時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2009年12月31日(木) 今年の活動まとめ

年末だから、この一年のサイトの活動を振り返ってみようと思います。

まずは一年間の作品更新履歴。

1.15 『恋人の石〜<荒地の民>の物語』(後)
3.30 『腐乱天使』加筆修正版
4.30 『スーレの睡り』
5.10 『おかあさんの木 〜<森の民>の物語・1〜』
9.16 『サヌザと共に 〜草原の道〜』
10.2 『里菜と竜兄ちゃん』シリーズおまけ小話『小さな変のメロディ』
11.3  同『決壊記念日』
12.22 同『エゴノキ平のクリスマス』

『お母さんの木』は母の日に、『エゴノキ平のクリスマス』はクリスマスに時期を合わせたイベント更新です。
母の日に更新って、珍しそうだから、ちょっとやってみたかったんです(^^ゞ
クリスマス記念更新は、サイト始めて二回目かな?
たしか、2年目くらいに、イルファーランのクリスマス番外編(子供時代のローイとヴィーレのほのぼの掌編『ヒーローになれなくても』)をやってます。
イルファーランにはクリスマスはないけど、良く似た『冬至の火祭り』というお祭りがあることになっているので。

小説は、加筆修正版含めて8つですね。
でも、それなりに数は書いているのに、ひそかに記録している『これから書きたいものリスト』の長さは、全く短くなってないのです……。
書けたものと、新しく思いついちゃったものがほぼ同じ数だけあるので(^_^;)

でも、隠居後のうちのサイトとしては、けっこう更新した年だと思います。
イルファーラン完結後のほっと一息・充電期間が過ぎて、また少し動き出した感じ?
でも、これからまたバリバリ更新サイトに戻るかといえば、そんなこともなく……(^_^;)

来年も、私生活の事情が許せば、このくらいのペースでのんびり楽しく創作していけたらなあと思っています。


作品更新以外の活動としては、

■3月にSNS内の競作企画に参加。(その参加作品が『スーレの睡り』)

■4月に『腐乱天使』でアルファポリスのホラー大賞に参加。
その節はたくさんのご投票をありがとうございましたm(__)m

■7.28にサイト8周年。記念更新は『空耳草紙3』(^^ゞ

■8月に覆面作家企画に参加(その参加作品が『サヌザと共に』)

■7月頃?に『小説家になろう』さんに登録、とりあえず『夢売りの話』を投稿、間髪を入れずに感想を貰えて驚き喜ぶ。
その後、新着から消えたら誰も読まないかと思っていたら、ぽつりぽつりと読んでもらえていたらしく、先日気がついたら、いつのまにか『評価』というのが入っていて、びっくり。ありがとうございますm(__)m

■10月頃(だっけ?)、mixiアプリ『サンシャイン牧場』にハマり、これまで長らくアカウント持ってるだけの幽霊会員だったmixiで、ぼちぼち交流活動を始める。
でも、結局は、ほとんどアプリをやってるだけ……。
あと、たま〜にマイミクさんの日記にコメントしたり、もっとたま〜に日記(しかも、たいていはサイトの日記をそのままコピペしたもの)を更新する程度。
あ、サイトと同じ『冬木洋子』名義で入ってますので、お知り合いの方でmixiやってる方は、みかけたらお気軽に声かけてやってくださいね。

■12月後半から、『小説家になろう』さんでイルファーランの連載開始。これから並行して他の短編等も気が向いたときにぽつぽつ投稿させてもらおうと思ってます。


こんなところです。
のんびりペースだけど、楽しく、充実した創作活動・サイト活動でした。

この一年間、サイトに来てくださった方、作品を読んでくださった方、拍手やコメントを下さった方、あちこちで仲良くしてくださった方、ありがとうございました。

さて、今日は大晦日ですが、私は例年どおり、暮からずっと休みなし(最後のお休みは24日、次のお休みは来月2日(T-T))、大晦日の遅番で元旦の早番です……。
夫と子供たちは今日から夫の実家に泊まりに行って、私だけ家に居残りで、独り寂しい年越しです(T-T)
寂しいから、きっと、夜遅く仕事から帰ってきた後、独りで年越しそばを食べながらmixiやSNSにログインして、勝手にみんなと一緒にカウントダウンしてるつもりで、アプリでもやりながら年を越すことでしょう(^_^;)
うわ〜、侘しい!(笑)

それでは、よいお年を。
来年もよろしくお願いします。



2009年12月23日(水) ありがとうございます

里菜竜の新作に拍手たくさんいただきました。
ありがとうございます!
コメントの方、ありがとうございます!

