは
シャワーブースが設置されておりシャワーとバスタブが独立しているのだった。

おまけにバスタブからはホテルの庭園が望められるという超リッチな気分が味わえる設計。






これがシャワーブース
バスタブにバスジェルを入れ
泡ぶくになって昼風呂を楽しんだ。

様子をみにきた旦那助に

「一緒に入る?」

と誘ってみるが

「え、いいよ。ゆっくり1人でくつろいでなよ。」

とふられてしまう。





そろそろ晩飯じゃ
風呂に入ったり本を読んだりしてのんびり過ごした。

ああ、なんて贅沢な時間なんだろう。

毎日こんな生活をしている人が世の中にはきっといるはず。
いいなぁー。

でもしかし、
たまに味わう贅沢だからいいのかもしれぬ。うん。きっとそうだ。





料理の向こうに見える花柄の女が私。この花柄ニットは980円
夜はフレンチのコースを食べた。
肉と魚が選べたのだが我々夫婦は迷うことなく

「肉で!」
「肉で!」

と係りの人にお願いした。
昨日、ステーキを食べたにもかかわらずだ。


旦那助に

「さっきバスルームでみたふつちゃんのハラ、すごかったよ。」

と言われた。

「こう、段、段になってたよ。」

と、わざわざ「段、段」のジェスチャーまでつけてくれてありがとう。


食事が終わるとホテル内を探検した。
ホテル内にあるチャペルに足を運んでみた。

今日はホテルで「ブライダルフェア」が開催されていたのだが
そのせいだろうか、
遅い時間であるにもかかわらずチャペルが開放されていたのだった。

チャペルの扉を開くとそこは無人で
そしてやわらかい灯りに包まれていた。

田舎モノの私はここぞとばかり「スタッフオンリー」とかかれた扉を開けたりして遊んでいた。
聖歌隊の人達の休憩室などを発見しうひょー!!と喜んでいた。


ひとしきり探検を楽しむと
今度はラウンジでお酒を楽しんだ。

旦那助も私もカクテルやウイスキーをガバガバ飲んだ。
会計がちょっと恐い。
そして現在の体重がどうなっているのかもちょっと恐い。


部屋に戻ると
今度はバースデーケーキを食べた。

ホテルの会員である旦那助は私と同じく9月生まれ。
とっくに9月は過ぎてしまったがホテルのサービスとして2ヶ月以内であればバースデーケーキをプレゼントしてくれるという。

そんなわけでいただいたケーキを部屋でモグモグと食べた。



ぐんなーい♪



ああ、来週は体操漬けの日々だな、こりゃ。
やばいよ、マジで。

そのようなことを考えながら眠りについたのだった。


2003年10月25日(土) 大脱走

今日は実家の父の誕生日ということで
みんなで集まってステーキを食べに出かけた。


カラオケボックスにも寄り今回も楽しい会だった。


帰りは旦那助と2人歩いて帰ったのだが




帰り道
ささいなことで大喧嘩になった。

そして私は旦那助に向かって怒鳴り終わるや否や夜道をダダダー!!と走りぬけその場から立ち去った。
旦那助にみつからないよう建物の影に隠れ身をひそめた。

「もー、家には戻らない!!」

と強く決心し、
しばらく物陰に隠れたのち私は
近所のゲームセンターに入りウロウロしていたのだった。
旦那助から私のピッチに何度も電話が入ってくるが無視。
しかし、1時間ほどたっただろうか、
だんだん悲しくなってきてゲームセンターのトイレに入って1人でシクシク泣いていた。

ゲームセンターを出てからもしばらくウロウロと夜道をあてもなく歩いていたのだが気づけば家の前にいた。

なかなか家に入る勇気が持てず
しばらく玄関の前に座っていたのだが、意を決してチャイムを鳴らした。

インターホンからは優しい旦那助の声が。

「ふつちゃん?」

私は無言でいた。
玄関の扉が開くなり私はものすごーいふくれっつらでピッチをその辺に投げ捨てて部屋へ入場。

「どこに行ってたの?」

と問われても一言もしゃべらずそのまま布団へもぐった。
(歯も磨かず、メイクも落とさず不潔な結末となった。ステーキ肉が歯に挟まっていたかもしれない。)


