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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2004年09月27日(月) 虚無感あふれて…。


思いっきり凹んでしまった―――。

もともと槞梛は、自分のための自分自身を探す場所として
作っているのだから、誰に見てもらえなくても
それはそれで良いと割り切って考えてるつもりだった。

でも―――
やっぱり大事に想ってるヒトには、何処かでそっと
見ていてもらいたくて。

でも―――
実際はみんな忙しいし、時間にゆとりもないだろうし
こんな辺鄙な場所、じっくり見ることなんてできないだろう。
  (テキストばっかだし…。)
それは当然そうだろう。
貴重なお休みの僅かな時間すらも、割いて見て下さいなんて
そんなこと とても言えないし。
それに無理してもらっても、恐縮してしまって嬉しいわけじゃないし。

それに興味のないコンテンツは、見られないもの。
個人サイトなんてそんなもの。

でも―――
複雑な「わたし」を理解して下さろうというキモチは嬉しくても、
全部を見ないで、「わたし」をわかってもらうことはできないし
ここに置ききれない「わたし」も存在しているわけで。

行き詰まりとあきらめにタメイキついて、虚無感で胸の中が
いっぱいになってしまった。

こんな時に、緋色さんからお便りを頂いた。
テキストばかりの「からくり小箱」を開いて、目を通して下さって
思いをいっぱい頂いた。
ホントにとっても とっても嬉しかった―――。

緋色さん ありがとう―――。(;_;)

こころが軽くなりました―――。



2004年09月17日(金) 自転車に乗るのってスキ。


わたし、同じ足を3回も怪我してから、歩くのがキライになっちゃったんだけれど、
自転車に乗るのがとても好きになったんだよね。
自転車って、良いよね。
細い裏路地でも、何処へでも走っていける。
わたしはマウンテンバイクに乗ってるんだよ(^^)v

歯医者さんへ行ってきた。
ちびっちゃい頃から歯医者さんは大キライ。
だけど自転車に乗れるから、イヤなキモチも半分になるかも。
かかりつけの歯医者さんは、わたしが幼稚園の頃からのおつきあい。
chimomoは虫歯がないんだけど、それはわたしが一生懸命守ってやったオカゲ。
それでも小学生の頃までは定期検査に行ってたし、
亡くなった母もお世話になってたから、親子3代でのおつきあいかぁ。
先生もおじいちゃんになってしまった…。

帰りに夕食の買い出しに、いつものスーパーに寄ったのだけど。
この辺りは今、マンションとかの建設ラッシュでね
日雇いの人とか、ガラ悪い人とかいっぱい来るのね。
ちょっとコワイ。
それで、それっぽい人がレジのおばちゃまに大声で罵声をあびせてるの。
レジは1台しかあいてないし、男性の店員さんも逃げちゃうし
お客さんもひそひそ 遠巻きにしてるし―――。
あんまりひどいんで、店長さんらしき人を呼びに行ったら、
そのコワイ人は、さっさといなくなっちゃった。
こういう時って、周りの人は関わりたくないっていうふうに
遠巻きに見てるだけって、何だか哀しいよね。

それとか―――
レジが混んでて、何人も並んでたのを見たおばあさんが
レジ通らないで、品物抱えてそのまま出て行っちゃったりとか。

この周辺はのんびりした良い環境だったんだけど、マンション建設とかで
人口が増えると、殺伐とした雰囲気に変わってしまう。
それって年頃の娘を持つ母として、ものすごく不安になっちゃう。
「ただいま」の声を聞くまで、不安でたまらない。
いそいで自転車飛ばして、ウチへ帰った。

大好きな自転車に乗って、後ろへ流れる雲を楽しみたかったけど、
滅入ってたキモチが、ますます重くなったカンジ―――。




2004年09月16日(木) タメイキ…


どんより…。キモチが滅入ってます…。

はぁ…。タメイキ。

時にはこんな日もある―――。



2004年09月15日(水) さよなら「クロベエ」


チェッカーズのドラマー、クロベエが亡くなってしまった―――。

彼の訃報を聞いたのは、先月。
すごくショックを受けてしまった。
またひとり、好きだったアーティストが天に召されてしまった。

チェッカーズ、大好きだったの。
1950年代や1960年代のテイストの歌を歌う彼らに惹かれたのは
20歳のとき。
わたしはオールディズの音楽が大好きなの。
もちろん わたしは1960年代最初の方の生まれだから、
その頃はまだ赤ちゃんだったんだけど。

