時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2005年04月29日(金) 昨日の更新とNNR参加の話、続き

昨日書き忘れたんですが、今回のお遊び番外編。
私、これを書くためにわざわざネットで人体筋肉解剖図を探し回ったんですよ。
で、その図と首っ引きで、一生懸命、筋肉の名称を並べたててみました。自分が古舘一郎になったつもりで……(笑)。

おかげで、筋肉の名称にやけに詳しくなりましたが、何か、とっても無駄な知識を増やしたような気がします(^_^;)
まだ牛・豚・鶏の肉の部位を覚えた方が実生活の役に立ったような……。
スポーツやその指導をやってるわけでも整体・マッサージなどを勉強してるわけでもない私が人間の筋肉の名称を覚えて役に立つことといったら、古舘一郎さんの実況が今までより理解できるようになるかもしれないことくらい?
ああ、また下らぬことを覚えてしまった……。
脳みその記憶領域の無駄使いですね!

話は変わって、昨日書いた『イルファーラン物語』NNR参加についての詳しいいきさつです。
最初は、参加しているメーリング・リスト(文月さん主催『オリジナル小説サイト運営のための情報交換会』・入会申込みは こちらから)で、テスト協力要請があったので、純粋にデバッグ協力のつもりでテスト登録してみることにしたんです。
最初は、作品に飛んでみたり投票してみたりするのだけ協力しようとしたんですが、やっぱり登録のシステムも試して見ないと分からないことが多いのにきがついて。

で、何を登録するかに当たって、『作品集』は個人のものではないのでやたらに実験台にするわけにいかないし、いずれにしても新・新システムには『アンソロジー』の分類がなくなってるし、『図書館』も自分ひとりのものではないので、本当に内々の実働テストの実験台にするには『イルファーラン物語』のほうが無難だろうと。

そんなわけ、最初は、本当に内々の試運転協力だったので、『イルファーラン物語』目次ページのHPビルダー上のファイルにだけ投票リンクを設置して、そのファイルをWEB上にUPはしないで、自分のパソコン内からしか投票出来ない状態にしていたんですが、そうこうするうちに、思いがけないほど早く公開試運転が始まって……そこから先は、昨日書いたとおりです。

今のところ、票は入らないけど、やっぱりNNRさんの集客力は大きいですね。
特に、今は、まだ登録作品が少なくて一ページ目にあるので……。

票は、すぐには入らないのはしかたありませんね。
すごく長い上に、さらっと読めるとは言いがたい作品だから、飛んできてすぐに投票してくれる人なんか、いなくて当然でしょう。
ただ、大勢飛んできてくれたうちの何人かは読んでみてくれて、さらにそのうちの何人かは気に入ってリピーターになってくれるといいなと思うだけです。
リピーターになってくれても、飛んできてから何日もかけて最新回まで読んだ頃には、もう投票のことなんて忘れてると思うから、やっぱり票は入らないと思うけど、票が入らなくても読んでくれればそれで十分。
私だって、自分が読者として行動する時は、読んでそれなりに楽しんでも、投票までは滅多にしないですもん(^^ゞ そんなものですよね。

そんなわけで、まあ、得票はあまり見込めないということは、今後、参加作品が増えてくると、ずっと後のほうのページになる可能性が高いので、この集客が続くのは今のうちだけだと思いますが、その短い好機に何人かの読者様と巡り合える幸運を祈って、とりあえずこのまま参加していてみます。

あとは、『図書館』と『作品集』をどうするかですが……。

『作品集』は、『アンソロジー』部門はなくなるけど、前のように該当ジャンルに登録していいんでしょうかね。
でも、もしそうだとしても、『本格ファンタジー』ジャンルはなくなり、『異世界FTシリアス・コミカル・恋愛FTシリアス・コミカル』に分かれるから、そのどこかを選ばないといけないですよね。
選ぶとすれば、『異世界FT・シリアス』ですよね。それに該当しない作品って、参加作品の中に無いですよね。単独で登録する時は『恋愛FT』かもしれないものはあるけど、それらも一応『異世界FT』にも該当はするかと……。

まあ、旧システムの削除は6月だそうなので、もうちょっと様子を見てから考えて見ます。
で、5月中には、参加者の皆様に、解散または投票リンク書き換え依頼をメールでお知らせします。

『図書館』のほうは、もともと期間限定参加のつもりだったし、このまま旧システムとともにフェードアウトでもいいかな。
『作品集』と違って、参加者の方には関係なく私が投票リンクを消せばすむだけだから。




