雨のち晴れ...scbellen engel
3月の終わり - 2004年03月31日(水)


もう3月が終わりですね。
気が付けば、桜も咲き今週いっぱいもつかどうかといった感じ。
ゆっくり見る事、できないな・・・。

ほんと、ひじょーーーに調子悪いです。(T T)

今日は仕事前に母にごちゃごちゃ言われ
我慢出来ずに「うるさいっ!!」と言ったとこから始まり
あっちもこっちも気にさわる事ばかりで、これから仕事だっていうのに
涙が溢れそうで、こらえるのに必死でしたっけ。

心身ともに、おかしくなってきてるので
歩きながら(これは今日、かなり自分で注意してないと仕事場で何かおきる)と思ってました。
予感的中で、仕事でミスはしなかったものの・・・
先日書いた(私がきつい事、言ってしまった人)スタッフと
又もや、同じ階で仕事をする事に。
(私の仕事場は3階にフロアーが別れているため
各階にスタッフが振り分けられて仕事をするわけ。)
いやぁ〜な予感が渦巻き始めながらも、冷静に冷静にと自分に言い聞かせ
仕事開始。つらっ・・・!!

               あぁ〜(T△T)

そ・し・て。
やっちまいました。
これは前に書いた、とあるお客様の事なんですが・・・。
その方は知的障害のある方で、毎日のように決まった時間に
仕事場に現れます。
スタッフも皆、その人には親しみをもっていて
私もその一人。・・・が・・・。
今日の私は、その人の相手ができなかった。
すごく、冷たかった。
「おねえちゃん」「おにいちゃん」とスタッフを慕ってくれて
実に素直な人なんです。誰かがいつもいる日に休めば心配してくれる。
そんな優しい子なんです。
なのに・・・。

その人は、ある楽しみを持っていて
ここ数日、どのスタッフにも同じ事を繰り返し聞くんですね。
例えば、私と他に3人のスタッフが同じ階にいたとして
その全員に同じ事を聞くわけです。
皆、慣れてるので同じ事をそれぞれが答えてるんですが
今日の私にはそれができなかった。
「おねえちゃーん!」と元気に来てくれたのに関わらず
私は質問にも淡々と答え、目すらあわせなかった。
目を見て話すとイライラしてしまいそうな自分が分かったから。
最悪です。
その人は、そんな私の様子に何かを感じたんでしょうね。
もう一人のスタッフのとこに行き、話しかけ・・・
又、戻ってきては私に話しかけ・・・。
ただでさえ凹んでる自分と苛つき気味の自分。
(ごめんっ!今日は相手できないよ) そんな事を思いながら
他のお客様の対応をして。
そのうち、その人は「ばいばいっ☆」と帰っていきました。
もう一人のスタッフは、顔見てバイバイ! と返事。
私は(言い訳をプラスして)接客中だったので返事せず。
3分後・・・。
帰ったと思ったところに、その人は戻ってきました。
(どうしたのかな・・・)と思いながら接客してた私。
すると、その人は何人ものお客様が並んでいるカウンターの隅の方で
じっと待っているんです。
(なんだろ?)
そんな事を思いながら列の最後のお客様を受けようとした私に・・・。
その人は言いました。

       「おねえちゃん!ばいばいっ☆」(∩_∩)

そうです・・・。
私に「バイバイ」の一言が言ってほしかったがために
その子は戻ってきたんです。そして待っていたんです。
ショックでした。
なんて酷い奴なんだって思いました。
涙でそうになりました。
でも、お客様前に泣くなんてできるわけもなく
私は目は見れなかったけど、その人の方をちらっ・・・っとみて
「ばいばいっ。◯◯ちゃん」と言いました。

明日もきっと同じ事を聞きに笑顔でその子は やってくるでしょう。
ほんの些細な事に敏感で、
だからといって彼が今日の事を明日も覚えているかというと
おそらく覚えていない。そんな人を、あんな形で行動させてしまった私。
救えないですね・・・。
一緒のスタッフにも、又、一言言いそうになったし。

いやだな。こんな自分。
ほんと、いやだ。
優しさの欠片もない。






疲れてる - 2004年03月26日(金)


すごい不調。
すごい疲れてます。

日に日に起きるのも辛くなってきてて
仕事中も時間の過ぎるのが長っ!!

