時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2010年06月20日(日) 本日の更新

父ネタだから父の日記念更新にしたいなあと思ってた<森の民>シリーズの第三話『おとうさんが来る日』、父の日に間に合いました!
『おかあさんの木』が母の日で『おとうさんが来る日』を父の日に……って、超〜目論見通り!

ただし、目論見と違うのは、『おかあさんの木』が 去 年 の 母の日で、『おとうさん〜』は 今 年 の 父の日だってこと(笑)

一年余分に間が開いてしまいました。
でも、結局、(こうできたらいいなあ……)という当初の希望を実現しましたよ!(一応……(^^ゞ)

今回、自分で気に入ってるのは『赤ちゃんの木』の設定と、オッテおじさんです。
付き合い長い一部の人は知っていることですが(前にバトンの回答でカミングアウトしたことがある)、実は私はデブが好きなのです!(^^ゞ
オッテおじさんは私の理想のデブ、憧れのデブ像!
良いデブが描けて満足です(*^^*)

<森の民>シリーズは、あと、短いエピローグ(たぶん、ほぼ散文詩状態)で終わりの予定です。

今日は昼間用事があって、朝、更新した後すぐ、日記を書く間がなく出かけてしまったのですが、帰ってきたら、拍手から誤字を教えてもらってました。
ありがとうございます! 助かりました。
今、直してきました。
のっけからいきなり誤字で恥ずかしい……(^^ゞ

拍手下さった方、ありがとうございます!
コメントくださったNさん、ありがとうございます!



2010年06月11日(金) りんごの天ぷら

夕ごはんに天ぷらを作った時、ふと思いついて、息子が朝ごはんの時に食べ残して取ってあったりんご一切れを薄切りにして天ぷらにしてみたら、意外と美味しかった!
今度から天ぷらの時は、いつもりんごも揚げようかなあ。

でも、うちの、春の天ぷらの季節はそろそろ終わりです。
なぜなら、春が過ぎると、そのへんの草や葉っぱが硬くなったり虫がついたりして食べられなくなるから。

我が家には春と夏と二回、天ぷらの季節があって、我が家で春に『天ぷら』といえば、そのへんに生えてる草や葉っぱを採ってきて揚げて食べることなのです。

贅沢なところではタラノメ(年に数個しか採れない)とかフキノトウとかユキノシタとか野生化してるミツバとか。
一番の定番は、うちの庭に越境してきてる隣家の柿の葉っぱ。
他に、ヨモギとかタンポポとかカラスノエンドウとかスミレなどの雑草各種の他、今年は新しく、キイチゴと桑の木の若葉が食べられることを発見しました。

キイチゴの葉っぱは、酸っぱいです。
桑の葉は、前から庭先に勝手に生えてて、果実は子どもたちが摘んで食べたりしてたんですけど、旅行の途中で立ち寄った農産物直売所で食材として売られているのを見て、葉っぱも食べられることを知りました。
目の前にタダの食材があったのに(しかも、植えたわけでもなんでもなく自発的に生えててくれてたのに)、今まで食べずにいて、損してた!

他の食べ方で食べると固かったり苦かったり酸っぱかったり、アクが強かったりするものも、天ぷらにするとたいてい美味しく食べられます。
天ぷらって、すごい。
天ぷら発明した人、ありがとう。

でも、今は、キイチゴと桑の葉っぱはまだ食べられるけど、柿の葉はもう育ちすぎて硬いし、雑草はだいたいもっと早いうちに硬くなってるので、そろそろ春の天ぷらシーズンは終わりです。
夏になってゴーヤとナスが安くなると、また天ぷらを始めます。

話は変わって、WeB拍手を押してくれた方、ありがとうございます!
10日に『恋人の石』にコメント下さった方、そう言っていただけてとても嬉しいです!



