ふすまのおく
細々、ぼそぼそ書いてます。

2009年10月20日(火)

ひとりが長いと、だらしなくなってくる。

食べ方が汚くなってもわからない。
(実家に帰ると両親に「がっつくのはやめなさい」と嘆かれる)
裸同然で料理をする事がある。
風呂掃除をサボる。
トイレの鍵を閉めない。
手が届かないのが嫌なので行動半径を縮めてしまう。
ネットをしながら食事してしまう。

一人だから無法地帯になってしまっているけれど、
では誰かと暮らしたら改善されるのか?と考えてみた。
けれど、こういう癖の悪さって自覚がないうちに表に出るものだ。
なんとかしなきゃ。

見た夢を覚えていた。
中学校の同級会の夢だった。
なぜか、大学の同級生や高校の同級生がごちゃ混ぜになっている。
で、石川君という同級生と再会し、意気投合して、
また会って飲みたいね、という話になった。
良く考えたら石川君という同級生は夢で出てきた石川君とは
全然違う風貌をしているし、
高校でも小学校でも石川君という同級生はいない。
ではあの大人になっても少年のような石川君とは誰だったんだろう?と
夢からさめて考えたけれど、思いつかなかった。

この日記は覚えていた夢を書き記す夢日記の役割もしている。



2009年10月19日(月)

いつもならmixiに書きそうな内容かも。

ここのところ本当に寒いから鍋を作る回数が増えた。
ここ1週間でカレイ鍋、牡蠣鍋、すき焼きをした。当然一人分。

ただ、野菜を切る量が半端でないし、具も相当入るはずなのに、
食べ始めてしまうとあっという間に終わる。
物凄い量を食べているにもかかわらず、鍋が楽でやめられない。
食欲の秋恐るべし。

スーパーに買い物に行ったら、白菜とねぎ1本を買っている男性がいた。
結構かっこいい男性だったのでついつい目で追ってしまった。
白菜が1/4、ねぎが1本なので、一人か二人で鍋をするのだろう。
私のかごにも、白菜(私は丸ごと1個)とねぎ1本。
男性も私のかごを見ていたとしたら、「あいつは今晩鍋をするに違いない」
と思ったことだろう。

これからの季節だと弁当に鍋の残り物を入れる事ができるので、
夕飯の鍋の比率が異様に高くなりそうだ。
あとは、ちゃんこ鍋と海鮮鍋と鶏鍋と洋風鍋をいつ作ろうか?
あとどんな鍋があったっけか?
今の私は、恋愛のことと、鍋の事しか頭にない。



2009年10月15日(木)

時間が経てば経つほど連絡を取りにくくなる。
どんな口実を使って会えばいい?
何にも考えないで電話したらいい?

お互いにいい歳だから、合うか合わないかは早く結論を出したほうがいい、
と書くとまるで条件だけみたいだと思ってしまうけれど、
でも、手が震えるほど好きなのは確かなことだ。
私が苦手な煙草を吸おうと、友人たちの間では遅刻魔であろうと、
人としてちょっと大丈夫なんだろうか?と思うところもあるけれど、
でも好きになってしまっているのでしょうがない。

こうなったら幻滅覚悟で、玉砕覚悟で、すり寄りたい。
でも勇気が出ない。歳をとると小心者に拍車がかかる。



2009年10月04日(日)

いい天気だ。

8年前にまた戻った。
お互いに歳をとり、くたびれているけれど、やっぱり好きなのだと思った。
会えるとわかってからは何の根拠もないくせに、
相手がフリーだと勝手に決め付けていたし、
勝手にうまくいくことを想像してはにやけた。
自分にどこまでも都合がいい想像だったけれど、
想像が当たっていて(相手にとっては不幸だけれど)ちょっと嬉しかった。

美容師さんに「なんかいいことあったんですか?」といきなり聞かれた。
心底驚いて、心当たりがあったけれど「そう見えましたか?」と聞いた。
「いやなんか、ハッピーな感じに見えたから」と答えてくれたけれど、
ちょっと恋をした、なんて言えなかったのでお茶を濁した。

今回も自分から動かないと進展がないし、
進展したその先に何があるのかもわからない。

でもまた、恋ができる。
短い恋かもしれないけれど、先は見えないけれど、
やってみてもいい…かなあ、でも勇気が出ないなあ…



…とか思っていたら石垣で車をこすった。最悪。


 <past  index  will>


襖 [MAIL]