DiaryINDEXwill


2002年01月31日(木) イリュージョン

『この世は全てはイリュージョンだ、何から何まで光と影が組織されて、像を結んでるだけなんだ、わかるかい?』
(リチャード・バック(村上龍[訳])『イリュージョン』)

幻影の中で踊ろうと、「自分」があればいい、「生きて」いればいい、違いなんてないさ、誰が「現実」と「幻影」を区別できるっていうんだい。光が? 音が? 他人が?
自分にとって「正し」ければいい、楽でなくても楽しければいい、いつまでも子供なんだ、嘘ではない、真実でもない、何ものでもない。何も存在しない。
この世はでっかいおもちゃ箱だ、でも箱の中身はいつでも空っぽなんだ、何でも入れることができるんだ。僕が決めるんだ。

ねえ、ここはどこ?
どこでもない場所の真ん中さ
そこで僕は何かを必死に探し求めている

『俺たちはイリュージョンからいろいろ学べるし、楽しむこともできるってわけさ。』
(引用元同上)


2002年01月30日(水) 束の間の休息

昨日の予告どおり、今日は休息日。
緩やかに過ぎていった一日。
友人と「生きかた」について語ったり、小説や漫画を読んだり、まったりとCDを聞いたり。コーヒーを飲みながらクッキーを食べ、それに幸せを感じるひと時もあったり(笑)
まあ、「幸せ」を感じはしても、「充実」はしてないですけどね。
上に書いたような「幸せ」なら、(コーヒー&クッキー代さえあれば)努力しなくても手に入るけれど、「充実」はそうはいかない。毎日毎日コーヒー&クッキーだと「幸せ」も感じなくなる。たまに、だから良いんでしょうね。そしてたまには必要なことでもある。走りつづけて息切れしないように、たまには立ち止まる。もっとも、実際には、「走ろう」ともがいているだけで、あまりどこにも進んでいない、いつでも立ち止まっている、ともいえるんですけどね、俺の場合(笑)

『あっちこっち叩いているうちに、どこかのドアがポンと開くと思うんだね。その開いたドアが、自分のいちばん求めている、愛するものへの道だと、とりあえず信じるんだよ。そこへ入る、またドアが全部閉まっている。必死になって叩くと、またひとつだけドアが開く。そういうところをひとつずつ通過しているうちに、いつか、ものすごい光が自分の中に出てくるはずなんだよ。』
(リチャード・バック)


2002年01月29日(火) 私的休日前夜

ふう(一休み)。
試験が一段落したし、明日は久しぶりに一日中「休息」にあてられそうです。
手元にある本(トールキン『指輪物語』)を読もうかなあ。それともまずはぐっすり眠るかなあ。
ともかく、1/20の日記で書いたように「休憩の仕方を忘れてしまう」前に一休みします(笑)

う〜ん、ここのところ、我ながらよく試験をこなしてきたよなあ、と思ったり。ここ最近、試験なんかどうでもいいような精神状態だったりしたのです(今もですが)。でも現実に迫っている試験から目をそらしても何かが解決するわけではないし、それどころかおそらく3回生になってから後悔するだろうから(笑)、試験勉強はしました。まあ、それと、「試験勉強・対策」という、以前と変わりのない行為をすることで「現実逃避」する、という意味合いもあったのかもしれません。試験勉強に(無理矢理にでも)集中している間は他のことを考えずに済む、というか。実際にはなかなか集中できなかったりもしますけど。そう簡単に「逃避」はできないようです(笑)
そんなこんなで、明日は一日休息して「英気を養う」ことにします(笑)

どうもここ数日は、「病み日記」と化しているような(笑)


2002年01月28日(月) 失われた時を求めて

今日は試験を一つクリア。明日も一つあります。

夜は英会話教室に行く(毎週月曜日にある)。
なんだか和む。英会話教室の空間・時間は今の俺から少し離れたところにある気がする。ここは以前と変わることがない。講師が来て、レッスンが始まり、俺は英語を話す。色褪せる前の世界を保っているのだ。そういう場所があるということが、今はありがたい。でもいつまでもそれをありがたがっているわけにはいかない。俺は普段の世界においても「色」を取り戻さなければならない。はたしてできるのか、わからないけれど、できなくても、試してみるしかない、と思う。