そういえば、今回、WEB拍手のとこに、「こんなのが読みたいというご要望があったらお気軽にどうぞ」と書き添えてみました。
一応、あと一話で終わる予定なのですが、後からでも何か思いついたら時系列の隙間を埋める形でいくらでも続けられる形式なので。

リクエスト受け付けではないから、必ず書くとは限らないんですが、誰か何かアイディアを出してくれたら、そこから何か構想が広がるかもしれないから……。
もし形に出来なくても、いただいたアイディアからいろいろと想像を広げることで、少なくとも自分は楽しめるし(^^ゞ

サイトに載せてる他の話は、たとえ誰も読む人がいなくても関係なく書いたと思うけど、イルファーランのお遊び番外編とか里菜竜は、読んでくれて楽しんでくれる方の存在無しには書かなかったと思うんです。
だって、お笑いって、一人でやると寒いじゃないですか。
やっぱり、一緒に笑ってくれる人がいなくちゃ。
(今回はお笑いじゃないけど)
読んでくれる方がいて、反応くれて、調子に乗せてもらえたから書けた話です。

特に、『つぐみヶ丘』以降は、本当に、読み手の方と一緒に作ってきたという感があります。
『エゴノキ平の春』までは、一応、『イルファーラン』のネット公開前から構想があったものなのですが、そこから先は、掲示板などで感想貰ってレスを返して……というやりとりの中から思いついたり、創作仲間にネタを振ってもらって、そこから想像を広げたり……というのを繰り返して、ここまで続いてきたのです。

というわけで、拍手に一言書き添えてみたら、『竜の両親の仲直りを』というアイディアを頂きました。
ありがとうございます!
今まで一度も考えてもみなかったことなのですが、今、言われて考えてみたら、もしかすると何か書けるかもしれない気がしてきました。
元サヤは無い……と思うのですが、つかの間の再会とか?
ちゃんと作品の形にできるかどうかは、まだわからないけど、これからあれこれ想像を膨らませてみようと思います。



2009年12月22日(火) 本日の更新

前々からの予告通り、『里菜と竜兄ちゃん』シリーズおまけ小話『エゴノキ平のクリスマス』アップしました。
せっかくクリスマス時期に更新するから、ついでにトップページの壁紙もクリスマス・バージョンにしてみました。
ちょっと字が読みにくいかもしれないけど、26日には元に戻しますので……。

前々から日記で何度も言っていた通り、辛気臭い話です。
おかしいなあ、幸せ家族がほのぼのするはずだったのに……(^_^;)
クリスマスなのに暗くてごめんなさい。
でも、一応、部屋にツリーがあるから、クリスマスらしい雰囲気は出せたかな。
後ろにツリーさえあれば、その前で何をやってもクリスマス話だ!(笑)

『イルファーラン』目次ページに関連コンテンツ最終更新日を書きこんで気がついたのですが、そういうば、今日は、イルファーラン物語完結4周年記念日でした。
うちが楽隠居サイトになってから(笑)、もう4年かあ……。

つくづく、『イルファーラン物語』がネット小説で良かったなあと思います。
商業本だったら、特にラノベは、発売後、あっという間に絶版になって、たまたま図書館に購入してもらわないかぎりは、もう、ほとんど誰にも読んでもらえなくなるんだもん。
でも、ネット小説なら、完結して何年もたった作品でも、作者がまだ細々とでも活動中で、後日譚シリーズを更新したついでの時などに細々とでも宣伝すれば、細々と読んでもらえるんですものね。
で、たまたま今初めて存在を知って新しく読んでくれた人にとっては、いつでも新作と同じなんですものね。
しかも、ごくまれには(笑)、感想までもらえたりして。
ありがたいことです。
ネットがあって良かった!