2003年10月24日(金) 秘密のやかた

「秘密のやかた」と勝手に名付けている店がある。
名付け親は私の母。

その店は衣料品の専門店なのだが、

「ジョーダンでしょ!?」

と絶叫したくなるほどに全てが安すぎるのだった。
ゆえに誰にも教えたくない場所…ということで「秘密のやかた」なのだ。

その呼び方もかなり省略され、最近では

「やかた」

と呼んでいる。
ブランド大好き女である私の妹も、それから妹の友人「かるびちゃん」も
すっかり「やかた」好きになってしまい、休日を利用してはよく母と3人で「やかた」でショッピングを楽しんでいるとのこと。

今日、私はそこで「980円」のニットを購入した。
濃いクリーム色に茶色がかった赤いサイケな花がプリントされたニットだ。
都会のファッションビル内で販売されていてもおかしくないぐらい、なかなかよくできたデザインだ。

「やかた」での唯一の恐いところ。

それは一歩間違えると「大阪のおばちゃんファッション」になってしまうというところだ。

もともとおばちゃんをターゲットにした店なのでかなり怪しげな「ラメラメ商品」、例をあげれば美川憲一ディナーショーでの衣装を地でいくラメラメが数多く点在するのでうっかり購入しないよう細心の注意が必要。
(これって逆手をとって若い人が着たらおしゃれなんじゃないか…などと錯覚をおこしがちになるため。)


2003年10月23日(木) どうしよう

今日は朝から仕事だった。

仕事の途中
ピッチに母からの留守電メッセージが入っていることに気づく。

三國連太郎にそっくりなおじの検診の結果を告げる内容だった。



残念ながら
おじのカンは当たっており、来週の月曜日には入院するとのこと。

なんだかピンとこないなー。
まだなんの感情も湧いてこない。

でも、
仕事を終え家で夕飯を作っている最中、
先日気晴らしにおじとでかけた喫茶店での会話などを思いだしたりしては
なんとも切なくなったりした。


2003年10月22日(水) マイクロ助ソフト社のセミナー

午後から「マイクロ助ソフト」のセミナーに参加した。
今週末いよいよ発売になる
「マイクロ助ソフトOffice2003Editions」の新機能や、特徴についてのセミナーだった。
今回のOfficeのテーマは「つながる」ということらしい。

新製品の内容にも、もちろん興味はあったのだが
私はそれよりも、会場で出される飲み物や記念品がどういったものなのか
こちらの方もなかなか楽しみにしていたのだった。

それと、
マイクロ助ソフトの社員によるプレゼンがどのようなものなのかも興味があった。
恐らく、めくるめくプレゼンではなかろうか。
きっと「うわー!!欲しいぃぃ!!」と思わせる、完璧で完成されたプレゼンなのだろう…。

…ところが、

はっきり言ってたいしたことなかったというのが正直な感想。
惹きつけるものはなかったね。

そう考えると
たかた君ってやっぱりすごいね。


2003年10月21日(火) 良くない予感

三國連太郎にそっくりな私のおじと、母と3人で「木の家」という喫茶店へ出かけた。
ちょうど到着したのが12時頃だったのでそこでランチも食べた。
数時間そこでのんびりして、その後ドライブなどもした。



どうして出かけたかというと、
おじの気を紛らせるためだ。


先日胃の検診を受けたおじだったが結果が思わしくなく、
まだハッキリ結果を知らされたわけではないのだが本人は

「まあ、癌だろうな。」

と言っていた。
そんなおじのカンなどはずれて欲しいものだ。
まだ明るい時間帯はおじも普通に振舞っていたが
だんだん日が暮れるにつれ元気がなくなっていくのが分かった。