2002年01月27日(日) 墜ちていく

今日のビラ配りのバイト場所に行くために電車に乗ったのですが、どうも自分は疲れているようです……線路に落ちたら楽だよなあ、とか一瞬思いました(死)
まあ、本気で落ちるつもりはなかったですけどね。ええ、なかったですとも(笑)
しかし最近無気力というか、なんかほとんどすべてがどうでもいいというか、色褪せているというか。
大切な人を傷つけてしまったからだ。
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……。
傷つけたいわけじゃなかった。
あのとき俺は、余裕がなくて、嫌なことがあって、でもそれはあなたのせいじゃないのに、あなたにそれをぶつけてしまった。最低だ。1/20の日記で、『あるとき「ぷつり」と切れてしまうかもしれない』と書いたけど、まさに「ぷつり」と切れてしまった。自分の「弱さ」だって、自業自得だっていうのはわかっているつもりだけど、それでももう一度……とり返しのつかないこと、なのだろうか。いや、とり返してみせる、と思うのは、俺のエゴでしかないのだろうか。
答えは、まだ、わからない。


2002年01月26日(土) 配る降る祈る

朝からビラ配り……身も心も寒いです(泣)
2時間ずーっと道路脇で突っ立ってるから身体が寒い。
ビラ全然受取ってもらえないから心が寒い。
だいたい、俺自身、ビラ配られてても受取らないからなあ。誰か受取る人いるのだろうか…と思って配り始めましたが、案の定、ほとんどの人は素通りです(苦笑)
配り方の上手さとかもあるのかもしれませんが……近くにかなり「積極的な」ビラ配りおじさんがいました……見習ったほうがいいのかなあ、でも真似できないなあ、と思いながら、俺なりに地味に配ってました。まあ、中には受取ってくれる人も少数ながらいました。明日も同じところでビラ配ることになっているのですが、それが終わったらもうビラ配りはやめておくことにします(笑)。また機会があればやらないとも限らないですが…やるなら暖かいときがいいです(贅沢)。

午後からは試験会場設営のバイトでしたが、こちらは建物内での作業だったので暖かかったです。作業も順調で早めに終われた。
まあ、帰りに雨が降ってきた(傘もってない)のには参りましたが。
風邪ひかなければいいのですが……今ひいたら試験受けられない(汗)
試験受けて落ちるならまだしも(それも嫌だけど)、不戦敗はもっと嫌です。まあ、自己管理も実力のうちと言われればそれまでですが(笑)
そういや風邪なんて全然ひかなくなったなあ。前にひいたのはいつだろう…思い出せない。

今日の朝は某大学の受験生をターゲットにした春からの新居案内ビラ配り。
昼からは某試験のための会場設営。
どちらも試験が絡んでます。もうそういう時期ですねえ。
浪人している友人が出願大学迷ってたなあ。アドバイスはできても、最後は本人が決めるしかないんだよなあ。その人には後悔してほしくない。もうずいぶん長い付き合いの友人です。親友、あるいは腐れ縁(笑)といやつでしょうか。ああ、でも、俺は何もしてはやれない。今までなら、俺のわかる範囲で彼(男です)の質問に答えることくらいはできたけど、この本番直前の時期において、俺は無力だ。ただ祈るだけ……祈ったって何にも変わらないし、普段、祈ることなんてめったにないけど、ただ気休めとして祈るだけ。
入試は「数字」が全て。ある意味で非常にわかりやすいシステム。「祈り」の入り込む余地はない。実際に入試受ける身になれば、そのシステムが良いとか悪いとかいう議論はどうでも良くて、ただそのシステムにのっとってやるだけ。果たして彼はそのシステムに上手く「のれる」のだろうか……。





2002年01月25日(金) 限りなく……

今日の試験も無事終了……試験「対策」をしていると、むなしくなってくるのは俺だけでしょうか……「高校のときと変わらんやん!」と。
まあ、それはともかく、試験は残りあと8個。焦らずとも大丈夫そうな勉強ペースです。だからといってバイトにせいを出しすぎているとヤバイかもですが……明日は朝からバイト。ビラ配り。といっても、ヤバめなビラ(笑)ではなく、マンションの案内ビラです。某大学までいって配ってきます。来春からの入居者をGETする作戦? よく知りませんが。俺はバイトで配るだけなので。昼からはまた別の某大学で某試験のための会場設営のバイト。明日は仕事しているうちに時間も過ぎていくことでしょう……何もしないでいると気が沈みそうなときにはちょうど良いです。1/22の日記で「明日からはもっと気合を入れていこう」と書きましたが、実はいまだに回復してなかったりします(苦笑)

『血を縁に残したガラスの破片は夜明けの空気に染まりながら透明に近い。
 限りなく透明に近いブルーだ。僕は立ち上がり、自分のアパートに向かって歩きながら、このガラスみたいになりたいと思った。』
(村上龍『限りなく透明に近いブルー』)