というわけで、また細々と、各所に更新をお知らせしてこようっと。



2009年12月21日(月) オリキャラ名前バトン」

柏湊さんからのバトン、二つ目です。

【オリキャラ名前バトン】
小説に出てくる主人公やヒロイン、オリキャラなどの名前について質問に答えていくバトンです。


■オリキャラの名前を挙げられるだけ挙げてください

※イルファーラン世界を舞台にした話には、同じ名前の登場人物が複数出てきます。先祖と子孫が同じ名前とか、歴史上の人物や神話にちなんだ名前とか。
※イルファーラン世界では、『正式名』を短縮した愛称で呼ぶのが普通で、( )内が『正式名』。ただし、普段から正式名で呼ばれてる人は逆にしてあります。正式名と愛称のどちらかしか設定の無い人も多数。

『イルファーラン物語』(犬、神様、伝説上の人物、名前しか出てこない歴史上の人物、モブキャラ含む)

山口里菜=リーナ エレオドリーナ(女神) タナート(魔王) アルファード(ファード) ローイ(エルドローイ) ヴィーレ(マルヴィーレ) ニーカ(キャテルニーカ) ユーリオン(リオン) リューリ(リドリューリ) ティーオ(エルティーオ) ミュシカ(犬) レグル ティーティ ドリー ナーク シゼグ ディード ガイル ファール オード シャーノ ゼルクィール ギルデジード アムリード ビエル アルムイード ユーディード ラドジール シルグリーデ姫 ファルシーン(シーン) ファドゼール(ゼール) ユール ユールレイン グード リーン(フェルドリーン) 二ー二 (以下、番外編『いつも心にジャガイモを』より)シゼグ ティード ミード マーリ

『金の光月の旅人』
チェナ エルドローイ リュリュ リド ティート トゥッタ シーリン マイカ カチヤ ヤーシェ

『森の花嫁』
ソル シルウェ

以上、イルファーラン世界が舞台のお話より。

その他

『里菜と竜兄ちゃん』より、藤代竜 藤代里菜 藤代廉 美紀 圭子
『サヌザと共に』より サヌザ ラサ
『腐乱天使』より みゆ(美由紀) 空
『恋人の石』より ディア ヤレン サーレイ アーガン
『おかあさんの木』より リリ
『スーレの睡り』より リュバ・ジン
『銀河鉄道途中下車』より 春子
『ウルトラマン・チバ』より 麗子 タカシ リョウタ 流山 ナノカ隊員こと千葉菜乃花 大多喜 松戸 船橋 阿久留王(アクルオー、ムテオー) ミキラス(怪獣)


■その名前はどうやって付けましたか? 理由や由来を教えてください

特に意味が無いものがほとんどですが、アルファードには長々しい由来があります。
こちら

『ウルトラマン・チバ』のNUTS隊員たちの名前は、千葉県の地名です。

あと、このバトンで初めて明かした竜の苗字、『藤代』の由来。
とっても下らない由来なんですが、昔、私、国道16号を通って東京と茨城を頻繁に行き来していた時代がありまして。
で、キャラに『竜』という名前をつけて、さて苗字を考えようと思ったら、16号沿いの地名『龍ヶ崎』が頭に浮かび、一緒に、隣接した地名『藤代』も連想したんです。
それだけでなく、藤と竜って、民俗学的、あるいはシンボリズム的に、何か関係あるような気がしたんですよね……。
そのイメージの出所は、今となっては不明ですが、明らかに形が似てますし。

で、茨城の地名そのままというのも何だと思い、二つの地名を合体させて『藤崎竜』という名前をつけてあったんですが……。
その後、竜の本名を出す機会が無いまま何年もたった頃、同名の漫画家さんの存在を知りました。
私が最初に竜の苗字を考えた約15年前には、まだデビューしてなかったか、又はまだあまり有名じゃなかったかで、知らなかったんです。
で、これはまずいと思い、まだ公表してなかったのをいいことに、こっそり改名。
それが、茨城の地名をそのまま取り入れた『藤代竜』。

まさか、こっちは、同姓同名さん、いませんよね?
……心配になって、今、検索してみました。有名人は特にいなそうだった。よかった。

それはいいんだけど、検索に姓名判断?のサイトが出てきてて、『藤代竜』の診断結果に、

一 言 で 言 っ て 変 人。そのために数奇な人生を送りがちです』

って書いてあった!!!
しかも、『藤代竜 さんの落ち着き場所:郊外で静かに暮らすことを望む』

なんと、びっくりです! 当たってる!!
なんで!? 架空のキャラなのに!?
すごいぞ、名前占い!!
これはもう、竜の苗字はこれしかない!

