2002年11月30日(土)


ガミさん、めやに、牛とのお別れの日である。
余裕を持って起床したのにぎりぎりになって出発。
持ち物は、猫のほかに、健康診断書、予防接種証明書、煮干し、ミルク、
それに里親さんに差し上げるための猫缶8缶とチョコ菓子を持った。

タクシーで出発。
どう考えても「遠回りだろそれ」というルートで行き、目的地10m手前で料金加算。
猫を3匹も入れたキャリーを目前に、運転手は何の話もしない。
こちとら息切らしてタクシー乗り場まで歩いてきたってのに反応無しかい!
ちったぁ急げやボケ!!
と思いつつも本当に急いでいたのでさっさと電車に乗った。

さいたま市で降りようと思ったのに快速アーバンは停まることを知らず、
どうせ埼京線なんだ、赤羽か大宮で降りようと、大宮で下車する。
正解。予定通り与野本町に到着。
里親さんに無事会うことが出来た。
3匹は、里親さんちに慣れるまでに数分を要したが、すぐに探検隊を組んだ。
高そうな絨毯(廊下+全室!)、高そうなキッチン(ストーン付オーブン!)、
高そうなPC(3台!)、高そうな洋服(レザー!)、高そうな猫用具(キャットツリー!)に
僕は驚愕した。まぁそんなこと億尾にも出さなかったけどね。
そうしてとても美味しい手作り料理をご馳走していただき、(手作りパン等!)
猫どもが寝入ったところで僕らはそっと家を抜け出した。

急いでいたので新幹線で帰る。
知らなかったが大宮から高崎って直なんだな。

バスがないのでタクシーで帰る。田舎のバスは1時間に数える程度!
帰りのタクシーの運転手の方はとても親切で、僕は気持ちよく利用することが出来た。
猫の話をすると、「お客さんきっと良いことあるよ」と言ってくださった。

帰宅。すぐさまスーツに着替える。今日はOB会である。
ぎりぎりで間に合うかといったところ。
会費\5,000でホテルでの立食という、非常に不満たらたらなOB会であった。
しかも僕の財布には\5,000が入っておらず、友人に借金する始末。
タクシーと新幹線のおかげで、どうやら\9,000使ってしまったようだ。
おまけにデジカメを里親さんちに忘れ、迷惑極まりないことばかり。

3匹を届けてから、僕は久しぶりに生理になった。



2002年11月29日(金)


今日はご主人様との鍋パーティー。
鍋の具材は白菜、もやし、豚肉、長葱。
これらを味噌鍋(韓国風テンジャン鍋)にして食した。
シメはもちろん雑炊。
ご主人様も僕も大満足の昼飯であった。(昼なんかい!)

気分のよくなった僕は、一休みの後、ご主人様といちゃいちゃしようと迫った。
上に乗っかってみる。
ご主人様は「重い重い!ギブギブ!」と相変わらず僕をからかってばかり。
なんだか楽しいふざけ合いになってきた。
その時「そういえば」とご主人様が何かを思い立った。
昨日僕が財布を忘れたおかげで食費を出してもらったことだ。
思い出したご主人様は「\3,000返せよ」とうるさく、僕がきっちり計算して
\3,000ではないことを主張したが、ご主人様は「んなわけねーだろ」と聞く耳持たず。
仕方がないので\2,000支払ったが、正確にはあと\100足りなかった。

よぉーし、こうなったら。

僕は全体重をかけ、「ほぉら\100、\100。\100で解放されるなんて安いものだろう」と
からかい、ますます楽しいふざけ合いになった。
「苦しい苦しい!どいてくれ」と訴えるが、どうあっても\100払うことは承知しない。
そんなことを繰り返しいると僕も段々飽きてきて、しょうがないなとどくことにした。

その時である。

ご主人様がクロマニヨン人のような格好にふらりと立ち上がった。
行き先はトイレ。
どうやら気持ち悪くなってきたらしい。
トイレから出てきたご主人様は床に倒れこんだ。
「何してんだよこの人は(藁」。
猫が4匹いることもろくに確認しないで突っ伏したのだ。

その後である。

再びトイレに向かったご主人様、今度は何かと思ったら
「おええええええええええええ!!!!」
次にご主人様を見たとき、その目は何者をも見てはいなかった。
ただただ床に転がり、口も利けず、じっとしていた。
ここで僕は重大なことに気付く。

え、ひょっとして、ヤバイ?