夕暮れをみていたら母が

「ふつは昔から夕暮れ時が大好きなんだよね。」

と言った。するとおじは

「おお!ふつも好きなのか。おじちゃんも夕暮れ時は大好きだ。」

と言って、じっくりと夕焼けを眺めていた。
おじは夕焼けを見ながら何を考えていたのだろう。


2003年10月18日(土) 毛占い

今日はお仕事だった。



今日のお昼休みは、
お仕事仲間の人たちと「占い」について熱く語り合った。

「毛占い」というものがあるらしい。
あなたは体の中のこの部分の毛である…という占い結果が出るらしく
それを聞いた私は興奮して

「じゃ、じゃ、じゃあ、ひょっとしたら“あなたはアソコの毛です”なんてことも!?」

と身を乗り出して質問してしまった。

「あるある。あるよ、そういう結果。」

と、毛占いに詳しい女性は得意げに説明してくれた。
調子をこいて我々は


「じゃ、じゃあ、“あなたは日の目を見ることはあまりないでしょう”とか?」

「え!じゃあ、“いつも何かに覆われ隠れた存在でしょう”とか?」

「こ、これは?“ホントはもっと長いのに縮んでいるでしょう”とか?」


など、
お菓子をついばみながら激論。


お昼休みが終わると

「それではテキストの40ページをご覧ください。」

などと、おすまし顔で勤務に戻った。

同じお口から

「ホントは長いのに縮んでいる」

などというセリフが飛び出たなんて、受講者のみなさんは想像する余地もないだろう。


2003年10月17日(金) マトリックスリローデッドのDVDをみる

マトリックスリローデッドのDVDを予約していたのだが
いよいよ今日から発売開始だ。


予約の特典としてポストカードがついてくるのだった。わーい。


それにしても、
なんと複雑なセリフの数々…。

何度も巻き戻し、聞きなおしても
登場人物の言っている意味がなかなか理解できなかった。
(すでに映画館で2回もみているのだが。それでもだ。なんてこった。)

特に

最後の方に登場する、「ケンタッキーフライドチキンチック」なおっさんのセリフが難解だった。

しかし、
ネオはケンタッキーが言っていることを聞き返すことなく一度で理解している。
さすが救世主だ。


2003年10月14日(火) リンクする義姉妹

今日は用事があり、仙台駅前まで出かけた。
だから「温泉へ行こう」はみられなかった。
とても悔しい。




家に帰ってくると、
昨日コンビニで買っておいたアイスをソファーで横になりながら食べた。
ああ、極楽、極楽。

食べ終わると今度は
おでこにできたニキビのオペにとりかかった。
ニキビを放っておけない私は、いつも自分でオペを施している。
今日のオペも大成功だった。

術後、患部は赤味を帯びているのだが
それを旦那助に発見され

「ふつちゃん!!また手術したの!?ダメじゃないかっ!!」

と、いつも真顔で怒られてしまうのだった。
そして

「ホント、ふつちゃんと姉はやることがまったく同じだよっ!!」

と、毎回言われるのだった。





旦那助のお姉さんは本当にやることなすこと、私にそっくりなのだった。

猫に好かれないところもそっくり
ホラーモノが好きなのもそっくり
海のトリトンが大好きだったのもそっくり
かさぶたやにきびを放っておけないところもそっくり


以前、
新婚旅行中の飛行機の中で

「そういえばさ、昔、
飛行中の飛行機のプロペラを悪魔がめちゃくちゃに壊してしまう…っていうビデオをみたことがあるんだー。
で、それをみつけてしまうのが飛行機恐怖症の男の人でさ…ぺらぺらぺら…」