リンクフリーだったので、結果↓貼っちゃいますが、えっちな写真集の広告?があるのでご注意を(^_^;)
こちら(ただし、もう一度言うけどエッチな写真注意!!)。


■一番気に入っている名前は何ですか?

今、まさに、『藤代竜』がお気に入りになりました。
姓名判断、当たってるんだもん。
よりによって『変人』ってとこが……。

あとは、アルファードですかね。ストーリー展開に深く関る、意味のある名前なので。
意味がないけど音が気にいってるのは、エルドローイ、エレオドリーナ。


■この名前は珍しいのでは、と思うキャラの名前は何ですか?

覚えやすく発音しやすく親しみやすいことを重視して、なるべく普通っぽい名前を心がけたので、特にさほど珍しい名前はないかと……。
でも、エレオドリーナとかエルドローイとかキャテルニーカとかの長めの名前は、他と偶然かぶってることはあまりないんじゃないかと思います。
まさか、ありませんよね……?
…………
ちょっと心配になって、今、検索してみました。
どれも、うちのサイトしか出てこなかった。つまり、珍しいです!


■オリキャラの二つ名や愛称はありますか?

アルファードには、『ドラゴン退治のアルファード』という、とっても平凡な二つ名が有ります。


■他のサイトにこの名前が素敵だと思うオリキャラさんはいますか?

人の作品を読む度に、この名前素敵だなあと思うことはよくあるのですが……とっさに出てこない……。


■次にバトンを回す方を五人指定してください

前に『オリキャラ「実は」バトン』を回したときに答えてくれたフィアナちゃんの本名が素敵だったので、ゆめのみなとさんに!



2009年12月20日(日) オリキャラ「実は……」バトン・ユーリオン編

バトンが二つ回ってきました!
まずは一つ目。

■オリキャラ「実は...」バトン

▼回してくれた方は誰ですか?
柏湊透心さん。
ユーリオンで回してくださるとは、さすがに長いお付き合い、端役なのに私の思い入れの深いキャラと知っての上……?

▼指定されたキャラをフルネームでどうぞ。

ユーリオン。苗字は、もしかするとあるかもしれないけど未設定。
庶民には苗字がなかった世界という設定です。
貴族制が廃止された後は、元貴族でも公式には苗字が廃止されています。
なので、元貴族の苗字は、公式の場では使われず、私的な場で慣用的に使われるだけです。
ユーリオンは、たぶん元貴族の家柄だけど、苗字を使う場面がないから、未設定。

▼そのキャラの生みの親暦は何年?

約15年? ……びっくりです。

▼手、かかります?

ある意味、かかります。
何に手がかかるかというと、端役なのに脳内で無駄にキャラが立ちすぎてるので、必要もないのについ書きすぎちゃって、書かないように気を付けたり、書いた部分を削るのに手間がかかります。
無駄に書きすぎた部分を削るのがもったいなくて、「おまけ」として公開しちゃった部分もあったり……。


▼では、そのキャラの基本的なプロフィールからお答え下さい。

柏さんが使ってた項目をそのまま使わせてもらいました。

名前:ユーリオン

年齢:35歳

性別:男性

出身:イルファーラン首都イルベッザ

身長:その世界の男性としては、やや低め。正確には設定してないけど、たぶん165〜168センチくらい?

血液型:未設定。

職業:政治家、神話学者。役職は『賢人会議<長老>』

外見(簡潔に):黒髪に青い目、知的で端正な白皙の美貌。体型は細身で華奢。

性格(簡潔に):知的で探求心旺盛な学者肌。温和で気さくで偉ぶらず、物腰上品で人当たりが良い。気が若くて、ちょっとキザで、案外ちゃっかりしてる。実は笑い上戸で面白がり屋。


