BUSTA RHYMES

またHIPHOPの新作出ちゃったよ。場所がないのにどうせいっちゅうねん。とうとうクラブ・ダンスジャンルの試聴機乗っ取っちゃったよ。
さて、バスタと言えば機関銃のように早口で喋りまくるライムが印象的でしたが、前作あたりから少しそういうのがなくなりましたね。攻撃性は相変わらずあるんだけど、言葉に重みを持たせるようになってきた。移籍したことも何か関係あるのかな。そういえばこの人、MOBYとツアーをしたそうです。また意外な組み合わせ!と思うけれど、この人の音楽はぎちぎちHIPHOPというわけではないのでそういうことも難無くできるのでしょうな。ロックリスナーにも好きな人は多いはず。

2002年11月29日(金)

SYSTEM OF A DOWN

ギャ!遂に出た噂の音源!!!これってあれだよね、誰かが勝手にWEB上に流した未発表曲集なんだよね。もともとは2枚組みにするはずだったアルバムの片割れという話もありますな。買おうと思ったら既に他のスタッフが買っていて余りがなかったわ!ギャフン。うちのお店は小さいので2枚しか発注しなかったのですよ・・・聞くところによると『前のアルバムより激しくてイイ!』とのこと。あー休みになったらタワーにでも行って買わないと!
2002年11月27日(水)

THE ROOTS

今日は桑田効果で大変な一日でした。全国のCD販売スタッフの皆様お疲れ様です。ウチの店も売上がここ何ヶ月か見てなかった数字になっていて驚き。

それより残っている前作はどうなるんでしょうか。

さてそんなことより、今回のお勧め。
ROOTSはオーガニック・ヒップホップの第一人者と言われ、生楽器を多用した仕上がりが特色のグループ。私が始めて聴いたヒップホップ・グループは彼らでした。で、前作なんかはジャジーな仕上がりで、かなりオトナ!な雰囲気でしたが、今回はジャズ色は薄れてます。相変わらず生ドラムとかは入ってるけど、よりビートが前面に出て、ヒップホップらしくなったというか。しかしその中にもビースティボーイズのようなハードコア・サウンドを取り入れていたり、ゲストも多用していたりと遊び心満載。最後の最後にまた面白い曲が入っていて楽しいです。なんで単独でやってくれないのかなあ。K-CI&JOJOと組んで来日するんだけど、ちょっとこの2組は聴いている人の層が違う気がするんだけどなあ・・・。この2人は完全なR&Bだし・・・。
ちなみに今日出たのはROOTSの他にこのK-CI&JOJO、ドゥルーヒル、(本当は生きている)2PACの未発表曲集、ミッシーとトニブラクストンの日本盤。はっきり言って試聴機が足りません!!たいへん。

2002年11月26日(火)

椎名林檎

新しいアルバムが出るそうなんですけど。

タイトルがヤバイ。ここにはとても書けない。

予約用紙はこのタイトルを明記するのか。
告知ポスターはどうなるのか。
商品検索したらこのタイトルを言わなければいけないのか。

どうしても気になる人は公式ペエヂを御覧あそばせ。

2002年11月25日(月)

入荷日。。。

忙 し す ぎ で す 。

死にました。
久しぶりにギリギリまで残業しました。
MIB2、3パターンもDVD作るなんて
ダ ミ パ ケ 製 作 係 を な め と る ん で す か

そうそう、なんか今月、投票数がけっこうあってびっくりデス。
みんなありがとうね。
これからもよろしく。

2002年11月19日(火)

AUDIOSLAVE

ロック・ファンはおそらく全員が待ち望んでいた、ザックが抜けたレイジのメンバーと、サウンドガーデンのクリスが組んだバンド。一時期発売が微妙になりましたが、やれやれ、やっと日の目をみました。
まさかみなさん、クリスをザックと比べるつもりはないよね?
これはまったくの別もの。個々の知名度や、今までのイメージは確かに大きいけれど、AUDIOSLAVEはやっとアルバムが一枚出る、出たてほやほやのバンドです。
とはいってもねー・・・やっぱり、何かを言わなきゃいけないってなると、どうしても比較の対象としてレイジを持って来ざるを得ないんだけどね(苦笑)、あんなにザックのラップをがっつり乗せてたサウンドが、歌モノにもこんなにしっくり来るとは、ちょっと思わなかったな。Aとかにけっこう近いかも。音は少し自由になってきてるかな・・・レイジで出来なかったことをいっぱいやってるって感じがします。正直言って、このバンドの話は実験だけで(つまり、セッションとかだけやって)終わるんじゃないかな?と思ってたんですが、意外に私の趣味にがっつりあってて、年末にいいのが出てきちゃったなあという感じ。全体をもっとちゃんと聴けば自分の中で評価がぐんぐん上がっていきそうな感じ。クリスの声はもともと好きだし、これは思った以上の成果が出そうな予感。

2002年11月18日(月)

特報!万引き犯捕獲!!