2010年06月10日(木) ハクビシンを見た

昨夜、夜遅く仕事から車で帰宅した時のこと、家の裏の空き地の前を通りかかったら何か動物が歩いていて、最初は近所の猫の夜のお散歩かと思ったけど、どうも、猫とはシルエットが違うんです。
特に尻尾が。
身のこなしも微妙に違う気が。
で、こっちに向けて歩いてきて、車のライトに照らされたら、長い鼻筋に白いラインが……。
ハクビシンだーー!Σ(゜ロ゜;)

狭い道を走っている車の中の私と道端の空き地の端っこにいるハクビシン、2メートルほどの至近距離で目が合ってしまいました。

車に轢かれて死んでるハクビシンは何度か見かけているし、夜間に走行中の車の前をハクビシンらしい影に横切られてドキッとしたことも何度かあるのですが、生きてるのを、動物園以外でこんなに近くではっきり見るのは初めて。
びっくりです。
そりゃあ、死んでるのを見るってことは、生きてるのが住んでるってことだけど、まさか、裏の空き地を悠々を歩いている姿を、こんなに間近に見るとは。



2010年06月08日(火) 本日の更新

『<森の民>の物語』第二話『恋の季節』UPしました。
それから、『<森の民>の物語』と『<荒地の民>の物語』を合わせたシリーズ『森と荒地の物語』総合目次ページもUPしました。

これでやっと、今までほぼどこからもリンクされてない状態だった『おかあさんの木』が、ちゃんとサイトのコンテンツになれた……!(笑)

このあいだの日記でも書いたけど、突然トチ狂ったようなキラキラ☆メルヘン&イチャイチャ全開です。
自分でも、なんでまた私はこんなもの書いたんだろう……と、ちょっとびっくりです(^^;)
しかも、恋愛しかしてないのに、ひたすら恋してるだけ、恋人とイチャこいてるだけの話なのに、なんか、恋愛ものとは言い難い気がするのがミョー(^^;)

この人たちが木の上に住んでることにするか地下に住んでることにするか、地面の上の森のこびとさん的な可愛いおうちに住んでることにするかで、どれも捨てがたくて、さんざん楽しく迷っていたのですが、結局、夏は木の上に個室+地面に母屋、冬は地下ということにして、三つとも実現してしまいました。

煮炊きは母屋でやって、年寄りや身体の悪い人は母屋で寝起きしてて、浴場や共同の保育所みたいな『赤ちゃん部屋』は別棟になってます。
ちなみに、この人たちは基本的に木を切らないので、建物は細い枝を束ねて壁にしてあったり、屋根は草や葉っぱで葺いてあります。
で、子供や若者は木の上に簡単な小屋を作って三々五々と気の合う同士で寝起きしたり、ハンモックを吊るして一人で寝起きしたりしてるんです。
で、冬は地下に潜るんです。

憧れの小人さんのおうち三種が全部描けて超嬉しい!
アイスクリームの三段重ねみたいな!
ソバとウドンとラーメンの三種盛りみたいな!
(↑先日、ソバとウドンの二種盛りというものをはじめて見て感心したところなのです)



2010年06月07日(月) 創作キャラがたくさんいる人に向けたバトン

ミクシ経由でバトンが回ってきました。
こちらにも載せときます。

◆創作キャラがたくさんいる人に向けたバトン◆

オリジナルのキャラクターがたくさんいるという方へ質問させていただくバトンです。

○あなたのキャラクターは総勢で何名ほどいらっしゃいますか?

がんばって数えようと思ったけど、やっぱりカウント不能……。
名前が出てくるだけでセリフや描写がない人とか、一言二言しゃべるけど名前も背景設定もないモブキャラは抜かすとしても、その中間くらいの人など、カウントすべきかどうか分からない人が多すぎて。
主役級からモブに毛が生えた程度の人まで含めて、だいたい90人くらい?
超長編書いてるわりに、意外と少ないです。
『イルファーラン物語』が、長さの割にキャラが少ないせいです。
『イルファーラン物語』は自分の初の長編だったので、構想段階から(自分は初心者なんだから、いろんなキャラをいっぱい出したくても我慢して抑えておかないと収拾がつかなくなるだろう)と思って意図的にキャラ数を抑えた結果です。
我慢して抑えておいて正解だったと思います。

○その男女比はどのくらいだと思いますか?

