現場監督の気まぐれ日記
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2006年07月30日(日) 納涼

 この週末は予定がトリプル・ブッキングだったのだが、予報では梅雨明けはまだらしいので全て中止だろうとタカをくくっていたら、直前になって晴れ模様。
 結局、当初の予定はすべて流れ、かといって天気のいい日に家でのんびりもしていられず、急遽丹沢へ。
 場所は裏丹沢の大岩沢。
 ガイドブックでは初級となっていて、ま、せいぜい沢歩き程度かなと思いきや、小粒ながら水量豊かなゴルジュ突破で思いのほか楽しめた。
 稜線に出てからは謎の「沢登り犬」と対面。
 「プロゴルファー猿」というのは聞いたことがあるが「サワノボラー犬」がいるとは知らなかった・・。

 


2006年07月28日(金) 協定

 本日は朝から職場のPCネットワークが全面的に不調。
 ネット、メールはもちろんネットワーク・プリンターが使えないので資料さえ印刷できず。
 これでは完全にグリコのおじさん(お手上げ)状態なので、しかたなくさっさと仕事を切り上げ、BP2。

 さすがに金曜の早い時間は空いていて、とりあえず二階から始めて一階「扇」の深緑、水色課題でアップ終了。
 すでにクリア済みとはいえ、三級、二級でアップなんて我ながら偉くなったもんだ(^^;)v
 で、本日メインの目的は、この前S師とさんざんトライしたやはり「扇」の水色カンテのみ■(二級)。
 たまたま若いニイチャンがトライしていたので、お手本を見せてもらう。・・ほほぅ、なるほど。そうきますか。
 彼は彼で私がクリア済みの水色スローパーにすっかりハマってしまっているようなので、ここは急遽、技術協定締結。
 ・・ということでやってみたら、なるほど理にかなった動きで無事クリア!これで自身三つ目の二級クリアだ。
 もちろんその後のリピートもOK。

 で、彼の方も試行錯誤しながら何とか本日中にスローパーをかろうじてクリア!お互い「良かった良かった」と健闘を讃え合う。
 黙って先に宿題を片付けてしまい、S師には悪い?ことをしたと思うが、まぁ許してくれたまえ。


2006年07月24日(月) 馴化

 本日はJR横浜線沿線で仕事だったため、当然バッグの中にはマイ・シューズ。で、帰りはストマジへ電車でGo!(^^;)

 新調したT-Rocksを早いとこ足に慣らすのが目的で
 オートビレイで、5.9×2本、5.10a×3本、5.10b×8本、5.10c×2本、5.10d×1本、5.11a×1本の計17本。
 以前からの宿題である5.11cはカチ系の手足課題なので、ソール固めのT-Rocksならイケるかなと思ったが、なかなか世の中うまくいかない。
 三便トライしたが、いずれもラスト一手が堪え切れない。ガッデム!
 それでもアナサジに較べて最初は違和感たっぷりだったこのT-Rocksも終了する頃にはしっくり足に馴染んできたよう。
 本日はそれが目的だったので、まぁ宿題の方はまた後日とするか。

 ストマジはこれまで課題がなかなかリニューアルされず、またテープも剥がれ気味で、その点について改善してほしかったのだが、最近は「世の介?」氏はじめ常連さんらしき人が頻繁に新課題を作ってくれているのでありがたい。
 本日も新たなイレブン課題を見つけたが、うち二つは厳しいが、他2つは何とかイケそう。


2006年07月22日(土) 魔物

 朝Runを10km。
 昼間はこの不順な天気で溜まりに溜まった洗濯をできる限りし、夕方からBP2。
 本日はS師がいよいよ例の一階「扇」の二級課題を片付ける結びの一番・千秋楽の予定だったが・・・。

 まずは二人して二階で軽くアップ。その後、いよいよ本題へ。
 念のため事前に核心スローパーを念入りにチョークアップ。で、代わりばんこにトライするが・・・できない!
 気があせっているS師なら話がわかるが、すでにクリア済みの私までもが今日はなぜだかボテボテ堕ちてしまう。
 いきなり二人してサドンデスのPK戦のような有様になってしまったが、7〜8便目にようやく私がクリア。
 S師はイイトコまでいくのだが、ゴール一つ手前で、まるで蚊取り線香にやられた蚊のようにポトリと壁から剥がされてしまう。(失礼)
 前回はバラで核心からゴールまではクリアしたようなので、後はなんてことない前半部をつなげるだけなのだが・・・。
 「ウィンブルドンのセンターコートには魔物が棲む」なんて言われるが、どうやらここ横浜B-PUMP2の一階「扇」の壁にも棲んでいるらしい(そんな、バカな!)

