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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2002年11月30日(土)
Vol.226 動物園にやってきた

おはようございます。りょうちんです。

夜通し飲み明かした翌朝。ふたりはナチュラルハイテンション。お酒のせいか。眠気のせいか。秘密のデートはまだまだ終わらない。さらに無謀な計画を企むふたり。通勤サラリーマンたちの流れに逆らいながら。ラッシュの電車に揺られて向かった先は…。上野動物園。
上野公園はすっかり晩秋の気配。いちょうももみじも鮮やかな色。そういや昔。まだ俺が10代だった若かりし頃。初めてのデートの時。この上野動物園にやってきたっけ。そんなことを思い出しながら。売店でお菓子とお茶を買いこんで。すっかり遠足気分。9時半の開門を待って。一番乗りで園内に入る。
いろんな動物がいた。パンダ。りんご食ってる。竹で遊ぶ。歩く姿が超かわいい。ゾウ。でかい。乗ってみたい。意外と毛むくじゃら。ライオン。赤ちゃんがいる。猫みたい。ごろごろママに甘えてる。ペンギン。並んでる。ひなたぼっこ。歩くのはへたくそ。その他にも。アシカにえさをあげた。モルモットをだっこした。ヤギやヒツジと戯れた。ずっと探したかったトンキーとワンリーのお墓。そう。あの「かわいそうなぞう」の話。今は。園で亡くなったすべての動物の慰霊碑として。ゾウの厩舎の脇に立っていた。
そんなこんなで。動物たちに囲まれて。ふたりはテンション上がりっぱなし。気がつけば閉園の5時が間近。時間切れで「カエル展」は見れず。ちょっとがっかり。それでも。開園から閉園までめいっぱい騒ぎ通したふたり。これで600円はとってもリーズナブル。だけど。動物園ではしゃぐふたりは30代。こんな30代なんて聞いたことがない。
結局。前日の沖縄料理からほぼ丸一日ハイテンションのまま。眠ることも忘れて。ただただ楽しむことに命を賭けた。俺らだからできること。できることはできるうちにやらなくちゃね。次は何して遊ぼうかなぁ。



2002年11月29日(金)
Vol.225 秘密のデート

おはようございます。りょうちんです。

「一緒にごはんでも食べましょう」なんてお誘いを受けた。ふたつ返事でOKした俺。夕方、電車に揺られて待ち合わせの新宿へ向かう。途中、メールが来た。「仕事が早く終わったから、先に待ってるね」。だけど。俺はあと1時間かかります。
午後7時半。俺はすこし遅れて到着。ごめんなさい。待ったよねぇ? さてさて、さっそくごはんにしましょう。おなかぺこぺこだもんね。何を食べる? いろいろ迷ったけれど。今夜は沖縄料理に決定。実は俺、沖縄料理ってはじめてなのだ。前から興味はあったんだけどね。
で、やって来たのは沖縄風居酒屋さん。ミミガー、ゴーヤチャンプル、ソーキそば、そしてオリオンビールをオーダー。まずはビールで乾杯した後、ミミガーにチャレンジ。うまい。バンバンジーみたい。食感がこりこりしてていいカンジ。次にゴーヤチャンプル。以前自分で作ってみたことがあったけど。その時は非常にまずい仕上がりだったっけ。でも。うまかった。ゴーヤもそんなに苦くなかった。こりゃ家に帰ったらもう一度作ってみっか。最後にソーキそば。激うま。うどんなのか? ラーメンなのか? どっちにしろうますぎる。半分食べたところで、お好みで入れるとさらにおいしくなるという島とうがらしを入れてみる。この島とうがらし、とうがらしを泡盛で漬けこんだものらしい。ふたを開けるとお酒のにおい。さっそく入れてみた。失敗。入れ過ぎた。非常に辛い。おいしかったソーキそばが台無しに。でも。初の沖縄料理に大満足。ごちそうさまでした。
さてそれから。気がつけば終電の時間まであとわずか。ちょっと考えたけど。明日も休みだし。今夜は飲み明かしちゃえ。まだまだ話し足りないもんね。それじゃ、いつも行くお店に行って飲み直し。結局朝までいろんなことを語りながら。夜通し飲み明かすことに。そして。俺たちの秘密のデートは、実はまだまだ終わらなかったりしちゃうのだ。