そんな中、今日のお客様で、すごーーーーい可愛いお客様が
私を和ませてくれました。

お母さんと小5くらいの女の子と2歳くらいの女の子♪
あぁ〜今思い出しても、きゃわゆい!!
妹ちゃんがビデオを持ってカウンターまで来たんだけど
ビデオ3本が、おっきい!おっきい!(笑)
両手で、ぎゅーーーって抱えてヨタヨタ歩いてて。
お母さんが1本でも持ってあげようとすると
もう怒る怒る(爆)
会計済ませて帰る時、お姉ちゃんが持って出たんだけど
自分で持ちたかったんでしょうねぇ・・・。
ちっちゃな三つ編み跳ねちゃうくらいに
キャーピィー言って怒ってヨタヨタ追いかけて(^ ^;
小さい子にありがちなんだけど、自分が観るビデオだからかな?
自分で持つって言い張って泣く子が多いです。
お父さんや、お母さんは自分達のも入ってる袋で
相当重くなってるから持たせないわけなんですね。
でも、お子ちゃまには納得いかない。
カウンターまでは自分が持ってたのに!! って思うんでしょうかねぇ?
ほんと、無邪気で可愛いです。
これが、前の仕事だったらお子ちゃまのぶんだけ袋、別にして

      ナクナ!ヨイコヨッ♪(*^▽^)ノ□ (;_ ;)グスッ・・・

って渡してあげられたんだけどなぁ〜。
今のとこじゃ、せいぜい配布物で塗り絵とかマスコットみたいなのが
たまにあるだけでご機嫌直しもしてあげられないからなぁ。
うぅ〜む!!
たくましく育つのだぞっ☆ちっちゃな天使達よ♪

         




いやぁ〜な性格 - 2004年03月24日(水)


最近の天気と同じように今の私は日々、違います。
人の悩みに心静かに耳を傾けている事もあれば
申し訳ないとも思わずに、自分の気持ちしか考えてない事もあり。
それは、ついに仕事にも影響を及ぼし始めているようです。

特に仕事でミスをしたとかってわけではないんですけどね。
人の事、気になってみたりしてるわけです。
人のミスとか(例えば)気にしたって仕方ないじゃないですか。
むしろ、それ自分が知ってるならフォローしてあげたりが
仕事の仲間ですよね。
今の私、それができない。
思った事、言っちゃうんですね。

「あーいう時、あんな言い方したらお客様も怒ったり、イライラするのは
 当たり前なんじゃないの? あんな言い方したら、お客様は自分のやり方が
 悪いって言われてるみたいじゃん。そうじゃなくてさ・・・」

・・・って。
きついですよねぇ・・・。(T T)
ただでさえ、お客様にバシバシ突っ込まれて動揺してる人に。
元々は、私がここんとこ続けて二日遅刻しまして。
今日、その人に「連ちゃんですなぁーーー!」って仕事中に
言われてカチンッ☆ときてたのが自分の中にあったせいもあるんですけど。
理由はどうあれ、遅刻した事実は確かで言われても仕方ない。
なのに、その時の私は顔は笑ってたけど
内心では

       あんたに言われる筋合いじゃないよっ!!

あぁ〜・・・。
社員の人に言われるのは当たり前でも
その人に言われたのが(いや、他の人でもそうだったかも)
すごい、きてしまったんですね。
やな性格だな。私。
当たり前の事言われただけなのに。
まぁ、相手も気にする人じゃない・・・むしろ気づかない人なんで
いいんですけど。(^^;
自分的に許せないっていうかね。

       
        あーーあっ!!\(≧∧≦)/




自分に問う - 2004年03月22日(月)



以前、わりと身近な人から言われた事がある。

「同じ日に書いてるのに、内容が全く違ってて、どっちを先に読むかで
 こっちの気分も変わることある。あれは、どっちが本当?」

・・・。

確かにそうだろうなって自分でも思った。
でも、どう考えても どっちも自分で その日の自分。
読む側にとっては、こちらの日記ではない方は空想の世界に読めるかもしれない。どうなんだろ・・・?
私をよく知る人は、こっちが空想と思うんだろうか?