 その他には隣のやはり二級課題「カンテのみ」を二人してああでもない、こうでもないと試行錯誤しながらトライし、結局私はリップへのタッチまで。
 昨日カモシカで買ったT-ROCKSをさっそく試してみるが、やはりアナサジに較べてソールは固く足裏感覚に乏しい。
 ただ、その分、細かいホールドへの立ち込みは楽なような気がした。
 馴染むまでしばらく時間がかかりそうだが、二足のワラジならぬ二足のステルスを使い分けていこうと思う。


2006年07月21日(金) 衝動

 雨がずうぅぅぅぅっ・・・と続いて何だかイライラ。
 そんな日に限って朝の満員電車の真ん中でケータイいじって仁王立ちしているリーマンおやじがいたりする。
 どうせつまらんメールでも打っているんだろうと思ったら、一心不乱にテトリスに興じていらっしゃる。
 こういう輩には一回、頭上30mぐらいから巨大な鋼鉄テトリスを落としてやらないとわからんのだろうなぁ。

 で、本日はちょいと買物でカモシカ横浜店に寄り、何の気なしにアウトレットコーナーを覗いていたら、思わず物欲のツボを刺激される。

とりあえず本日の戦利品
(上)ファイブ・テンのアプローチシューズ「アクセス」50%offのヨンキュッパ。
(下)同じくファイブ・テンの「T-ROCKS」(カラーはレアな赤)は70%以上offのヨンキュッパ!



 特に「T-ROCKS」はリソールする値段よりも安いんだから、これは買い!でしょ。
 怒りの衝動に始まり、最後は「衝動買い」で締めた一日だった。


2006年07月19日(水) 大岩

 本日は鶴見へ出張だったため、仕事帰りにIBS石井→BIG ROCKへ。
 横浜にBP2ができてからはもっぱらそっちなのでBIG ROCKは三年ぶりぐらいか。
 大岩あき子さんは相変わらず元気で若い。
 常連さんからはスナックやクラブのそれみたいに「ママ」と呼ばれているようだが、自分より年上くさいオババにも「ママ」と呼ばれているのが何だかミョー。
 他には顔見知りのガイド、K山くんが来ていたので話をしながらボルダーを楽しむ。
 四級まではほぼ一撃。私が一撃できるんだからグレードとしてはBP2より一級甘いかな。ていうかBP2が他のジムより若干辛めか?

 それでもモチがいまいち上がらず、最後の方はジム備え付けのマンガ「はじめの一歩」など読んでお茶濁し。
 すると、後から私の隣にあの小山田大氏がやってきて、これまた「はじめの一歩」など読み始めるではないか。うーん、何だかとっても親しみ感じましたね。
 というわけで私のプロフィールに「あの小山田大と肩を並べ(同じマンガを読んだ)男」という新たなインチキ伝説がまた一つ加わった。(^^;)


2006年07月17日(月) 体験

 今日は女房が会員になっている駅前のスポーツジムが家族も利用可ということなので行ってみる。
 マシンジムは以前ちょっと行っていたが、ストイックに黙々とやるのが性に合わないのか、ついついマンネリ気味になってしまい、最近はさっぱり。

 とりあえずマシンを一通りやったりプールで泳いだり・・。あとボクササイズというのをやる。
 スタッフの兄ちゃんの掛け声と音楽のリズムに合わせてジャブやらストレートやらをダンス混じりにやるのだが、30分で汗ダク&息ゼイゼイ。
 なるほどこれは思っていたよりずっとハードで、インドアでちんたらクライミングをやっているよりはダイエットと心肺機能強化に効くかもしれない。
 しかし、どうもあの壁面鏡貼りのフロアというのがおやじには恥ずかしい。
 これで周りが全て武富士ダンサーズのオネーサンならいいのだが、少なからず腹の出っ張り&尻の弛みを隠し切れないおやじ&オババというのも何か痛々しいし・・。
 ま、結論として自分はやっぱりジムはクライミングが一番落ち着くということがわかった一日であった。


2006年07月16日(日) 休養

 昨日の沢はそれほど体力的にハードだったわけではないが、慢性的な仕事の疲れがやはり相当蓄積されているようで何となくグッタリ。
 口内炎が二つもでき、何もやる気がしないので今日はゆっくり休養。昨日の沢で汚れたウェアやシューズを洗う。
 それにしても、あれほど天然のシャワーを浴びたのに沢から帰った後のシャツって何でこんなにクサイんだろう?(私だけ?)