あの当時、同居していた叔父が大学生で、スイングバンドやってたのね。
それで暇があればレコードかけたり、クラリネット吹いてたの。
わたしの子守唄は「ダニーボーイ」だったそう。
だから無意識のうちに当時の音楽がすり込まれたのか、懐かしくてならないの。

だからそんな懐かしい味のチェッカーズが
もぅ ホントにね、大好きだった。
だからわたしはchimomoがおなかにいる時に、チェッカーズをずっと聞いてたの。
普通、胎教というとクラシックを聞かせるんだけどね
大好きな歌を聞いてると、調子が良かったんだもん。
チェッカーズにエルヴィス、ビートルズ。
特にチェッカーズを聞かせると、よく眠ってくれたんだよね。(~_~;)
だからかなぁ。彼女は、すっかりロック大好き娘になってしまって。

チェッカーズ時代、確執があったと聞いてる。
でもね、いくら高校時代からの仲間でも、音楽性はみんな違うもの。
一緒にいても、考え方も生き方も違ってくる。
確執のないバンドなんてないでしょ。
あのビートルズだって、そうだったし。

でも、それを今 持ち出して、クロベエが亡くなったっていうのに
モックやマサハルを、送る会の発起人にさせないなんて、
ひどくないかな…。
クロベエだって喜んでないよね―――。
確執を乗り越えて、メンバー全員が並んで送り出してあげてほしかった。

彼の死は、とても悲しいのだけれど、そちらの方も胸が痛む哀しさだよね…。

アーティストの死は、悲しすぎる。



2004年09月08日(水) 朝焼け


深夜遅くに見たいアニメがあって、いつも大体その時間帯に目が覚めちゃう。
台風の吹き返しで窓ががたがた、夜通し鳴ってるし、
一度起きちゃうともぅ寝られないから、仕事しようと思ったんだよね。
だけど暑くてね〜…
夏バテでお腹も痛いし、なんか身が入らなくてぼ〜〜…っとしてたら――

外がすっごく赤いの!
夜明け前で薄暗い部屋の中まで真っ赤になるくらい。

窓開けて外みたら…

すっごい朝焼けで、空が真っ赤に染まってるの。
その空間に下弦を過ぎた月がぽっかり浮いてて、白くて綺麗なの。

早速、写真撮りに行って来ちゃった。

新聞配達さんが怪訝な顔して通り過ぎてくけど、別に気にしないんだ。
この朝焼けと月に、こころを動かさないなんて、もったいないもん。

何枚かシャッター押してる短い時間に、空はどんどんカタチを変えて、
赤味も消えてしまって。

素敵な贈り物貰ったような気がしたよ。
だけど…
すっかり飢えた蚊の餌食になっちゃった…。



2004年09月05日(日) 武器は憎しみしか生まない。


ロシアの学校占拠事件、あまりにも悲劇すぎて、とっても哀しくて…。
犠牲者320人以上の半分は、子供なんだよね…。
それにこの日は入学式があって、生後数ヶ月の赤ちゃんもいたんだよね。

わずか10歳の坊やが、爆発で火の粉が降ってきて服が燃えたから脱ぎ捨てて、
目の前に居た赤ちゃんの服も燃えていたから、急いで脱がせたって言うの。
この子のお姉さんは、水をもらいに行って、戻ってこないまま
行方不明になっているのだそう。
淡々と話す言葉に、涙が止まらなくて。

テロリストたちの中には、ロシアがチェチェンを制圧した時に
夫や子供を殺された女性が多く含まれてるのだそうなの。
自爆テロをやっているのも、喪服の女性なのだそう。
ブラック・ウィドゥっていうのだそう。

でもね、目の前にいる子供を殺そうとする瞬間、我に返らないのかな。
それが自分の子供を奪った国の子だとしても、躊躇しないのかな。
その子が亡くした自分の子と重ならないのかな。
女性だからこそ
母であるからこそ
―――

こんなこと言うわたしは、きっと甘いんだろうな…。

闘いの歴史を何度繰り返したら、武器は憎しみしか生まない愚かな行為だということを
いつになったら人はわかるのだろう。



2004年09月04日(土) 胸の痛みは止まらない。


夢を見た。直くんの静かな夢。

直くんが病室のベッドで横になっていて、眠っていたり
起きている時は、詞を書き留めたり、ファンのみんなからの手紙に目を通したり。

とても とても リアルな夢。

直くんのことを心配しているから、見た夢だったのかな。

それが正夢になったの。
この日のお昼に直くんの病状報告が、FCサイトにアップされたの。
過労と扁桃炎の悪化からくる発熱で、入院しているって。

だから直くん、ごはんが食べられなかったんだ…。
だから、コーヒーゼリーやチーズケーキを食べようとしてたんだ…。

あの握手会の時も、相当つらかったはずだよね。
なのに横浜じゃ、歌まで歌って―――。
つらい思いをしていたのに、少しも外に出さないで
約600人のファンと握手するなんて―――。

