ふすまのおく
細々、ぼそぼそ書いてます。

2021年09月28日(火)

ワクチン接種二回目終了。

当日は腕が痛い、ぐらいで済んだ。
頭が痛いなどもなかったのだけど…

翌朝から頭が痛い。
天気が悪いからか肩コリがひどいからなのか副反応なのか。
よくわからないけれどとにかく頭が痛い。
普段の頭痛薬ではなくてロキソニンで対抗。
そうこうしているうちに寒気がしてきたので、熱を測ると微熱。
布団に入っていても足が冷たいのは熱が上がった時の症状で、
あーこれが副反応かー、熱で動けないほどじゃない、と思ったのだけど…

とにかく頭が痛い。
普段から頭痛もちでひどくなると吐いてしまうが、今回頭痛がひどくて吐いた。
吐いた後は少し楽になったけど、副反応なのかそうでないかはわからない。

でも意外だったのは「ファイザーなのにモデルナアーム」なことだ。
注射の際に途中からすごく注射針に抵抗があるのが分かって、
何だこりゃ、とは思っていたけど、二日経っても腕に熱があって腫れている。
一週間ぐらいかかるんだろうか、痛くて横を向いて寝れないので不便だ。



2021年09月25日(土)

お彼岸なので墓参りに実家へ行ってきた。

仕事を辞めた事をようやく伝えて、これからどうしていくかを決めた。
まだ迷うけれど、方針は何となくはっきりした。
仲間との別れがちらつくけど、何とかつなげていくやり方があればいいなと思う。


母は養蚕している農家を紹介しているテレビ番組を見て、
母の小さい頃の思い出話をしてくれた。

母の実家は兼業農家で祖父が外で働いてきた後帰ってきて養蚕、
祖母と母は祖父が帰宅するまでの間畑や田んぼで農業をして暮らしていた。
養蚕の様子が画面に映ると
「桑は向きを一定にしておかないと、一度に桑の枝を取るのが大変なはず」
テレビで紹介していた方法なら昔と違うし大丈夫だと感心していた。
当時の養蚕は桑さえあれば一か月周期で繭ができるので、
大規模にやるならいい稼ぎだったようだ。
家で牛を飼っていたので牛乳は自分で絞ったうえで飲みたい放題で、
学校給食の牛乳はまずかったらしい。
学校から帰ってきてとにかく農業、たまーにどじょうすくいで気を紛らわせていたとか。
すくったどじょうはおいしくいただきました、とのことでちょっと笑った。
昔のことを思い出して「あの頃は今思えばよかったと思う」と懐かしそうに言った。


私が小さい頃はまだ母の実家では小さい蚕小屋で蚕を飼っていて、
桑を食べるむしゃむしゃという音だけが響く暗い小屋は怖いけど楽しかった。
小屋の隣の畑の桑の実を食べるのは大好きだったが、
ばれないように食べても実の赤い色素が服についていて一発でばれる。
でもおいしいのでこっそり食べた。
蚕小屋の近くにシンゴちゃん、という黒い犬がいたのも覚えている。
今思えば、その時はそうは思わなかったがいい時代だったなと私も思った。


もう語り継いでいく人もいないため、こうしてこういう場所に残していくしかない。



2021年09月08日(水)

忘備録。
ワクチン接種後の晩だけ、腕の痛みで左腕を下にして寝ることができなかった。
割とよくある副反応のようだった。
2回目はどうなるんだろう、準備は怠らないようにしないと。

保険屋さんが保険の見直しをしたいとのことできた。
そこで、名義人変更と、近々退職の旨を伝え、ついでにワクチンの話もしておいた。
いざとなったら差し入れの連絡してきてね、とまで言ってもらったので、
完全孤独死からは一歩離れた、と思いたい。

外の世界と切り離されてしまっているから、こうして会話ができるだけでも有り難い。
本音を言えば「働きたくないでござる」だけど、先立つものは大事なので、
何とかしないと。
ただ、何とかするにしても拠点をどうするか、働き方は今のままでいいのか。
考えたくないけど仕方がない…



2021年09月04日(土)

忘備録。

1回目接種から4時間後、接種したあたりが熱を持ってきて腫れて多少痛い。
今のところ、腕さえ動かさなければなんてことはない程度。
普段の生活で腕を動かさないなんてこともないけど。
でもこれからなのかもしれない。とりあえずベッドへ行ってグダグダしよう。

保冷材や氷枕とかのど越しのいいアイスとか、色々用意してみた。
一人暮らしなのでこれぐらいしておかないと。
明日ベッドで冷たくなっていたらなんてことがあったら困るから、
母親には接種したと連絡をしておいた。
ついでに何かあったら夜間診療のところへ駆け込む気でいると伝えておいた。

問診票の記入時、何かあった時のために市内の人の連絡先を教えてくれ、
と言われて数分考えてしまった。
会社を辞めたばかりで会社の人に連絡がいくのは許されないし、
その前の会社の人ともできれば連絡を取りたくない。
現在仲の良い人たちはほぼすべて近隣市町村に住んでいる。
というわけで市内に嫁いできた古い友人で、遠い親戚の連絡先を書くことにした。
その旨事後で報告したけれど、あまり気分がいいものじゃないなーと思って、
申し訳ないとも伝えた。
大丈夫だよ、という返事をもらったが、本当に申し訳なかった。
一人暮らしの限界を見た。

次回の連絡先、本当にどうしよう。


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襖 [MAIL]