俺もそのガラスのようになりたい気分です(謎)
「限りなく透明に近いブルー」の向こうに「僕」は何を見たのでしょうか。それを俺も見てみたい。いや、もしかしたら、すでに見ている可能性もありますけどね。ただそのことを忘れてしまっているだけで。失ってしまっただけで……。
「限りなく透明に近いブルー」というタイトルに惹かれてこの小説を読みました、当時。前知識なしで読みだしたので、麻薬とセックスの宴が繰り広げられているのはいささか予想外でしたが(笑)、その中で全編をつらぬく妙に醒めた文章が印象的でした。中でもとくに上の一節は気に入っています。
それにしても、タイトルって大事だよなあ。この小説の初稿は『クリトリスにバターを』というタイトルだったらしいですが、そのタイトルだったらおそらく読まなかったと思います(笑)
他にタイトルで読んだのは『すべてがFになる』(森博嗣)とかかなあ。幸いタイトルだけじゃなくて中身も面白かったです。

さて、明日の朝はバイトで早いので、今日の日記はここらへんで。


2002年01月24日(木) ただ過ぎていく一日

今日はとくに何も書くことないです(爆)
「俺、今日一日いったい何してたんだろう」と少しヘコんでます(笑)
いや、明日の試験対策をしてはいたんですが……。
日記になってないですが、これで今日の日記は終わりです。
まあ、無理に長く書いても仕方ないしね、などと言い訳しておきます(笑)


2002年01月23日(水) 人生の使途

今日は用事で実家に戻っていました。
家族って良いですね(謎)
いつまでも家族に依存していてはダメとはいうものの、やはり「ホーム」があるというのはいいものです。普段は下宿してて全然連絡もしていなかったりしても、ふと帰れば温かく迎えてくれる。いや、温かくない家庭もあるのでしょうけど……。ああ、俺は何だかんだで平穏な人生を生きてきてるなあ。これからどうなるかわかりませんが(笑)
平穏なままで人生終わってもあまり面白みがなさそうだなあ、と、思ったりします。ただ、平穏が悪いとは言い切れない。うちの父親なんかはまさに平穏な人生を生きてきた人なのですが(もちろん本人なりの「ドラマ」はあったでしょうが、客観的に見て「平穏」)、だからといって見ていてしょうもなそうかというとそうでもなく、立派に生きていると思います(この「立派に」生きているという表現少し不適切な気がするのですが、他に適切な表現が思いつかないのでこのままにしておきます)。俺がいうのもなんですが、良い父親だと思います。良い父親=本人も幸せ、とは限らないとはいうものの。
で、結局何が言いたいのかというと。やはりよく言われるように、「本人次第」ですね。幸せの尺度というものは。一般論というのは、それだけよく言われるわけで、「真理」(というものがあると仮定して)を内包しているものです。ただの陳腐な決まり文句の一般論も多いけど。
まあ、たかだか20年しか生きていない俺が偉そうに結論出せることではないので、あくまでも現時点での意見ですね。明日には変わっているかもしれません(笑)

『私が、生きていく上で注意していることがもしあるとすれば、それは好きなものを好きでいることができるように生きているということです。いつでもその時好きと思うものに対して何の障害もなく好きでいられるように、自分の気持ちを邪魔するかもしれないものを無限の未来を縛るおそれがあるものを、心や環境の中に存在させないようにしています。残酷なことかもしれませんが、好きなものを好きでいるために、私にとって世界は一瞬一瞬が0からはじまります。』(銀色夏生『君のそばで会おう』)


2002年01月22日(火) 今日から、そして明日から。

今日で日記四日目、三日坊主は免れました(笑)
今日は試験を一つクリア。
試験期間に入ったので、試験勉強のほうは一番近い日に試験が実施される科目の見直しをするモードに移行。
すでに勉強したことの復習ですので、今までより試験勉強に余裕ができそうです。
……復習モードに移行できる状態に試験勉強が間に合ってよかった。一段落つくことができました。

唐突ですが、友人、あるいは友人というほどではなく知り合いでも、落ち込んでいるときにそばにいてくれるとありがたいものですね、本当に。別に悩みを相談するとかはしなくても、他愛のない話をしているだけでも、一人で何も話さずに塞ぎ込んでいるよりはずいぶん気が楽になります。
もちろんそれは一時的に気が紛れるだけのことで、根本的な解決にはなっていないのですが、それでも助かります。
ずっと塞ぎ込んでいると、ますます落ち込んでいくだけだから。それでは何も解決しない。
明日からはもっと気合を入れていこう。

