最近、ホットワインにハマってます。
赤ワインで作ることが多いようですが、私は普段、白ワインのほうを飲むので、家にあった白ワインの飲み残しで作ってみたら、思いがけないくらい美味しくて……！

最初に作ったのは、ネットで見かけたレシピを、ありあわせの食材で適当にアレンジした、柑橘系のやつ。
本当はオレンジやレモンの輪切りとかオレンジジュースを入れるらしいけど、どっちもなかったので、たまたまちょっとだけ残ってたママレードとポッカレモンと蜂蜜とシナモンで作ってみたら、けっこう美味しかったのです。

その一回でママレードとポッカレモンを使い終わってしまったので、次の日は、やっぱりたまたま家にあったりんごを試してみました。
生のりんご少々を薄切りにして、蜂蜜とシナモンをかけて、カップに入れて、ちょっとチン（しんなりして、ちょっと汁が出る程度に）。
そこに白ワインを入れて、また、沸騰しない程度にチン。
これが、もっと美味しかった！
煮えたりんごも、スプーンですくって食べます。
なので、お酒というより、ほぼお菓子ですね。
飲むアップルパイ（の具（笑））という感じ。
シナモンと白ワインで香りづけしたりんごのコンポートと同じことですもんね。

というわけで、シナモン・アップル・ホットワイン、超オススメ！
寝る前に飲むと体が温まります。
沸騰させなくても、温めるとアルコールはそれなりに飛ぶらしく、ほとんど酔わないから、お酒に弱い人でも大丈夫そう。うんとお酒に弱い人は、たぶん、沸騰させちゃえば飲めるのでは？

りんごは、好みの量でいいけど、たくさん使えば、よりフルーティに。
私は、小さなマグカップ一杯分に、小さいりんご８分の１切れをイチョウ切りにして使っちゃいました。
大きいりんごなら、その半分くらいで。
シナモンは、かなりたっぷり入れるのがオススメだけど、粉がざらざらするのが嫌な人は、最後にシナモンスティックでかき回すだけでもいいかも。
出来上がりにシナモンスティックが差してあると、ちょっとオシャレですね！
私は入れなかったけど、好みによっては、さらにクローブを入れてもいいかもしれないし、生姜も入れると、より体が温まるかも。

あんまり美味しかったので、りんごのありあわせがない時でも作れるようにと、使い残しの蜂蜜に薄切りりんごとシナモン・スティックを漬け込んでおきました。
純粋蜂蜜は、開封したのを冬場にそのまま置いておくと結晶してしまうけど、何か漬け込んでおけば固まらないので、使いかけ蜂蜜の結晶対策も兼ねて。
これでいつでもシナモン・アップル・ホットワインが飲めます！
この蜂蜜は、パンにつけたり、パンケーキとかフレンチトーストにかけてもいけるんじゃないかな。

蜂蜜漬けといえば、蜂蜜レモンと蜂蜜生姜も作ってあるので、これもホットワイン用にも使えそうです。
それぞれ、ワインで割ってチンするだけで飲めて、その都度調合するより手軽そう。
生のりんごと、これらのレモンや生姜風味の蜂蜜を、組み合わせて使っても良さそうです。
これからいろいろ試してみるのが楽しみです！

話は変わって、先日、『恋人の石』にコメントくださった方、うれしいお言葉をありがとうございました！
サイトの他の話は、それぞれテイストにバラつきがあるので、『恋人の石』を気に入ってくれた方のお気に召す物が他にあるかどうか分かりませんが、他にも多少でも楽しんでいただけるものがあるといいなあ、ありますように……と、ハラハラドキドキ、祈ってます。