▼では次に、「実は…」なプロフィールを。

女性関係は徹底的にクリーンでストイックだが、若い娘にモテるのは、内心、実はちょっと嬉しい。
実は、同じ賢人会議の女性メンバー、ファルシーンと、学生時代、恋仲だった。
市民はみんな知ってるゴシップ。
若さと不器用さ故に、お互い実は想い合っているのに友達以上恋人未満から進展しないまま、ファルシーンは卒業と同時に親の勧めた別の男と結婚、ユーリオンとはその後も良いお友達のまま……。

……といういきさつを、本筋と関係のない無駄な枝葉としてカットしたものがもったいなくて捨てがたく、本編連載時に「おまけ」として、ひっそりと公開済。
これ

▼ではでは、このバトンで初めて明かす、キャラの「実は…」を1つどうぞ。

実は今でもファルシーンが好き。
でも、たぶん一生、それを言い出せなくて、このまんま。
女々しい男だなあ……!

▼指定されたキャラの誕生秘話ってありますか?

主人公のアルファードを、物語の要請上、自分の好み(学者タイプ)と違うタイプ(筋肉タイプ)に設定したため、他のキャラで自分の萌えを満たそうと、ちょうど空いていた賢人会議<長老>を、自分の好みの年上属性・温和な学者タイプにしてみました。(今じゃ私より年下だけど(^_^;)、構想当時は、かなりの年上設定だった)
今思えば、もっと年上にしといてもよかったんだろうけど、一応少女小説を書くつもりだったので、対象年齢を考えて、男性キャラの年齢上限はギリギリでそのくらいかなあ……と、中途半端な35歳に。
思えば本当に、普通の恋愛的萌え対象からは既に外れ、おやじ萌え・じじい萌え需要にはまだ不足という中途半端な年齢なんですが、当時は、少女小説読者層にも、じじい萌えやおやじ萌えの人がいっぱいいるのを知らなかったから……。

というわけで、ヒーローの代わりに自分の萌え要素をここぞとばかりに託したキャラなのです。
年上属性・学者タイプという以外の細かい個性は、別に全部私の好み通りというわけではなく、彼が勝手に獲得した個性ですが(個人的には、もっと俗気が抜けて浮世離れしてるほうが好み)、基本属性は私の萌えを体現。

▼お疲れ様でした。最後に次に回す人と、その方のキャラさんで隠されたプロフィールを知りたい人を指定しちゃって下さい。

実はこのバトン、前にも別ルートで回ってきてて、既に回してるので、今回はパス。
拾いたい方がいたら、ぜひどうぞ!

ちなみに、一つ目のバトンはこちら(里菜編)



2009年12月18日(金) 『イルファーラン』携帯版

前々から計画していた通り、投稿サイト『小説家になろう』さんで『イルファーラン物語』の連載を開始しました。
こちら

改稿版とかじゃなくて、まるっきりそのままです。
狙いは、自動的に変換してもらえる携帯版です。
一気に全部掲載するのは、いくらコピペでも量が多すぎ&ルビの確認とか必要で大変だし、読む人も、いきなり量が多すぎて読む気にならないだろうから、少しずつ連載することにしました。
そのかわり更新速度は早くする予定。
で、連載終了後は、当初のめあてどおり、『イルファーラン物語』目次ページから『携帯版はこちら』とリンクさせてもらおうかと。

『小説家になろう』さんは、このあいだのリニューアル後、ユーザー登録しなくちゃ感想が書けないシステムになったので、気軽な一言感想をもらうために、WEB拍手もつけてみました。
だって、ほんの一言の気楽な感想を書くために、わざわざユーザー登録する人なんて、いませんよね……(^_^;)
ちょうど先日、WEB拍手もリニューアルされて、ひとつのIDで複数サイトに置けるようになったりと、いろいろ便利になったので、ちょうど良かったです。
せっかくだから新機能も利用してみました。
すごいぞ、WEB拍手。

ついでに、サイトの他の作品も、いろいろ投稿しようかなあ。
ミラー目的で。

サイトを始めてから書いた作品って、いきなりパソコン上で書いてアップしてて、紙に打ち出しもしていないので、パソコン内のデータが飛んで、サーバー上のデータも削除されたら、何も残らないんですよね……。
で、パソコン上のデータは、一回、外付けHD内のバックアップデータと同時に全部飛ばしてるし(T-T)