2005年04月28日(木) 本日の更新&NNR参加

『イルファーラン物語』お遊び番外編『天才少年は上腕二頭筋の夢を見るか』UPしました。
えーっと……何と申しましょうか、とってもミョ〜なシロモノです(^^ゞ

しかも、無性におもいっきりファンシーな壁紙を使ってみたくなって、出来心で、どたんばになって実行してしまいました。『壁紙の選択もネタのうち』です(^^ゞ
いえ、壁紙そのものは別に『ネタ』な壁紙じゃなくて、普通にすごく可愛い素敵な壁紙なんですが、あの内容にあの壁紙を合せているのが『ネタ』状態かなと。
普段、『イルファーラン物語』本編ページはシンプルさ重視で色味を抑えているし、サイトの他の場所も軽さ重視でほとんどみんな壁紙無しの色無地状態なので、こんな時くらい普段絶対使えないようなカラフルで楽しげな壁紙を使って遊んでみたかったんです。ほんの出来心です、許してください。

出来心だけど、実は、番外編では毎回、それをやってますよね。
『里菜の初恋ダイアリィ』の時も、『魔王様』の時も、壁紙とかタイトルロゴまで含めてさんざん遊びました。
これ、自分では、かなり楽しんでます(^^)

ところで、献辞にも書いてある通り、これは、ゆめのみなとさんとの感想掲示板での会話( こちら)から生まれた作品です。
『男の子って筋肉が好きですよね〜』とか、『バラエティ番組にスポーツ選手が出るとゲストの男性芸能人が筋肉に触りたがる』などのおしゃべりの内容をいろいろと取り入れました。だから、ここでのアルファードは、なんとなくスポーツ選手みたいな扱いになってます。
しかも、ゆめのさんとの会話の中では、主にプロ野球選手が話題になっていたので、錬兵場に群がる見物人を書いているときには、脳内で、漠然とプロ野球のキャンプ地をイメージしていたり(私は野球には疎いので実際にキャンプ地の映像を見たことはあまりないのですが)。

そんなわけで、今回、アルファードはプロ野球のスター選手みたいにカッコよさげに描かれているので、本編未読の方がこれを読んで、アルファードというのはカッコいいキャラなのかと期待されてしまったら申し訳ないです。
本編既読の方は、ティーオの妄想とアルファードの実態の落差をお楽しみいただければ幸いです。

ところで、実は、『イルファーラン物語』目次ページの一番下の方に、こっそり、NNR新・新システムの投票リンクをアップしました。
詳しくは後日書きますが、もとは内々のデバッグ協力のつもりでテスト登録したものだったので、最初はDISPLAY:NONで投票リンクを隠してたんですが、そうこうするうちに新・新システムが思ったより早く公開テスト運用を始めて、そこからけっこう動作テスト目的じゃない普通のお客様も流れてくるようになった感じなので、これはもう、いつもまでもテスト参加の状態ではなく、取り下げるかきちんと参加するかのどちらかにしなければと思い、せっかく登録したんだし、せっかくお客さんも来るんだからと、とりあえず今後も参加してみることにしました。

ずっと『イルファーラン物語』ではランキング類に参加する気は無いといい続けていたわりに、すごい行き当たりばったりです……(^^ゞ
でも、もともと、別に、ランキングには絶対参加しない主義だとかじゃなく、(『イルファーラン物語』は連載途中でまだまだ先が長いから今はやめとくけど、そのうち完結した時にまだNNRがあったら完結記念に期間限定で登録してみようかな)くらいは思っていたんです。
で、今は、話もちょうどクライマックスに差し掛かっていることだし、どうせだから、この機会に、もうそろそろ参加してみてもいいかなと。
大長編で、あんまり話が進んでなかったり、更新が滞ってる時期にはあんまり宣伝しにくいけど、今はどんどん集客を試みていい時期じゃないかと思いまして。

というわけで、思い直して、『DISPLAY:NON』を取っ払ってリンクを見えるようにしました。
でもまだあまり本気で得票を目指す気はなくて、あまり見る人のいなさそうな下〜の方にリンク貼ってます(^^ゞ
いまいち覚悟が決まらないんですよね……。



2005年04月24日(日) レンタルフォーム・続き

さて、先日の話の続きです。(それにしても、これって、他人にとってはどうでもいい話だよなあ……)

……そういうわけで、『イルファーラン物語』次回更新時から、最新回末尾に一言フォームを設置することに決めました。
そして、結局、普通の感想フォームもそのまま温存……。
しかも、次回からは小説本文ページ下部からのリンクは無くしますが、今までの分は、わざわざリンクを削るのも面倒だから、そのまま放置することに。
別に文字リンクの一行くらい、あってもたいした邪魔になるものでもないので……。

