迷走よろずごと
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私の上司は心臓疾患のため、ペースメーカーが埋め込まれている。 このことにより、私は本当に携帯電話と違法電波が危険なのだということを知る事となった。 病院で医療機器の誤作動の危険性から携帯電話の電源を切るということは認識されていると思います。(ペースメーカーも医療機器なので誤作動の可能性があることから、携帯電話を近づけてはいけないんです)
ある朝、上司がこないなぁ…と思いながら自席で朝の準備をしていると、ふいに電話がかかってきた。通勤途中の公衆電話からだった。 「ダンプの無線受けちゃってペースメーカーが誤作動しちゃってるから、ちょっと休んでから行くわ・・・」 「大丈夫ですか、今どこにいるんですか」 「途中の○○役場の公衆電話・・・・・・・・・・・・・・」 「もしもーし、だいじょうぶですかー」 「・・・・・・・・」 電話が切れた。 これは非常にマズイ!すぐにその上の上司に連絡して現場に行ってもらった。 車の中で土気色の顔でぐったりとしていた。 その日は当然出勤は無理なので、そのまま自宅に帰宅となった。 意外と知られていないのだが、携帯電話よりもトラックやダンプが無許可で搭載している無線のほうが曲者なのだ。周波数帯が近く出力が大きいため、繊細なペースメーカーはもろにダメージを受けてしまう。 翌日、なんとか上司は出勤してきたが、彼によると通勤が一番恐怖なのだそうだ。 以前も運転中に無線を食らって中央分離帯に乗り上げて廃車にしてしまったらしい。 また、ある日は工場内で待機していたトラックの無線で勤務中に倒れた事もあったそうだ。 普段は電磁波をカットするベストを着ているのだが、そんなものでは無線の電波は防げないという。
また、驚いたのは携帯電話の洗礼の話だった。 息子を免許センターに連れて行ったときのこと。たまたま合否発表の瞬間にホールにいたら、その場にいたほとんどの人が結果報告を携帯電話でしたのだ。その数ざっと数百台。狭い場所で無数の携帯の電波を浴びてしまい、その場に崩れてしまったそうだ。その場所は携帯電話を使ってはいけない場所ではなかったので、自分の不注意だと言っていましたが。
そんな事もあり、仕事をしている時は携帯電話は遠い場所に待機させている。 トラックの無線で生命の危険をこうむる人が実際にいるのです。 私も彼が上司になるまではそんな危険度は認識していなかった。 でも、こういうことも実際に生じているのです。
今日は早朝から何もかもがおかしかった。 早朝にマシンを立ち上げようと思ったらそのまま終焉した。 HDDが完全に壊れてしまい、すべてのデータが無に帰った。 リカバリー&バックアップ直前の出来事に、成す術もなかった。
ちょっと笑える事だが、トイレで用を足した後、履こうと思ったパンツが破けた。 使い込んだのを履くから…といわれてしまえばそれまでなのだが、マシンクラッシュの直後だったので、パンツまでクラッシュかよ…と、とてもブルーだった。 今日は最悪の日だとおもった。今日はこれから何かあるかも…。と。
勤務先では通常発生するはずのないエラーが生じ、システムのチェックに半日以上かかってしまった。 特に夏休みのある8月は休みの分だけ取引も少ないので簡単な月のはずなのに。 このエラーによる損失は8月度の処理に組み込む事が出来ないため、9月度まで引きずる事となってしまった。
帰宅途中にPCショップによってめぼしいマシンのカタログをもらってきた。 週末にはNEWが届くようにしたい。
話はちょっと飛ぶが、今住んでいるうちにも実は犬がいる。 私が嫁に来る前から君臨していたヨークシャーテリアのメリーだ。 こいつと私は本当にマスター&サーヴァント。主人と下僕のような感じだった。もちろん私が下僕。 実家にいたシーズーの龍一と同じ年齢のジジイ犬。 当初の私は近づくたびにかまれていた。 とんでもない狂犬だと私はあまり近寄る事もなく、普段の世話はダンナのおかんがしている。 唯一役に立っているなと思う時…それは客が来た時にものすごく吠えるので、呼び鈴がなくても来客だとわかる時。(私が帰宅する時もそうなんだが) そんなジジイのメリーだが、先日怪我をしてしまい、ちょっと大変な事になっていた。しかし、なんせ年寄りなので、麻酔をかけての手術には到底耐える事が出来ないだろうと獣医も困惑気味だった。麻酔に対してショック症状を呈するか、そのまま目覚めることがないままか…。 結局対症療法しか出来ない状態で、時々襲ってくる痛みと戦っていた。年を取ってからこんなに痛い思いをするなんて、かわいそうに…と思っていた。 最近では朝と晩に塩梅を確認するのがみんなの日課になっていた。 そんなメリーだった。 帰宅したら、メリーの場所がきれいに掃き清められていた。 おかんに聞くと、朝に息を引き取ったようだと言っていた。 龍一に続き、メリーまで。 この最悪な日に最悪な一日の終焉を迎える事となってしまった。
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