僕の空を探しに...星砂

 

 

2002年08月31日(土)

タフ




     「時代にタフに生きろ」

   ある曲の中の歌詞が耳に残った

     
     

       確かにそうだ


   タフに生きることで 
   どれだけ自分が救われる事だろう



       僕も そうなれる事ができたなら


       きっと 自分も他人も
       もっと 好きになれただろう


...

2002年08月30日(金)

流るる雲




久しぶりに明るい空を見た

雲の流れが速かった

台風の影響だろうか

なんともいえない
初めて目にする雲が浮かんでた

虹がカラーでなく
真っ白になったような

なんという雲だろう

その下には もくもくとふ膨らんだ雲

こんなにいろんな種類の雲を
見るのは初めてかもしれない

いや・・・

記憶から消されてるだけだろうか

僕の心の記憶と一緒に


...

2002年08月29日(木)





夜空を眺めていると

流れ星

こんな都会でも空は輝いているんだ

僕はいつ

星になれるだろうか



もし星になれたとしても

人の眼には見えないくらいの星

早く

なりたい


...

2002年08月25日(日)

言葉




言葉は難しい

伝えたい事も書けば読みてによって
誤解をうじる

話しても聞きてによっては
誤解をうじる

僕の中に響き渡った言葉は
正直 どのくらい残っているか わからない
覚えていない

でも

僕の中に最近
厳しい言葉でも決して嘘ではなく
響いてくる言葉がいくつかあった

僕は
もしかしたら
ほんの少し前に踏み出せるかもしれない


...

2002年08月24日(土)

乾いた心




誰に救いを求めても

誰に話しかけてみても

僕の心は乾いたままだ

水一滴残っていない

暑い暑い どこまでも続く

砂丘をあるいているようだ


...

2002年08月20日(火)

仮面




僕はいくつもの仮面を持っている

笑った顔

怒った顔

ひねくれた顔

泣いた顔

それは全部 仮面

仮面というか おめんかもしれないな

小さい頃 縁日で買ってもらった時から

集めだしたのかもしれない

でも仮面は目にはみえないんだ


そして仮面をとった時の本当の顔


僕は知らないんだ


...

2002年08月19日(月)

生きていくためには




     
     どのくらいの力が必要なんだ



     見つめていたかったものを無くし



     永遠なんてないと知り



     次にまってる偶然もやってこない



     待ってるだけじゃだめなのは知ってる



     本当の心 見せられない自分に



     何が必要なんだ


...

2002年08月15日(木)

ささやかに




  
  僕の胸は 誰かみたいに

  そう簡単には割り切れない

  割り切れないけれど

  このまま 引きずっていきていくのも

  また 何か違う

  

  ささやかに

  緩やかに

  時に身をまかせているしかないのだろうか


...

2002年08月14日(水)

思ってくれる人




 自分が窮地に追い込まれた時

 あなたなら 誰に助けを求めますか

 何人 浮かびますか

 そして

 助けて・・・と仮に その人に連絡をした場合

 その人は自分の状況を押してでも

 あなたの元に駆けつけてくれますか

 友達 親友 身内 恋人

 誰でもいい

 本当に本当に あなたが助けを求めた時

 何を押してでも すぐに駆けつけてくれる人は

 あなたを本当に思ってくれる人は

 何人いますか

 たとえ 一人でもいたならば

 あなたは愛されている

 僕には

 今のとこ そんな人はいないです


...

2002年08月12日(月)

強がり




泣きたかった

泣けなかった

泣けなくなってしまった

仕事で身についた営業スマイルで

誰の問いにも笑顔で答えてしまう


自分の問いかける


「強がり」と「弱虫」は

背中合わせだと気づいた


...

2002年08月10日(土)

頭脳




       
       脳が爆発しそうだ


...

2002年08月09日(金)





   そよそよと草が揺れている

   緑の匂い

   草達はなぜ こんなにも強いのだろう

   毎年 毎年 青々とした元気な姿で

   人の目を和ませる

   あと二ヶ月もたてば

   枯れはじめ 緑は茶や赤に

   そして枝だけになるのに

   生命力

   自然の生命力


...

2002年08月07日(水)

浮遊霊


      


        祖父の元へ行きたい・・・


夜空の星を見ながら ただ それだけを思った


祖父に怒られた記憶は私にはない

      
いつも いつも 

      
年に一度くらいしかあわなかったせいだろうか


優しい人だった

    
笑顔しか覚えていない


      


           でも




こんな気持ちのまま祖父の元に行ったら


初めて叱られるだろうか


それとも黙って笑顔で叔父達と一緒に

     
迎えてくれるだろうか


      

            もし



叱られたら 


僕は浮遊霊となって また 独り・・・


...

2002年08月06日(火)

シャワー




頭の中をぐるぐる回り続ける事

あの人の事

あの事

この事

毎日毎日 シャワーで洗い流そうとするのに

何ひとつ流せずにいる

涙さえも流せなくなった

石鹸でいくら洗っても

暑いシャワーも

冷たいシャワーも

僕の心の中までは洗い流せない


...

2002年08月05日(月)

シャボン玉




雷雨の後の夜中の公園で

シャボン玉を吹く

湿気が多いせいか

すぐ沈んでいってしまう

でも 僕は吹き続けた

僕は この夢が膨らんで空に飛び立っていくような

シャボン玉が子どもの頃から大好きだった

いつのまにか 大人になり

シャボン玉の存在すら忘れてしまいそうになっていた僕

闇の中で

僕は幼くて まだ何も知らない

純粋な心の僕に戻っていた


...

2002年08月04日(日)

変化




僕の中で何かが変わりつつある

今まで潜んでいた悪い僕

やんちゃな僕

どんどん顔を出してくるんだ

どこまで変化し続けるだろう

その行く末は どんな僕がいるだろう

世間一般にいう 普通のお嬢さん 普通の青年

そう見えるなら まだしも・・・

僕の中の変化は壊れた方に進んでる


寂しいんだ

すごく

寂しいんだ

すごく


どうか これ以上

家族に迷惑かけるような奴にだけは

ならないでくれよ

なぁ・・・僕・・・


...

2002年08月02日(金)





「絆」

 あなたは信じますか



 つながりとか そんな簡単な表現ではなく

 絆

 
 
 信じざるを得ない事ってあるもんだな

 僕なりの「絆」の感じ方


...

2002年08月01日(木)

夢遊病




夢遊病みたいに雑踏の中を歩き回る

そこらへんに座り

ぼぉー・・・



でも心はすごく痛かった


...



 

 

 

 


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