まあ、ジオシティのサーバーがうちのパソコンと同時に壊れるということはあまり考えられないけど、自分で間違ってサーバー上のデータ消しちゃうとかは、私ドジだから、あり得るし。

自分の小説が、ネット上のデータしか無いのって、何か不安じゃないですか?
いえ、紙に打ち出すなり、USBメモリとかCD-ROMとかに入れとけばいいんでしょうけど……。
それもそのうちやるつもりだけど、とりあえず、自サイトの他に別の場所にも投稿してあれば、ちょっと安心かなあ……という気がします。
うん、そうしよう。

それにしても、仮想ケータイ表示モードでみてみると、あたらめて、『イルファーラン』は携帯向けじゃないなあと思います(^_^;)
文字びっしりで、読みにくいよ、これ……(^_^;)
文章がクドすぎ、話のテンポが遅すぎて、何回クリックしてもストーリーが進展しないよ……(^_^;)



2009年12月17日(木) 更新予告

里菜竜のクリスマス編、「書き終わった〜\(^o^)/」と思ったけど、最後の仕上げに……と読み返すと、あちこち書き足したりしたくなって、結局、原稿用紙40枚近くなりました。

しかも、ドロドロでシリアスで辛気臭い話だけど最後はラブい感じになる……かと思ったんだけど、何か、書き足してくうちに、最後のラブラブも、ラブいというより、ちょっと怖い感じに……(^_^;)

何が怖いかというと、竜が、ちょっと怖いんですけど(^_^;)
怖いというより、不気味?
なんとか軌道修正しようとしたんですけど、直そうとすればするほど、ますます深みにはまって、ラブ度も上がったけど、そのかわり不気味さもアップ……?

まあ、しかたないです。
竜は最初からそういう人なのです。

これまで、竜のことを、わりと、『中に何が入ってるかは分からないけど、どんな形をしているかは熟知している箱』みたいなふうに外側から書いていたんですが、今回、「ああ、こういうものが入ってたからああいう形だったのか」と、彼のこれまでの作中での言動に自分でいちいち納得がいった気がします。
(私にとってはそうだけど、読んだ方がどう受け取るかは分かりませんが……)

例えば、里菜竜で言えば、『つぐみヶ丘』で里菜が竜に「浮気したら怒る?」と挑発した時の反応とか、その他、いろいろ。

……なんて言っても、まだ作品読んでない人には、訳が分からないですよね(^^ゞ

というわけで、ほんとに、当初の予定の『ほのぼの』はどこへ行っちゃったのって感じです(^_^;)
クリスマスなのに、ラブコメのおまけ小話なのに、こんな辛気臭い話って、あり?(^_^;)
あまりにもあんまりなので、目次に、『シリアス注意』という、普通は要らないヘンな注意書きをつけようと思います。

そんな、ちょっと予想外の方向に行っちゃったクリスマス話ですが、特に突発の用事がなければ12月22日頃に更新しようかと思ってます。
みんながクリスマス・イブにネットするわけじゃないから、24日更新じゃ、かなりの割合の人がクリスマスが終わってから読むことになると思われ、それくらいなら、どうせ書きあがってるんだから早めに出したほうがいいかなあ、と。
12月に入ったとたんにツリーが飾られるお店のショーウィンドウと同じで、早めに見る分にはクリスマスを待つ気分が盛り上って良いんじゃないかと。

……珍しく予定より早く書き終わったので、余裕こいて、珍しく更新予告でした。



2009年12月12日(土) リンク集一部整理

長年お世話になっていた素敵素材屋さん、トリスの市場さんが、11月に閉鎖なさっていました……(T-T)
つい最近にも見に行ったはずなんだけど、その時はまだ閉鎖予告出てなかったんだけど……(T-T)

本当に残念です。
超お世話になりまくりだったのに。
いままでありがとうございましたm(__)m

というわけで、リンク集からリンクを外しましたが、リンクを切るだけで、バナーと紹介文は閉鎖済みとの注釈付きで残しておきます。
素材は引き続きサイト中のあちこちで使用中なので、感謝の意味も込めて。

