2003年05月31日(土)


夜(昨夜)になってからようやく作業に乗り出した。

これは僕の仕事である。
バイト先がなくなったことを友人に話したらバイトを紹介してくれたのだ。
仕事内容はデータ入力。
とある家具屋の顧客情報をデータベース化するという単純な仕事だ。
しかし約500人という人間の情報をすべて手打ちせねばならぬという
非常に面倒な仕事でもあった。
しかし僕は無職という現状に屈し、喜んでその仕事を引き受けたのだった。

締め切りは今日。
期限は1週間あったのに、僕は今日まで溜め込んでいた。
理由はやる気がなかったからだ。
そうなれば当然ご主人様にはお手伝いを頼むことになる。
僕らは二人で協力して大量のデータ打ち込み、朝方になってようやく出来あがった。

爆睡。

お昼前、N山氏の電話により目を覚まさせられる。
昨日あれだけシカトしたのにまだ懲りずに電話してくるか。
再びシカトし続けると、今度はメールが来た。
どうやら彼は、僕が電話番号を変えたかもしれないと思っているらしい。
マジでここまでアホだとは。救いようがねえ。

ふて寝。

お昼頃、二号さんの「外に出して」攻撃により目を覚まさせられる。
夕べはずっと起きてたから夜じゅう外に出してあげてたのに、まだ出たいと申すか。
雨降ってんじゃねーのか。
眠かったのでこれもシカトした。
二号さんは諦めて僕とご主人の足元で丸くなった。

お昼過ぎに起床。
ご主人様が起きるまで待ち、手伝ってくれたことについて感謝の意を述べようとしたところ、
「じゃ、一万円ね」と早々に言い放たれた。
それから僕らは
「ちょっとは負かって」「ダメ。ならもう困った時助けねえ」とさまざまな口論を交わし、
結局、値段的には僕の妥協、支払方法についてはご主人の妥協とあいなった。

支払方法はエコマネー。
マルボロのパッケージをお札のように並べてプリントアウトし、計約1万円を作成した。
一枚x2裏に印鑑を押したのは偽札を防止するためである。
画像を拡大して細かく作ったのはいいが、プリンターが4年前の代物なおかげで
細かい部分は潰されている。
おまけにペイントは保存するたびに画像が荒れるため、劣化も際立っている。
偽札作りは赤子の手をひねるより簡単だ。
当然のことながら一枚当たり\280。期限は煙草が値上がりする前まで。

こうして作ってみると、なかなか楽しいものだと思ってしまう。
カタタキ券とかもこの手でいけば本格的でいいんじゃないか?園児たち。
次はレンタルビデオ券を作ろう。
などとくだらないことで時間と労力を使ってしまう今日この頃。



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