2002年11月25日(月)
Vol.224 呼びこみのオヤジ

おはようございます。りょうちんです。

とある駅近くの路地にて。この道は駅から続く大通りよりもひとつ外れた裏通りにあたるため、細い道の両サイドにいくつものいかがわしい風俗店が軒を連ねている。午後8時。俺も、仕事帰りのサラリーマンたちの波に紛れて歩いていた。
それにしても、風俗店も競争が激しいのだろう。派手な看板を持った人やチラシを配る人、そしていちばん厄介なのがいわゆる「呼びこみ」と言われる通行人に声をかけてくる人など、ホントにいっぱいいる。そんな勧誘には、完全に無視することを決め込む俺。マジでうざったい。だからこの時間は、あんまりこの道は通りたくなかったんだよ。
そんな中、ひとりの呼びこみのオヤジが、ターゲットを俺にしぼったようで。俺に話しかけてきた。俺は相変わらずの無視。しかしこのオヤジ、どういうわけかかなりしつこい。いろんな誘い文句を俺に投げかけながら、もう50mくらいも俺についてきた。いくら仕事とはいえ、そんなにせっぱつまっているのか。
俺も負けじと、オヤジと目線を合わせることもなく歩くスピードを早める。「1万円で本番付きだよ。安いでしょ? お兄さん、どう?」。どうって言われたって、1万円だろうが10円だろうが、俺にはさらさらそんな気はない。そんなところでお金を払ってエッチなことをするくらいなら、とっととハッテンバにでも行ってるっつーの。それとも、俺ってそんなに性欲に飢えた顔で歩いてたか? 
あまりにもしつこいオヤジに、俺のイライラもマックスに。腹が立つというよりも、むしろオヤジがあわれに思えてきちゃったよ。きっと彼にも彼なりの苦労があるんだろうけどさ。今度あのオヤジが声をかけてきたら、すこしくらい話をしてあげようかなぁ。いやいや、お客さんにはならないけどね。



2002年11月24日(日)
Vol.223 ストライクゾーンどまんなか

おはようございます。りょうちんです。

友達のHPつながりで、あるサイトにたどり着いたのね。で、そこの管理人さんが、俺のめちゃめちゃタイプだったりするわけ。もう、ストライクゾーンどまんなかなの。そのサイト、さっそくお気に入りに追加しちゃったよ。
俺ってさ、ひとめぼれってあんまりしない人なのね。知り合ってからだんだんその人の性格とかを把握していって、いつのまにか好きな気持ちが生まれてくるっていうのが、今までのパターンなんだ。今回もいきなり好きになっちゃったってわけじゃなく、その人のことをもっと知りたいなぁって思ってるんだけどさ。
でね、日記とかプロフとか読んでみると、なんと俺んちの近くに住んでるらしいじゃない。ここから数駅離れたところにある、駅前のデパートで働いてるんだって。ホントかなぁなんて思いつつ、実はこの前仕事の帰りに寄り道してみたのね。その人がいるであろうフロアをきょろきょろ探してたんだけど。したらさ、発見しちゃったんだよね、その人を!
もうさ、俺ってばその人にくぎづけ。だってさ、サイトで見てた画像よりも、全然ステキだったんだもん。思わず目がハートになっちゃったよ。でね、せっかくだから声をかけてみようかなって思ったんだけど。ダメなんだよね〜、俺って。勇気が出なくってさ。その人も忙しそうにお仕事してたからさ、俺もなかなかタイミングがつかめなくて、お店の前を何度も素通りしたり柱の影からじっと見つめてみたり。かなりあやしい人になっちゃったかも。いえいえ、けしてストーカーではないんだけどね。結局その日は、何にもできないまま帰ってきちゃった。ダメダメじゃーん、俺。
でもさ、俺の中にも、まだこんな汚れを知らないピュアな部分も残ってたのね…。いや〜ん、もう俺ってば、中学生みた〜い♪ よ〜し、今度こそはちょっと勇気を出して、「お友達になってください♪」なんて、HPにカキコしちゃおうかなぁ。



2002年11月22日(金)
Vol.222 チキチキ私の鍋代はいくら?・人生ゲーム大会!

