Happy Garden
Aki



 

ここに居て

そう言いながら

僕の服をつかんだ

白くなった指先。
カタカタ震えている

どうして彼女はここまで泣きそうな顔をしているんだろう

明日会えるのに

白くなりすぎた指先に触れようとした瞬間

・・・・・・何でもないの。ごめんね。

ズルズルと項垂れるように手が離れた

今度は指先は赤くなっていた

・・大丈夫?

彼女は項垂れたまま動かない

ちょっと不安定だから・・・もう大丈夫

蚊の鳴くような声でポツリと言った



僕は暫くの間彼女の側にいようと思った




僕はまだ知らなかった

彼女の中のこの感情は。










◇◆◇◆
続きはまた今度・・・・
て言うか彼女Verを

2003年06月18日(水)



 

大好きとか尊敬とか
そんなものもう限度が越えていて
耐え切れないもので

触れてみたい
近づけないことくらいわかってる

けどもどうしても愛しむ

愛とか
好きとか
そんな言葉じゃ片付けられないよ?

体の血の半分以上が貴方に毒されている

2003年06月15日(日)



 必死にあがく


必死
さりげなく自分を人の記憶に覚えさせるのに必死
どれだけの人の記憶に残るのか
私が去った後誰が私を覚えていてくれるのか

全くわからないから

きょうふ。
と言う漢字も
”恐怖”なのか”怯怖”なのか

わかんなくて

必死に誰かを繋ぎ止めたくて
しつこいくらい必死になって気付く

嫌われた・・・・・・・・・?

湧き上がるきょうふは誰にもいえなくて
そんなこと言ったら
ウザがられるめんどくさい子だよね。

恐くて仕方ない

一方的なあいさつは出すほうからなくなれば消えてしまう


「得意分野は自然消滅です」


・・・・・・・・・・みたいな?

そんな事しなくても覚えてるよ

そう言った

でも不安なんだ

必死なんだいつも
誰かの記憶に入っておきたくて
誰かが覚えていて欲しくて
つーか貴方誰?
とか言われたらもう戻れない

2003年06月10日(火)



 


いつまでも笑っていて欲しい
そんな事出来ないけれど
貴方が微笑んでいると安心する

凄く安心する。

大地に靡く吐息のような声はいつも私の中を駆け巡る

安心する

安心の微笑を

私の我儘でごめんなさい

2003年06月08日(日)
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