そんなこんなで、もともとは、(感想フォームの稼働率が低いから、取っぱらっちゃおうかな〜)というところから出発したはずなのに、よく考えてみたら、結局、なぜかフォームの種類が増えてしまっただけでした……。
なんでこうなったんだろう??(@_@;)

あと、さんざん「今借りているレンタルフォームメーラーが便利だ、ありがたい」と言いながらも、今までの記述式感想フォームと管理人宛メールフォームのためのレンタルフォームも借り替えることにしました。

今まで使ってた Future Spiritさんのものは、大変融通が利いて便利ではあるのですが、最近、部分的な文字化けが度重なり(たぶんこちらに原因があるのだと思いますが)、ログを見れば文字化け前のメールが見られるかと思ったら、ログも取れていないようで(これもこちらに原因があるのだとは思うのですが)、また文字化けすると嫌なので、変えてみることにしたのです。

本当は、申込み不要の無料フォームデコード・サービス (参考までにこちら)に心当たりがあったので使わせてもらおうかと思ったのですが、サポート掲示板がずいぶん前からスタッフ不在になっているらしい上に、一応まだ新規の利用者もいるらしいので完全に機能停止というわけじゃないらしいものの、テスト書き込みすると自分宛にメールが届くはずのサンプルフォームからメールが届かなかったので、どうも私は使えないようだぞと諦めました。
あれだと、デザインや項目設定は完全に好き放題だし、送信後のページも自分で用意できるからいいと思ったのに……(T-T)
最近、他のデコードサービスの話も聞いたのですが、そこは新規レンタル停止中だそうだし。

で、結局、最近とってもあれこれとお世話になってるFC2さんのレンタルフォームに決定。
困った時のFC2さん。何でもあります。
『図書館』用HPスペースに、キャラ人気投票に使ったランキング・システム、アクセス解析にカウンターと、あれこれ便利に借りまくり!
そっちのほうに足を向けて寝られない状態です。
時々落ちるのが困りものだけど……(^_^;)

でも、わざと半角記号とか機種異存文字とか半角カナなどの文字化けしそうな字を並べてテスト送信してみても文字化けしなかったし、ログも取れてたし、ログページも見やすいし、今度は大丈夫そうです!
問題は、FC2さんの常で(^_^;)たまに落ちるかもしれないことですが、サイト上でメアドも公開してるんだから、さほど問題ないでしょう。

ただ、こちらは、自分のページのソースにレンタルCGIへのリンクを埋め込む方式ではなく、フォームがついてるページ丸ごとのレンタルなので、カスタマイズの自由度が低く、また、自分のサイトのページの中にフォームを埋め込むということが出来ないために一言フォームとしては使えないので、一言フォーム用にはこれからもFuture Spiritさんのレンタルフォームメーラーを使わせていただきます。
こちらにも、本当に散々お世話になってますm(__)m

というわけで、たぶん次回の『イルファーラン物語』更新時に、メールフォームも新しくなります。
まあ、どうせほとんど使われないんですけどね……(^_^;)



2005年04月23日(土) 感想フォームについて検討中

前に書き忘れていたのですが、このあいだの更新のとき、プロフィールにちょっと付け足しをしました。

プロフィールって、自分ではサイト作りの一番最初に書いたきり、その後ほとんど顧みることがなく、書きっぱなしで放ってあったコンテンツなんですが、よく考えてみれば、初訪問のお客様は、けっこう見る場所なんですよね。
だから、決してなおざりにしていい場所じゃないのですが、つい忘れがちで、やっぱりほとんど放ったらかしです(^^ゞ

それでも、たま〜に思い出しては、ちょっとづつ追記や改訂をしてたりして。
たとえば飼ってる猫の数が変わったとか、前は『小学○年生と○年生の息子の母』とか書いていたら、はっと気がつくと学年が変わっていたりして面倒だったので、『平成4年と7年生まれの息子』に変えたとか。

今回は、お遊び的なおまけ情報をちょこっと追加。
好きな食べ物:紅茶・チョコレート
好みのタイプ:人外(ロボットとか獣人とか宇宙人とか)
自分に似てると思うキャラクター:ちびまるこちゃんに出てくる野口さん
マイ・ベスト・アニメ:銀河鉄道999
……みたいなことを、おまけに付け加えてみました。