と、そんな話を旦那助に聞かせた。

「へー、そんなこと実際にあったらいやだね。」

と言っていた旦那助。
数分後、

旦「ねえ、その話、オレも知っているような気がする…、えーと、えーと、なんでだろ?」

ふ「えーとね、あれよ、あれ。チャラララチャラララってテーマソングで…」

旦「あっ!!トワイライトゾーン!!昔、姉にみせられたんだ、そのビデオ!!」



と、以上のような出来事があったのだった。
それ以外にもこれに似た話はたくさんあるのだった。
お姉さんと私って…。


2003年10月13日(月) 私のかわいい一面

明日からまた旦那助はお仕事だ。


休みの最終日というのは
いつもなにか寂しさを感じてしまう。

あーぁ、
平日はまた夜まで1人かよ。
なんか寂しいなー。



…などと、妻としてのちょっとかわいい一面をしたためてみたりして。でへ。


2003年10月12日(日) 高菜というカタチでアラワになった根性の悪さ

今日のお昼はラーメンを食べに出かけた。

私は
卓上に置かれた「おろしにんにく」をたっぷりとラーメンに入れ食べた。
餃子のタレまでにも「おろしにんにく」をたっぷりと混ぜ食べたのだった。


店内は混みあっていたため合い席だったのだが
向かいに座っている「子連れのお父さん」がラーメンになにやら面白いものを入れているのが見えた。
深緑色の菜っ葉のようなもので、どうやらそれは高菜のようだ。


あ、私も高菜を入れてみよー♪


私は向かいのお父さんの方まで手を伸ばし
高菜が入った容器を自分のところまでたぐり寄せた。

すると突然、
向かいのお父さんの表情が厳しくなった。
そして私に向かって何か言っていた。
しかしお父さんの口にモノが入っていたためかうまく聞き取れなかった。

え?ともう一度聞き返してみると

どうやら今私が奪い取った高菜は、お向かいの人が頼んだラーメンに付いてきたものだということだった。

ひえ〜!!
ごめんなさいっ!!

テーブルの上にあるモノを
なんでもかんでも入れようとする根性の悪さがこんなカタチで露出されるなんて。


2003年10月11日(土) 味醂

今日は仕事だった。
講習会の仕事だ。

お昼休みは、
仕事仲間の人達と楽しくおしゃべりをした。

日ごろみなさんが家で飲んでいる焼酎の話題になった。
そこで私は、

以前、実家の父が「焼酎」だと信じて飲んでいたものが、実は「みりん」だったという話しをみんなに聞かせた。
とても喜んでもらえた。

「その話し、今年の最高傑作だわ。」

と。







その「焼酎もどき」はお値段もウソみたいに安い。
毎日大量にお酒を飲む父にはとてもありがたいお値段とサイズだったのだ。
そんなわけで、
父はしばらくの期間その「焼酎もどき」を愛飲していたのだった。




ところが
ある日のこと、

その焼酎の特売を知らせる折り込み広告が入ってきたのだが、
広告上でその焼酎に付けられたキャッチフレーズが

「飲み方は焼酎と同じ!!」

というものだった。



え?焼酎と同じ?



ではこれは焼酎じゃないというのか!?
なんなのだ、一体!?





広告に掲載されているその焼酎の写真をよぉぉく見てみると
ボトルのラベル部分に


「味醂」


と記されていることに今更ながら気づいた。

こ、これはなんと読むのか?
そのまま書いてある通りに読んでいいのだろうか!?
だとしたらこれは…!!!


ひらがなで書いてあれば気づきやすいのだが…。


さりげなく本当のことを表記するなんて、相手もなかなかやるのー。


2003年10月10日(金) うれぴー!!!

今日は体操場に行った。


ステップとローインパクトエアロの2つに出た。
そして空き時間には筋トレに励んだ。

いつも私と同じ時間に筋トレをしているおじさまに声をかけられた。
そのおじさまは、
わりとカッコよいおじさまで、例えるならば…
キアヌ・リーブスを酒やみりんで煮たてたときに出る「にこごり」のようなおじさま。


おじさまは、
いつも真面目に通っている私の体つきをとてもほめてくだすった。

「鍛えられているのが分かるよ。がっちりしていいカラダだよ。」

あ、ありがとう。でも…、
でも、
「がっちり」と言った時おじさまは、両手で宙に大きなお盆を描いた。
いわゆる、太り気味の人に向けられるほめ言葉



「体格が良い」




ということか。んー、複雑なほめられ方だ。


しかし、
こうやってがんばっている姿を見ていてくれたなんてうれしいことだ。

お礼といってはナニだが、
今度は私がおじさまの筋肉をほめてさしあげた。


シャワーを浴びロッカールームを出る時に
ローインパクトの先生とすれ違った。

「ねえ!!ちょっと!!最近痩せたよね?」

と先生に声をかけられた。

「ねえ、痩せたよね、ゼッタイ!!」

うっそぉぉぉ!?痩せたように見えるぅぅ!?うれぴー!!

