僕の空を探しに...星砂

 

 

2003年08月31日(日)

なんとも思わず




昨日の記憶も はっきりしない僕

ありえないよ



僕に記憶はいらないって

脳が認めてる証拠だな


...

2003年08月30日(土)

蝕まれる体




僕が無意識のうちに
体が悲鳴をあげている


たぶん・・・

タスケテ・・・タスケテ・・・


頭の中は どうでもいいや なのに 


体に悲鳴を与えるなら
もう解放してほしい


...

2003年08月29日(金)

あかねいろ




眠りかけた夜

空っぽな夜

月も見えない夜

今にも泣きだしそうな空に

あかねいろの星ひとつ

この次見えるのは僕がこの世から消えてから

僕はその あかねいろの星をカメラの納める

遠すぎて ほんのわずかにしか写らなかったけれど

それで いい

雨を・・・ください


...

2003年08月28日(木)

たかが されど




あるHPで考えさせられた
「たかが」と「されど」の意味

メール一通を通して どうとるか
互いの価値観の問題でもある気がする

ならば信用とは?

ならば理解とは?

僕は「たかが」も「されど」も選べない
両派である

これを情けない僕ととるか
それでもいいととるかは
僕では無く相手だ

僕は身勝手ゆえに相手を傷つけ
自身に刃・・・
それが現地点での僕


...

2003年08月27日(水)

得体の知れない生き物




僕は今どこにいるんだろう

ここは何処で

僕は誰

無感情で冴えない表情で

でも いろんな顔見せながら生きていて


孤独も感じない

かといって孤独でないともいえない


僕は誰なんだ


...

2003年08月26日(火)

閉鎖




僕の心は完全に閉鎖されたようだ

一切の言葉を 受け付けない


ある完全マニュアルやら
それをしたら どうなるか
それを完璧に行ったとて
死体は事実を語ってしまう本など読んでいる


読んだからって どうするか
どうなるか そんなことは本人 わかっちゃいない
ただ 読む


営業スマイルも今日は全く出せなかった
体は新人さん相手って事で
動いていたけど・・・
頭の中は まっさらだった

初めてだな

ここまで落ちたのは


...

2003年08月25日(月)

苦しい




立ち止まっていても何も見えないし
始まらない

でも どうしても
一人うつむき じっと動けない

苦しい

苦しい

一歩外に出れば そんな苦しみなんて
誰にも見えやしない
そんな自分がやりきれず
むしょうに悲しい

なんで笑ってしまうのか

なんで泣けないのか

苦しい

苦しい


...

2003年08月24日(日)

結論




最愛と思っていた貴方の写真を焼いた

たった三人きりの◯◯と言われるヤツの

メモを破いた

最愛と思っていた貴方の言葉も今では
すっかり嘘の固まりだったと思うようになった


何故かまったんだ

何故かまうんだ

先に逝くくらいなら何故ほっとかなかったんだ
心配?

チガウ・・・

ただの同情さ
偽善者だと言ったよね
あの言葉 もう一度 いや 何度でも 言ってやる


◯ちゃんだって?
誰が そう思ってるんだ
あんたが勝手に思ってるだけだ
僕に◯◯はいない
僕は いつだって一人さ
今更◯面して この先 何を言い続けるつもりさ

認めないよ

僕は あんたを◯だなんて認めやしない
心配だの◯◯だからだの そんなもの いらない
逝ってしまったヤツと同じなのに 気づかないか?
親切ぶってる偽善者だって事に

僕を囲む者全てが僕にとっては敵

それが結論

僕の中の悪魔が暴れ出してる
へたに近づくと 突き落とす


...

2003年08月23日(土)

地上は見えない




僕の行き場はない

僕は ひたすら耐えて生きるしかないのか

会いたくもないヤツと偽りの笑顔で会い

何を言われても黙って頷く


今までの人生ずっとそうして生きてきた

結果・・・

今の僕が出来上がった


救いを求めて行った場所

薬を飲み 浮いたり沈んだりしながら

なんとか やってきた


でも


よくよく考えたら僕には難題がまだ残されていたんだ

この先 何年も続くであろう難題が

僕は

海の底から地上にあがる事は無い

貴方からも

何もかも

決別だ


...