ご主人様は死にそうになっていた。
幸いなことにそのときは死ななかったが、僕は自分の体重が武器になることを知った。
たとえ殺人を犯しても、その手段がこれならば、過失致死だと認定されざるをえまい。



2002年11月26日(火)


一限目が終わり、チャイムが鳴ると同時に電話が鳴る。
ゼミ友達のリンさん(中国人留学生)からだ。

こないだのゼミで、僕の手を見たリンさんが「どうしたの?!」と驚愕し、
これはかくかくしかじかの理由で傷だらけになってしまったのだと言うと、
「じゃあキャットフードいる? うち半分余ってるの。
 もう寮に入っちゃって猫飼ってないから。
 あ、それとキャリー持ってる? もう使わないんだけどどうかな」
と素晴らしく感動的な提案を持ち出してくれたのだった。
僕は、もうすでにキャリーを買ってしまったのでそれは断り、
キャットフードを譲り受けることにした。
それが今日である。

お礼にと、ピンキー(グリーンミント)とホルンを買っていったのだが、
リンさんは「いいよいいよホントに気にしないでよ!(笑)」と笑顔で言ってくれた。
世の中優しい人はまだたくさんいる。
僕はにこにこしながら猫の元へチャリを走らせた。

ベストタイムのリフォームを見ながらブランチのカップラーメンを食う。
…もうカップラーメンなんて嫌だ。
そう思いつつ、他に食べるものなどウチにはないのだった。
今週のレポート(1800〜2000字)はまだ手をつけていないので、とりあえずそれをやる。
100字ぐらい書いたところで、猫たちの騒ぎが収まらないので構ってやる。

ふと気付くとガミさんの目が異常事態。

僕は朝からさっきまで写真を撮りまくっていたので、
この異常事態が今しがた起こったことだと確信した。
じゃれ合いのせいか。
僕の不注意だ。
ガミさんの左目に、ピンク色の肉の部位が目の内側に大きく出ている。
とにかくご主人様に電話だ。…出ない!
携帯に電話。つかまった。
ご主人様は授業があるにもかかわらず「今から行く」という。
僕も授業があり、しかも今日提出レポートは今から書き出すところ。
診察時間とバイト時間に間に合うだろうか?
しかしご主人様に授業をサボらせるくらいなら僕がそうする!
僕は、レポートをすぐに終わらせることを約束し、今日中に病院に行くことにした。

ガミさんの目が見えなくなったらどうしよう。
ごめんよ、じゃれ合いを止めてあげればよかったんだよな。
ガミさんねんねしてよ。

で、ガミさんはというと、目の様子がおかしいとは気付きつつも、まったく動じず
じゃれあい続け、僕の必死の呼びかけも無視してみんなと走り回っているのだった。
だから少しでも目閉じてって! 乾燥しちゃうでしょ!

僕は授業に出かけてゆき、レポートは見事に予定通り余裕で仕上がった。
いつもこのくらいのペースで書けりゃ苦労しねぇんだがな。
即行帰宅、キャリーのすきま窓にラップを貼って防風、
ダンボール箱にフェルトの布を詰めて防寒、出発だ。
出発して数十メートル離れてからミィミィ泣くガミさんに声をかける。
「もう少しだからね、すぐ着くからそれまで我慢してね、ごめんね」。
そうしてガミさんを覗き込む。
ガミさんは両眼でじっと僕を見る。
両眼…ちゃんと開いてねぇ?

ガミさんはさっきよりだいぶ回復していた。
出発前はかなり心配な目だったのに、なんかもう良さげだよ?
僕は引き返した。
途中で近所のおばさんと出会い、これまた「手伝おうか?」と優しい言葉をかけられる。
世の中優しい人はまだまだたくさんいる。






2002年11月24日(日)


猫猫猫の生活、毎日多忙、日々の幸せ、充実感。
そんな折、鬱なお話です。

その日のバイトの面子(調理場)は、E子さん、N山、たっくん、ささき君(1年生)だった。
一家お揃いである。
お母さんを筆頭に、N山(長男)、たっくん(次男)、ささき(親戚の子)、みたいなものだ。
また、ここ数日E子さんが僕を無視し続けていることを前提とする。