どっちも心から溢れるままに書いているからな・・・。

ここ最近は、仕事の後は決まってアニメのワンピースを観ている。
凄い集中力で。涙する事もあったりして。
そして、ここを書いたり寝る時は175Rの曲を必ずかけている。
ふと・・・。
気づいたんだ。私は今、ものすごい現実逃避をしてるんじゃないかって。
ワンピースは観た事ある人は分かると思うけど
楽しくて明るくて前向きなアニメ。
人との関わりも、とても良い捉え方をしていて忘れてしまった何かを
いつも教えてくれる。
175Rの曲は、悲しい曲、切ない曲もあるけれど
これも又、前向きな考えに向けてくれるような曲になっている。
ワンピースも175Rも基本が一緒なんだって気づいた。
そして、それを毎日、飽きる事なく観たり聴いたりしてる自分は
本当は違う自分で、だけどそっちを見てしまうと
また、よからぬ事を考えるから見ないように
逃げてるんじゃないかって思った。

私を画面の向こうから見守ってくれる人がいて
その人達の暖かさにも触れた。
でも、あれは夢だったんじゃないかって思う自分。
その時も(これは夢かも)って思ってた自分50%・・・。
本当の自分の姿と向き合う時、それは一日のうち ほんの一瞬で
絶望という名前がふさわしいかもしれない。
そんな自分と向き合いたくなくて、日々逃げ回ってる気がしてならない。
ここにこうして書いて、だいたいを吐き出して後は逃げる。
アニメの世界では涙できても、現実の自分には涙は出ない。
こうも思った。
例えば、私が突然消えても家族のみ知る時期があるだけで
この画面の向こうの人や家族以外の私を知る人は
家族からの連絡でもないかぎりは知りもしないでいるんだろうなって。
場合によっては、家族さえ気づかないかもしれない。

私はいったい、どこに向かってるのかな。

そんな事を思った自分と、これは少しやばいのかなと思った自分でした。





強さを・・・ - 2004年03月21日(日)

俳優のいかりやさんが亡くなりましたね。
残念です。悲しいです。
幼い頃から、ずっとTVで観てました。
あの有名コント番組を観にいったこともありました。
しかし・・・。
何より打撃だったのは、いかりやさんは私の先輩のお父さんなんです。
そして家も、歩いて10分かかるかどうか。
何も気づかなかったです。
何も知らなかったです。

私は人の死に鈍感すぎるんでしょうか?

大切な思い出を教えてくれた人に限って
その死を知らず・・・という事が多いのです。
自分の死は、とても冷静に受けていて恐くもないし
いつ来ても構わないと思っています。
だからといって、自ら死を選ぼうとは今は思っていません。
生まれくるもの、いつか死は来る、そしてそれが又、生まれ変われるものなのかもとも少しだけ思っています。
でも。やっぱり、辛いですね。知ってる人や命あるものがいなくなる現実。
現実として受け入れられないのが私の弱点。
今もって、大切で大切でしかたなかった人は
まだ生きてると頭のどこかで思っている。
頭じゃないかな・・・。心かな・・・。

生きている事は、楽しい事の何倍も苦しい。
辛い事も悲しい事も沢山あります。
何故、こんな思いしてまで・・・と思う事、多々あります。
でも・・・
命落としたくなくとも落としていかねばならぬものがいるという事は
生きていろんな苦しみや悲しみにぶつかっていく事も
運命なのかもしれませんね。
生きていれば良い事が必ずあるなんて思ってはいません。
ただ、それも試練なんだなと漠然と思っている。
それだけです。
誰かを憎んでも何も変わらない。
憎むほどの力ももう無い。
ならば・・・。
自分の思うように、生きるしかないんじゃないかと。
生まれたくなかったと今、思う事はあっても
生まれた瞬間に、そう思う事はたぶんないと思うから。
生まれたその時から、誰にでも「自分」として生きる権利があるから。

どんな時も自分でいたい。
どんなに落ちても自分でいたい。
誰にも分かってもらえなくても自分でいたい。

そう思う事で、自分は生き、自分を苦しめた過去を捨てられる。
自分が自分でいられる強さを持っていたい。
弱くて弱くて、どうしよもないけれど
そんな弱さの中の強さを持ちたい。
私は、ここにいると思っていたい。

ささやかながらの私の抵抗で、私の生きる為の術。
生涯、孤独だったとしても、それが私の「今の気持ち」です。

PS.
何があったわけでもないです。でも先日書いた警官への怒りも
今はもうないに近いです。何故でしょうか? あの彼の事を思えば怒りは確かに込み上げてくる。でも、彼は前を向いている。その姿勢を見たから?
わからない。
それから・・・。一部の方へ。
忘れない。あなた達に出会えた事。
心より感謝を込めて。







その後(話が読みとりにくかったら、ごめんなさい) - 2004年03月17日(水)