2003年08月22日(金)

言い訳




うんざりだ

言い訳も同情も何もいらない

いらないというのが正しいか
拒絶してるというのが正しいか

きれい事・・・いらない

信じる事の意味は分からない

信じたいとも思わない

そんな僕に全身でぶつかってくれる人もいる

今の僕には何も受け入れる気は
さらさら無いけれど
そんな人達がいつか僕にとって
かけがえのない存在である事に気づけるかもしれない

僕がいなくなる前に
僕自身が気づけるといい


...

2003年08月21日(木)

デッサン




貴方が若い頃 描いた物

何も貴方を取り囲む物が無かった頃に

夢中で描いたというデッサン

手元に来る事知って 嬉しかったんだ

僕は毎日 それを眺め

穏やかになる自分を想像していたんだ


もう・・・

僕の手元には来ない


僕は何もいらないよ

貴方は きっといなかったんだ

そう思う


...

2003年08月20日(水)

穏やかな波




僕の永遠は中二の夏に祖父から貰ったものと思っていた
時は風に乗り
海へと流れていった

永遠は

そう幾つもあるものでは無いと思ってた

別れは幾つもあってもね

僕も人並みに幾つもの別れを経験したよ
永遠と思っていたのが間違った道だったものも
幾つかあった・・・永遠じゃなかったんだ


僕は感情の波が激しいけれど
荒波をなんとか小さな船で超えてきたんだ
そして人を心の奥底から憎む事ができない僕は
荒波も皆 美しく穏やかな波に姿を変えた

でもね
再び永遠をあじわった僕の船は粉々になったままだよ
修理もきかない
新しい船を造る気すらおきない


荒波に・・・
僕自身が飲み込まれたままなんだよ


...

2003年08月19日(火)

永遠





雨でしたね・・・



さようなら・・・


...

2003年08月18日(月)

喪失感




貴方は一ヶ月前の今・・・

何を思い この世界にいたのだろう

貴方が消える

この事態を誰が想像していた事か


本当にいないのか
本当はどこかに いるのか


誰にもわからない


夢にさえ現れない

幻覚さえも見えない

僕を置き去りにしたまま

貴方は突然姿を消した


どこに いるのだろう

誰がそれを知るのだろう


...

2003年08月17日(日)

泣いている




僕の心が泣いている

誰にも真相は分からず

僕自身すらも分からない


本当に泣いているのかも
分からない
涙なんて出やしない


かすかに・・・


僕の奥そこから泣き声が聞こえるだけ


...

2003年08月15日(金)

テンション




今日の僕は眠れてないわりに
ハイテンション

・・・ネムレテナイカラカ・・・

もうすぐ貴方との本当の別れがやってくる

でも僕は貴方に会いには行かない
行けない

貴方を思いながら 
その日 僕は何をしているだろう

おそらく

手を合わせる事もできず
友と会っている事だろう

そう

僕の中に貴方はいなかった
そう思う為に


...

2003年08月14日(木)

人格




自分を吐き出したいのに
言葉が見つからない

空虚・・・

思う事は色々あっても
すぐにかき消され 跡形も残らない

自分が生きている実感すら
正直 わかない

生きているんだろうけど
生身の人間として
人として生きているのか
マネキンのように血が通ってないのか

そして最近思う

僕の病は違う物に移行してしまったのではないかと

僕の中に何人かの人が存在している気がするんだ


...

2003年08月12日(火)

水掛遊び




これ以上の水掛け遊びに僕は耐えられない

僕は「君」のように強い人ではない

「君」のように

言いたい事を相手に感情のままに

ぶつけられる人が羨ましい

僕は僕でしかなく

僕は僕以下なのだ

周囲を巻き込む強さは かなわない

周囲を巻き込む方法を教えて下さい


僕が憎いなら・・・

「僕」を殺せばいい


...