おはようございます。りょうちんです。

さぁ今日は、毎月恒例のチキチキの日。いつものメンバー、Sくん、Uくん、Kさんと俺で集まって、おいしいものを賭けていろいろ対決しちゃう真剣勝負の日なのだ。今回は、「チキチキ私の鍋代はいくら?・人生ゲーム大会!」。
最高気温の予報が8℃って、そりゃもうすっかり冬でしょう。ってなわけで、今回の賭けの対象はお鍋。今まではおいしいものを求めて食べに出てたけど、みんなでお鍋をつつくのもいいかもってことで、俺んちを使ってホームパーティー形式で。で、今回は何で勝負するかというと、人生ゲーム。今までのボーリングもカラオケもそれなりにワザが必要だったけど、人生ゲームはやっぱ運でしょ。
夕方みんなが集まった後、まずはスーパーに買い出しに。今回のお鍋は、よせ鍋&Uくんおすすめの豆乳鍋。肉やら野菜やらシーフードやら、みんな買い過ぎだってば。しっかりデザートまで用意しちゃった。家に戻ったら手際良く準備して、お鍋が煮えたらさっそくいただきます〜♪ えび、うまっ。かき、うまっ。ほたて、うまっ。しいたけ、うまっ。はくさい、うまっ。スープも、うまうまっ。お酒も入って、またまたごきげんモードの俺ら。
そしておなかも満腹になったところで、いよいよ真剣勝負の開始。今回もトップを取れば代金は10%の負担でOK。逆にビリになったら、40%も負担するはめに。
さて、俺の人生は…。学生時代は野球部に所属し、そのまま職業は野球選手に。メジャーの選手になるが、玉拾いのまま選手生命が終わる。途中何度かハプニングに遭遇するものの、宝くじを当てたり南の島のリゾートを買ったりとかなり順風満帆な人生を歩む。最後は手堅く人生最大の賭けには乗らず、そのままゴール。強いて言えば、結婚したかったなぁ。で、結果は…。見事、トップ! いぇ〜い! V2達成! すごいよ、俺。
さぁ、次のチキチキは来月半ばの予定。みんな、今度は何で勝負する?



2002年11月21日(木)
Vol.221 ビデオに出たら悪いのか?

おはようございます。りょうちんです。

知ってる人も多いと思うけど。先日ある週刊誌に、某大学の野球部の選手が、以前「ゲイ向けのビデオ」に出演していたという事実をすっぱ抜かれたのね。実は先日おこなわれたドラフト会議では、かなり有望視されてた選手なんだけど。彼のことを獲得しようとしていた球団は、「諸般の事情を総合的に検討した」ということで、今回のドラフトでは指名を見合わせたんだ。
おいおい、ちょっと待てよ。それ、おかしくないか? なんでドラフトの指名候補からはずしちゃったんだよ? 野球選手がビデオに出てちゃいけないのか? ましてや、ゲイじゃダメなのか? 彼が高校球児だった頃から俺は彼のことを知ってるけどさ、彼の野球のセンスはものすごいものだよ。ドラフトで狙ってたくらいだから、そんなことはわかってるよね? 彼の野球のうまさと、彼がゲイであるってことは、全然関係ないことじゃん。
たしかにプロ野球選手って、ある意味ショービジネスだからさ。見られてなんぼ、目立ってなんぼってとこ、あるよね。だから、そういういかがわしいたぐいのビデオに出演していたことに対して、球団のイメージダウンにつながるってことは考えられるかもしれないけど。でも俺は今回の球団の対応の方が、よっぽどイメージダウンだったよ。俺は「世間にゲイを認めさせよう」なんてアクション、特別に自分からしようなんて思ってないけどさ。でも今回の件に関しては、ひとこともの申すってカンジだよな。まったく、ガッカリだよ。
今年のドラフトを棒に振った彼は、これからどうするんだろう? いつかまた、彼がマウンドで投げる姿を見てみたいな。ずっと彼のこと、俺は応援してるからね。
それにしても、いちばん許せないのは週刊誌。今度は別の週刊誌が、「有名大学のラグビー部と陸上部の部員が、ゲイ向けのビデオに出演していた!」なんて記事を載っけていた。もううんざり! ビデオに出たら悪いのか? だったら今度は俺が出てやる!



2002年11月19日(火)
Vol.220 さみしい気持ちになる瞬間

おはようございます。りょうちんです。

考えてみればさ、いつものことなんだけど。今回もそれは例外じゃなかったわけで。ココロにぽっかりと穴が空いたような、そんな気持ちが今でも抜けきれていないんだよね。早いとこ、気持ちの切り替えをしなきゃいけないんだけどね。
例えばさ、すげー楽しかったことがあったとするじゃん。今回の俺の場合、先週末に参加したオフ会なんだけど。楽しくて楽しくて、もうテンション上がりっぱなしでさ。疲れたとか眠たいとか、そんなことも忘れちゃうくらいはしゃぎ通しちゃって。でもやっぱり時間は過ぎてゆくものだから、あっという間にタイムリミットは来ちゃうわけで。で、「またね〜」なんて笑顔でみんなと別れた後に、ひとりぼっちになったことに気づいた時なんだよね。いちばんさみしい気持ちになる瞬間は。
それまでのみんなで騒いでたにぎやかな空気から一転して、その後のポツリと取り残されたようにひとりになった孤独感とのギャップを、どうしても上手に埋めることができないんだよな。今回は特に遠方からわざわざ来てくれていた人もいたからさ、「この人とは今度はいつ会えるんだろう?」なんて考えちゃって、なおさらセンチメンタルになっちゃったよ。メールや電話で、いくらでもコミュニケーションを取ることは可能なのにね。そんなことは充分わかってるのに、やっぱりブルーな気持ちなっちゃって。だから、無理矢理にでも仕事のこととか考えようとしてみるんだけど、いつのまにかみんなで楽しんだことをまた思い出しちゃったりしている俺だったりで。今日もなんとなくそんな気持ちの一日だったし。
週が開けて、みんなそれぞれいつものように仕事に戻ったみたい。俺もそうだけどさ。平凡な日常に戻っちゃったけれど、またいつかみんなで楽しいイベントができるように、一生懸命がんばっているんだよね。俺も早くしっかり気持ちを切り替えて、明日からもがんばらなくっちゃ!