ところで、今、メールフォームの借り換えと、『イルファーラン物語』感想フォームの付け替えを検討中です。
『イルファーラン物語』感想フォームは、以前は最新連載分の末尾につけていたのですが、連載をリアルタイムで追ってる人は毎回それを見ることになるからうざいだろうし、更新のたびに前回分のフォームを消すのが面倒だしというので、独立ページに移して、小説ページの一番下からリンクするだけにしたんです。
そしたら、やっぱり、がくっと稼働率が下がってしまって……。

まあ、感想掲示板の稼働率も下がっているので場所だけの問題ではないとは思うんですが、やっぱり、場所を移したら稼働率が下がったのは確かです。

そんなわけで、また、本文末尾に戻そうかと思うのですが、やっぱり、あんまりごっつい大きな感想フォームが毎回あそこになるのはちょっとうっとおしいと思うので、一言フォームにしてみようかなと。
といっても、同じレンタルフォームを使用して、項目などを変えるだけですが。

今借りているフォームは、『フォームが付いてるページまるごと』のレンタルではなくCGI部分のみのレンタルなので、項目やデザインなどは自分のサイト上で好きにいじれるので、カスタマイズ次第で何にでも使えて非常に便利なのです。
しかも、新たな申込みなしでサイト上の何箇所でも好きに使えるので、あんまり便利なので、数えてみたら、別館等を含めて8箇所も使ってました……。
しかもそれは常設のフォームだけで、そのほかにも、時々、臨時アンケートなどをするたびに、その都度用途に合せてカスタマイズして一時的に使ってるので、本当に重宝してます。

そんなわけで、『イルファーラン物語』最新回本文末尾に一言フォームを設置予定なのですが、今までの感想フォームのほうも、稼働率が非常に低いとはいえ、何人かは、たまに使ってくださってる人もいて。
考えた挙句、(それだったら、フォームを借りててお金ががかるというものでもなし、わざわざ撤去してそういう人たちにご不便をかける必要も無いだろう)という結論に達しまして、こちらも今までどおり残す予定です。
ただ、あんまりいろんなフォームへのリンクがあちこちにあるのも何なので、フォームにリンクする箇所を減らして、本文末尾からのリンクは無くし、『イルファーラン物語』目次ページからのみリンクしようかなと。
稼働率はますます下がると思われますが、どうせ今でも滅多に動かないので、たいした違いはないでしょう(^_^;)

あと、感想フォームとは別に置いている管理人宛のメールフォームについても、フォームの借り換えを検討中で、実はもう新しいのを作ってあるのですが、話が長くなったので、この話の続きはまた後日。



2005年04月22日(金) 校内合宿

先日書いたとおり、一昨日、昨日と『校内合宿』で学校にお泊りしてきた息子。
肝試しはなかったけど、やっぱり、お約束の怪談は飛びかったようで……(子供同士だけでなく先生も加わったらしい)。

それと、彼が言うには、
「校長先生のお話はいつもはぜんぜんつまらないんだけど、昨日はすっげぇ〜面白かった!!」とのこと。

貰ってきたプリントの合宿の予定表によると、夜の十時頃に『校長先生の講話』とあったので、そんな、夜の十時なんかに子供に校長先生のお話なんか聞かせたら、絶対みんな寝ちゃうにちがいないと思っていたのですが……。
だって、うちの子なんか、普段はだいたい十時前に寝てるんですよ。
そんな、普段ならもう寝てるような時間に、朝でも昼でも必ず眠くなる『校長先生のお話』ですよ!
ところがそれが面白かったなんて、なぜ?
私も入学式でお話を聞いたことがある(ごく普通の『校長先生のお話』だった)あの校長先生に、実は、そんな、とっておきの話術があったのでしょうか?

で、息子に、校長先生は何の話をしたのか聞いてみたら、やっぱり、別に普通の、説教臭い話だったらしい……。
それのどこが面白かったのか聞いたら、なんでも、電気を消してロウソクを灯してお話を聞いたのが面白かったんだそうで。
なぁ〜んだ(^_^;)