昨日の日記の続きになります。

昨日、怒りのあまりをここに書いたわけですが
どうしても納得いかない自分が今日もいて仕事中もずっと考えていました。
そして仕事終了後、私は彼が捕まった交番に自転車をこいでいました。
しかし。
彼が昨日、言ってたように交番は灯りだけついていて
もぬけの殻。おかしいんですよ。
以前、この交番の前を私は通勤するときにいつも通っていたんですが
夕方に出勤する時は、警官がいるんです。
でも帰宅時(22時を廻った頃とか)には、いつだって警官はいないんです。
見回りに行ってる時、交番は「巡回中」とか書いてあるものが置いてあるはずなんです。それも無い。この都会の真ん中で。
案の定、今日もそうでした。

仕方なく、別の交番に行き私は警察への苦情はどこに言ったらいいのかを
聞きました。そこの交番の警官は親切でした。
時に顔をしかめ驚きながら話を聞いてくれました。
事情を説明したところ、もぬけの殻の交番の大元の警察に連絡をとって
そこの偉い方と話をさせてくれる事に。
電話ではありましたが、事情説明と疑問を私は全てぶつけました。
その担当警官は「まず警官の立場として、お話させてもらう事をご了承下さい。」と前置きし話始めました。
私は勿論、彼も警官の立場は昨日の地点で解っていましたから
まず話を聞きました。

警官としては疑わしい人間は、疑ってかかるのが仕事であること。
「見た目」がまず最初なんだそうです。
(なんだそれ。確かに今ふうな見た目の人だけどさ。)
その後、言葉一つの行き違いで もっと疑いをかけ
別の事件に関与してないか追求する事。(おいおいっ!)
などなど・・・。ここに書かなくても、皆さんも想像はつくと思います。
私を途中、途中なだめるような言葉を使いながら話をしてました。
(だって私を悪い事をした人が◯◯さんのようにきちんと話を聞いていただける淑女のようだったらいいんですけどとか言うんだよ。だれが淑女じゃ!アホかーーーこっちは筋を通したいだけじゃ!)
ただ。彼を捕まえた警官の言葉の使い方などは、
警官としてダメなとこがあるとも言ってました。
(私には警察の立場を良くする言い方にしかきこえなかったけど)

彼の気持ちを傷つけ、兄弟喧嘩まで発展させる事になった事
私に名前すら名乗らなかったくせに、大元の警察での対処が悪かった事は
謝罪されました。警官の立場から話したところで納得されないでしょうがとも。(間髪入れず、はい、そうですねと言ってしまった^^;)
私に謝られたとこで、彼のプライドが元に戻るわけではないんですから。
なので、私は言いました。◯◯君の方にも、話してくださいと。
勿論、かまいませんという警官。(当たり前じゃ。そっちから言えよ。)
結局、その警官ともっと上の人と明日、彼を捕まえた警官を調べ
厳重注意をし、指導しなおして行きますとの答えでした。
(当たり前すぎる答え)

その後、私はどうしようかと考えた挙げ句、喧嘩をして泣いた弟も心配だったので弟のとこに行ってみました。
ベルを鳴らしても誰も出てくる様子がない(寮に住んでます)ので
メモを置き、帰り道。
偶然仕事帰りの彼にばったり。
「どうしたん?」と言う彼。
行ったけど、誰も出なかったからと話し、警察と取り合ってきた話をしました。そして、話した警官の連絡先を知らせました。
彼はなんて言ったと思いますか。
「もう、ええよ。」と。
所詮、警官の立場でしか話はしてこないだろうしと。傷は深すぎた。
そして、自分の事はもういいけど弟が心配になったから
謝ろうと思うと。弟とは、昨日バラバラに帰ったっきり顔も合わせてないそうで(仕事が違うから擦れ違いでもあり)心配になってきたと。
帰宅後、メールがあり弟はもう寝てたそうです。
でも、弟も兄を思う気持ちはしっかり。
冷蔵庫に寮の仲間と彼を含めた人数分のビール用のグラスが冷やしてあったそうです。(^^)
彼は、私が知らせた警官と話してみる気持ちになったそうで
話を終えた頃、電話がありました。
警官の立場としての話は理解できた、そんなのはどうでもいい。
自分は人として、もう一度自分を捕まえた警官と話したいと。
50代であろう警官より、息子であってもおかしくない年で
はるかに落ち着き一個人、人として物を考える事ができ、
何よりも人間悪い人はいないと言い切る、信じようとする。

来週、彼はもう一度その交番に行くそうです。
その事は警察の人に言ったの? という問いに言ったよと、さらり。
で? なんて?