2002年11月18日(月)
Vol.219 ワンダーランド

おはようございます。りょうちんです。

昨日の続き。はめをはずした週末の日曜日編なのだ。
結局土曜日の夜は、こー太くんの家に泊めていただく。で、日曜日は高校野球の神宮大会を見に行きたかったんだけど、みんながTDSに行くというので一緒にくっついて行くことに。俺、ディズニーって全然興味ない人。千葉県民のくせに、TDLでさえオープンしたての頃に一度行ったきり。TDSなんて、一生足を踏み入れることはないだろうと思ってたのに。行っちゃったよ、俺。
TDS。でも。そこは、愛と夢がおりなすメルヘンとファンタジーのワンダーランドだった。日曜日ってことでかなり混雑はしてたけど、もともとテーマパークって嫌いじゃないもんね。思ったよりもディズニーディズニーしてなかったし、アトラクションも俺の大好きなスリル系のものもあったりで、俺ってば大興奮。行く前はなんだかんだブーブー言ってたくせに、結局は俺がいちばんはしゃいじゃってたみたい。そういう人なんだよね、俺って。
朝から日が暮れるまでたっぷりと遊んで、またもやみんなでステキな休日を堪能できちゃったみたい。楽しい気分で、充分ココロは満たされたもんね。イクスピアリで晩ご飯を食べた後、解散。帰りの電車の中では2日間の出来事をいろいろと思い出しながら、幸せの余韻にどっぷりと浸っちゃったよ。舞浜駅からだと小1時間で我が家へ到着。さすが県内、近いね〜。
いろいろあった週末は、こんなカンジで幕を閉じた。それにしても楽しかったな。久しぶりにわくわくどきどきがてんこ盛りだったよ。ぜひまたこんなイベントに参加できたらなって、ココロから思っちゃう。今回初めて会った人、久しぶりに会った人、いつもお世話になってる人、そして俺を楽しませてくれたみんなに、どうもありがとう!



2002年11月17日(日)
Vol.218 はめをはずした週末

おはようございます。りょうちんです。

週末の連休なんてとっても貴重な俺。土曜の朝早く起きて、東京の西部にある秋川渓谷まで行ってきた。今回の目的は、BBQ&温泉。そう、俺がよく遊びに行く某HPのオフ会があったのだ。俺がオフ会に参加するのは久々だったし、しかもBBQは前回も前々回も行けなかったから、かなりの気合いでのぞむことに。
JRのホリデーパスという乗り放題の切符を買いこんで、はるばる電車に揺られて辿り着いた武蔵五日市。「ここ、東京都だよね?」ってくらい山奥。北風が身にしみて、寒い。でも紅葉はかなりいいカンジ。晩秋の山々を色鮮やかに染めている。
で、さっそくBBQ隊長なんぞに任命されてしまった。みんな、俺でホントにいいの? スーパーに買い出しに行き、やっぱり使えない俺。豚汁隊長の健太くんにすべての買い物をお任せすることに。現場に戻って準備開始。包丁使いは得意だったりする俺。魚や野菜を切ることだけはがんばったもんね。水、冷たかったよぅ。
いよいよ調理スタート。アツアツの鉄板に、肉も魚も野菜も焼いて。いただきま〜す。うまっ! やっぱ、みんなで外で食べるBBQは最高。やきそばもホイル焼きもおいしいし、一緒に作った豚汁もできたてほかほか。冷えたカラダも暖まった。昼間からお酒も飲んじゃったし、へべれけな俺はかなりごきげん。
さて、BBQの後は温泉へ。「青春号」なんつーステキなバスに乗って、近くにある温泉へ。その名も「つるつる温泉」。名前の通り、滑らかなお湯質でお肌がつるつるになるのだ。ちょっと混んでたけど、みんなでハダカとハダカのお付き合い。BBQのにおいと日頃の疲れを洗い流して、カラダの芯まで極楽モード。
その後はさらに場所を変えて、今度は新宿にて夜の部の開始。軽くおそばを食べた後、お店に入って飲み直し。さらに話も盛り上がって、テンションは下がることを知らず。こうして楽しかった土曜日の夜は、あっという間に更けていった。
でもね、俺の休みはもう1日残っているのだ。俺のはめをはずした週末は、さらに次回へと続く…。乞うご期待なのだ!