あ、布団は、畳敷きの『多目的室』というところがあって、そこに敷いたんだそうです。
まあ、そういう部屋があるから、こういう行事を始めたんでしょうね。



2005年04月20日(水) 本日の更新他

『月刊カノープス通信』4月号アップしました。

近頃チマタでウワサの本『ネットノベル・パーフェクトガイド』、どんなものなのか、ちょっと覗いてみたいのだけれど、本屋で何のコーナーにあるのか、さっぱり見当がつきません……(^_^;)
うちの近くの本屋で、ありそうな気がする場所は、パソコン関係の雑誌やムックのコーナーなんですが。
その本屋では、パソコン雑誌を並べている書見台とその下の平置き台の間にボックス状のスペースがあって、そこにゲームを初めとするネットコンテンツ関係の書籍やムックがあって、サブカルっぽいのもあるので、あるとしたらその辺のような気がするんですが、見当たらなかったです。
そこにないとしたら、後はどこを見たらいいのか……。
まあ、いずれにしても、あんな小さな田舎の本屋には置いてないのでしょう……。

もちろん、どうしても見たければネット通販で買えるんだけど、けっこう高いし、うちは載ってないし、ちょっとそこまでは……。

作家や出版社の人たちには悪いんだけど、私は、本は滅多に買わないんです。
というのは、私にはお小遣いというものが一銭もないから。
これは、私だけでなく夫もなんですが、今、我が家は、お小遣いなんてものがひねり出せる経済状態じゃないので。
だから、私が本を買うということは、ギリギリの生活の中で、即、家計費を削るということで、そうそう頻繁に気軽に出来ることじゃないのです。

というわけで、チラッと立ち読みだけしたいので(本屋さん、ゴメンナサイ)、どこかにおいてないかなあ……。

話は変わって、中学一年の上の息子が、今日、『校内合宿』なんです。
なんと、レンタル布団を借りて、一クラスづつ交代で学校に一泊するんですよ!
夜の学校にみんなで一泊……。面白そう!
夕ご飯は家庭科室でカレーを作って食べるんです。
布団はどこに敷くのかなあ……。
畳敷きの武道場があるんですが、あそこに一クラス全員の布団を敷けるほど広くない気がするし、まさか教室にブルーシートでも広げて布団を敷くんでしょうかね。明日、息子が帰ってきたら聞いてみよう。

でも、せっかく夜の学校で合宿なら、ぜひ肝試し大会をやらせてやって欲しかったですね。懐中電灯を持って理科室や音楽室に行ってくるとか。
そういう気の効いた企画はないらしいので残念。
とりあえず、『理科室のガイコツが夜中に歩くかもしれないよ』と、息子を脅しておきました(^^ゞ
でも、そういえば、あの学校、理科室にガイコツいるのかなあ?
何か得体の知れない動物のホルマリン漬けはあるらしいので、『ホルマリン漬けが夜中にビンから出て来て歩く』のほうがよかったかな?



2005年04月17日(日) 本日の更新

『イルファーラン物語』第四章第三場(後)アップしました。
例の、『痛い』から警告つけようかと迷ってた部分です。
結局、作品目次ページの、いつも『お知らせ』等を載せる場所に、ちょっと注意書きをつけました。

いや、大したことはないと思うんですけどね……。
特に、『精神的に痛い』ほうはともかく、『流血』の方は、それを期待して読まれるとがっかりする程度ではないかと。(←エッチ要素と違って、流血を期待して読む人って少ないとは思いますが……(^_^;))

でも、最初から流血ドバドバだったり精神的にダークな作品なら、そういうのが平気な人しか読んでないけど、『イルファーラン物語』は、なまじ一見良心的そうな児童文学寄りの作風で、今までわりとほのぼのとやってきたために、いままでの読者の方には安心して読める作品というイメージがあると思うので、そこで急にああいうのが出てくるとショックな人もいるかなあと。

今回の分、後から書き足した分を継ぎ足し・切り張りしたために、同じ言葉を何回も使っていたり、似たような内容を言い回しを変えて何度も言っていたりして、全体の流れが滑らかでなく、あまり気に入らない点が多いのですが――それで推敲している内にちょっと更新の間が空いていたのですが(『痛いからどうしよう』というのもあったし)――、何回見直してもヘンなところがあるので、もう諦めてアップしてしまいました。
『イルファーラン物語』はどうせ長大な未完成品で、永遠の未完成品なので。

自分で言うのもなんですが、ホント、謙遜抜きで、完成度は低いです。
それでも、いつも言っているように、たまたま好みが合う人にとってはそれなりの見所もあるだろうと思って、それで良しと思って公開しています。
だからといって完成度を多少でも上げる努力をする気が無いわけじゃないんですが、やっぱり、今の自分の力量ではもう大幅な改善の見込みは無いのにいつまでも自分の向上を待っててアップできないんじゃ困るから、どこかで妥協はしないとね。



2005年04月11日(月) 『痛い注意報』が必要?