そう!そうなのよ!とうとう捕まえたのよ!!
うちのお店は今月入ってから絶え間ないアニメDVDの万引きに悩んでいました。やられるのは主に少年漫画系。どれも、プラスチックケースを何かでこじ開けて取っているもの。うちらももちろん目を光らせて注意していたんだけど、見つけるのはいつも空ケース・・・。それがまた、忙しくて巡回していられないときにやってるらしくて、ホントに困ってたの。
で、うちは時々私服の警備員が来てくれてて、その人は私と同じくらいの年なんだけど、『ハンター』って異名が付くくらい、捕獲率がすごいのね。最近は売れっ子になってきたのか(笑)、あんまり来てくれなくなっちゃったんだけど。その人が久しぶりに今日うちの店に来てくれたので、今日はアニメのDVDを徹底的に見ててくださいってお願いしてたの。そしたらさすがハンター、捕まえた!!すごい!偉い!!
犯人は20代の男たち。もちろん警察を呼び、しょっ引いてもらいました。聞くと、彼らは盗ったものを転売していたらしく、そうなると罪はもっと重くなるそうです。でもわりとあっさり罪を認め、いい歳してガクガクブルブルしながら事情徴収を受けてました。
ま、素直に認めてくれるのは一番いいですよ。オヤジなんか言い逃れるからね。あと、子供が万引きして、そのときは当然親が来るんだけど、親の対応がまた酷い。『ちゃんとお金あげてるでしょ!』とか言っている場合ではないと思うんだけどさ。
万引きってさ、心に何か抱えてて、もやもやしながらやっちゃうっていうのもけっこうあるわけだから、可哀相って行ったら可哀相だよね。しないではいられないっていう病気の人もいるしね。でも理由がどんなものであれ、万引きは犯罪です。

それにしてもドキドキしたー(事務所に一緒に引っ張って行った)!!

2002年11月13日(水)

ミッシーエリオット

まず、これだけは書かねばなるまい。
ミッシー激やせ。衝撃的なやせっぷり。腕なんか私よりも細いのではなかろうか(どんな比べ方なんだか・・・)。
で、こうなると気になってくるのはまず声。太ってる人がやせると顔の贅肉も落ちるから、声が微妙に変わる人とかいますが、ミッシーのあの迫力のある、ねちっこいラップは変わってませんでした。よかった。
内容で気付いたのが、前作まではけっこうサイバーな音が多く(ジャケも未来的な感じだったしね)、地に足をつけずに一歩先を行っているような印象を受けていたのだけど、今作はちょっと違う。もちろんあのミッシー&ティンバランド特有のチキチキビートも入ってるし、けして音が怠慢になっているわけではないんだけど、なんていうかな、私は店のコメントに『ストリート寄りになってきてる』って書いたんだけど、音をめいっぱい使ってなんかすんごいの作ってみましたーっていうより、いろんな人と楽しみながらラップして作りましたっていう感じ・・・うーん・・・上手く伝わるかな、この言葉使いで・・・。
聴けばね、前のとちょっと違うな、ってのは、分かってもらえると思います。
あと13曲目にTLCのリサにささげる曲とか入ってて、泣かせます。

2002年11月10日(日)

THE WALLFROWERS

あのボブ・ディランの息子、ジェイコブが率いるバンドと言えば思い出す人もいるかもしれません。しかし、親の七光的バンドでないのは、今までのアルバムを聴けば分かるはず。しっかりと、一枚出すごとに自分たちの音を確立しております。
実験的なナンバーはアルバムを出すごとに消化され、次作では自分のものにしていっている様はやはり才能でしょうか、最近のアメリカン・ロックバンドとは一線を置いた存在のように思えます。トム・ウェイツがうんとまろやかになったような低い、味のある声はとても耳当たりがよく、落ち着きます。わりと好き。私にとってはダンカンシークと同じく『ほっとできる存在』です。

2002年11月09日(土)

2PAC・ニューアルバムリリース決定

アレだね、もうコレで分かっちゃったね。もうこれはどっかで絶対生きてるね、奴は。
だって『死亡』とされてからこんなアルバムが出るなんで絶対あやしいよー(笑)。シングルとかならまだしも、アルバムってさ。しかも2枚組ってさ。どうなのよ。ま、完全に彼のオリジナルでなくて、いろんなラッパーがライムを乗せて仕上げたものらしいけど、・・・でも、でも絶対あやしいっ!!


最近あんまりいいものが無いのでレビューが書けなくてつまらん。

2002年11月07日(木)

QWEEN OF THE STONEAGE

出たのはもうだいぶ前ですが、このアルバム、私の今年のベスト・スルメアルバムに決定。
ちなみにもうデイヴはとっくにいなくなっているらしい。最初っからヘルプみたいな感じだったらしいからね。
で、そのデイヴがこのバンドの魅力を『このバンドはロックの魅力が全部詰まっている』って言ってたんだけど、聴けば聴くほど、うわーそれすっごいよく分かるー!!って感じになります。
リズムはタイトでびしっと決まっているし、メロディも、決して派手な展開なんてしないけれど飽きないノリのよさがあるし、なによりも、男の色気が歌声から漂ってくる(ロックにセクシーさというのは重要です)!何度も聴いてるうちにすっかり虜になってしまいます。売上的に見ても、最初は全然売れなくてすごい困ってたんだけど、だんだん売れ始めて今では立派な当店のロングセラー!初期のストーンテンプルパイロッツがわりと好きだった人、余計な音が入ってるのが好きではない人、たまにはビシッとしたのが聴きたい人などなど、もちろんフーファイが好き!な人にも聴いて欲しい!

2002年11月06日(水)

TLC

切ないね。明るいけど切ない。もうどうしようもなく。
このハーモニーが生で聞けないことを分かってるからこそ切ない。
一番最後のクレジットに残りの2人からのリサへのメッセージとか読んじゃった日にはもうたまらない。
曲の出来はとてもいいし、参加している人もすごい人たちなので悪いわけがない。2人はインタビューで『このアルバムは明るいものにしたかった。リサもそれを望んでいると思うからね』って言ってるけど、でも、だからこそ聴いていくうちに悲しくなる。
けっこう、好きだったんでこういうグループの終わり方は悲しいです。

2002年11月05日(火)

超個人的CD情報。 / MORLA

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