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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2013年04月23日(火)
Vol.804 人生の逆算

おはようございます。りょうちんです。

俺の年齢で老後を心配するのは、やっぱりまだちょっと早い気もする。数年先のことですら、俺はろくに計画できないまま今日まで生きてきたというのに。しかし。人生を逆算してみると、考え方がかなり変わってくることに気がついた。
日本人の平均寿命から計算すると、今月41歳の誕生日を迎えた俺は今、ちょうど人生の折り返し地点付近に立っている。俺に残された時間は、あと約40年。ただし、高齢になるにつれ健康体でいられなくなる可能性も高いので、今のように元気に活動できるのはもっと短い期間になるだろう。やりたいことをいつかやればいいやと後回しにすると、その大半がやれないままで終わってしまうことはすでに学んできた。だから、死ぬまでの間に本当にやりたいことを明確にピックアップして、それにきちんと優先順位をつけ、その都度動いていなくてはならない。また、時間の経過とともに新しくやりたいことが出てきたり、興味が沸くこともある。その時の状況や自分の気持ちをちゃんと見極めて、残された時間をいかに上手く有効に使うかを考える必要もあるのだ。あと約40年という時間は、あっという間に違いない。
幸か不幸か、俺には子どもがいない。だからこそ、自分で働いて稼いだお金を自分のためだけに使うことが許される。子どもが一人前の大人に育つまでにかかる養育費は莫大な金額になると聞いたことがあるが、自分の子や孫のために資産を残す必要が俺にはないのだ。そう考えると、定年まで自分の時間を削って汗水垂らして働くことをしなくてもいいし、ある程度の貯蓄ができたら早期にリタイアして自分のやりたいことに専念する時間を増やすことも可能になる。
41歳の今の俺が、人生の逆算をして死ぬまでに絶対にやりたいと思っていること。両親や相方と一緒に過ごす時間を大切にしたい。国内外問わずまだ訪れたことのない場所にできる限り行ってみたい。海外での生活を体験してみたい。本を出版したい。高校野球に没頭したい。今とは全然違う職種の仕事に転職して自分の力を試したい。以上、残された時間の中で、絶対にはずせない俺の目標だ。