「最近ね、“痩せたなー”って思ってたのよ。ホントよ!!」

うわー!!うれし過ぎるぅぅぅ♪



しかし、
ここ数ヶ月
ホントはそんなに体重は変化していないのだった。
体重が減ったというよりもカラダが締まってきたということだろうか。

「にこごり」にもほめられたし先生にもほめられたし、
あー、がんばってよかったー!!とすがすがしい気持ちで
家に帰るなりアイスをほおばる私だった。(だめじゃん)


2003年10月09日(木) 地下鉄の大絶叫

今日はお仕事だった。

仕事を終え
どこにも寄らず地下鉄に乗った。
地下鉄の中では、ずっと泣き叫ぶ女の幼児がいた。

おむちゅをしており、言葉も「マンマ」しか知らないようなので推定1歳直前というところだろう。
私と同じ駅で降りたのだが、
降りるまでの間、幼児はずーっと泣きつづけていた。

ただ泣いているのではない。
それは絶叫だった。
あまりにも悲しそうでつらそうな絶叫だったため、周りの大人達はみな幼児に同情していた。

知らないおばあさんがわざわざ席を立って幼児の元へやってきて
幼児のママに何か話しかけていた。孫とダブってしまったのだろう。ママと幼児を心配してのことだったようだ。

ママは必死にあやしていた。
席を立ってみたり色々試していたが、結局幼児は泣き止まなかった。
幼児はえびぞりになったりしていた。

くねくねとママの腕の中でもがく幼児。
そのくねくね運動がさらなる不幸を招いてしまった。



手すりに「ゴン!!!」とミルキーに毛が生えたような頭をぶつけてしまったのだった!!



一瞬泣き声が止まり…

十数秒後
呼吸困難な中、パワーアップした絶叫が再開。


「マンマー!!!」

と幼児が叫ぶと

「ん?なーに?」

と必死に答えるママ。



どうしてなのか自分でも分からなかったのだが
「マンマ」とママを求める幼児とそれに答えるママの姿を見てなんだかジーンとしてしまった。


2003年10月08日(水) M君

旦那助は歓送迎会だった。

今日の会は送られる立場で、以前の職場の人々と飲んでいた。




夜の12時近くに旦那助から電話が入った。

「今M君達と焼酎のお店で飲んでた。もうちょっと飲んでくねぇぇ〜♪」

という連絡だった。
はいはい、分かりました。
連絡のための短い電話だったのですぐに切った。

切った直後、再び旦那助から電話が。

「あのねー、M君がうちの奥さんに話しがあるんだって〜。」

あらまあ、なんでございましょ。


「あ、ふつちゃん?Mです!!どーも!!」

受話器から、M君のものすごーい大きな声が飛んできた。
以前、彼には電話にて

「奥さんの日記、のろけ過ぎ!!」

と忠告をいただいたのだった。
今日の電話でも「のろけ過ぎている」と忠告された。
M君は俳優の「筧利夫」とキャラがかぶる。
ガバッとスッキリ!…そんな雰囲気が。

M君と20分以上話した後、

「あ、今もう1人とかわりますねー!!」

と、一緒にお酒を飲んでいるもうひとりの男性に電話がバトンタッチされた。

「あ、はじめましてー。」

とお互い挨拶をするが、
バックで聞こえるM君の話し声があまりにも大き過ぎ
「はじめまして」の人が何を話しているのかさっぱり聞こえなかった。


2003年10月07日(火) 久々の実家

久しぶりに実家に行った。

メスのおばあちゃんパグ、リリーは
私を見つけるなりトボトボと歩み寄ってきた。
普段は私のことなどすっかり忘れ去っているようだが、顔を見るとゆっくりと思い出してくれるらしい。