『イルファーラン物語』の今後の連載にあたって、今、ちょっと考えてるんですけど……。
大量に血が出るとか、キャラが肉体的にすごく痛い目にあうのとか、あるいは精神的にイタい目にあうのとかがダメな人って、けっこういるみたいですよね。

で、実は、これまではわりとほのぼのとやってきた『イルファーラン物語』が、この先しばらく、精神的にも肉体的にも、けっこう『痛い』んですよ……。
このあいだの更新分も、けっこう流血だったけど、次からの数回は、流血ももっと多いし、それに、何より、キャラへの精神的な虐待がひどいんですけど……(いくら後々のカタルシスのためとはいえ、あれは我ながらサディスティックだと思う……(^_^;))。

別に、警告や年齢制限がいるほどの残酷描写だとは思わないんですが。
もしこれが実写映画でリアルに出血を描いたら、もしかするとR12とかR15なのかもしれないけど、文章だし……。
市販のファンタジー小説でも普通にある範囲内だと思うんです。
ファンタジーって、流血があるのがわりと普通なジャンルですよね。

ただ、最初から流血ドバドバの作品だったら、そういうのが平気な人しか読んでないだろうからいいんだけど、『イルファーラン物語』って、これまでがわりと『ほのぼの』だったじゃないですか。
だから、今まで『イルファーラン物語』を気に入って読んでくださってた方は、そういう、ほのぼのしたのが好きな、心優しい方が多いんじゃないかと思うんです。
安心して読める良心的な心優しい物語だと信じて読んでたのが、途中で急にすごくいっぱい血が出たり、精神的にもとことん痛めつけられるような展開になってきたら、ショックかもしれないなあ、と。

自分ひとりで書いていた時は、別に、まずいともなんとも思わなかったんですけど。
私はストーリー展開上の必然性が感じられれば多少の残酷描写は平気だし、キャラが痛い目にあうのも、後々のカタルシスが期待できさえすれば平気なので。
残酷描写そのものがすごく好きというわけじゃないんだけど、なるべくお腹をすかせた方がその後の食事がおいしくなるようなもので、キャラが出会う試練が大きければ大きいほど後で乗り越えた時の満足度も大きいことが予測できるじゃないですか。
だから、この程度の試練は、楽しい大団円の前段階として当然あってもいいもの、むしろ物語の盛り上げのために必要なものと思ってたんです。

でも、その作品をネットで公開するようになって、実際にそのイタい部分に連載がさしかかってみると、ちょっと躊躇が出てきました。
ネットで読み書き兼用含む読み手の皆さんの発言をいろいろ眺めていると、誰もが私のようにカタルシスの前段階としての試練を受け入れられるわけじゃないらしいんですよね……。
とにかく楽しい話しか読みたくなくて、それまで好きだった話でも途中で展開が暗く、イタくなってきたら読むのを止めるという人も、けっこういるらしいんです。
そういう人にイタい思いをさせては可哀想かもしれないし、そこで読むのを止められてしまっても悲しいなあ、と。

で、もしかして、作品目次ページにでも、どの回とどの回は『痛い』旨、一言、注意報を出して、痛いのが苦手な人はその部分を飛ばして読んでもらえるようにしたほうがいいかもしれないと考え中です。
ちょっとくらい途中を飛ばして読んでも、『何らかの試練があって、それを乗り越えたらしい』くらいのことが分かれば大丈夫と思うから、そこから先を全く読んでもらえないよりは、そのほうがマシな気がするんです。

でも、そんなこと大きなお世話のような気もするし……。
『こういうのが苦手な人はどこを飛ばしてどこから読みなさい』なんて、読み方まで作者が指示するのは、あきらかにおせっかいだし、越権行為ですよね。
どうしようかなあ……。
ちょっと迷ってます。

……まあ、なんだかんだ言って、たぶん何もしないとは思いますが。
本当に嫌な人は、私に指図されるまでも無く読むのを止めるでしょうしね。



2005年04月10日(日) 花見第二弾

一昨日に引き続き、今日も花見に行ってきました!
一昨日と同じ公園に……。
今日は日曜日の日中なので、公園も賑やかです。
公園内のグランドで少年野球の試合もやっていたので、駐車場も満員。

たった二日で、花の様子もずいぶん変わっていました。
このあいだはまだ二分咲きくらいだった半八重の桜が六分咲きくらいになってて、ソメイヨシノはもうすっかりつぼみはなくなって、かわりに、満開の白い花の間に赤いガクがちらほら目立つようになって、風が吹くと、ぱーっと桜吹雪。