    「黙ってしまったよ。なんも言わんかった。」

やっぱり、立場なんでしょうか?
体裁なんでしょうか?
言葉でなだめ、納得させるようにしようとしただけでしょうか?
それを、こちら側は見抜ききってただけ?
つまらないですね。本当、彼の言うように寂しいですね。
兄弟の仲をずたずたにまでして。プライド傷つけて。
来週、彼は警官と話ができるでしょうか。
警官は取り合うでしょうか。
わずかな望みをかけ、彼の気持ちは前を向いています。
これ以上、傷ついてほしくない。でも、わずかな望みにもかけてみたい。
そんな思いでいる私でした・・・。





あってはならないこと(長いっす) - 2004年03月16日(火)

約2年ぶりに、命の恩人に会いました。
(旧日記2002.8.10と8.12参照)
あれ以来、彼の事は日記には確か書いてなかったと思うけど
近所に住んでいる彼とは、その後、何度かバッタリ会う事がありました。

今日その人と会う事になったのは、ほんの小さな事件がきっかけ。
うちには使用しなくなった自転車が当時あって
その人にあげるも同然で貸していたんです。
その自転車に乗り、休日だった彼は双子の弟が働く店に顔を出しに行くところを警官に止められ尋問されたそうです。
(自転車が盗難車と思われたらしい)
まず、私のとこに警察から確認の電話が入りました。
勿論、私は覚えがあるので説明をし、警官は電話を切りました。
その後20分くらいして、その人が自転車を返しにきました。
意味が分からない私に、その人は詳しい訳を説明せず、また交番に戻るとの事。不信に思った私は警察に問い合わせ電話を入れました。
すると、繋がったのは交番ではなく警察署。
交通課に電話をまわされ、私は事情を話しました。
すると・・・。
警察「さっき、電話をしたという者の名前、教えて下さい」
私「名乗ってませんでした」
警察「そんなわけないでしょう。名も名乗らないなんて」
私「でも、名乗らずに事情だけ聞かれたんです」
警察「こちらもね、何人もの警官がいるんでね、名も分からないなんていうのは事情が分からない。あなたの住所からいうと◯◯◯警察の間違いじゃないんですか?」

 (この地点で、私は怒りモード)

私「そんなわけないです。そちらから頂いた電話の着歴に、そのまま
かけてるんですから! とにかく◯◯君がそちらに戻ると言っていたので、事情を聞きたかったのと彼は何もしてないんですから、これ以上、必要以上に責めないで下さい!」
警察「はぁ・・・。名前も分からないので、なんとも言えないですけど
あなたの自転車だと分かったのなら、容疑は晴れたわけですから、それ以上の問題はないと思いますよ」

なんで、私が逆切れされて、挙げ句に彼は「容疑者」扱いなんだ!?
ふざけるなっ!!

その後、1時間くらいたったでしょうか。
彼が電話してきて、呑みに行かない? と言うので
私は事情聞きたいのもあり、会う事に。
彼の口から出る言葉の数々に、ただただ唖然・・・。
今さっき、何も言わずに行ってしまったのも分かりました。

警官は、私に確認の電話を入れてきて確認もとったのに
その後も「返してこい!」だとか、お財布は勿論、持ってる物全てを出せと要求。「ナイフとか持ってるんじゃないだろうな!?」とか
お財布の中身全てを調べ(彼の弟が書いた他人にはどうでもいいような手紙も全て読む)彼の両腕袖をめくり「なんだ?お前、ヤクやってんのか!」と言い
挙げ句は靴下まで脱がされ調べたそうです。
旧日記を読んでもらえば分かりますが、
彼は高卒と同時に調理師免許を取得し、地方から上京して
将来、自分の店を出したいと寝る暇も惜しんで働いているコックさんです。
その彼の腕に跳ねた油の無数の後や、手にある包丁の傷を見て

             「薬物中毒」扱い。

こんな事が許されるでしょうか?
人権侵害もいいとこ!!
たかが自転車の尋問が、なんでこんな酷い事になるんでしょうか?
彼が今まで自分の力で頑張ってきたもの、
生き方をそこまで壊される必要があるんでしょうか?
穏やかな人なのに、本当に怒る事などめったな事ではない人が
屈辱に苦しみ、ついには人目もはばからず泣いていました。