オスのおじいちゃんパグ、プー助は
私のことをすっかり忘れてしまっているようで、物陰からじーぃぃぃっと私を見ている。
「プー助♪」と名前を呼びながら近づくとプー助はそれに合わせ後ろへ後退。
彼は私との距離を一定に保ち近づこうとしない。
でも気になるらしく相変わらず物陰からじーぃぃぃっと私を見つめていた。
そんなプー助もかわいいのだった。





お昼は父と母と3人で近所の和食レストランへ行った。





「オレ、ビールと和風ラーメンってのが食いてーな。あ、あとうなぎも食いてーな。」



「お父さん、でもうなぎは単品では扱ってないみたいだよ。うな丼だったらあるけど。」



「オレはメシはいらねえんだ。ラーメンがあればいいんだ。オレは上を食べるからふつは下のメシを食え。」




なんて勝手なことを…。
それにお父さん、食い過ぎ…。

母が、父の選択にあれこれ文句をつけた。



「だったらお父さん、ラーメンじゃなくてこっちにしたらいいさ!!」



「いいんだ!!オレはこれで!!お母さんもうるさいヤツだなー!!」




しばらく2人であーでもない、こーでもないと文句を言い合っていた。
しまいにぶち切れた母は



「せっかくあんたを思って忠告してんのにぃぃ!!このズンズ!!!」
(ズンズとはジジイの意)




それに対し父は




「なんだ!このバンバ!!!」
(バンバとはババーの意)




…私は思わず周りをキョロキョロと見まわしてしまった。(汗)







この店は、お冷や、お茶はセルフサービスとなっている。

私は3人分のお茶を汲んできた。
湯呑の中にはほうじ茶のティーパックが入っている。

父はその湯呑の中のティーパックを見て



「何入ってんのや?野菜か?」



とトンチンカンなことを言っていた。それも店内に響き渡るほどの大きな声で…。


…私は思わず周りをキョロキョロと見まわしてしまった。(汗)







結局父は、当初の予定通り
生ビールと和風ラーメン、それにうな丼を頼んだ。
私は煮込みうどんを頼み、父の言いつけ通りうな丼の下のご飯をつまむことに。

さすがの私もご飯は半分も食べられず



「あとはお父さんが食べてよ!!」



と言った。



「ああ、ちょうどいいんだそれで。お父さんはそのメシにラーメンのつゆぶっかけて食うがらや。」



と父はケロッとした様子だった。

そして父は本当にそれを実行した。
ラーメンのどんぶりを両手で持ち、

ザッパーン!!

と、うな丼のどんぶりへとスープをぶち込んだのだった。
そしてレンゲでクルクルとどんぶりの中をかき回していた。がーん。
(ナゼかクルクルとかき回す手つきがお上品だった。コーヒーにブライト…といった感じで)


…私は思わず周りをキョロキョロと見まわしてしまった。(汗)