『あすは、もっと速く走り、両腕をもっと先までのばしてやろう……そして、いつの日にか――
 こうしてぼくたちは、絶えず過去へ過去へと運び去られながらも、流れにさからう舟のように、力のかぎり漕ぎ進んでゆく。』
(フィツジェラルド(野崎孝[訳])『グレート・ギャツビー』)


2002年01月21日(月) モラトリアムなバイト君。

書き忘れていたことを。昨日の日記でいきなり「同じ大学の…」とか書いていましたが、俺は大学生なのです。まあ、この日記を読む人は俺のこと知っている人(俺がURL教えた人)くらいだと思うので、自己紹介を書いていなかったのですが、もしかしたら他にもどなたかが読んでくださっているかもしれませんので、簡単に自己紹介を書いておきます。
現在大学2回生(工学部)です。けっこう忙しいようです、工学部。やりがいがあることもあり、くだらないこと(でも必要ではある)もある。今思えば高校のときは(大学受験前を除いて)暇だったなあ。何でもっといろんなことしておかなかったんだろう。とはいっても、高校時代に戻りたいとは思わないし、大学に入らなければ良かったと思ったこともないですが。良い大学だと思います、俺が在籍している大学。身内びいき?(笑)
さて、他のことについては、またおいおい日記を書いていくうちに書く機会もあるでしょうし、自己紹介はこれくらいにしておきます。まあ、それに、極端にいえばこのページの日記全てが大きな意味での「自己紹介」ともいえますしね。では、今日の日記。

今回でウェブ日記三日目。明日の日記も書ければ、もう三日坊主ではないですね(笑)
今日で大学の講義が終了。
明日は試験。ついに本格的に試験期間に突入です。大学生にとっては憂鬱な季節ですね(笑)
見方を変えれば、試験時以外は大学が休みなので勉強がはかどります。大学の講義は進むのが早いので、講義が終了しないと勉強がなかなか追いつけないです。追い越すことなどほとんどないです。まあ、講義に合わせて勉強せずに独学でもいいのでしょうけど、講義があると勉強の目安として役立ちます。無駄な部分が多い講義もありますが、今は無駄と思えることでも後で役立つかもしれません。もちろん忘却の彼方に消え去るだけの場合もあるでしょう。そこのところの判断の上手さが「要領のよさ」というやつなのでしょうか。だとしたら俺はあまり要領はよくないようです。

昨日のバイトのことを……なんか、いつも「前の日の出来事」をその日の日記に書いてますね(笑)
昨日のバイト(ホテルでの搬入作業)は、一昨日のコンサートバイトでの搬出作業に比べるとずいぶん楽でした。コンサートのほうは会場が階段だらけで搬出が大変で、普段あまり使っていない部分を使ったせいもあって筋肉痛になってしまったのですが(情けない…)、ホテルのほうは筋肉痛のことを加味してもずいぶん楽に感じました。
やはり人間、一度キツイ思いをすると、他のことは楽に感じるのでしょうか。時間当たりのバイト料がホテルのほうが高いというのは世の中の不条理を感じました(笑)。まあ、作業時間が深夜にまたがっていたから、そのためにバイト料が少し高かったのかもしれないですが。
ちなみにそのホテルに搬入したものはファッションショーのためのドレッサーなどなのですが、やたら広い部屋に優雅なシャンデリアなんかがあったりして、明日はきらびやかなファッションショーが開催されるんだろうなあ、でも、その影でこういうふうに準備をしている人たちがいるんだなあ、と、当たり前ですがどんなことでも誰かがやってくれているから成り立っているんだということを確認しながら仕事してました。仕事のほうは残業することになったのですが、俺の残業時間が終わって帰るときも、まだ作業をしている人たちが残っていました。お疲れさまです。所詮俺は学生なんだなあ、と思いました。まあ、そういう契約で仕事に来ているのだから当然ではあるんですが。その残っている人たちだって「バイト君」時代はあったでしょうし。俺はいつまで「バイト君」なのかなあ。モラトリアム期間ですね(なぜかしみじみと)。


