もう10年位昔の話であるが・・・

深夜、あるSM雑誌を読んでいた。

ふとＳＭ倶楽部のＭ嬢の随筆が眼に止った。

洒脱で軽妙な文章の中に苦労はしているが明るく前向きに歩んでいる彼女の姿が読み取れた。

連載随筆であった。4回目・・・

大急ぎで押し入れにある、古い雑誌を探し始めていた。

1回目から読んでみた。【いい子だな】と思った。


そして翌朝の10時には駅のホームに私の姿があった。

昼には東京に着いて、彼女が在籍する倶楽部に電話した。

『本日は20時出勤の予定でございますが、確実に来るかどうかは本人から電話が来ないと解りません。』

無情な声が響いてきた。

仕方なく喫茶店に入り、スポーツ新聞を読んだ。

熱くなっていた・・・

ふと眼をやると、違うＳＭ倶楽部の広告が掲載されていた。

すぐに、その倶楽部にダイヤルしていた・・・

彼女も可愛い子であった。初心者ではあったが素直な性格の子であった。

でも帰れない・・・

それからも、待ち続けた。

熱かった。

余りに体調が悪いので不安になり薬局で栄養剤を飲み体温計を借りて計ってみたら

38.5度!!!

それでも、帰る気にはならない・・・

2軒位、店を替えアイスコーヒーを飲んだ。

気だるくて倒れそうだった。

18時に再度電話をしてみたら・・・

『お客さん、予約がついているって言ったら、必ず行きますって・・・』


彼女に逢って、会話した。

思った通りの子であった。

体調の悪い私は、PLAYが終わるまで、いや彼女と別れるまで服は脱がなかった。

つまり、射精どころか肉棒にも触れさせなかった。

しかし、充分に堪能し尽くした。

帰路、夜行の列車の中で心から微笑んでいる私がいた。


翌週の土曜日。そのＭ嬢とアルファインでオールナイトでPLAYした・・・

ビデオも快く撮らせてくれた。

カード会社から、借金をしてまででも逢いたかった。

人生、明日の事は解らない・・・今を生きようって。


それから、およそ10年後、全く成長をしない私は未だＳＭの世界を彷徨っている。


後日談では、あるが・・・

そのＭ嬢は、その後ほとんどのＳＭ雑誌に登場し、アダルト雑誌の表紙も飾っていた。

メジャー系列の１８禁ではないビデオにも登場していく・・・


今、押し入れには彼女とのPLAYを撮影したテープがどこかに、ひっそりと佇んでいる筈だ・・・

寒い・・・

心が冷える・・・

遥か昔、遠い昔に・・・

青春時代に・・・

深夜、一人で・・・

真っ暗な部屋で・・・

音楽を聴きながら・・・

泣いていた事を、思い出す・・・

幾つになっても、寂しさを感じる時はある・・・

寒い・・・

心が冷える・・・

この寒さを、暖かく包んでくれるのは・・・

君の暖かな微笑みだけかな・・・

帰宅してPCを立ちあげた。

今、時刻は23:55分。

今日は忙しかった。16:00まで営業所にいた。

帰社して明日の資料作成に没頭したが、とてもじゃないけれど終わらない。

徹夜とも考えたが、風呂に入りたくて帰宅した。

明日、いや、もう今日になってしまったが6:00には出社しようと思う。


一昨日の日記に書きとめた あるM女さんからメールが届いていた。

メールは素直に嬉しかった。

30+αのM女さん＾＾

彼女の日記を、何回も読み返すのが日課になっている。

読み返すに連れ・・・

敵わないと感じる。

αは一桁とは限らない。

もしかして、年上なのかもと、ふと思う。

そうして瞑想する・・・・

彼女は永遠に謎の 卑弥呼だ。それとも写楽かも・・・

瞑想は発展して、疑惑にも繋がる。

複数の女性が、交替で日記を連ねているのかも・・・

それとも、著名な小説家が自分に内在するマゾ性を、女性名に転化して

妄想を告白しているのかな・・・


今、現在・・・

私は自分を恥じている。

とてもじゃないが彼女には不釣り合いな存在だ。

そんな自分が悔しくてたまらない。

憧れを見つけて挫折する自分が情けない・・・


今、心を占領していて離さない あるM女さん。

私は、もうメールを出すのを戸惑っている。



さあ、寝よう。

今日は早起きしなければ・・・

今日の日記は愚痴になる。

二人の出逢いは必然だった・・・

もう主従関係は確立されたね・・・

なんて、言っていた彼女が・・・

今年も、よろしく調教お願いします なんて 微笑んでいた彼女が・・・


もう、いない。

今は、裏切られたからといって、恨む気持ちは消えている。

幸福になれよと・・・思っている。

この心に嘘も偽りもない。


では、俺は、何を追い求めているんだろう・・・

若い彼女の肉体なのか、はたまた、愛くるしい笑顔なのか・・・


恐らく、若い彼女のひたむきでガムシャラな感性が懐かしいのだろうな。

喜怒哀楽が激しくて・・・直情的だった・・・その彼女故に・・・

心が切ないのだろうな。

今、僕の心を占領して離さない・・・あるM女さんがいる。


彼女を知ったのは、とある日記サイトであった。

彼女の日記を読むごとに肯ける部分が多い。

PLAYの密度はとてもじゃないが、敵わない・・・

感性が豊かで、冷静に客体的に自分自身を捉えているし・・・

主の在り方、PLAYのスタイルも、拘りが多い・・・


実は今 再度、彼女の日記を読んできた。

満腹になってしまった。。