主だったキャラは女性のほうが多いんじゃないかと思っていたのですが、あらためて見渡してみると、案外、そうでもないような……?
短編には意外と男主人公も多いし。
でも、読者に感情移入してもらうべき主人公には、やっぱり女性が多いんじゃないかと思います。

○物語の中での扱いは男女で差があったりしますか?

基本的に、女性には肉体的に痛い思いをさせられません。(男は平気で傷めつけます(^^ゞ)

○特定の人物を引き立たせるためだけに登場したようなキャラクターはいますか?

悪い比較対象として名前だけ出てくるような人はいますが、ちゃんとキャラとして造形された人では、いません。

○(物語中に出す、出さないは別にして)名もなき一般兵のような端役にも名前、設定や過去を与えることがありますか?

あります。

○名もなき端役からレギュラーに昇格したようなキャラクターがいましたら教えてください。

一応名前だけはあったけどほぼモブキャラに近かったキャラが、番外編で準主役(ヒロインの相手役)に抜擢されたケースならあります。
『イルファーラン物語』に『自警団員B』みたいな感じのモブキャラとして出てきた村の若者シゼグが、キリバン企画『イルファーラン観光ツアー』でゲストに絡ませた時に容姿・性格などの個性を獲得し、その後、本編の数十年後を舞台にした番外編『いつも心にジャガイモを』で、番外編ヒロインの相手役を努めました。
設定上は『曾祖父さんの名前を継いだ、顔も性格もそっくりの曾孫』ということになってますが、実質的には同じキャラです。

同一作品内で、端役の予定だったのが途中からレギュラーに昇格というのは、いません。

○物語中で亡くなったキャラクターはいますか? その死は作者としても悲しいものでしたか?

います。
ストーリー展開上の必要があって最初から死ぬことに決まってて、そのために出してるんだから、別に悲しくはないです。
ストーリーの中で死んだからと言って、そのキャラが自分の頭の中からいなくなるわけではなく、自分の持ちキャラであることには変りないし。
もし、ストーリーの途中で死んでしまったから、もうその先そのキャラを書けないというのが悲しいようなら、時系列を遡った番外編でもパラレル設定のパロディでも、何でも書きたいものを書いてそこに出演させればいいだけだし。(実際にはやったことないけど)

○次の設定にあてはまるキャラクターがいましたらお名前を教えてください。多すぎてわからないという方は、いるかいないかだけでかまいません。
( )内は登場する作品名

天才:『ご町内の天才少年』レベルでよければ、ティーオ(『イルファーラン物語』)

金髪碧眼:リド(『金の光月の旅人』)
西洋風異世界ファンタジーを書いているわりに、意外といませんでした。
実は大勢いるはずだけど、目や髪の色に言及されてないだけだと思います。

ハーフ:いないと思います。

宇宙人:いないと思います。

美形:楽師(『サヌザと共に』)、エルドローイ(『イルファーラン物語』のではなく『金の光月の旅人』のほう)、普段は顔が見えなくていいなら魔王(『イルファーラン物語』)、他、『イルファーラン物語』に出てくる『妖精の血筋』の人は男女共にもれなく美形という設定です。

神様:エレオドリーナ、タナート(『イルファーラン物語』)

魔王:ズバリ、魔王(『イルファーラン物語』)

英雄:『村の英雄』とか人気スポーツ選手レベルなら、アルファード(『イルファーラン物語』)

小悪党:いないような気がします。というか、小悪党でも大悪党でも、そういえば悪人自体がどこにも全くいないような……?

伝説の勇者:いません。

コピー人間(主人公の偽者など):いるけどネタバレになるから内緒。

○愛のあまりついひいきにしてしまうキャラクターなどはいますか?

竜と里菜のカップル(『里菜と竜兄ちゃん』)は、愛着があって、ずっと書いていたいです。
最近では、竜のお父さんを描くのが面白くなってしまって、用もないのについつい番外編を書いたり書きたくなったりしています。

○悪役にも愛をそそいでいますか?

注いでいます。

○キャラクターたちの動きが複雑になると困りますか?(例:三〜五人が入り乱れて会話するなど)

会話は別に困らないけど、動作や立ち位置の説明になると困るかも?

○好きなキャラクター同士がいがみあったり、仲違いをしたりした場合、悲しいですか? それとも個性や出番が増えるととらえて筆がのりますか?