2002年11月14日(木)
Vol.217 俺のケータイを使ったのは誰だ?

おはようございます。りょうちんです。

仕事中、銀行に行く時になって初めて気がついた。ケータイがない。どうやら、出勤途中に落としてしまったようだ。ケータイを落とすのは、これで2回目。前回はラッキーなことに、たまたま実家の前で弟が拾ってくれてことなきを得たが。今回は落としてから3時間以上はたってるし、どこで落としたのかまったく検討がつかない。あわててパートさんのケータイを借り、自分のケータイを探しに行った。
自分の番号に何度コールしただろうか? 突然、向こうから「もしもし」の声。あー、良かった。誰かに拾われたみたいだ。俺はあわてて拾ってくれた方のお宅へうかがった。出てきたのは恰幅の良いおばあちゃん。丁寧にお礼を言い、最後にどこで俺のケータイを拾ったのか聞いてみた。すると、家の前だという。
あれ、待てよ? この道、今日は通ってない。と言うか、店から見て、この場所は俺の家とは正反対の方向にある。ということは、おばあちゃんに拾われる前に、誰かが拾ってここまで運んで来たことになるわけで。俺は誰かがこのケータイを使った記録がないか、あわてて確認をしてみた。
幸いなことに、電話をかけた形跡はない。しかし1通のメールが着信していた。なんと、出会い系アダルトサイトから「登録を確認致しました」とのこと。さらに調べてみると、俺のケータイからそのアダルトサイトへのメールの送信履歴が残っていた。
たしかに、いちばん悪いのはケータイを落とした俺なのだが。拾ってくれたおばあちゃんにも感謝の気持ちでいっぱいだし、俺のいない間も店番をしてくれたパートさんにもありがとうを言いたい。だけど疑問に残るのは、俺のケータイをおばあちゃんの家の前まで運び、アダルトサイトへメールを送り登録までしてくれた人について。謎は深まるばかりである。いったい、俺のケータイを使ったのは誰だ?



2002年11月13日(水)
Vol.216 教育番組

おはようございます。りょうちんです。

夜中に突然目が覚めて、ふとTVをつけてみた。こんな時間、どうせつまらないB級映画かTVショッピングの番組くらいしかやってないだろうと思っていたのだが、チャンネルをいろいろ変えていて手が止まった。そこに映し出されたのは、子供向け教育番組。昼間放送されたものの再放送のようだ。真夜中にこんな番組を誰が見るんだろうと思いつつ俺もちょっと見ていたら、これが意外とおもしろい。
そういえば小学生の頃、風邪で学校を休んだ日は、朝からTVをつけて教育番組をオンパレードで見ていたものだ。ちびっこ向けの人形劇からはじまって、理科の実験やら音楽のたてぶえの番組、さらには学園ドラマ仕立てになった道徳の番組まで、布団の中で動けない俺のタイクツを奪ってくれていた。「いちにのさんすう」のタップとか、「おーいはに丸」のはに丸とか、「できるかな」のノッポさんとか、印象に残っているキャラクターは今でも覚えている。
それにしても、昔と比べてずいぶん教育番組も変わったようだ。今夜見たのは、小学3年生向けの社会科番組「まちへとびだそう」。なんと司会は川平慈英氏。そしてテーマソングは所ジョージ氏。出演している男性レポーターが異様なハイテンションで、なんとも言えない。それでいいのか、NHK?
それでも番組の内容は、しっかり教育的要素は出ていた。工場見学に行ったり、街の歴史を調べたり、そしてそれを模型を使って説明したり。なるほど、農家から収穫されたみかんはこういうふうにしてジュースとして市場に出まわるのね、なんて妙に納得しちゃったり。改めて勉強になることもあったりする。教育番組はしょせん子供が見るもの、だなんてバカにはできないぞ。