でも、花はきれいだったけど、すごく風が強かったので、あまり長居はできませんでした。
ちらほら舞えば風流な花吹雪も、突風と共にどっと吹き付けてくると、むしろ『襲来!』って感じ(^_^;)
あと、グラウンドからの砂埃がすごくて……。

でも、公園で桜を見ながらおにぎりを食べたので、とりあえず目的達成です。
息子の友達も一緒に来て、木登りをしたり遊具で遊んだり。
あったかかったので自販機のアイスクリームも食べました。
よかった、よかった。
さて、遊び疲れたところで、これから出勤です……(^_^;)



2005年04月08日(金) 花見

今日は仕事が早番で明るいうちに帰って来られたので、夕方、近所の公園に花見に行きました。
ちょうど夫もいたので、家族4人で。

去年の春は、義母の入院・手術などでばたばたしていて、花見に行きそこねたんです。
仕事の休みのたびに、片道一時間かかる病院まで、山を越えて車で往復する道すがら、義母が入院した時にはまだ裸木だった桜のつぼみが膨らみ、花が咲き、
(ああ、お義母さんは今年は桜を見られないのかなあ……)と思いながら通り過ぎ、次の時には花吹雪が舞ってて、その後すっかり葉桜になっても義母は意識を取り戻さず、
(とうとう見られないうちに桜が散っちゃったなあ……。来年の桜は見られるんだろうか)と、運転しながら思わずちょっと涙ぐむ……みたいな具合で、精神的にも時間的にも子供を花見に連れて行ってやるような余裕がないままに桜の季節が過ぎてしまったのでした。

(あ、ちなみに、今はもう、義母はすっかり元気です。一時は生死の境を彷徨ったとは思えない驚異の快復振りで、周りを驚かせています。で、目覚めかけの譫妄状態だった時に見たらしい『病室の壁に立てかけてある折りたたみパイプ椅子の裏にお姫様とお侍のとてもきれいな絵が描いてあって、その絵が動く』という幻覚の話を、繰り返し聞かせてくれます。お約束の『花畑』や『川の向こうで手を振る死んだ肉親』は見なかったそうですが……)

そんなわけで、息子に、来年こそは必ず花見に連れて行く(そしてその際には必ずお花見団子を食べさせる!)ということを、去年から約束してあったのでした。
だから、今年は、何が何でも子供を花見に連れて行かなければならず、一応、10日の日曜日に万難を排して(笑)休みを取って花見の予定をたてているのですが、もしその日に雨が降ったら今年も花見をしそびれるので、念のために、今日も行っておくことにしたのです。
花の咲き具合も今日が最高っぽいし、とにかく、今年は何が何でも絶対花見に行かなきゃ行けないので(笑)、念には念を入れて……。

花見と言っても、たいしたことはありません。
食事の時間じゃないので、ただ、コンビニで買った花見団子とペットボトルのお茶などを持って公園に行って、桜を見ながら食べるだけ。

桜は、思ったとおり、今日が満開で、最高の見頃のようでした。
昨日までは大風が吹いてもまだ全く花びらが散らなかったのですが、今日の午後から、急に花びらがちらほらと舞いだして、でも、まだつぼみもたくさんあって、濃いピンクの固いつぼみから薄いピンクの咲き始めの花、そして満開の白い花までのグラデーションも楽しめて。

そんな最高の一日なのに、平日の夕方遅くには、公園にはほとんど人気が無く、満開の桜の花園を一家でほとんど独り占め!
人気の無い公園は静かで(うちの子供たちが遊具で遊ぶ奇声だけが高く響く……)、翳り始めた西日の中、満開の桜の下にシートを広げて、空を埋め尽くすように咲く花を見上げて缶チューハイなど飲んでいると、花びらがはらはらと舞い落ちてきて、桜の木の下には濃いピンクの海棠の花もちらほらと咲き始めているし、コブシやモクレンも、ほとんど終わりだけどまだ咲き残っていて。ああ、いいなあ……。

満開の桜の木の下に立つと、桜の花の匂いもします。
桜って、弱いけど香りがありますよね。
一輪、二輪、一枝、二枝程度じゃ分からないけど、大量に桜が咲き誇っているところでは、けっこう匂います。
そんなにいい匂いってわけじゃなく、花粉くさいような系統の香りですが。

以前、どこかで見かけた小説の批評の中で、『作品の中で”桜の匂い”というのが出てきたが、桜には匂いは無い。その記述は間違っている』と指摘している人がいたのですが、そんなことありません。それは、指摘した人のほうが間違ってます。桜には匂いがありますよ。

