現場監督の気まぐれ日記
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2003年02月26日(水) |
「戦場のピアニスト」 |
今、話題の映画「戦場のピアニスト」を観た。 特に目新しい内容ではなかったが、日頃ハリウッドの派手なアクションやSFXものに馴れてしまった身には、かえってこういう重厚な作りの映画の方が心に残る。 しかし、第二次大戦時のヨーロッパを舞台にすれば、当然ここでもナチスは冷酷非情の役柄なのだが、考えてみれば我が日本もアジアの諸国から見れば今でもナチスと同様に見られているのでは?と改めて思い、見終わった後の気持ちはちょっと重かった。 今時の高校や中学ではかつての戦争についてどのように教えているか知らないが、少なくともほんの二十数年前、自分が高校の頃はまだまだ戦争について真実や責任は棚上げで、ただ「日本は大変だった」ということばかりが知らされてきたような気がする。 多くの日本人は「自分たちは戦争においては被害者」と言い切るだろうが、諸外国から見たらはたしてそう認めてもらえるだろうか?
これ以上書くと「小林よしのり」的に過激化するので、独り言はここまでにしておくが、子供はともかくイイ歳した大人なら宮崎駿男のアニメなどわざわざ映画館まで見に行かないで、こういう映画こそ、きちんと襟を正して見なさいよ、と言いたい。
2003年02月25日(火) |
通いたくなる?歯医者 |
先週、八ヶ岳へ行った際、グラつき気味だった差し歯を無くしてしまい、現在、職場の近くの歯医者へ通っている。 最近の歯医者さんは、どこもルックスで選んでいるんじゃないかと思えるぐらい衛生士さんが若くてきれいだが、ここもレベルはそれなりに高く、さらに自分を担当してくれているのは女医さんで、まるで昔の松原智恵子のような人!(メチャ古い例えだけど、とにかく今時珍しいタイプの美人ってこと) そんなわけで、歯医者に行くのが辛いどころか、むしろ楽しかったりする(笑)
しかし、取れたのは一本だけかと思いきや、連鎖反応のごとく他の差し歯も弛みだし、都合3本を取り替えるハメに。 さすがに3本も歯が抜けた面は、診る方もさぞかし怖いだろうなと自分でも思う(汗)
今日は一日、住宅メーカーと新居の詳細打ち合わせ。 インテリア・アドバイザーのお姉さんが、若くて優しくて、なかなかよろしい(笑) せっかくだから家の中にプライベート・ウォールを作りたいのだが、メーカーによる既成住宅のため、前傾壁は無理そう。 垂壁の中途半端な物を作るよりは、外のジムへ行った方が得策か? ちょっと悩むところである。
2003年02月21日(金) |
T−WALL → ダグ・スコット |
仕事が一段落ついたので、午後から錦糸町の「T−WALL」へ。 先週、八ヶ岳へ一緒に行った新沢さんと落ち合い、トップロープで交替しながら夕方まで遊ぶ。 2週間前、見事にボテボテ落ちまくっていた所も、今回は割と楽にクリアできたところもあって、やはり何事も馴れだと一人納得。しかし、ここのグレードは相模原のストマジよりは明らかに辛めだと思う。
午後6時半からは、八丁堀でダグ・スコット氏(現・英国アルパイン・クラブ会長)の講演会。 以前から欲しくても高くて手が出なかった氏の豪華写真本「ヒマラヤン・クライマー」が直筆サイン入りで\4600→\3000だったので、思わず衝動買い(苦笑) 講演会の内容は今までの遠征の模様をスライドで紹介して、それなりに貴重なものだったが、不覚にもこの一週間の仕事疲れと先ほどまでのインドア疲れでちょっとうたた寝してしまった(汗) ダグ・スコットはエベレスト南西壁初登の頃は長髪に丸メガネでジョン・レノン風だったが、今はどちらかというと映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の博士「ドク」といった印象。
家族で蓼科へSKIへ。 一日目 白樺2in1(快晴) 二日目 車山(曇り時々晴れ) 三日目 白樺2in1(曇り) 飛び石連休だと言うのにスキー場のリフトは、一時期のスキーブームの頃に較べればガラ空き。 下の息子は一年ぶりで以前教えたことをすっかり忘れていたが、二本目からは思い出し、中級者コースもビビらず目一杯滑る。
インドア&焼肉&カラオケのオフ会があるというので、一次会のインドアだけおじゃました。 場所は錦糸町のT−WALL。 メンバーは安藤さん、にょんまいさん、えびさん&旦那さん。きむちゃん。 自分としては最初のボルダーでセーブしなかったおかげで、後半のトップロープではボロボロ。持久力の無さを痛感した。 わずかな時間でしたが、それでも皆さんとお会いできて楽しかったです。 またよろしく。
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