2002年11月12日(火)
Vol.215 執筆活動

おはようございます。りょうちんです。

その昔、俺は物書きなんぞになりたいと思っていたことがあって、実際に学生時代に小説まがいのものを書いたことがあった。今読み返してみると、稚拙な文章とありえないストーリーの展開に、顔から火が出るほど恥ずかしいことこの上ない。おそらく、この先永久にずっと人の目に触れられることはないだろう。
しかし最近、俺は再び執筆活動に励んでいる。時間を見つけて、PCに向かいキーボードを叩いているのだ。さて、俺は何を書いているのか? そう、それは先月の連休にヒッチハイクで行って来た、京都への旅行記なのだ。ヒッチハイクでの経験や京都での楽しい思い出を、俺の感性のままに書き綴っているのだが。とは言うものの、我ながらこの「ひとりごと」の領域からなかなか抜けきれないなぁ、なんて思えてしまう。
当初の予定ならば、旅行記を全部書き上げたあと、一気にアップしようと思っていたのだが。いろいろ書いていくうちに、なんだか結構な長丁場になってしまいそうなカンジがしてきて。やっぱり、すこしずつ小出ししていこうと考えている。そういうわけで、さっそくその冒頭の部分を今夜アップしてみた。すでに3分の1ほどは書き上げてあるので、いずれ近いうちに徐々に続きをアップしていくつもりなのだが。良かったら、読んでみてくだされ〜。それで、感想なんかもいただけたらうれしく思う。
でも、別のコンテンツも更新したいし、新しいコンテンツも作ろうと考え中だったり、いろいろやりたいことはたくさんあるんだけれど。なかなかそこまで手が届かないのが実状で。更新を楽しみにしている方、もしもいらしたら気長に待っててくださいね〜♪



2002年11月11日(月)
Vol.214 Bさんからのメール

おはようございます。りょうちんです。

夕暮れ時、買い物客のおばさまたちでかなり混雑するスーパーにて、俺も一緒になって今夜の夕食の献立を迷っていた時のこと。俺のケータイに、Bさんからメールが来た。Bさんからのメールは、いつも楽しくおもしろいことが書いてあるのだが、今回も例外ではなかった。メールを読んで、俺は人目もはばからず大爆笑してしまった。
先週末、郊外に住むBさんは小用があって都内に来ていた。夜はKくんの家に泊めてもらうことになったらしく、その日も夜中にメールが来た。「これからエッチしちゃう」とか、「邪魔しないで〜」とか、そんなくだらない内容だった。ふたりがエッチしようが何しようがどうでもいいことなんだけど、俺もおもしろがって「お熱い夜をお楽しみください〜」なんて返事をしたりしてたのだが。
そして今日。Bさんからのメールには、「Kくんと付き合うことになった」と。またまた〜。BさんとKくん。そりゃ仲が良いのは知ってるけれど。いや、でも、ふたりが付き合うことは、どう転んだって絶対にありえないだろう。Bさんったら、また俺のことをからかっちゃって。
買い物もそっちのけで、「それはおめでとう♪」なんて俺も調子に乗っていたら、今度は「マジマジ!」なんて返信が。うそ〜? マジっすか〜? 俺、信じちゃうよ〜? よくよく考えてみたら、今ふたりともお付き合いしてる人はいないみたいだったし、ひょっとしてありえない話でもないのかなぁ? うわ、どこまで信じていいんだろう?
もし仮に、万が一ふたりが付き合い始めたとしたら、それはそれでココロから祝福するつもりなんだけど。でもちょっと待った。Bさん、ホントに俺、信じちゃっていいの〜?



2002年11月09日(土)
Vol.213 真夜中のサイクリング

おはようございます。りょうちんです。

真夜中過ぎ、外に出た。寒い。天気予報によると、今夜は真冬並みの冷え込みになるらしい。まだ11月だというのに、放射冷却のせいで0℃近くまで下がったこの凍てつく寒さに、身もココロも引き締まる。
手袋と毛糸の帽子を装着して防寒対策を完全にした俺は、ペダルを踏みこんで真夜中のサイクリングをはじめる。寒さではりつめた空気が、少し眠かった俺の目を覚ましてくれた。こんな真夜中じゃ、通りには誰ひとりいない。この世界すべてが、全部俺だけに貸切りになったような、そんな錯覚がする。ゆるい上り坂にさしかかっても、自転車を降りたりしない。がんばってペダルをこぐ分、カラダも徐々に暖まってきたようだ。
なにげなく見上げると、そこには満天の星空。深い闇の中に、いくつもの散りばめられた星たちの光。手を伸ばせば届きそうなほど、クリアに瞬いている。南の空には冬の大三角。北斗七星も東から昇ってきた。
坂を上りきったら、さぁ今度は下り坂。通りすぎてゆく風が、冷たくて気持ちいい。気がつけば、自然と大きな声で歌い始めていた俺。せっかくだから、今夜は冬の歌ばかりを歌ってみよう。歌詞がわからなくっても、サビしか知らなくっても。思うがままに、大きな声で歌ってみた。白い息が、まるで音符のように流れていく。ふいに、向こうに人影が見えた。急に声のボリュームを下げてみたけれど。いや明らかに、彼らに俺の叫びが届いちゃったみたい。
そして、数十分かけて真夜中のサイクリングは終了する。やっぱり冷え切ってしまった俺のカラダ。今夜は、少し熱めのお風呂にゆっくりつかりたいなぁ。