のります。

○人物が多すぎて、設定の大半を忘れたというようなキャラクターはいませんか?

いません。設定の大半を表に出せなかったキャラならいるけど。

○ありがとうございました。オリジナルのキャラクターをたくさんもっていそうな方へこのバトンをまわしてください。

自分は持ちキャラがたくさんいると思う人、誰か拾ってやってください!



2010年06月06日(日) なんてタイムリー

昨日、虫を食べる話について書いたら、その後、ミクシィ・ニュースで昆虫食がブームという記事を見ました。
なんてタイムリー!

ミクシィのアカウント持ってる人しか見れないと思うけど、こちら

阿佐ヶ谷のカフェ・バーでは毎月試食会を開いてて、最近は予約を断ることもあるほどだとか。
ハチノコやイナゴも、最近また、急に売れゆきが上がってるとか。

よ〜し、それならケモ耳美少女に幼虫食べさせてもOkだ!(笑)



2010年06月05日(土) ちょっと悩んだ&お礼

書きかけの<森の民>のお話、前回の日記で『人によってはじんましんが出るかも?』みたいなことを書いた後で読み返して、ふと、別の意味でもっとデンジャラスかもしれない点に気がついて、ちょっと悩んでました。

前回の『じんましんが出る』は、あんまりにもキラッキラにメルヘンチック&いきなりトチ狂ったように臆面もなくイチャイチャ大全開のせいだったんですが、そんなキラキラな世界なのに、ヒロインたちが、地面から掘り出した幼虫を食べるという話題を出してたんです。

森で野宿生活?をする時に何を食べるかという話で、野いちごとか花の蜜とか野草とか……は別にいいんですが、その後に『地面を掘れば球根もある、まるまる太った幼虫もいる』みたいなことを、さらっと書いてたんです。

自分の頭の中では森の民の世界は最初からそういう暮らしをしてる世界だったので、何とも思ってなかったんですが、これって人によってはドン引きなんじゃないかということに、ハタと気づきました。

髪に大量の花を飾った妖精みたいな(というか妖精の)キラッキラ美少女に、虫なんか食べさせちゃっていいの?
それって、普通の読み手的に、あり?
人によってはものすごい拒絶反応起こすんじゃない?……と。

リュバ・ジン(@『スーレの睡り』)だったら、躊躇なく食べさせるんですが……。

で、ちょっと悩んで、ツイッターとかSNSで悩んでますとか呟いてご意見いただいてるうちに、やっぱり食べさせちゃおうと思いました。
そのシーンを具体的に描写したらグロいかもしれないけど、ただ、食べ物を列挙した中に虫も含まれてるってだけだから。

(もしかして、たった一言それを書くことで読み手に無用な嫌悪感を起こさせるくらいなら、私の頭の中では食べてるけど、食べてるってことを別に書かなきゃいいのかも? キャラたちがトイレに行ってるのは当然でも、別に作中でわざわざそれに触れなくてもいいのと同じで……)とも考えたんですが、でも、『この世界はこういう世界だよ』ってことを描き出すためには、この要素がぜひ必要なような気がしたんです。
で、私がこの話で書きたいのは、まさに、『この世界はこういう世界だよ』って部分なんです。
『この世界には、こういう、太古から変わらない素朴な狩猟採集の生活を送っている人たちがいますよ』というのが、この<森の民>シリーズの根幹だから。

ここで虫を食べるかどうかって、ささいなことだけど、その世界観の表現に欠かせないことのような気がしました。

というわけで、具体的な描写はないけど、次回作では、虫を食べます(笑)

たった数文字のために、しばし悩んじゃいましたよ(^^;)
それもまた創作の楽しさです。

話は変わって、WEB拍手や一言フォームを送信してくれた方、ありがとうございます!
3日にコメント下さった方、ありがとうございます!
本編を読んでない方には独立したラブコメとして読めるけど本編を読んでる人にはまた別の味わいがある……というのを目指しているので、『本編を知っているからこそ』のお言葉、嬉しかったです!


 < 過去  INDEX  未来 >


冬木洋子 [HOMEPAGE]