これでもか、これでもかって・・・『 SやMを分析するな＾＾』

でも、拷問嗜好ってのが凄く嬉しいなあ。

彼女、主従に拘りながらも・・・


深層の中で、夢想として・・・

冤罪で捕らわれ、拷問されて、晒され、引き廻しにあい・・・

磔に架けられる自分を想像したことあるなー＾＾絶対に・・・


今、僕の心を占領して離さない・・・あるM女さんがいる。


一度でいいから、電話で話したい。

心から切にそう想う。


【続き】

彼女は、果たして何歳なんだろうか。

実は、私は幾つだと思いますかって、問われたからだ。

女性に歳を聞くのは失礼だと言われるが。。

30歳＋α、このαが難しい＾＾


今、彼女からの返信メールが心から素直に嬉しい・・・

実はPとの別れで、つい彼女にメールをしてしまったのだ。

見ず知らずの私に対して・・・的確なアドバイスを頂いた。

これ以上、書き続けると止まらなくなりそうだ・・・・


今、僕の心を占領して離さない・・・あるM女さんがいる。

1月15日に牝犬と決別した俺はSMぶらりぶらり・・・

でもなあ、メッセじゃ、物足りない・・・

REALでなけりゃあ！！！

S嬢の専属M化計画は来週以降って言うし・・・

そう言えば、前のPは元気かなあ。。いや、前の前かあ。

彼女と別れたのはいつだったかなあ。

2000年8月に出遭い、11月にはギクシャクしてたっけ＾＾

彼女の家まで、会社から車で10分。

あまりにも、頻繁にやりすぎた気がするな、今、思えばね・・・。

画像も沢山撮ったしなあ。

でも、真性ウルトラスーパーハードM女だぞー。。

M性の娘って、牝犬・奴隷・物、この3点に分類されると思うけど・・・

彼女は、物だよなー、絶対。

19日、9時頃会社から前前PにTEL。

『おおーい、おひさ・・・』

『ねえ、私のメール読んでくれた？』

『ええええええ、知らないよー。。』

『おかしいなあ、15日頃送ったよ、PCに・・・』

『むむむ。outlookは、しばらく開けてない、なんか用か、ここのか、とおか＾＾』

『えーとさー、貴方にMの娘、紹介しようと思って・・・』

『ほほ、ほんとかーーーー＾＾』

『うん、未だ、何にも知らない人だけど、どう？妄想がある人よ・・・』

『ゴクリ・・・・どうって、そりゃああ・・・』

『じゃあ、紹介するね＾＾』

『おねげえしますだー、大明神さまあ・・』


なんて、会話をしていた二人が・・・

その日の夜から深夜まで・・・

久方ぶりのplayをするとは・・・もち、SEXもね＾＾

神様は知っていたのか・・・

『どうだー、久しぶりの俺の縛りは？』

『相変わらず、お上手＾＾』

『気持ち良かったか？』

『良かったあ・・・』


さて、さて。

人生っておもしろい＾＾

いやSM繋がりっておもしろい。

もう、喉の渇きは癒えた。。

俺って、単純＾＾

半年前に、SMクラブに行って女王様を縛ってしまった＾＾

何気なく携帯登録者を眺めていて思い出す。

つい、電話。

『ああ、もしもし、俺・・・解る？』

『解るよー。縛りが上手なお兄さん』

うう、うまい。おじさんに向かっておにいさんとは・・・

さすが、商売人＾＾コノヤロ・・・

『だって、気持ち良かったんだもん、覚えてるよ・・・』

うう、うれしい。

おじさん、感激。。。。

『ねえ、俺の専属パートナーにならないか？』

『うーーーーん、考えさせてくれる・・・』

1時間後に携帯メール受信。

『前向きに考えます＾＾』

うひょー、やった。。


海外のM女さんとメッセ。

こちらの時間は18日の深夜。25時。

会話、盛り上がり、メッセSM。

『おらおら、指入れろ・・・』

『あああ、濡れてます・・・』

『今度はアナルだぞー・・・』

音声メッセでは、ないのです＾＾

でも、感じてくれて、ベチャベチャになったそうな＾＾

お礼に局部UPの画像、送信してもらう。

ありがとう。

でも、実際、品の良い奥様です＾＾

この娘とは、何回位、話したのかよく覚えていない。

でも、かなりハードなM性を持っている。

今晩のメッセでは、頭脳明晰なのに恐れ入る。

いいこだ。口は悪いが嘘はつかない、そんな感じがする。

確か、俺と同じで・・・noseplayの嗜好もあるし・・・

話していて、笑ってしまう。

会話のテンポも小気味いい・・・

残念、主がいる。

いつか振られないかな、ふと考えた。

ごめんね＾＾

さて、一人になった。

久しぶりだなあ。

よーし、探そう。

メッセで初めての子に呼びかける。

『 SM好き？』

『・・・SM専用テレクラに電話したことありますが・・・』

『場所は？』

『京都です・・・』

むむむ。。遠い。。。

電話番号教えたら、着信音。。

ゲ・・非通知＾＾

でも30分ほど、会話する。

声が可愛くて澄んでいた。。23歳。。うう、嬉しい。

さりげなくSMの会話。

単純に楽しめた。

又、メッセの約束をする。

どうしてもSMしたくなったら

『そうだ、京都行こう』

って、言えるようになるかな？


他に、県内の女性2名、電話番号取得。
但し、SM興味なし。。
寂しい時のSEX相手にしよう。

おじさん、頑張るぞ。。

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