2002年11月08日(金)
Vol.212 金曜日に会いましょう

おはようございます。りょうちんです。

ある人と会う約束をした。俺は「平日だったら早めに言ってくれればいつでも大丈夫です」とメールしたものの、でも彼の方はとても忙しいらしく、金曜日の夜にしか都合がつけられないのだと言う。本当ならば今日の夜にでも会いたかったのだが、今回は俺が仕事だったためあえなく断念した。
彼には、先日とてもお世話になった。彼に会って、改めて俺はちゃんとお礼が言いたい。こんな俺なんかのためにわざわざ忙しい時間を割いてくれる彼に、俺は都内まで会いに行こうと思っている。
ところが。金曜日というのが、結構くせものなのだ。たまたまなのだが、来週も再来週も、俺の金曜日はすでに予定が埋まっている。どうしてこうも金曜日ばかりに予定が入ってしまっているのか? しかも12月に入ると、年末ということでお互いに仕事の方がさらに忙しくなってしまうだろうと予測され、できれば今月中に会いたいのだが。
カレンダーとにらめっこをした結果、29日の金曜日が今年最後のチャンスであることが判明した。結局、俺のわがままをまたもや聞いてもらうかたちになってしまい、大変恐縮なのだが。本当に俺と彼は、29日に会えるのだろうか? 夕方に俺が送った「29日に会いませんか?」というメールの返事は、まだ俺のもとへは届いていない。
彼には、話したいことがいっぱいある。仮に29日には会えなかったとしても、近いうちにぜひ会いたいと思っている。だから、いつかの金曜日に会いましょう。



2002年11月06日(水)
Vol.211 新しいパンツ

おはようございます。りょうちんです。

パンツといえども、いろんな種類のものがある。トランクス、ブリーフ、ビキニ、ふんどし…etc。俺は中学生の頃から、ずっとトランクス派、だった。
少し前のことになるが、新しいパンツを買おうと下着売り場に行った時のこと。何を勘違いしてしまったのか新境地を開拓しようと思った俺は、いつものトランクスではなくブリーフを買ってしまった。「トランクスとは違ってブリーフは股間が締めつけられる分、気持ちにも気合いが入るんだよね」と、誰かが言っていた言葉がふと頭をよぎってしまったのだ。我ながら、魔がさしたとしか言いようがない。
で、さっそく家に帰ってきて、風呂あがりにおニューのブリーフを身にまとってみた。「おっ、なかなかフィットしていいかも」なんて一瞬思ったのだが、ふと鏡に映った自分の姿を見て愕然とした。そこには、まるで身体測定で順番待ちをしている小学生のような俺がいたのだ。
その時になって初めて、俺にはブリーフは似合わないと気づいたのだ。そうか、もっとカラダが引き締まった人じゃなきゃ、ブリーフは似合わないんだ。俺みたいな痩せたカラダには、ブリーフよりもトランクスの方がしっくりとくるのか。なんて思ってみたものの、すでにあとの祭り。仕方なくブリーフを脱ぎ、くたびれたトランクスをはいてその夜は眠りについた。
いやいや、俺のパンツ姿なんて誰が見るってわけでもないんだけどさ。でもさ、そういうところにも気を配っておかないと。いつどんな時に俺のパンツ姿が人の目にさらされる時が来るか、わかんないもんね。万が一のことも考えて、ね。
そしてあの日から、俺にはいてもらえなかったブリーフはタンスの中で眠り続けている。いつか日の目を見る時は来るのだろうか…?



2002年11月04日(月)
Vol.210 がんばれマリーンズ!

おはようございます。りょうちんです。

少し風が強くて肌寒かったけど、気持ちのいい秋晴れで絶好の行楽日和。3連休の最終日、どこかに行った人も多いんじゃないかな? そんな俺も今日は、千葉ロッテマリーンズのファン感謝デーに行ってきました。お昼の12時から開園だったんだけど、なんだかんだでマリンスタジアムに着いたのは1時を過ぎた頃。いろんなイベントもすでに始まっていて、たくさんの人であふれていました。
ロッテファンとか阪神ファンの人って、プロ野球の中でもかなり熱狂的だったりするんだけど。俺はロッテファンとは言いつつ、実はプロ野球にはそんなにのめり込んではいないため、知らない選手とかもいたりするんだよね。それでも、福浦選手とか小野選手とか初芝選手とかジョニーこと黒木選手とか、たくさんの選手を見ることができました。おまけに、千葉県の高校野球ファンなら誰でも知っているであろう某有名人にも遭遇。しかも、スキを見てお話しまでしちゃいました。彼女、高校野球だけじゃなくて、マリーンズファンでもあったのね〜。この話は、また後で改めて書こうかな。
実はこのマリーンズのファン感謝デー、去年も行ったんだけど。去年の方がにぎやかだった気がしたなぁ。いや、今年も相当楽しかったし、人もたくさんいたんだけどさ。イベントの数も少し減っていたみたいだったし。今年パ・リーグ4位という成績だったマリーンズ、来年は優勝とまではいかなくても、がんばって良い成績を残してほしいです。がんばれマリーンズ!