不運なことに、1人も部外者のいない面子であった。
E子さんは相も変わらずシカトを続け、話しかけても生返事の日々。
N山は会う度にE子さんに話しかけるよう要請し、説教をする。
何より僕は、それが鬱だった。
E子さんのシカトなんて日常茶飯事で、たいして気にもしていないのだ。
その日もE子さんは僕を無視し、N山は僕に説教をした。
「そんな泣きそうな顔するなよ」と慰めるが、僕はN山の説教がうざくて鬱だっただけだ。

せっかくガミ殿下の空想してたのに。
おまけに鼻歌歌ってごきげんだったのに。

どうせ一家で固まってお喋りしてんだから、僕のことは放っといてくれよ。
「用がなくてもみんなが集まってたら来いよ」って、無視されるのに行くわけねーじゃん。
調理場ではやるべきことがたくさん余っており、僕は1人でも十分仕事が出来た。
でも、そうして仕事をしてても僕は悪者なのだった。
N山は機会があるたびに僕のところへやって来て、
    「今のままじゃ最っっ悪だよな」
    「お前が行動しなきゃ始まらないだろう」
    「無視されても話しかけなきゃいけない」
    「自分を変えろよ」

ああああうざいうざいうざい〜〜〜!!

おまけにこないだ嫌いな人間とは付き合わなきゃ良いと思ってるのか」と説教。
それ以前僕が言った言葉じゃんよ!!
どうやらN山、嫌いな人間となんか付き合わねーよと言ったことを失念しているらしい。
しかもN山は昔、イジメに遭い、ヒッキーになり、それからずっとフリーターで
ここまでやってきた中卒の24歳である。

お前の言ってる通りに行動したらそうなるだろーが!!

さらになんと、調理場から主任がいなくなって、次の飲み会の予定を立て始めたのだ。
以前は僕や主任も混ぜて一緒に飲んでいたのに、僕の目前でみんなで日時を決めていた。
つまり完璧な無視の表明である。
うわぁ〜なんか中学生に戻ったみたい!(*^-^*)
思わずほほえましく思ってしまい、わくわくしてしまった。

その後僕はN山と同時刻に上がり、更衣室で一緒になった。
鬱だなぁと思っていたら、やはり鬱な話をしだした。
しかしここでキレるような僕ではない。

「うん、ちょっと悲しいけど、みんなが仲良くしてくれればそれで良いと思うんだ、みんなが仲良ければ幸せじゃない、僕は別にそれで良いの、それに、就活始めて忙しくてさ、この不況でしょ?女だし、就職できるかどうかも不安で、いっぱいいっぱいなんだ、だからもう僕に構わなくてもいいからね、ホントに、全然気にしなくていいから、心配しないで」

「ほんとにそれで良いの?」
「うん」
「でも俺が嫌なんだよ」

僕はお前が嫌なんだよ!!
自分が解決しなきゃなんて使命感に燃えなくていいから。




2002年11月18日(月)


珍しくバイトが二連休である。今日と明日。
僕はごきげんで、しかも、クマたんによるきりたんぽ鍋を賞味することまで決定した。
クマたんの実家(秋田)からきりたんぽが送られてきたのだ。

寒風の中、ふぃ〜っとチャリをとばして、クマたんご注文の
鶏ムネ肉・長葱・白滝・牛蒡を購入し、いざクマたんちへ。

「兄たぁぁ〜ん!!」

兄たんが首の鈴をチリチリ鳴らしながら駆けてきた。
ああ、なんて可愛いんだ(*^-^*)
兄たんは元気そうだった。
早速クマたんはきりたんぽ鍋作りを始め、その間僕はケーブルTVのアニメチャンネルを
回し回し、兄たんと遊び遊び見ていた。

兄たんは忙しい。
何しろ人間の数倍の速さで時間が流れているのだ。
てててて走り、もそもそコタツに入り、むくっと出てきて、恐る恐るテレビの下に入る。
それからクマたんの元へ駆け寄って、肩に上り、目前の調理を観察しているのだった。
仔猫を肩に乗せて料理するクマたん。
漫画チックである。

きりたんぽ出来上がり!

