時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2007年10月27日(土) 楳図かずお邸騒動に思う

漫画家の楳図かずおさんが自宅の外壁を紅白の横縞に塗ろうとして近隣住民と揉めているというニュース。
ふと思ったのですが、楳図先生、そんなに赤が好きなのなら、外壁ではなく、自宅の内壁を赤く塗ればいいんじゃないでしょうか?

だって、どう考えても、自分の家の壁って、自分では、外壁より内壁のほうが見る時間が長くないですか?
特に、楳図先生は、もうご高齢。
お仕事も、在宅ワーク。
となれば、家の中にいる時間が普通一般より長いのではないでしょうか。
だったら、自分に良く見える内壁のほうを、自分の好きな色に塗るなり、好きな色の壁紙貼るなりすればいいじゃないですか。
そうすれば、毎日、一日中、自分の好きな色を見ていられますよ。

しかも、外壁と違って内壁だったら、何色に塗ろうと、誰にも文句は言われません(もし同居のご家族がいる場合は、ご家族さえ納得してくれれば)。
ご近所とのトラブルも解決。
八方丸く収まるじゃないですか!

誰か、楳図先生に、そのように進言してあげる人はいないのでしょうか。
それとも、もしかして、壁紙はとっくに、すべて真っ赤や紅白縞にしていて、その上で更に外壁も赤くしたいのでしょうか……。



2007年10月26日(金) ヤンデレ&読書録&お礼

最近よく見かける言葉、『ヤンデレ』。
これ、『病んでるデレ』のことだったんですね。
私、ずっと意味が分からなくて、「もしかして『ヤンキーなデレ』のこと?」とか思ってましたよ……(^_^;)

『ヤンキーなデレ』というのがどういうものなのかというと、たぶん、本気とかいてマジで惚れちゃってたり、腕とかに『○○命』と刺青してたり、コンビニの前にうんこ座りして愛を語り合ったり、あと、ラブレターに『愛羅武勇』とか『愛死程流』とか書くような人のことじゃないかと……。

そういえば、ヤンキー語って万葉仮名みたいですね。


話は変って、読書録の続き。

・『流血女神伝 喪の女王 6・7』 須加しのぶ コバルト文庫

相変わらず「ドーンお兄様〜v」な冬木です……(*^-^*)
わたくし、じじい萌えなので、総白髪もOK、超OK♪
そして、がんばれグラーシカ!

……で、なんと、次の8巻で最終巻ですって!Σ( ̄ロ ̄lll)
ほんとですか……。
ほんとに、これ、あと一巻で終わるんですか……?
というか、この話、終われるんですか!? 落としどころはどこに……!?
うわ〜。うわ〜……。
8巻は11月1日発売だそうですよ。もうすぐじゃん!(@_@;)


また話は変って、WEB拍手をぽちっとして下さった方、コメント下さった方、ありがとうございます!



2007年10月23日(火) 読書メモ(『ある日、爆弾が落ちてきて』)

読書メモの続きです。

『ある日、爆弾が落ちてきて』 電撃文庫 古橋秀之

たまたま夫が借りてきたのを又借りしたんだけど、すごく面白かったです。
こ、これは名作だ……!!
タイムSFでボーイ・ミーツ・ガールな連作短編集。

この作家さんは、私は、デビュー当時に『ブラック・ロッド』を読んで、けっこう話題になってたわりに自分的にはいまいちピンと来なかったので、その段階でさっさと『私にはいまいち合わないらしい作家』としてカテゴライズしてしまって、以来、読んでいなかったのです。
が、これはすごくいいじゃないですか!
しまった、はやまった……。

今まで、好きな作家はだいたいデビュー作からピンと来てて、デビュー作は良かったけどいつのまにか消えた……とか、徐々に私の好みとは違う方向に行っちゃった……いう人は数多くても、デビュー作が好みじゃなかった人が後で化けたというケースはあまりなかったのですが、このところ、有川浩とこの人と、続けてそういうケースに当たりました。ラッキー\(^o^)/

というわけで、その後、この作家さんの過去作をさかのぼって読みはじめてますが、『タツモリ家の食卓』も、大変楽しいです。



2007年10月17日(水) 読書メモ(『ミミズクと夜の王』)

やっぱり、『月刊カノープス通信』がないと、読んだ本をメモするのを、つい、忘れてしまいます……。
でも、メモしておかないと、あとで自分が続きものの続刊を読むのに困るから、覚えている範囲でメモメモφ(..)