涙がこみあげた。

直くんの病状がわかって、少しほっ… としたけれど
でも胸の痛みは止まらない。

直くんの その想いに想いを重ねると、胸が痛くなって止まらない。



2004年09月03日(金) ピンチヒッター


直くんがパーソナリティを務めているラジオ「トラブルメーカー」は、
彼がお休みしている間、誰がやるのかなって気になっていたの。
直くんが安心して任せられる人って言ったら…
宮田幸季さんかなって思ってたんだよね。

メインコンテンツは休止していても、何か直くんの情報がアップにならないかなって
思って、いつもアクセスしていたら…!

今日、お昼頃に「ピンチヒッター宮田っち」の情報が♪

良かった(*^-^*)
やっぱり宮田っちだったんだ!
うんうん。やっぱり彼しか居ないよね♪
直くんが居なくなって厚い雨雲に覆われてしまった空に
一筋、光が射したような、そんなキモチ。

ピンチの時に快く代打を引き受けてくれて、そして信頼のおける人が居るって
凄く素敵なコトだよね。
やっぱりそれは直くんが人との繋がりを大切にしているからなんだろうね。
きっと、療養しているお部屋には、お見舞いのお花とか
いっぱい届いているんだろうな。

直くん、よく眠れていたら良いな。



2004年09月02日(木) 自然には逆らえないね。


浅間山が噴火した!
活火山だから、いつ噴火してもおかしくないんだけれど、ホントにびっくり。
紅い焔が、夜の闇を焦がしていた。

最近、ずずず… っていう地の底からわきあがってくるような
震動の地震が多いなぁって思っていたんだけど、噴火が原因だったのかな。

今年は自然の驚異を感じる大災害が多い年だね。
新潟や福井の大洪水や、火山の噴火。
地球は生きていて、この大自然が起こす災害には抗うことはできないんだね。
人間のちっぽけなチカラじゃ、どうにもならないんだもの。

被害が大きくならないと良いけれどって、祈ることしかできないなんて。





2004年09月01日(水) 「休む」という勇気



厳しい暑さが戻ってきた…。
それでも7月のあの一番暑かった日とは違って、湿度も低めだし
風にも何となく冷たさを感じるから、やっぱり秋は来ているんだね…。
空の高度も変わった気がする。

高橋直純さんのFCサイトには、直くんが気づいたこと、感じたこと
これから行く場所など、リアルタイムに書き込んでいた「直☆電光石火」っていう
コンテンツがあるの。
それが30日で止まってしまっていて、日記の更新も含めて1日も開かすことなく
アップし続けてきた直くんだったから、とても心配していたの。
握手会での彼は、ホントに体調を悪くしていたのが見てとれたから、とうとう力尽きて
倒れてしまったんじゃないかって…。
だから何か情報がアップされるような そんな気がしてしまって
ざわつく胸を抑えつつ、しょっちゅうアクセスしていたの。

やっぱり思った通り、今朝早く、コンテンツの休止と夏風ツアーの延期の連絡が――

今週末のライブを楽しみにしていた関西の直友さんの皆さんは、本当に残念なのだけど、でもすべてに手を抜かない直くんのことだから、無理をしてでもライブを決行しちゃうと思う。
みんなが待ってるからって、完全に回復していなくても全力疾走してしまうと思う。
そうなっちゃったら、もう回復できないくらいに倒れてしまうから―――。

今の直くんに必要なのは「休息」。
今まで全力で走り続けて来たのだから、しっかり休んで鋭気を養ってほしいと思う。
我武者羅に進むことも、強い精神力が要ると思うけれど、「休む」ということは
もっと勇気が必要なんだと思うの。
休んだら、おいていかれるような気がして、すごく焦っちゃうことあるね。
だけど元気になったら、いくらでも取り返すことはできるのだから。

直くんにはゆっくり たっぷり休んで、また輝くような笑顔を取り戻してほしい…。
わたしもまたそういう直くんに逢いたいから、いつまでも待っていたい。



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冰月まひな [MAIL] [HOMEPAGE]