現場監督の気まぐれ日記
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2004年12月31日(金) |
今年一年を振り返って |
またしても雪。 女房と娘が駅前の西武へ買物へ行ったのだが、その間にもバンバン積もり、家の前の坂道ではよその車がいくつも立ち往生。 仕方なくザックにタイヤチェーンを担いで救援に向かう。 オートバックスの前を通りかかったら、急遽チェーンを買い求める客でごった返しており、何ともあわただしい大晦日。
今年一年を振り返ってみると、山は 2月 八ヶ岳・中山尾根 3月 谷川岳東尾根 ☆ 4月 鹿島槍東尾根 5月 秩父・和名倉沢 6月 奥秩父・鶏冠谷左俣 ☆ 8月 上越・下ノ滝沢 9月 上越・西ゼン ☆ 11月 丹沢・伊勢沢 ☆ 12月 八ヶ岳・大同心&小同心 (☆は単独) 出かけられるのはせいぜい月イチ、しかも職場の分担では今年はメチャ忙しい役回りだった割には思いのほか行けてまぁ満足。
ついでに2004個人的三大ニュースとしては
1 夏の沖縄 山もいいけど夏はやっぱり海。最近ではヒマラヤ八千m峰よりもタヒチが人生の最終目標になりつつある。(笑)
2 長女の中学、長男の大学受験 何だか二人とも大して苦労せずに棚ボタで受かってしまった感じ。子供がラッキーだった分、親にシワ寄せが来そうで怖い?
3 PUMP2で「軍艦」(5.11a)クリア。 インドアだけど最初が圧倒的な印象だっただけに、パンプ2の「軍艦」を自分が登れた時はやはり嬉しかった。
来年ははたしてどんな一年になるのかな。
夜は黒糖焼酎など飲みつつ「PRIDE」「K−1」「たけし」「紅白」など適当にチャンネル替えながらタラタラと過ごす。
今日は恒例の大掃除。 オヤジは窓を中心に一日中働かされる。
今年最後に飲んだ酒 「奄美・天下一」(黒糖焼酎・沖永良部特産)アルコール度30度。 ☆☆☆1/2
朝起きればボタ雪が舞っていた。うーん、いいですねぇ。 ここ横浜でもやっと冬らしくなってきた。 少しは積もるかなと思っていたが、やはりアスファルトだらけの街中ではまったく残らず途中で雨に替わり一瞬の冬景色で終わってしまった。
それでも雪のおかげで今日の大掃除作業は無し。 女房が女性誌か何かでクリスマスに観たい映画として紹介されていた「ラブ・アクチュアリー」というのをDVDで借りてきて、他にすることもないので一緒に観る。 まぁタイトルに愛だの永遠だのという言葉が付いたものは敢えて時間を割いてまで観ても、ロクなものでないと思っていたのだが、これが意外と良かった。 数組の恋愛模様をオムニバス風に同時進行で描いていて、イギリス映画特有のしょーもない場面もあるのだが(苦笑)、それでもクリスマスに彼女と部屋で一緒に観るとなかなかいいのではないでしょうか。 特に親友の花嫁に恋した男のエピソードが泣かせます。ちょっとおまけで☆☆☆☆
今日で仕事は御用納め。 で、ランチは職場のT嬢のお誘いで年越しソバならぬ年越しウドンを食べに行くが、いきつけの讃岐うどん屋が本日も休み。 このところ三回続けてシャッターが閉まっており、もしかしてツブれてしまったのか。 この店は間口は狭く薄暗いが、「早い」「安い」「旨い」の三原則に加え「メニュー豊富」で「盛りがいい」と五拍子揃った昼の隠れ家的存在で職場の女性陣にも人気だったのだが・・・うーん、波田陽区じゃないけど「残念っ!」
それにしても例年なら書類の整理や身の周りの掃除などできるのだが、今年は午後になっても仕事が来るわ来るわ。中には締切が休み明けの午前中なんてふざけた依頼もあって、ほんとフザケンナよ!(怒)
そんなわけで少し残業となり、その後、横浜の東急ハンズ、コージツで冬壁用のグローブなどを発注した後、今年最後のBP2へ。 とにかく某S氏が先にこなした課題を片付けずに年は越せないのだ。
とりあえず宿題の5級、さらにもう一本新課題を片付け、まぁ一応安心して年は越せる体勢となった(ホッ!) 私のすぐ隣ではあの世界の小山田大氏が超難しい自己設定課題に黙々とトライしていたが、いくら巧い人がそばでやっててもそのオーラがこちらの潜在能力に反映しないのが哀しい。(←そもそもオレに潜在能力などあるのか?) とにかくこの一年スタッフの皆さま、お世話になりました。ヘタクソおやじはまた来年も顔出しますので、どうぞよろしく。