2002年11月02日(土)
Vol.209 冬支度

おはようございます。りょうちんです。

寒い、寒い。ここんとこ、ホント寒くなってきたよね。明け方の気温が5℃だなんて、もうすっかり冬でしょ。秋が足早に過ぎていく中、本格的な冬が来る前に俺もせっせと冬支度をはじめました。
ついこの前まで家の中じゃTシャツにパンツ姿だった俺だけど、さすがにこの寒さでジャージを着込んでみたり。毛布を1枚余計にかけて寝てみたり。近くのガソリンスタンドに行って、灯油を買ってきてみたり。押入れからストーブを出して、さっそくつけてみたり。
さてそんな中、寒さが増してくるに連れてちょっと心配なのが、じょーじくんの防寒対策。いろいろ調べたところによると、ハムスターは8℃以下になると冬眠してしまうんだそうで。それが寿命を縮める要因なんだそうで。つまり、ハムスターに寒さは天敵だということ。真夏の暑さにはアイスノン作戦でなんとか乗り切ったけれど、冬の寒さはどうにもならないもんね。というわけで、ハムスター用のヒーターを探しに、ちょっと大きめのペットショップに行ってみました。
ハムスター用ヒーターといっても、いろんなのがあるんだねー。ピンからキリまで、安いのからお高いものまで。一般的なのは、板状の保温台から、かじられても大丈夫な頑丈なコードが付いているというだけのものなんだけど。そんなのよりも、ひときわ俺の目をとりこにさせたヒーターを見つけてしまいました。それは「こたつヒーター」。板状の保温台の上に支柱とテーブルとこたつ布団まで付いていて、見たカンジはホントに小さなこたつなの。その中にハムスターがもぐれちゃうという代物なのだ。電気代が1ヶ月30円というのも魅力的だったり。1980円で、即お買い上げ。ついでに、さらに保温効果も高まるという天然綿100%の「ふわふわおふとん」なるものも一緒に買ってみました。これでじょーじくんも、安心してぬくぬくの冬が迎えられるかな。
あれ、待てよ。じょーじくんのこたつは買ったけど。俺はこたつ持ってないや〜。



2002年11月01日(金)
Vol.208 のほほんと生きている

おはようございます。りょうちんです。

基本的に、100%完全じゃないというか、どこかしら完璧ではないというところが俺の持ち味だったりする。もっと常に集中力を高めて毎日を過ごしていれば、きっとより無駄のない生活ができるはずだと思うのに。注意力散漫でいつものほほんと生きているから、俺ってしょっちゅうボケをかましちゃうんだよな。
昨日の交通事故の件で、車の車検証やら保険証を弟の車の中に置き忘れてきたと思った俺。朝、あわてて弟に電話してみた。「なんにもなかったよ〜」と弟。よくよく探してみれば、なんだ〜、自分でリュックの中にしまったんじゃん!
仕事に行こうと外を見ると、雨模様。えっと、傘は…? あ、1本は店に置きっぱなしで、もう1本は昨日修理屋さんに出した俺の車の中。ありゃ、手元に傘ないよ〜。仕方がないから、走ってコンビニまで傘買いに行っちゃったし。
車がないので、今日は雨の中を歩いて出勤。やっとの思いで店に着くと、みんな口をそろえて「りょうちん、今日は早いのね〜」。あれ? 俺の今日のシフトは…? げげ、夕方からじゃん! まちがえた! 4時間も早く来ちゃったよ〜。
結局閉店まで店にいて、無事帰宅。帰りは店の自転車を借りちゃおう。勢いよく坂道を下って、そこで気がついた。あ〜、傘置いてきちゃった! これで店に2本も置き傘あるよ〜。
先日の4連休の休みボケが、実はまだ抜けきれていないのかな。昨日の交通事故も、実は俺がただボケっとしてただけ? でも、すべてにおいて完璧な人なんていないと思う。俺みたいに憎めない程度の適度なボケをかますくらいが、ちょうどいいのかもね。なんて、かなり都合のいい解釈だけど。