「悔しい。逃げも隠れもしてない。悪い事は何もしてない。
 なのに、なんでそこまで言われなきゃいけないんだ!
俺の今まではなんだったんだ!!」と。

ここから少し、話は逸れますが、数時間後、弟も仕事を終え合流。
そこでも、又、泣き続けました。
そして・・・。
優しすぎる弟と現在の自分達の生き方を語り出した末
殴り合いの喧嘩にまでなってしまいました。
弟は、ほんの少し彼より甘いとこがあって
双子なんだけど彼に甘えすぎてるとこがある人。
彼は弟が大好きで弟も彼を大好きで・・・。本当に仲のいい兄弟なんです。
その二人が血が流れる程の殴り合い。
お店の人に押さえられ、一度は止まりかけたのに
近くの交番(上に書いたとこではありません)の傍まできたら
また・・・。しかも交番の中で。
なんでこんな事になってしまったんだろう。

最後には、暴れ回った交番の警官に注意され二人は同じ屋根の下に暮らすのにバラバラになって帰宅・・・。
(本当なら、ここでこそ警官に取り調べをうけてもおかしくなかったんですが
二人が仲良く、いつも交番の前を通っていたのと、たまたまそんな二人を見かけてた警官だったので、冷静に話しなさいと注意受けて何事もなく帰されたのです。)
私は、彼に引っ張られる形で帰り道を。
弟は一人、違う道を。
彼は言いました。嬉しいと。これで良かったんだと。
交番に入って殴ったのも、弟に本音を言って欲しかったからだと。
かかってきてほしかったからだと。
いつも自分に甘えるだけの弟。それに気づきながらも上手く口にできなかったり、行動に出来ない弟に本音をぶつけてほしかったんだと。
弟は彼に今日の八つ当たりをされたと思ってるとこ今はあります。

彼は・・・6月に福岡に行きます。
自分の夢を実現するために転勤願いを出したそうです。
その彼が唯一、心配なのはこの地に残される弟。
嬉しいと言った後の、寂しそうな顔・・・。涙が浮かんでた。

たった一人の警官にずたずたにされ、その先には弟との喧嘩。
兄弟喧嘩だから、けっしていつまでも引きずる事はないと思うけど
ずたずたにされた彼の心は、きっと癒えぬまま。
表向きは、彼の事だからいずれ立ち直るでしょう。
でも彼の心の傷は、どうでしょうか・・・。
こんな言葉を残した彼の心は。

「今まで生きてきて、こんなに悔しい事は無い。同じ人間として寂しい。
 親に言われるなら、まだ分かるけど警官という立場だけで
 こんなにも人を見下すのか。何がそうさせるんだ。
 警官だって人間じゃないか。寂しいよ。悔しいよ。」





へこんでんだか・・・ - 2004年03月15日(月)


へこんでんだか、怒ってるんだか・・・。
なんだか分からない。

なんだって、そうなるかなぁ・・・。
移動先を見つけた?
見つけて読んで、そう言う?

あーーーーあ。

疲れた。

凄い疲れた。

書く事は、誰にも見られたくなかったら
やっぱ、チマチマ手書きでノートにでも書くのがいいのか。
そうだよなぁ・・・。

でも。
手元にそういうのあるの嫌なんだよね。
もし自分、いなくなった時、そういうの家族に見られるの嫌なんだ。
だから、こうして書いてる。
こういう書き方なら、読み返さない限り、自分も忘れているから。
なんたって、忘れるの得意な心の持ち主だからさ・・・。

もう。いいや。
どうでも。

もし、また探ってここ、見つけられても。
もういいや・・・。
どう思われたっていいや。
元々、何年も前に音信不通になった仲じゃないか。
それが半年前に、突然会って。ここも信用したから教えた。
なのに私は追いつめられた。そんな事、言えもできずに。
気づいたら、おかしくなってた。
あんたも私も。

極論もってく、あんたの気持ちに私はもう追いつけない。
再会なんか無かったんだ。
そう思う事にする。いい友達でいたかったけど、無理だ。
友達の枠、超えすぎ。干渉しすぎ。
必要以上の心配はいらないって何度も言ったよね。
でも、通じなかった。

あんたのそういうとこ、私には無いから凄いって思ってた。
少しは見習った方がいいのかと思ってた。
自分に、かなり言い聞かせた。
でも、だめだ。

もうだめだ。
もし、ここ探りあてて読んだんなら、あんたも、それ感じたでしょ?

