あけましておめでとうございます。
今年もマイペース更新予定のこんなサイトですが、今年もよろしくお願いします！

予定どおり、本日、『葬送の浜辺』の第三回をUPしました。
今度こそ完結です。

今回、注意書きを付けてあるのですが、前作『金の光月の旅人』中の文章を、ほぼそのまま流用している箇所があります……というか、今回更新分の、約半分くらいはそうです。
文章の成り行きで、人称だけ変わってますが。

ここ、どう処理しようかと、ちょっと迷ったのですが、どう考えても、こうするしかなくて……。
だって、同じ語り手が、全く同じ話を別の相手にするだけなんです。
語り手が違えば語り口調も違ってくるけど、同じ人だし。
全く同じ内容の話中話（？）を、わざわざ別の文章に書き直す意味もないし、だいたい、たとえば元の文章を見ないで書きなおそうとしても、元の文章を半端に覚えてるから、一から新しく書きなおすのはムリで、中途半端に記憶に頼ったヘンなものになるだろうし、こうする以外に、どうにもこうにも……(^^;)

まあ、テレビアニメの冒頭の定型ナレーションみたいなものだと思ってください。
例が古くて申し訳ないんですが、毎回、『無限に広がる大宇宙、死んでゆく星もあれば生まれてくる星もある』みたいなヤツです。
（↑このナレーションなら、私、今でも全部、そらで言えます(^^ゞ　何のナレーションか分かった人は仲間！）

そこも含めて、今回、というか、このお話、いろいろと悩んで書きました。
ちゃんと書けてるのか不安です……。
傍目にはどうでしょうか。
何かいつもよりヘンなとこがないでしょうか。
それともただ単に、普段どおりにヘタなだけでしょうか（笑）
思い入れのある作品だけど広く受ける内容じゃないのはわかってるけど、中には気に入ってくれる人もいたりするでしょうか。
そんなわけで、WEB拍手からでもどこからでも、お気軽にコメントいただけると嬉しいです。