ふすまのおく
細々、ぼそぼそ書いてます。

2022年05月05日(木)

少し前に見た夢の内容が少し変わっていたので。


私は高校生で、修学旅行生として新幹線に乗って家に帰る途中だった。
新幹線の中では修学旅行のはずなのに、なぜか周囲と仲良くすることもなく、
一人でぼーっとしながら乗っていた。
周りにだれが乗っていたとか、そういうことは当然覚えていない。
ただ、着ていた制服は黒っぽいものだったと記憶している。

途中駅で長い停車時間があり、そこで一時新幹線を降りることにした。
(よくよく考えてみると、新幹線ではそんなことはできないのだけど)
新幹線の改札口を抜けるとそこは駅ビルで、繁華街ではあるが中が異様に暗い。
例えるならライブハウスでのライブ開演前の暗さ位か。
暗いが賑わいがあり、私は何か買いものでもしようかとふらふら歩きだした。

そこに40代ぐらいの某芸能人とその娘さんが現れ、久しぶり、と声をかけてきた。
小学生ぐらいの娘さんに私の事を「同級生、それも俺の初恋の人」と紹介した。
「本当にいい恋愛だったんだ」と娘に言う姿を見て、
こちらも本当に生きていて良かった、娘さんもいい娘さんみたいで良かった。
と素直に再会を喜んだ。
(とはいってもこの芸能人、娘がいたという話は聞かないし、面識はない。
もう一つ言っては何だけど、イケメンだと思うけど全然好みじゃない)

ああよかったなーと思ってたら、自分が新幹線に乗らなければいけないことを思い出した。
慌てて改札を抜けてホームに向かうが、ホームを挟み新幹線は2台停まっている。
かなりの方向音痴なので、向きが真逆な新幹線のどちらに乗ればよいかわからない。
すると右側に停まっていた新幹線の近くの車掌が、
「こちらは修学旅行生が乗っている新幹線です!」と叫ぶので、
そちらに慌てて乗り込もうとしたときに、新幹線が発車してしまった。

なら、左の新幹線に乗ったほうがいいのかどうか…と思ったところで夢は覚めた。


夢から覚めてしばらくたって、
「世にもちょっとだけ奇妙な物語」みたいな話だなーと思った。
これ、新幹線に乗っているときは高校生、新幹線から降りたときは現代、
となると、乗り遅れて正解だったのかもしれない。
普段電車に乗り遅れる夢はあまりよくない解釈だったはずだけど。

電車に間に合ってしまったら時空がゆがんでいたかもしれない、
と思った時に、なんかそういうドラマもありそうだなと思ってしまった。


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襖 [MAIL]