友達ごっこは、もう終わりにしよう。
言葉には・・・電話もメールももうしないし
あんたからも来ないだろうけど、あんたの成功と幸せだけは祈ってるよ。
私のぶんまで。心から。嘘、偽りなく。
さよなら・・・。






余計なお世話 - 2004年03月13日(土)


自分の体の事は、自分が一番分かっていて
それを誰に指摘される覚えも無い。

いや、ふつーに心配してくれるぶんには
ありがとうって思う。心から。

でも、自分が調子良くなったからって
いきなり、うって変わって

「マジで無理にでも気晴らしせなあかんでぇ〜(略)教訓、家に籠もってたら、あかん。人の事が考えられてる今、環境も自分なりに変えた方が良いのでは? 変えていくのも自分次第なんだから。」

何、言ってんだよ!
ついこの前まで私があんたに言ってた台詞じゃないか!
第一、私は家に籠もってなんかないんだよ。
仕事もしてるし、ちゃんと自分で考えて行動してるんだ。
あんたに何が分かるって言うんだ。
今の私は前の私とは明らかに違うって?
あんたに何が分かるんだよ。何が「後は何か見つけることだね」だよ。
私が、あんたに何、言った? 何か相談でもした?
日記書かなきゃ、催促してきて。
催促されて書くもんじゃないんだよ。
あんたが、そういう事いったり反応するから書けないんじゃないか。
場所、変えたんじゃないか。
挙げ句がいいね。うん。実にいい!

「これは、ちと営業になるけど、もし生涯のパートナーをお捜しの時は是非、当社にお任せ下さい、貴方に合ったお相手を心を込めて わたくしが、お捜し致しますので!」

何、言ってんだ?
あんたなんかに生涯のパートナーなんて探してほしくないよ!
自分が見本見せろって。

「見本は魅せられません、最後は独りで生涯を閉じるつもりですから」

おいおいっ。魅せられませんてなんだよ。
そんな誤字だらけで大丈夫かよ。
それでカウンセリングの仕方を私に聞きたいだって?
私は、カウンセリング受けてる身だぞ? なんで私に聞くんだ?
言ってる事が、おかしいよ!
同棲してる彼氏までいて、何が独りで生涯閉じるだよ。かっこつけんな!
嘘つくな! たかが、ちょいと仕事始めたからって、もう強気かよ。
また、私を精神病扱いかよ。
さんざん人、振り回しといて。
ここまでくると、友達でもなんでもないよ! いい加減、気づけっ!!
苛つくんだよ。やってらんないよ。
うっさいよ! ほんと。

             ほっとけ!!( −_−)=○()゜O・)




肩こりなり - 2004年03月12日(金)


ここ数日、肩こりが酷くて参ってる。
急に始まったんだよね。
もともと肩こりはあったんだけど。
これ酷くなりすぎると頭痛になって吐き気になってってなる。
なんか、いい方法ありませんかぁ〜? (って、誰にきいてんだ)
来週末からは恐怖のキャンペーンの幕開けだから
なんとかなんないかなぁ・・・。

             ε=(。・_・。)ハァーーー 


気分もいまいち。
なんかこう・・・ねぇ・・・。
いろいろありすぎて。
人の為に泣くって、どのくらいぶりかな。
いや、相手は余計なお世話だろうけど。
まだ、自分、人のを思って泣けるんだなぁ・・・。
でもこれって、ひんとのところ「人の為」じゃなくて
「自分の為」なのかもしれない。
私って、冷血な人だから。




やってらんない - 2004年03月10日(水)


激しく自分の中の気持ちが上下してて
それが自分に対してだから、やってらんない。

つまんない毎日は、自分で気分変えればいいと思ってる。
くだらない事でも、楽しければいいと思ってる。

だけど。

人の痛み、分かる器がないのは?

やってらんない。
感じる痛みは確かにあるのに、
痛みを和らげてあげられる事もできなければ
会いにいく事すらできない。

自分さえ良ければいいと思ってる事、
その傍らで、そんなんでいいのかって思ってる事。
自分の事なら、自分さえ良ければいいのか・・・?
そうしないと、そう思わないとやってらんない自分もいれば
それだけじゃないだろ! って思う自分。


   器の、ちっちゃさに自分、パンチだ!!

