そうは言っても、別に「朝帰り」という意味じゃない。
今日は都立推薦の日で、クラスの半分の子たちが受験しに行くので
都立推薦を受けない子たちは、ホームルームだけして家に帰される。

そういうわけで我が家の娘は、８時前に登校し、９時過ぎに帰ってきた。
「早朝帰宅」。
いよいよだねぇ…。なんて二人でゆっくりココアを飲みながら話をした。

今年は学区域という制限枠がなくなったため
都立志望がほとんどで、かなり激戦になりそうだ。
倍率も人気のある高校は、３倍近くになっているという話。
自由に学校を選べるようになったのはいいけれど、
都立は何校も受けられないから、ひとつすべったら――

文部科学省はもっと受験戦争の真っ只中で生きている子たちの
大変さを知るべきだと思う。
教育の改革とか言っているけれど、全部机上の空論なのだもの。
子供たちの意見なんて、反映されてないんだもの。

ウチだって、全然裕福な家庭じゃないけれど
娘がどうしても気に入った私立校に行きたいという希望は
なんとかして叶えてやりたい。
母もがんばらねば。

銀色のカップに入って、白いホイップクリームをアクセサリーに
イチゴとパインを頭に乗せた可愛いタルト。

娘が調理実習でミートパイと一緒に作って「ママにプレゼント♪」と
持って帰ってきた。
「好きな男の子にあげなかったの？」と聞いたら
「ん゛〜　いいんだ〜別に。ママが喜ぶと思って」という返事。

ずっと仲良しでいたサッカー少年Ｋくんは、思春期真っ只中のせいか
受験の不安からか、最近ちょっとそっけない。
彼女の心に中では、いろんな思いがぐるぐるしてるんだろうな…。

だけど嬉しいじゃない？
進路のことやいろんなことで喧嘩もいっぱいするけれど
わたしが喜ぶ顔を想像して、持って帰ってきてくれるなんて。
４個のタルトのうち、２個は鞄の中で見事に潰れていたけれど(^_^;)

娘の気持ちがいっぱい詰まった甘いプレゼント
とっても　とっても　美味しかったよ♪♪♪

１２月からわたしの愛機（FMV-BIBLO NE7800くん）の調子が
ひどく悪くなった。
表示できるフォントが少ないの。
おかしいなぁ…　と思っていたら、日本語文字が書けなくなっちゃった。
英語は書けるのに。
サイトのリニューアルはタグを打って作ってるので、あまり困らなかったけれど。

富士通サポートに…　と考えたのだけど
電話も通じそうにないし。

そこでネットカフェに行って、とりあえず１月の日記を更新して
ついでにいろいろ調べてみたら、フォントキャッシュファイルの
破損が原因だったみたい。

早速修復法をメモして帰って、やってみたら見事に復帰♪
やった〜〜〜！(^○^)
ＰＣトラブルについて、コンテンツを作って下さってるサイトさまに
思わず手を合わせて大感謝。

ＰＣが使えない間、メールも書けないし、とても不便だったのだけど
これってやっぱりネットやＰＣに汚染(^_^;)されてるのかも。
自分ではそれほどネット依存症ではないと思うのだけれど。

元気になった愛機と共に、サイトも思いっきりリニューアルだぁっ♪

まだ時間はある　なんて　自分に言い聞かせながら
できるだけプレッシャーは与えないようにしていたのだけれど。

年が明けてから、早い　早い。
時間があっという間に過ぎてゆく。

１７日から娘の志望校の受験料の振込み受付が、
２５日からは願書受付がそれぞれ始まった。
私立はほとんどの高校が、願書受付は郵送になっていると聞く。
無事に届くのかなぁ…。
わたしのときは、志望校まで直に願書を提出しに行ったものだけど。

最近時々胃が痛むのは、そんなこといろいろ気にしてるからなんだろう。

３年の間、連続して不幸が重なって、年賀状をずっと出さないでいた。
わたしを可愛がってくれた人たちが次々と居なくなってしまった。
とてもつらくて、喪中葉書も出す気力が起きなかった。

それでも「元気にしている？」と、年賀状を送ってくれた
あの人　この人　遠い友達　こころの温まる思いがする。

今年も元気で――

「見守っているよ」そんな遠い声が聞こえる。

年賀状は「生存証明」だと言う人がいる。
それだっていいじゃない。

優しい「生存証明書」じゃない？
そう思うから。

暖冬と言われ、こちら東京はヒートアイランドで
気温が年々上昇してばかりと言うけれど、この冬はいつもの年より
２倍くらい　冷たさを感じるような気がする。
雪も早かったし。

お正月は、２日未明に雪が降り、３日は一日中降り続いていて
雪のお正月になった。
訪ねてきた友人たちや、家族でおこたを囲んで蜜柑たべたり、
かるたを取ったり――。
お酒も朝から晩まで、愉しんだり(^^)
ＴＶゲーム（ゼルダの伝説〜風のタクト〜）に一日中　興じたり♪

日本のお正月を満喫してしまった。
こういう静かな年始も、いいもんだな〜。