新潟中越地震だけかと思ったら今度はスマトラ沖大地震! 被害者数も世界規模で地球はこれから先、どうなってしまうのか? 新婚旅行で行ったタイのファヒンというビーチはいつかもう一度行きたいと思っていたのだが・・・。 (被災者の方々には心よりお悔やみ申し上げます。)
今日は朝早く起きて走ろうと思っていたが、結局一週間の疲れと夜更かしのため妥協。 子供たちと駅前のTSUTAYAへ行き、CDとDVDをいくつか借りてくる。
深キョンの「下妻物語」を観るが、今年観た中では「えびボクサー」「キューティー・ハニー」「地獄甲子園」に並ぶくだらなさ。(←こうしてみると我ながらくだらないと言いつつけっこう見ているなぁ)評価はせいぜい☆1。 一部ではけっこう人気でハリウッドでリメイクも、なんて噂があるがホントかね。まぁ、個人的には深田恭子は好きである。
家でも一応、形だけのクリスマス会をやる。 昨夜、子供が寝静まってからそれぞれの部屋にプレゼントを持ち込む。
ウチの子供たちはゲームやCDは好みの物を自分のこずかいで買うので、長男にはシャツ、娘はブーツ、二男は目覚まし時計。 もっとも二男はこれだけではふてくされるので、井上雄彦の「リアル」最新刊もきちんとラッピングしてやった(←当然これが一番嬉しかったらしい) ふだんは知らんぷりしているが、たまにはと思って女房の枕元にも海外高級ブランドの化粧石鹸セット(←安いけど)を置いておいたら、「自分にもサンタが来た」などと喜んでいた。 まったく単純なヤツめ。これで年末の大掃除の負担が軽減されればいいのだが・・(笑)
いやぁ〜、X'masですねぇ。 まぁ、オヤジにはあまり関係ないけど・・(笑) 今日は金曜日のイブとあって、さすがに職場の若いモンも残業せずにとっとと散っていった。(中には見栄張ってるようなヤツも見受けられたけどネ)
一応、オヤジの任務としてはサンタのプレゼントを用意しなければならないので、女房が用意しきれなかった物を補充するため、帰りにみなとみらい地区に繰り出す。 赤レンガ倉庫とかクイーンズ・スクェアなど凄い人・人・人・・・。 もちろんカップルだらけ。ま、いいけどね。
毎年恒例の長男の学校のクリスマス会へ。 場所は山形・新潟県境の飯豊山麓。 本州で一番の豪雪&熊出没地域であるが、今年は12月に入ってもまったく雪が降っていないとのこと。 しかし、我々が出かける前日からバンバン降り始め、米沢から先は一面の雪・雪・雪・・。 ローカル線の車窓から見る景色はまさにド演歌もしくは倉本聰のドラマの世界で、年齢と共にこういう日本のうらぶれた風景に心引かれるのはなぜなんだろうと我ながらしみじみ・・。
帰りには米沢牛のステーキやらを賞味。 駅前の食堂でお手頃なヤツを頼んだが、一番高いのは一枚9千円とか。 誰かが奢ってくれるならともかく、うーん、どんな味がするのだろう。 しかし、両夜行バスの日帰りは年末の残業と忘年会続きの身体にはちとハードだった。ふぅ〜。
安藤さん、きむちゃんと三人で今シーズン初の冬の八ツへ。 一日目 大同心南稜は最後の詰めで敗退。 二日目 小同心クラックは残業下山 ・・ということで何かと反省点の多い山行だったが、それなりに充実した内容だった。二人にはたいへん感謝。
しかし、今シーズンは出だしから本当に雪が少ない。 家から見る丹沢や富士山もいまだかつてないほどの雪の少なさで、いったいこの先、地球はどうなってしまうのか?
今日は課長のムシの居所が悪かったようで、とばっちりを受けてしまい、昼は昼で職場のお嬢とランチに行ったら中華街の行きつけの店がやたら休みで行ったり来たり。 ・・といった感じで今日の運勢はやや不調。
気分を変えようと残業帰りにBP2。 このところ台頭めざましい「おやぢレンジャー」S氏が次々と成果を上げているので、ジッとしていられない気分だ。 1Fでウォーミングアップをした後、2Fの本日の課題(5級)へ。 はたして今日中に片付けられるか?だったが、ありがたいことに知り合いのKさん(JCC)が来ていて的確なワンポイント・アドバイスをいただき、無事にクリア。 このままS氏に水を開けられたら夜もおちおち寝てられないと思っていたので、とりあえずホッ!(笑) BP2現存の5級課題で解決済みは1Fで3本、2Fで5本の計8本。早く4級に進級した〜い!