   ☆=====○(゜ο゜)o

        行動力のなさに自分、蹴りだ!!

                (*・-・)θ=====☆ 





真実は誰が知る - 2004年03月07日(日)


人の心は、どうして形にできないのかと又しても思う。
喜び、期待、見返り、誤解、破滅、悲しみ、怒りetc。
いろんな気持ちがあるんだから
見せたい時に分かりやすく形にして、目に見えたらいいのに。
言葉だけじゃ、どうしてもダメなんだ。
どういっても誤解されたりして。
それでも頑張って、頑張って伝えようと試みて。
分かってくれなくていいから、知ってよ・・・と打ち砕かれる。
同じ事、繰り返し話しても知ってももらえず
気が付けばエゴのループにはまってる。
分かったつもりになんて、ならなくていい。
分からないなら分からないって言ってくれたら・・・。
結局、最後はいつも疲れきってる自分が残る。
(バカバカしい!)と投げたくなる自分。
でも、投げきれない自分。

「もう ほっといて!」と怒鳴りたくなる自分。
できもしないくせに。
勝手いってんのは、自分?
押しつけてるのは自分?

形にして渡せたら。
きっと私はこう言う。

   「私の考え、気持ちはこれ。嫌なら今、目の前で壊して。」





移動 - 2004年03月05日(金)


諸々の事情により、日記大移動計画開始!!

・・・・って、もうこれで二度目? いや三度目?
忘れた・・・。

とりあえず今日からの分はここから書いておこう!

てな訳で、移動終了後には今までのとこまで読んでくれた人達は
沢山読むはめになるんだろうな。

            モウシワケナイデス m(_ _)m

あーーーでも読むとも限らないかぁ。
読んでくれたら、ありがとさん♪




流されぬように - 2004年03月04日(木)


ここんとこ、時間に追われる日が続いてます。
こんなんじゃ、どんどん流されてくだけ。
流されていい時もあるけど、今の自分、そうはいきません。
時間に追われる中でも
何かしら楽しみ見つけないと・・・。

毎日、一回は笑わないと。
(なかなか、できないのが本音だけど ^^;)
たいした事じゃなくても
笑うって、やっぱりいいもんです♪
くだらない事でもなんでも。

今日は職場の新人ちゃんの夢に私が出てきたというので
話を聞いたら、なんか私に怒られた夢だとか言うんですよ。
(失敬だな。--;) その子とは、まだ数えるほども一緒の仕事してないのに。
私って、恐キャラ?! やだよぅ〜そんなの。
てか、いつも私が虐められてるんだってば!
その子が、仕事後ちょいと泣いてしまったから
(私が泣かしたんじゃないんで、そこんとこ誤解しないよーに!)
いい子いい子♪してあげました。

ヨシヨシ♪(*T_T)ヾ(^▽^*)

人の頭撫でるなんて、いつ以来だ? ってくらい久々。
あっ☆うちの家族の可愛い友達を初対面で撫でたわっ!!
余談:Nちゃん覚えているかしらん(?_?)

撫でられて職場の子は更に泣きっ!!

「なんか私、慰めてもらっちゃってるぅ〜!」って。
しかし。
その後の言葉がいけない。他の子も思わず笑ったけど
「おかぁ〜さぁ〜ん」だって。
おいおい! あたしゃ[ちみ]のママンじゃないぜよ(泣)




桜咲く - 2004年03月01日(月)


身内事ではありますが、本日、我が家に桜が咲きました。
いやぁ〜・・・よかった。長かった。
「桜咲く」なんて目覚めにメールきてたもんには、もう思わず

やった!!☆゜・:*:・。,★゜・:*:・ヽ(*゜▽゜*)ノ。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆

と、叫んだのは言うまでもないっす(涙)

そんな事も、つかの間・・・。
それが一転してしまう事もあり、どーーーんと凹みましたけど。
なんで私が文句言われなきゃいけないんだって感じで。
別の意味で泣きたくなって。
でも、今日はカウンセリングだからと思って頑張ったけどね。
(本当はカウンセリングも、行くのやめようかと思ってたんだ)
だる〜い、重〜い体起こして行きました。
久々に話が、めためたになってたんじゃないかな・・・。
カウンセラーから、一つの詩をもらいました。
読めば読むほど深い物を感じます。
題名は「a thousanndo winds」(千の風になって)。
もう一つの日記に載せておきます。
御存知の方は読んでみて下さい。




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