時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2013年05月23日(木) ヘビと接近遭遇

今朝、庭で二メートル近いヘビと超接近遭遇してしまいました。
フェンス沿いの草をむしってたら、フェンスの土台のコンクリートブロックの上にヘビが長々と乗ってて、ふと地面から顔を上げたら、至近距離でばっちり目が合って!Σ( ̄□ ̄lll)
私が草取ってたところはちょうどヘビの頭の真下だったので、伸ばした指先数センチで、ヘタしたら気づかずヘビに触ってたかもでした。
びっくりしたぁ……。

ヘビもびっくりしたと思います。
たぶん石のフリしてるつもりで、舌も出さずにじっとしてました。
ちょうど、古いコンクリートブロックと似たような色あいのヘビで、保護色になってたから、目の前にいるのに気づかなかったみたいです。
たぶんアオダイショウだと思うんですけど、目が真っ黒で、ちょっとかわいい顔してました。
私が立ち上がると、ブロック沿いに、するすると逃げて行きました。
頭が通りすぎてから尻尾が通り過ぎるまで、胴体の長いことったら……。

というわけで、ああ、びっくりした。

アオダイショウは毒がないからいいけど、うちのへん、マムシもいるらしいです。
怖いです。

話は変わって、WEB拍手くださった方、ありがとうございます!
先日、小説家になろうに里菜竜のおまけ小話を転載したので、そちらでも沢山(当サイト比(笑))拍手を頂きました。
なろうのほうではコメント返し等をしていないので、ここを見てるかどうかわからないけど、こちらで、ありがとうございます!
サイトのほうにも来てくださった方がいるようで、嬉しかったです。
携帯版の読者の方のようなので、PC専用のサイト版は読みにくくなかったか心配です。
読みにくかったらごめんなさい。
それなのに来てくださって、ありがとうございます!
気が向いたら、また遊びにきてくださいねv



2013年05月02日(木) 悪いこと・良いこといろいろ(良いこと編)

先日、続きは後で……と書いてから、日記を書くヒマがありませんでした。
というわけで、先日の続き。
ケータイ小説が勝手に電子書籍化されて売られているという怖い話を見かけた、それでふと思い出して検索してみたら、自作がスパムブログに転載されるのを発見したというのが悪いことでした。

で、良いことというのは、ひとつは、koboで無料公開している『夢売りの話』に『評価』というのが入っているのに気づいたこと。

電子書籍の話題が出たことで、自分がkoboショップで『夢売りの話』を無料公開していたことを思い出して、そういえばどうなってるのかと様子を見に行ってみたら、『1件の評価』というのが入ってたのです。
これ、パブーでの評価じゃなくて、koboで誰かがDLして読んで評価してくれたってことだと思うんですが……。
しかも、★5つの好評価でした!

『夢売りの話』を電子書籍化したのは、パブーが、以前、パブーで公開している電子書籍を自動連携でkoboショップでも公開できるというキャンペーンをやった時に、参加したからです。
(その時は無料でしたが、今は、外部ストアとの自動連携は有料版のみの機能になってます)

なんで『夢売りの話』にしたかというと、他の作品は、表紙画像が、著作権的に不安だったから。
表紙に、素材屋さんのフリー素材を使わせてもらってて、パブーではDL版には表紙画像は同梱しないことが出来て、そうしているので、再配布には当たっていないはずなのですが、koboショップでは表紙もDLされてしまうので、素材屋さんの規約的に、まずいかもしれないと思って自粛しました。
(『夢売り』の表紙に使ってるこんぺいとうの写真素材は、大昔、閉鎖予定の素材屋さんが、『今残してある素材は閉鎖前にDLしておけばクレジットフリーで好きに使っていい』と置き土産してくれていたものなので、OKなのです)

でも、実際に登録してみて分かったことですが、koboストアって、パブーや、オンノベの投稿サイトやサーチと違って、無料公開していると、DL数とかお気に入り登録数などの、読まれ具合の目安が、何もないんですね。
有料販売なら当然、DL数が分かるんだろうけど、無料公開だと、オンノベ検索サイトみたいにOUT数が表示されるとか、投稿サイトみたいにお気に入り数が表示されるとか、そういう、読まれている実感を得る手段が、何も用意されていないのです。
投稿サイトじゃなくて販売サイトなんだから、当たり前でしょうけど。

そんなわけで、せっかくの機会だからと登録してみたものの、登録以来、ずっと、1人でも読んだ人がいるのかどうかすら分からなくて、張り合いがなくて、公開した甲斐がないなあと思ってたんです。

だから、忘れた頃にいつのまにかついてた『評価』が、とても嬉しかったです。

でも、『評価』なんて、よほど運がよくなければ、埋もれた素人作品になんか滅多につくものじゃないと思うので、読まれた実感が欲しかれば、自作を電子書籍化する人は、10円とかの最低価格でもいいから有料にしとくといいかもですね。
そうすれば、何冊売れたかは、当然連絡が来ますよね?(たぶん……)
今回、私は、サイトで無料公開しているものだからと何の迷いもなく無料にしてましたが、それだと、読んでくれた人がいるのかどうか全く分からないという、思いがけないデメリットがあったのですね。

もう一つ、嬉しかったのは、キャラ名で検索した時に、小説家になろうの、全く知らない人の活動報告(ずいぶん前のだけど)の中で、『美しいシルグリーデ姫』について、好きな作品として言及されているのをたまたま発見したこと。
しかも、もう一人、読んでくれたという人と、コメント欄で話題にしてくれてました(*^^*)

私に直接伝えてくださる感想のありがたさは、もちろん、この上もないものですが、でも、ああいう風に、作者のことなど関係なく、ただ『そこにある作品』として話題されるというのも、また別の嬉しさがありますね。
そういうの、人によっては嫌だと感じる人もいるらしいですが、私は、悪意のある誹謗中傷でない限り、とても嬉しいです。

スパムブログに勝手に抜き出した文章を使われたりすると、ネットで広く作品を公開していることにリスクを感じもしますが、一方で、こんなふうに私のあずかり知らぬところでどこかの誰かが私の作品を気に入ってくれてるなんてことが起こると、やっぱり、ネットで公開しててよかったなあと思います。

そんなわけで、ネットで作品を公開することのリスクとメリットをこもごも体感した一日でした。


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冬木洋子 [HOMEPAGE]