問題は、リンク集意外の、素材を使ってるページそのものからのリンクの修正です。

私、よそのサイトさんで素敵な素材を見ると、「どこの素材屋さんのかなあ」と思うので、自分のサイトでは、基本的には、リンク集内ではなくて素材を使ってるページ内に、それぞれ素材屋さんへのリンクを貼ってるんです。
で、特に良く使わせて貰ってる素材屋さん数カ所は、その他にリンク集にも載せてて、素材使用ページでは素材屋さんの名前だけをあげて『リンクはリンク集から』と書いてあるんです。
そういう場合は、リンク集に紹介文を残して『閉鎖済み』と書けば、素材使用ページはいじらなくてすむのですが……。(それもあって、リンク集から削除するのではなく、閉鎖済みを明記してバナーを残したのですが)

でも、初期の頃は、その方式ではなく素材使用ページからもリンクしてた箇所があるはずなので、そこは修正しなければ。
ひさびさに一括置換ソフトの出番かな。
今日はもう時間が無いので、近日中に修正します。

ついでに、同じ『リンク集2』のページからリンクしていたレビューサイトさん二つを削除しました。
どちらも、イルファーラン連載中にレビューを載せてくれてた古いレビュー・サイトさんなのですが、今は更新停止状態で、コンテンツのリンク切れが多くなっているので、いまさら新規の閲覧者様を誘導するのも申し訳ないかと思って。
なので、今後はリンク情報を個人のブックマークとしてローカルに保存にします。愛を込めて大切に保存して、管理人さんの復帰をお待ちしてます!



2009年12月08日(火) 書けた

里菜竜のクリスマス編、だいたい書き終わりました。
推敲しつつ寝かせておいて、クリスマス・イブか、あるいは、それだとタイミングが悪くてうっかりアップしそこねるといけないから、その数日前くらいにアップしようと思います。

結局、原稿用紙約33枚。
もう、これ、内容的にも長さ的にも、『おまけ小話』の範疇じゃない気がする……(^_^;)
内容的には、これと、次の親父編とで、イルファーランから続く竜の内面の葛藤話の、本当の解決編になってるのです。
ある意味、思いっきりイルファーラン本編の流れを汲んでます。

里菜竜は、イルファーラン未読可の別ジャンルのお話として書いてて、舞台もテイストもまったく違うけど、やっぱり、私の中ではイルファーランと密接に繋がってるお話なんだなあと、あらためて思い知りました。



2009年12月07日(月) 引き続き、書いてます

ちょっとずつの暇を見つけては、引き続き、楽しく執筆中です。
クリスマス話のほうが、期限があるから先に書かなきゃいけないのに、頑固親父VS頑固息子の似た者親子対決を書くのが面白くて、止まらなくて、なんとなく二本同時進行中。
もともと二話セットみたいな関連しあった話だから、うまいぐあいに両方をちょっとずつ書き込んでいってます。

クリスマス前にクリスマス話を書くのって、いいですね〜。
自分の中でクリスマス気分が盛り上がります(^^)

あ、ここから『イルファーラン物語』のネタバレありです。
今さらですが、未読の方はご注意を。







クリスマス話、短いはずだったのに予想外に長くなってきちゃったのは、竜の両親の離婚の事情を具体的に書き始めちゃったからなんです。
最初は、もうイルファーラン本編で書いたことだから、読んでる人もすでに事情を知ってるという前提で考えてたんですが、ふと、(そういえば、里菜竜だけ読んでてイルファーランを読んでない人もいるから……)と思い至って、軽く事情に触れようとしたら、そのままずぶずぶと泥沼に入り込んでしまって、とんでもないドロドロ話に……。
まさかあの話を今さら掘り下げることになるとは、自分でも思わなかったです。

そんなわけで、ほのぼの小話のつもりが、やたらとヘビーで辛気臭い話に……。
人によっては地雷かもしれません、ごめんなさい。
家庭不和ものがダメな人はダメかも。
イルファーランでも、それまで健全な話だったのに、急に親の不倫とか現実的でドロドロした事情が出てきて、人によってはどん引きだったと思いますが、そういう人は、こんどはもっとどん引きかも……。

でも、『瞼の母』編は思ったよりヘビーで湿っぽい話になっちゃったけど、その分、『親父』編のほうが、思ったよりコミカルな雰囲気にまとまりそうです。
ラブコメじゃなくてホームドラマだけど(笑)