今履いている「アナサジ・ベルクロ」も少しつま先が痛んできたので、早めにもう一足新調しとこうかな。 ファイブ・テンのおnew「ガリレオ」とかいうモデル(←変なネーミング?)がちょっと気になる今日この頃。
2004年12月12日(日) |
I'm only sleeping |
ここに来て一年の疲れがドッと来てしまったようで、風邪でダウン。 金曜は仕事を休み、土・日と我ながら眠る、眠る・・ひたすら眠り続ける。 今までの睡眠不足を一気に解消できてほとんど回復したが、眠る快感を味わってしまうと今度は明日からの仕事がまたユーウツ。
しかし、自分が眠りこけてる間に確実に「コソ練」積んでいる男がいて(Sさん、あなたですよ!)、うーん、こりゃほんと寝ている場合じゃないよなぁ、と思うのであった。
右人差指の骨にほんの少しヒビが入っていると言われたため、10日間ばかりおとなしくしていたが、身体がナマってしょうがないので仕事帰りにBP2。 とりあえず無理せずリハビリのつもりで一番簡単な9級からとにかくじっくりやる。 何とか5級まで戻したが、新しい課題は落とせず。ま、仕方ないか。
黒糖焼酎「あじや」 (奄美大島原産・アルコール度30度)
ちなみに「あじや」とは「あじゃ・こんぐ」のことではなく(笑)、現地の方言で「おやじ」を意味するとか。 評価☆☆☆☆
2004年12月05日(日) |
いつも心に「スラムダンク」 |
今日はまだ夜の空け切らぬうちから台風並みのスゴイ風が吹き荒れ、わが横浜でも風速40mを超えたとか。 昔、「風速四○米」とかいう映画があって今は亡き裕次郎さんが「・・ふざけんじゃねえよっ!」とか言ってたような記憶があるが、こんなにスゴイものだとは思わなかった。 特に被害はなかったが、軽量鉄骨造のわが家でもビリビリと揺れがきて、けっこうビビる。 これが稜線上のテントの中だったら、まず生きた心地はしないだろうなぁ。
その後は相変わらず風は強いものの台風一過のような青空。 昼前から「スラムダンク−ファイナル」というイベントに息子2号と出かける。 (ちなみに我が家では父が勝手に「スラムダンク」を公認推薦図書としている。)
今回のイベントは単行本1億冊突破!を記念したもので、会場は廃校となってしまった神奈川県立三崎高校。 教室の黒板には井上雄彦氏による「最終話〜さらにその後」がチョークで描かれ、ファンにとってはまさにウルウルものの内容。 会場にはバスケ少年はもとより私のようなオヤジから流川命?のヤンママ、さらにはリアルタイムでマンガを見ていないうちの息子のような年頃まで大勢の人々で賑わっていた。 世代は違ってもみんな「スラムダンク」が好きなんだなぁとしみじみ。 ヘンにバカ騒ぎするヤツもおらず、なかなか心に沁み入るイベントでありました。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ。」 (←安西先生の言葉はいくつになっても永遠のメッセージ。)
2004年12月04日(土) |
どんより気分の土曜日 |
昨日から首と肩がモーレツに痛く気分は冴えない・・。 以前BP2で背中から落ちた時に軽いムチウチになったのか、それとも単に枕が合わずに寝違えたのか? 四十肩と言われればそれまでだが、とにかく首が十分回らず、車の運転さえ危うい感じ。首が回らないのはせめて借金だけにしてほしいものだ。
で、医者に行ってレントゲンを撮り、首の牽引。 さらに湿布と飲み薬でだいぶ痛みは治まってきたが、何だかここ数年、年末になると身体のあちこちにガタが来ているような・・。 いやはや歳はとりたくないもんだ。
午後からパシフィコ横浜で開催中のスポーツ用品セールへ。 大量に衝動買いしそうになるのをグッとこらえ、ゴアの雨具だけ50%オフで購入。
バカ息子1号、A学院大合格。 音楽かぶれのヤツとしては合格そのものよりSASやオザキと同門?になれた方が嬉しいかも。 浪人一人置いとく余裕のない我が家としては、まずはホッと一息。 おそらく勉強よりもバンド活動まっしぐらだろうが、まぁ好きにしておくれ。
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