長男の通う学校の行事出席のため、家族で山形へ。
あちらも紅葉は今が盛り。飯豊や朝日の山々はすでに白く、日本の季節の移り変わりにフッと溜息などついたりして・・。

しかし、横浜から飯豊山麓の小国町まで片道500km。
カフェイン錠飲みまくり血走った眼で何とか往復してきたが、けっこうシンドイ。

山でのアプローチシューズにいいものがないかと前から探しててたところ、近くのイトーヨーカドーでナイキＡＣＧシリーズの「スイッチ・ブレード」というモデルを発見。
最近の「Rock&Snow」にもちょっとだけ紹介されていて、岩場にもなかなかグリップが効きそうなソール。
デザインもちょっとクライミング用みたいな感じで、えぇーい！といった感じで思わず衝動買い。
来週の一ノ倉沢でのアプローチにさっそく使ってみよう。

千葉・成田に住むウチの親父も10月１日の誕生日で74歳。
若い頃はそれなりに山に行ったり、他にもゴルフやスキーなどやってきたが、今でも長年の酒とタバコで身体はボロボロ、ほとんど寝たきり同然である。
日頃、妹夫婦に面倒を見てもらっているので、自分にできることとして父が「最後に自分の小さい頃住んでいた家が見たい」と言うので連れて行く。
場所は渋谷の代官山のすぐ近くで、今そこに住んでいたらずいぶんリッチなのだろうが、意外とこの辺は豪邸や洒落た店があるわけでなく、原宿の同潤会アパートと同じような、昭和30〜40年代とおぼしき古き良き小さな新興住宅の佇まいが残されていて、都心の中でも懐かしい雰囲気が取り残されている。
身体が弱り、遠出はおろか近場の温泉もあきらめていた父だったが、とりあえず懐かしい思いに浸れたようで、こちらも少しは親孝行らしきことができたかなとホッとする。
やはり「モノより思い出」が一番かな。

今話題の映画「座頭市」（ビートたけし主演）を見る。
ストーリー的にはよくある話。黒澤明の「用心棒」などと同じ感じ。
あの時代になぜ座頭市が金髪なのか、浅野忠信と戦う時になぜ巌流島のような場になってしまうのか、ラストでなぜタップダンスなのか、そして踊っている村の女たちがなぜあんなに今風の化粧をしているのか、などなど、かつて怪獣映画とセットでオリジナルの勝新太郎版を小学生の頃に存分に見ている私としてはおかしな場面満載だったが（笑）、それでもまぁ面白かった。

今日は人と会う約束があったので久々にストマジへ。
とりあえずオートビレーでは
ツインモンスター 5.9→5.10a→5.10b→5.10bc→5.10c
アメリカンピナクル　5.10c（ＯＳ）→5.10cd（×）→5.10cd→5.11a→5.11c（２手チョンボでノーテン）
ツインモンスター　5.10c（ＲＰ）→5.10b（×）
アメリカンピナクル　5.10cd（×）→5.10b（×）
あいかわらずグレードアップはままならないが、それでも指への負担やパンプがまるで少なくなり、パンプ２のリード壁に較べると、ストマジはボルダーに毛が生えた程度の高さにしか感じられない。
（そんなわけでこれからもＳさん、よろしくお願いします！）

昨日に引き続き今日も女房が休日出勤。
まず朝、子供が寝ているうちにランニングを約１５km。
朝風呂で汗を流した後、遅い朝飯の仕度と洗濯。
午後からは下の息子と地区センターの体育館でバスケの練習。
帰ってきてから晩飯の仕度やらアイロンがけ。
夜は、くだらないと思いつつもＴＶで「バーティカル・リミット」（ＢＣ戦犯級？山岳アクション）を見る。
平日のインドアで多少はウサを晴らしているものの、また今週も山へ行けない欲求不満のウィークエンドであった。

「帰りにお茶でも」という職場のお嬢の甘い誘い？を断り、Ｂ−ＰＵＭＰ２へ（←我れながら硬派だねぇ）
しかし、身体が疲れているのか今日はやたらキレが悪く、すでに一発でクリアできた６級課題も登れなかったり散々だった。
５級も何本かトライするが、まったくダメ。
自分が登れなかった所を後から来た軽いノリの女の子がこちらが思いもしないムーブでクリアするのを見ると、つくづく自分のセンスの無さに嫌気が差し、金曜の夜だというのに気分は暗い・・（溜息）

火曜日は縁あって某ジムでリードの練習。
残業になりそうだったが、係長が席をはずした隙に職場を抜け出し駆け付ける。
とりあえず今日は５本。
5.10a　○
5.10b　○
5.10d　△（３テン）
5.10c　○
5.10d　◎
5.10b　△（３テン）
クリップは少し慣れてきたが、レストのタイミングがダメ。よく考えないで登っているので核心で力尽きてしまうのが情けない。
（◎はＯＳ、○はＲＰ、△はテンションかけまくりながら完登）

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