2003年08月11日(月)

失意




失意の底で・・・

僕は何を探し

何を見つけられるだろう


終わりだ


何もかも終わりだ


...

2003年08月10日(日)

造花




凛とした花のようだった

どんな雑踏の中に揉まれても

憂い 輝いて 

そんな貴方が今 造花になった

永遠に枯れる事のない造花

魂を封じ込め 輝きは今どこに

息をする花だった頃は

誰もが貴方を慕っていたはずだった

造花になったとたんに 手の平を返す者達

貴方が魂を封じ込めたのは

正しい選択だったかもしれない


...

2003年08月09日(土)

夏の風




寂しさも我が儘も全て受け入れてくれていた
なんでも かんでも

自分の寂しさなど欠片見せず

いつしか当然のように甘えきって僕

今も そこにあるドアを開けたなら
貴方の ちょっぴり疲れた笑顔があるようで
僕はドアに近づけずにいる

共有した時は事実なのに
冷たい風を受けるように感じてしまうのは何故だろう
季節は夏で蒸し暑い空気がまとわりつくのに・・・

僕の体は異常に体温が低くなり
日を追う事に激しくなる腹痛 頭痛 吐き気
全身で貴方のいない事を拒んでいる


...

2003年08月08日(金)

陽は昇る




動きのとれない僕

どうする事もできず

ただ ひたすら時に身をゆだねている

一日が始まり一日が終わる

そんな 当たり前の事が

憎らしくも思う

そんな当たり前の事を楽しみにしている人の事など

考えもせず

陽が昇る事を恨めしく思う僕がいる


...

2003年08月07日(木)

最低の人間




僕は

人を傷つける事しかできないヤツだ

自分の奥底にあるものを吐き出したくて

ただ単純に書き殴ってきたつもりだった

それを読む人の気持ちなど

これっぽっちも考えもせず

最低だ


...

2003年08月06日(水)

止め方を知らない




逆流した血が止まらない


ドクドク・・・

ドクドク・・・


僕は平常心に戻れるのだろうか


...

2003年08月05日(火)

逆流




全身の血が逆流する

血を流す体

涙も赤く染まる

死んでも流れる人間の血

止まる事はない


そんなバカな・・・


そう思うかい?


冷たくなった体からも

そして暖かい体からも

流れる血は止まる事はない


それが現実さ


...

2003年08月04日(月)

血を流すべきは




僕を支えようとしてくれたはずの貴方は逝った



そして・・・

今の僕を支えようとしてくれる人を
傷つけ 振り回す僕




死を選ぶのは 僕だ


...

2003年08月03日(日)

星空




今夜で 何日ぶりだろう

星空が広がっていた

僕はなんとなく空を見上げていた

でも僕の視線はすぐに落ちた・・・


僕は貴方を見つける事はできなかった


正確には

見つけていた・・・


見ていたくなかった

あれは

貴方では無かったのかもしれないとさえ思った


もう僕には貴方を見つける事は

できない気がする


...

2003年08月02日(土)

最後とは




貴方が見えなくなって1ヶ月

僕の中で事実とは未だに繋がらず



まもなく行われるであろう儀式も
僕の中では他人事のようだ



あの儀式が「最後」の お別れだと周りはいう



納得のいかない方法で行われようと
している事が 何故「最後」なのか


行く事すら拒もうとしている僕

逃げている・・・



僕に今分かるのは

僕は何故か真っ暗な中を歩いていて

左足には白い手がしがみつき

道などなく

右上には 幾つかの かすかな灯りが見える事


...

2003年08月01日(金)

貴方が消えて




貴方が僕の前から消えて
もう明日で1ヶ月

だれの心も僕の心も整理がつかないまま
残酷の時だけが過ぎていくんだね

真実はどんどん闇の中に消え
残された者だけが
あの日から動けずにいる

貴方は本当の逝ってしまったのか

糸は絡まるばかりで

もう二度と解けはしない


...



 

 

 

 


INDEX

≪past
will≫







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