『ミミズクと夜の王』 紅玉いづき 電撃文庫


このレーベルとしては異色作かも? 少なくとも、このレーベルであの表紙は、けっこう冒険だったでしょう。
レーベルとしては異色かもしれないけど、内容自体は王道といえば王道で、私の大好きな異種族&年の差もの(*^^*)
前半は、ちょっとおつむが足りないヒロインの間延びした口調に少々いらいらしたけど(脳内で音読してしまう癖があるので、彼女のセリフに差し掛かるたびに読むスピードが落ちる)、後半は面白かった。

私のお気に入りは魔物の『クロちゃん』! 大好きv 可愛いv
脳内イメージ映像はモーリス・センダックの描く『かいじゅう』のブラック・バージョン、あるいは『ダーク・トトロ』(笑)でした。

あと、とりあえずタイトルだけメモして、感想は後日。
『楽園の魔女たち』『ある日爆弾が落ちてきて』『タツモリ家の食卓』『下町不思議町物語』『流血女神伝 喪の女王 6・7』『七王国の玉座 剣嵐の大地 3』

話は変って、『イルファーラン物語』一言フォームをぽちっとして下さった方、コメントくださった方、ありがとうございます!



2007年10月13日(土) 図書館に新バナー

女子高生異世界召喚図書館のリンク用バナーに新作を追加しました。

11月になったらGFさんやNNRさんのランダムバナーに移転案内入りのバナーを乗せてもらおうと思って縦バナーや大型バナーを作っていて、そのついでに、思い立って、同じテイストでリンク用バナーも作ってみました。

こちらに置いておきます。

魔が差したというかなんというか、私が作ったものとしてはいまだかつて無い、可愛い系です。
せっかく女の子主人公限定のリンク集なんだから、どうせなら、たまには思いっきり少女趣味全開を楽しんでみてもいいかな、と……(^^ゞ

イラストとか写真素材とか全く使っていない、文字のみのシンプルタイプなので、超軽量で、使い勝手がいいかと思います。
一見ライン素材みたいにも見える点線は単なる半角ダッシュだし、飾りのお星様も、単なる記号の★だから……。

というわけで、選択の幅が広がりましたので、今までのバナーと併せて、お好みのものをチョイスしてご利用ください。



2007年10月03日(水) 覆面企画答え合わせ

覆面企画3の正解が発表されたので、答え合わせです!
今回、全員推理したのはAブロックだけですが……。

○A-01  ヤコブの梯子(千畝伝拾遺) 盲管銃創さん★

×A-02  『翼もつ者』 …… ×並木さん→○麻生新奈さん

○A-03  君の名は …… アカガネヒロさん★

×A-04  縛! 雷神  …… ×歩く猫さん→○みずきあかねさん

○A-05  弾丸※注意 …… 雨宮エイさん★

×A-06  天空の王 地上の剣 …… ×良崎歓さん→○望月あさらさん

×A-07  うわのそら滑走路 …… ×麻生新奈さん★→○歩く猫さん

○A-08  両手を握りしめて叫んでいた …… うひょさん★

○A-09  Battle Cry …… 鈴子さん★

×A-10  放浪の詩人ルー・ルーファスが受け取った三通の手紙
 …… ×望月あさらさん→○並木空さん

×A-11  青空飛行 …… ×みずきあかねさん→○良崎歓さん

○A-12  エアメール …… 立田さん

というわけで、正解6、ハズレ6、正答率ちょうど50%。
★がついてるのは、推理にわりと自信があったもの。
自信があったものはやっぱりほとんど正解で、自信が無かったものはやっぱりほとんどハズレでした。
もう、面白いほど、○と★が対応しています。

唯一、それなりに自信を持って推理したのに外してたのは、麻生さん。
『うわのそら滑走路』は、最初から、うひょさんか麻生さんしか考えてなかったけど、歩く猫さんだったのか……。
そして、麻生さんは02だったのか……。
確かに、SFの匂いがしてましたもんね。なるほど。
私、この方のお書きになるものはとても好きなんですけど、前回も外したし、なんでか毎回当てられない運命にあるらしいです……(^_^;)

03は、やっぱりヒロさんでしたね!
私、一読したとたん、「わ〜い、いつもどおりのヒロさんだ〜♪ 幸せ〜(*^-^*)」と思いましたもん。

04があかねさんというのは予想外でした。やられた……。

正答率は半分だけど、本命のヒロさんが当てられたから満足ですv
去年外した鈴子さんも当てられたし♪

他ブロックでは、Bブロックの天城さん、CブロックのK.Sさんを当てました。
K.Sさんは、盲管銃創さん、あぼがどさんと並んで被正答率王かも?
誰が見ても「この人!」とすぐ分かるような個性があるって、すごいことですよね。
Bブロックでは茅さんも当たってたけど、「もしかして……?」レベルだったから、正解の数には入れられませんね。

Eブロックは、やっぱり、「ざっと眺めて運よく当たれば儲けもの」みたいな雑な見方しかしなかったから、ぜんぜんダメでした。
やっぱり、推理する気なら、文体やクセをきちんと意識して吟味しないとダメということですね。
『あたり前田のクラッカー』なんて言うのはゆうりさんかと思ったんだけどなあ……(^^ゞ

今回、私は作品は出してないのに、結局、自分が作品参加していないことを忘れるほど、期間中通してどっぷり入り浸りっぱなしで、思いっきり楽しませていただきました!


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