それにしても、竜の内面にここまで深く分け入って書くのは初めてのような気がします。
竜=アルファードは、イルファーラン本編でも里菜竜本編でも、だいたい、主に里菜視点で外から描写されてて、基本的に『何考えてるか分からない人』として描かれてきたけど、ここへきて初めて、ついに本当に内面を曝け出すことに……。
まさか、『おまけ小話』でこんな事態になるとは、思ってもいませんでした。

無計画だから、いろいろと思いがけないことになって、それもまた楽しいです。



2009年12月01日(火) 次の一本

今日、仕事からの帰りに、車を運転しながらぼんやりと頭の中で里菜竜のクリスマス話のことを考えてたら、途中から急に、その次に書く予定の、竜とお父さんが酒を酌み交わす話(仮称『親父と酒を飲むの巻』(笑))に考えが飛んで、流れに逆らわずにそのままつらつら考えてたら、竜とお父さんが頭の中でどんどん会話を始めて、次々とセリフが頭に浮かび始めました。

もう、ほとんど台本みたいに出来上がってるセリフが、頭の中に自然にどんどん流れてく……。
ところどころ、地の文も、すでに文章になった状態で頭に浮かんでくる……。
何しろ、竜一人称の文章って、ほぼ自分の素だから、すごくスラスラ出てくるんです。

片道15分の帰り道、突然の大進展。
ああ、あれをそのまま自動筆記できれば、今、もう、ほとんど一遍書きあがってたのに……(笑)
でも、車の運転中です。メモもとれません。
もしメモが取れる環境でも、メモとってたら、きっとそこで脳内映像の流れが止まっちゃう……。
脳内に流れる文章が、そのまま再生できればいいのに!

家に帰りつくなりパソコンを立ち上げて、夕食の準備の時間までの30分ほどで、大慌てで覚えてる限りのセリフの流れを書きだしたのですが……もう、いろいろと忘れてる(笑)

いや、本当は、脳内で考えてた時も、その時に感じたほど、ちゃんとセリフがつながってたり、地の文がきちんとした文章になってたりはしてなかったのかも?
ただ、とぎれとぎれに浮かんでくる場所だけを繋げて見てるから、途切れなく繋がったものができた気がしてただけだったのかも。

でも、脳内で上映されたドラマのセリフの、かなりの部分を忘れたのは本当です。
あちこち取りこぼしちゃった感じ。
それでも、おおよその流れはつかめたし、メモがかなりの分量になりました。

でも、これはもう、ラブコメでも何でもなく、単なるホームドラマだなあ……。
もう、どこまでもホームドラマそのもの。
しかも、茶の間で座って話してるだけ……みたいな(『みたいな』というか、実際にその通り)、いまどき流行っていなさそうな古くさいホームドラマ(^_^;)
テーマは、父と息子の和解。
……地味〜!!(^_^;)

クリスマス話のほうも、相変わらず少〜しずつ進んでます。
短くなるかと思ったら、どんどん膨らんで、原稿用紙にして30枚は軽く超えそうな気配に……。
おかしいなあ、ほんの小話のはずだったのに……。
この長さといい、シリアスな内容といい、もう『おまけ小話』の域じゃないような気が……(^_^;)
いまさらシリーズ再編が必要か……?

でも、ラブもコメも全然ない話になりそうかと思ったら、最後は多少はラブ要素も盛り込んで〆られそうな気配になってきました。
このシリーズ、ラブコメと銘打ってるんだから、自分的縛りとして、ラブかコメの、少なくともどっちか片方は、できれば入れたいところです。

話は変わって、WEB拍手をくださった方、イルファーランの一言フォームを送信してくださった方、ありがとうございます!
このところ、里菜竜から人が流れたのか、ぽつりぽつりとイルファーランを読んでくださってる人がいるようで、『読んだよ』が一章から順にぽちぽちと送られてきたりすると、今誰かが読み進んでくれてるんだ……と、ドキドキ嬉しくなります。
IPなどは分からないフォームなので、順番に送られてくるものが本当に同じ人からなのかは分からないのですが、一章から順に時間差で送信されてくるのは、たぶん同じ人からだろう……と思うんですけど。
あ、でも、それぞれ違う人が押してくれてたって、もちろんうれしいです!


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