2002年01月20日(日) バイト・バイト・バイト

今日はホテルでバイト。
そのバイトが終わるのが深夜0時をすぎる。それから日記を書こうとすると、ウェブ日記開始二日目にして落としてしまいそうなので、ちょいと早めに今日の日記をUPしておく。
ホテルのバイトは今日だけの単発のバイト。搬出入作業。何を搬出入するのかはまだよく知らない(笑)。ギャラは4000円なり。
ちょっと最近お金を稼ぐ必要がある。旅行に行くために。
バイトはお金のため、旅行のため、つまり自分のため。
あと、したことない仕事を少し覗いてみたいというのもあるけどね(これもやはり自分のためか)。
だからあまり同じバイトはしたくない。などと、贅沢に仕事選びできる状況ではないのだけど……。
昨日の日記では力尽きて書かなかったけど、昨日は「坂本冬美」のコンサートの手伝いのバイトに行ってきた。
そのコンサートは同内容のものが昼の部・夜の部の二回あって、両方に参加した。コンサート中の警備の仕事をしていると、歌やトークの内容が聞こえてくる。すると、「冬美ちゃん!」という観客から(と思われる)のかけ声が、昼の部と夜の部で同じタイミングで聞こえた(笑)
「さくら」なのかな。そうだとしたら、おかげで盛り上がっていたから良い演出だね。
まあ、それはさておき。普段演歌は聞かないけど、そのバイトのため聞くことになった。なかなか悪くない。坂本冬美もけっこう良い感じ。俺は坂本冬美のことはよく知らないけど、坂本冬美にとっての演歌のように、何か自分ががんばれるものがあるというのはいいね。
まあ、坂本冬美はもうすぐ休職するそうだけど。坂本冬美個人の事情は全然知らないが、一般的に休憩もときには必要だよなあ。何かに打ち込みつづけるのもいいけど、それだけだとあるとき「ぷつり」と切れてしまうかもしれない。ちなみに俺自身が最近そんな感じに陥りかけている気がしないでもない(汗)。休憩したほうがいいかも……。「休憩」の仕方を忘れてしまわないうちにね。何じゃそりゃ、忘れるわけないやろ、と言われそうだが(誰にか知らんが)。いや、俺はまだまだ大丈夫ですよ?(笑)
そうそう、昨日のバイトのことでもう一つ。
昨日のコンサートバイトでは、たまたま同じ大学の法学部の人(俺は工学部)が一緒で、知り合いになれたのが悪くない収穫だった。良い収穫だったということになるかどうかは、これからの関係構築しだいだなあ。でも普段全然接点ないから、構築していくのはなかなか難しいだろうなあ。一応連絡先(携帯番号)聞いておいて、今度夕飯食べに行くことになったけれど。あとはお互いにどれくらい相手に(人としての)興味をもつか、お互いがお互いに何か与えるものを持っているのか、だなあ。携帯にアドレスが登録されているだけの別にどうでもいいような関係になる可能性もある。そうなりたいわけではないけど。俺にはその人のような法学部方面の知り合い全然いないし、色々面白い話聞き出せたらいいなあと思う。知り合いで終わらずに友人になれれば……青臭いこと書いてますかね(笑)
「知り合いは楽なんだ、大変なのは友人だよ。でも本当の意味で楽しいのも、やはり友人だ」
ではでは、今日はこの辺で。バイト行ってきまーす。


2002年01月19日(土) 始まりは突然に

さて、今日からウェブ日記を書くことになりました。

この日記では、その日の出来事を時折絡めたり絡めなかったりしながら、おもむくままに言葉を書き連ねるつもりです。文脈無視で書き散らすこともあるかもしれません。
ただ、ひとつだけ保証されていることは、この日記はノンフィクションだということです。ときにはフィクション(小説)のような文章が登場することもある予定ですが、その文章だって俺自身が俺の中から紡ぎ出したものである、つまり俺の心の呟きである、という意味では、真実の言葉です。真実=ノンフィクションというわけでもないし、なんかこじつけっぽいですが(爆)
まあ、この日記をフィクション(小説)だと思って読むなら読むで、それはあなたの自由です。そうしたほうがあなたにとって有意義なら、そうしてください。
でも繰り返しますが、俺にとってはこの日記はノンフィクションです。そう俺が定義したからです。現実か現実でないか、真実か真実でないかなんて、本人が勝手に決めればいいのです、多分。これはネット世界においてはとくにそうだと思います。また、人間の存在の不確定性というものを突き詰めれば、「現実」世界においても、同様でしょう。あなたが決めることだ。
のっけから偉そうなこと書き散らしてますね。でも、いいのです。これは俺の日記です。俺のために書く文章です。読みたくない人は読まなければいいだけです。俺の日記がウェブ上に存在するだけで迷惑のかかる人がいるというのなら、また話は別ですが。

これが今日の日記。
出だしからいきなり「日記」じゃない気がしますが…。


sora |MAIL