僕は生まれて始めてきりたんぽとやらを口にした。
なかなか美味しいではないか。
僕は朝から何も食べておらず、結局、送られてきたきりたんぽを全て平らげてしまった。
それでも飽き足らない僕、スーパーへデザートを買いに走る。
買ってきた物は、ゆきみだいふく・生チョコレート・かぼちゃと牛乳プリン。
うむうむ、満足じゃ。

それからクマたんは猫素材を作り始めたのだった。
僕は帰ってまた猫たちと遊ぶのだった。



2002年11月15日(金)


1限で授業が終わったので、動物病院へ子供等を連れて行った。
今日は三種混合の予防接種を受けさせる。
元気な猫どもを引っつかんではキャリーの中へ押し込み、出発。

途中で猫好きなおじいさんと出会う。
「そりゃ猫かい、見してごらん」と声をかけられ、しばらく立ち話をした。
おじいさんのうちの猫は2匹いたが、1匹死んでしまったのだそうだ。
今いる猫はもう15歳で、もうすぐ死んじゃいそうなのだそうだ。
おじいさんは「大事にするんだよ」と、柚子と柿を数個ずつ下さった。

動物病院着。
5匹の猫どもを見て獣医さん、「おっきくなったねぇ〜!」と驚いた。
診察室に入るとそこには体験実習の中学生たちが白衣を着て揃っていた。
診察を手伝わせる。
みんな「可愛い〜」とそれぞれ(6人くらい)が抱き上げていた。

体重測定、体温測定、検便を済ませ、
心配な兄たんの片目を診てもらい、
ガミさんの千切られたヒゲを診てもらい、
全員注射を受け、

異常無し!!

さぁ、今夜はクマたんに兄たんをお届けだ。
まだ引き離したくはないけれど、兄たんだけは別枠。
なぜならば、みんなより小さいガミさんと牛にとって、兄たんはいじめっ子だからだ。
悪気は無いことはわかっている。
しかし兄たんはあまりにもでかすぎた。
じゃ、今夜!



2002年11月13日(水)


今日はポールマッカートニーのコンサート!

僕は東京ドームへ逝ってきた!

長い前座を経てhello good-byeから登場したポール!

キャーきゃーキャーきゃー!!!!(拍手喝采)

感動のあまり涙ぐむ僕。

さすがのS席でさえよく見えなかったが、それでも実際見られて本当に嬉しかった!


プログラムは\2,500もした。


帰りは飯田橋まで歩き、東西線に乗って早稲田のご主人様のもとへ行った。

久方ぶりの湯船(銭湯)。

銭湯上がりに瓶ヨーグルト。

湯船に使って分かったことは、僕の手足は相当ガタがきていること。

いつもシャワーなので気付かなかったが、猫にやられた傷は相当深かったのだろう。

しみてしみて痛かった。



2002年11月08日(金)


猫砂を買ってきた。
これでトイレをしつけるんだ!

と奮闘している最中、実家から電話。

「おじいちゃんが倒れた」。

再び市民病院に戻ったそうな。
これで救急車を呼んだのは何度目のことだろう。
いよいよやばくなってきたようだ。
明日は実家へ帰らねばなるまい。



2002年11月07日(木)


困った。
兄たんを筆頭に、みなさん思い思いの場所で排泄する。
トイレという認識は完璧に叩き込んだのに、わざと違う場所でする。
僕が見てるときはきちんとトイレに行くのに、ちょっと目を離すとこれだ。
なめやがって。

今日は兄たんを厳しく叱った。



2002年11月02日(土)


こないだクマたんと金券半額変換セール中の居酒屋(バイト先)に行ってGETした金券を使い、
今日のランチをおごってやることにした。ご主人様と共に。

僕は焼魚定食(本日はホッケ)。ご飯大盛り。
ご主人様はジャンボチキンカツ定食。ご飯大盛り。
クマたんは鶏のネギピリ辛定食。
さらにシーザーサラダ、軟骨のピリ辛揚げ、烏龍茶1Lを頼んだ。

計\3,234、金券使って\942。
なんて安く済んだんだ。

その後帰宅してボルテスVを見る。
なかなか面白いが、やはりコンバトラーVのが良かったと思う。
ガルーダ的存在、ハイネルさんは、とてもかわいそうな人だ。
ガルーダといいハイネルといい、同情を感じずにはいられないキャラである。
敵役がこんなだと、なんだか調子が狂うな。



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