 夜は自宅屋上で遠くでやってる花火大会を見ながらバーベQ。
 口内炎でも沖縄泡盛チューハイはお気に入りでついついグビグビやってしまう(反省)


2006年07月15日(土) 遺言

 この三連休はおやぢれんじゃぁ安藤さんと丸山東壁へ行くつもりが、長引く梅雨のため延期。代わりに西丹沢・同角沢へ転進する。
 同角沢は丹沢の中では上級にランクされ、不動ノ滝、無名ノ滝、遺言棚とそれぞれ個性のある20〜40mがあり、なかなか飽きさせない。
 ラストの大滝「遺言棚」は水流左の草付泥スラブがルートだが、あの世からお呼びがかかるほどのことはなかった。(^^;)

  

 それにしても今回はデジカメが活躍した。
 現在使っているのは、以前ヤフオクでゲットしたPENTAXのOptioWP(500万画素の初期モデル)
 今までのフツーの機種なら、まず間違いなく出だしのF1の釜に沈した時点で液晶真っ白、お役御免となっていたはずだが、シャワー、行水盛り沢山のこの沢でもビクともしない。。
 水深1.5mまでなら撮影OKとなっているだけあって、このカメラにしてみれば「ん?今一瞬濡れた気がしたけど何か?」といった感じだろう。
 次々とNewモデルが発表される中で、防水デジカメを作っているのは現在のところペンタックスぐらいだろうか。
 見せかけだけで山でほとんど使えないという噂?の○ャ○ンやソ○ーなどに負けず、これからもぜひとも頑張っていただきたい。

 


2006年07月08日(土) 合練

 午前中、掃除&洗濯。
 夕方からBP2。

 疲れているのかストレッチの最中からウトウトしているところへ、ニヤニヤしながらS師登場。
 軽い課題で適当にUPしてから、一階に降り、例の「扇」水色二級へ。
 私はすでに前回クリアしているので、本日はその秘訣をS師に伝授するのが目的。
 で、手本を見せようとするが、こちらも10日ぶりぐらいで、ちょっと手順を忘れてしまっている(身体的アルツハイマーか?)
 何とか五便目ぐらいでゴールにたどり着き、ホッ!
 S師はいいとこまで行くのだが、やはり核心でバランスを崩して跳ね返されてしまう。
 そうでしょう、そうでしょう。私もついこの前までそうだった・・。

 後は二階に上がってS師お勧めのねじれ二題、深緑三級と茶四級を数回トライして辛くもゲット。(S師はすでにクリア済み)
 今回はホームグラウンドということで私の方に分があったようだが、こちらが上がった後もS師は黙々と二級をトライし続けていたようで、うーん味方ながらあっぱれ。

 二階の「ねじれ」でよほど身体がねじれたのか、家に帰ってカレー食ってチューハイ飲んだらそのままサッカーW杯の録画予約しないまま爆睡してしまった(汗)


2006年07月02日(日) 人工

 昨日に引き続き、朝ランを約10km。
 梅雨時なので雨さえ降ってなければなるべく走っておきたいが、蒸し蒸しした空気で汗ダク。
 とりあえずこの二日間走ったおかげで体内アルコール分も完全に抜け切り、午後からはストマジ。
 今月三連休の本番ルートに備え、Heaven安藤氏とアブミを使った人工トレ。

  
  ↑
左は5.11cゴール手前でセミになる私
右は落ち着いたアブミさばきの安藤氏 


 本日のメニューは
 人工  オート×2、TR×1、リード×1の計4本
 オート  5.9×2本、5.10a×2本、5.10b×8本、5.10c×1本、5.10d×1本の計14本
 ボルダー 五級×2本などなど・・。

 リソールしたアナサジでずっと宿題のままの5.11cに挑むが、四便ともゴール一歩手前でまたしてもはね返される。くぅー、なぜできない!?
 それにしても夏のストマジは暑すぎるっ。蒸し蒸しした空気でまたしても汗ダクとなり、DAKARA2リットルを楽々空けてしまった。


2006年07月01日(土) 勝新

 木・金と職場の飲み会が続き、ややグロッキー気味。
 体内残置アルコール分を発散させようと久々に朝ランを約9km。

 本日はヤボ用があるため、家で留守番。
 レンタルしてきた懐かしの映画「兵隊やくざ」を観る。

 

 勝新太郎といえば「座頭市」だが、私としてはこちらのシリーズを推したい。
 勝新演じる大宮二等兵の破天荒ぶりは、まさに「痛快!」という言葉がピッタリで、また田村高廣演じる有田上等兵との名コンビが実にイイ。
 ちなみにDVDの解説によると、この作品の監督は東大法学部出身で、数々の映画作品を手がける他、後にはTVドラマの「スチュワーデス物語」にも係わったとか・・(^^;)
 そう考えると「兵隊やくざ」の大宮二等兵と有田上等兵の関係が「スチュワーデス物語」の堀ちえみと風間杜夫教官の関係と似ている気がしてくるのが面白い。

 夕方からは桜木町カモシカのアウトレット・セールを覗きに行く。
 いろいろあって物欲をそそられるが、この夏の家族サービス旅行が予算オーバーのため、ここはグッと我慢。
 とりあえずカラビナ2個だけお買い上げ。


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