は、はずかしー!!
母は長年連れ添ったおかげでそのような光景は何度も目にしているらしく
今ではすっかりあきらめの境地に立っているようだ。


旦那助と結婚する前の、恋人同士だった頃…

父に会わせることが一番恐怖だった。
あんなエキセントリックな父を見たらびっくりしてチビってしまうだろう。

しかし意外なことに旦那助は、

自分が持っていない部分をたくさん持っている父をすぐに好きになってくれた。
確かに最初は驚きの連続だったようだが、今ではすっかり慣らされてしまい



「お父さんってかわいいよなー。」



などと言っている。



食事を済ませ
家に帰る途中の車中では、

「お、おとーさんっ!!私の車で鼻毛抜かないで!!抜いたのは持って帰って!!」

と私にギャンギャンまくし立てられてもまったく平気な父であった。


2003年10月06日(月) 昼ドラ

私の大好きな昼ドラは「温泉へ行こう!4」だ。
1作目からみている。

「はるちゃん」より「温泉へ行こう」の方が好きだ。



以前、
旦那助と旅館に宿泊した際

「ふつちゃん、どうする?風呂場から“エンヤードット♪エンヤードット♪”って脳天気な声が聞こえてきたら。そしたらオレ、面倒くさいから帰るわ。」

と旦那助が言った。
“エンヤードット♪”の部分は、ちゃんとかおるさんのモノマネでやってくれた。


2003年10月05日(日) 新手のオレオレ

私はよく夢をみる。
どの夢もユニークでコッケイなものばかりだ。
今朝も夢をみている最中に目が覚めた。




夢をみると私は
必ず隣で眠る旦那助に夢の一部始終を説明する。


今日の夢はこうだった。

場面は自宅。
突然チャイムが鳴った。

「はい。」

とインターフォン用の受話器をとる私。
すると

「あ、オレ。オレだよ、オレ。」

と、聞きなれない男の声が…。
くそー!!これは私をだまそうとしている詐欺師の声だ!!
私は瞬時にそう判断した。

そうか、これが今巷で流行の「オレオレ詐欺」かっ!!
いよいよ私にもそんな瞬間がやってきたのかっ!!

どうやらその男は、布団とか壷とかを私に押し売りしようとしている。
夢なので、なぜかそのようなことまでもが瞬時に分かってしまった。
「オレだよ、オレ。」と言って、簡単に玄関を開けさせよう…そんな魂胆が丸見えだった。
ニュースで聞くオレオレ詐欺の内容とはちょっと違うとは思ったが、新手のオレオレ詐欺だと私は判断した。

「結構です!!」

と怒鳴る私。
…そこで夢から覚めた。

私はすぐに今みた夢の内容を旦那助に報告した。

「そっかー、勉強になったね、ふつちゃん。」

とほめてもらった。

犬や猫は睡眠中、
獲物をしとめる夢を見て実践にそなえトレーニングすると聞く。

私のもそのようなものなのだと旦那助に解説してもらい納得の目覚めとなった。


2003年10月04日(土) 痛感する

今日は朝から仕事だった。
久々のインスト業務。
やっぱり私は机の上の仕事より、
このように人とじかに接する仕事の方が向いているなーと感じた。


2003年10月03日(金) 愛の命令

今日は突然「自分ためし」の旅へ出されることに。


久々のインストのお仕事をするにあたって
クライアントから「インストラクションのスキルチェック」なるものを要求された初秋の午後…。


昨日宅配便でテキストが到着。
このテキストでインストラクションのスキルチェックを受けて欲しいということで、日ごろ心臓に毛が生えている私も多少びびる。


そして今日…。
夕方に都会へ出かけそのようなことをしてきた。

旦那助は歓送迎会のため帰りは遅くなり、当然夕飯はいらないとのこと。
私は「自分ためし」の後、そんな事情でひとり分にしては多めの焼き鳥を購入し帰路についた。
そして全部食べた。

飲み会最中の旦那助から電話が入る。
今カラオケをしているとのことだった。新しい職場の先輩達と盛りあがっているとのこと。
私は旦那助に

「では君は風雪ながれ旅を歌え。」

と、命令。

「う、うん…。」

と、素直に命令を受け取った旦那助。はたして本当に歌ったのだろうか。
歌っていますように。(祈)


2003年10月02日(木) 謎の女、ふつ

今日はとてもジミーなそぶりでお仕事。
何度かこのお仕事はやってきたのだが、たまにはこんなジミキャラも良しとしよう。
だれーぇぇーともおしゃべりをすることなく、きっと

「ふつさんって暗いよね。何あれ?」

とささやかれているであろう。
二面性を持つ謎の女、ふつ。


2003年10月01日(水) やる気のおたけび

明日からちょいと仕事が入るので
今日もがむばって体操場へ足を運ぶ。行けるときに行かねば。


おかげさまで、食い倒れ旅行で増えた体重をなんとか旅行前の状態へ戻すことに成功。
でも、それでもデブな私。まぁ、いいか。
要はやる気よ、やる気!!くわぁぁー!!(←?)


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