たぶん、その批評をしていた人は、蓄膿症か花粉症なんですね……。
あるいは、桜と言えば写真とか切花とか遠目に見るだけで、大量の桜が爛漫と咲き誇る中に直に身を置いたことが一度も無いか、あるいは、料理やお酒や酔っ払いの体臭などが桜の匂いを凌駕するような繊細さに欠ける環境でしか桜と接したことが無いか。
いずれにしても、お気の毒に……。

あ、別に、桜の匂いに気がつかない人が気の毒だというわけじゃないんですよ。
目が良かったり悪かったりするのと同じで、鼻もよく効く人と効かない人がいるし、人によってどういう系統の匂いに敏感でどういう系統には鈍感という差もあるようだし、桜の匂いはとくにすごくいい匂いというわけじゃなく、嗅がなきゃ損というほどのものでもないので。
ただ、花粉症だったり蓄膿症だったりすることも(……するとしたら)気の毒ですが、自分が桜の匂いを嗅いだことが無いからと言って、『桜には匂いがあると言う記述は間違いだ』みたいなことを言い切ってしまうところも、ちょっと気の毒だな、と(^_^;)

ちなみに、私も花粉症ですが(花粉症歴20年超!)、花粉症になる前は桜の匂いが嗅げてたし、最近では、また、幸いなことにお医者さんでくれる薬がどんどん進化してよく効くようになったので、花粉の季節でも桜の匂いが嗅げるようになりました。

でも、鼻の症状は飲み薬でかなり予防できるんだけど、目のかゆみはどうにもこうにも……。
それは分かっていて、あえて花粉症をおして花見を決行したので、今夜はたぶん、目のかゆみに悩まされることでしょう……(T-T)
せめて鼻の症状だけでも抑えるように、しっかり薬飲んで寝ようっと。



2005年04月02日(土) エイプリルフール

昨日はエイプリルフールでしたね。
私はだいたい毎年、エイプリルフールの当日、そのことを忘れていてウソを吐き損ねるのですが、今年は珍しく、会心のウソで夫と子供たちをまんまと担ぎました!

どんなウソかというと、『近所の道路をダチョウが集団で走り回って大騒ぎになった』というもの。
普通なら、そんな荒唐無稽な、絶対ありえないようなウソで、子供はともかく大人が騙されるわけが無いと思うでしょう?
ところが、うちの近所では、このネタ、それなりの信憑性があるんですよ。

というのは、うちのすぐ近くの山の中に、ダチョウを飼っている牧場があるんです。
ここは、もともと食用のダチョウを生産している牧場だったのですが、数年前に、レストランや売店を併設して観光牧場になったんです。
更にその後、経営者の方の都合でいったん観光部門は廃止されたのですが、つい半月ほど前に、経営者が変わって、観光牧場がリニューアル・オープンしたばかりなのです。

で、夫と子供たちは数日前に一度行ってきたのですが、まだ園内のあちこちが改装工事中だったとのこと。
となると、ダチョウ舎だって改築工事をしていても不思議はありません。
そうしたら、工事中に何かのミスで柵の中のダチョウが集団脱走するというのは、それなりにありそうな話じゃないですか。
ただでさえ、経営陣が変わってリニューアル・オープン直後なんて観光施設では、何かしらトラブルがあっても不思議じゃない気がするし。

そんなわけで、夕方、帰ってきた夫に、
「おかえり〜。ねえ、帰ってくるとき、○○橋のところ、もう封鎖されてなかった?」
「えっ、してなかったよ。なんで?」
「実は今日ね、かくかくしかじかで……」と、『ダチョウ牧場のダチョウが集団脱走して付近の道路が閉鎖され、パトカーが出動する騒ぎになって、大捕り物が繰り広げられた』という話をしたら、夫は完璧に信じ込み、後でものすごく悔しがりました。
やった〜\(^o^)/

こういうウソって、難しいですよね。
いくら本当らしくても、もし本当でもちっとも面白くないようなウソ(「今日、○○スーパーに行ってきたよ」とか)じゃつまらないし、全然信憑性がなくてもダメだし、あんまりぬか喜びして、うそだとわかったときにすごくがっかりするようなのも可哀想だし、いくら後でウソとわかるにしても聴いた瞬間にあんまりショックを受けるようなウソ(「お父さんが死んじゃった!」とか……)もダメだし。

その点、今年のウソは会心の一打でした(^^)



 < 過去  INDEX  未来 >


冬木洋子 [HOMEPAGE]