いぬの日記

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2006年11月26日(日) 当たり前のように雪が足元に残っているよ。冬

まあ旅行に1人で行くこともなく、映画観て本読んで漫画読んでボブ読んでパーマかけにいきました。
うん。
金曜日は普通に会社に行きました。
一瞬、お誘い頂いていた香港に行っちまおうかと思ったけど、平日に4日休むのはやはりちょっと。がくり。


「プラダを着た悪魔」見ました。シャキッとした気分になる映画でなかなか良かった。
私も、あの男はどーかと思うけど・・・「私が悪かったから許して欲しい」という主人公に対して寛大に許す、のはともかく、別にどっちが一方的に悪いって問題じゃあないよね。
主人公の側からすれば「私のせい」かもしれないけど、傍から見ると彼氏の無理解もどーかと思う。よ。
その辺はお国柄もあるのかなー。
新聞社で働くとしても、仕事が上手くいって忙しくなってきたら、また同じパターンでこじれるんじゃないか。余計なお世話だけど。
メリル・ストリープは女王様のようでした。あのサングラスの着脱の仕方が最高かっこいい・・・。
アン・ハサウェイは知的でキュートだ〜かわいい。長い首に、大ぶりで長めのピアスが似合います。


というわけでコー@−からのブツが届きましたので転送します。
住所どっかにメモしてると思うけど、怪しいからもー一回教えて茜さん。


凹んでやさぐれていましたが、まあ他の機会があると思うのでいいや。
誰が悪いというわけでもなく、実はろくに計画の段階で参加していなかった私もどうかと思うので・・・いいとこどりなんて甘すぎ。でした。
方々に気を使わせてごめんね。
名古屋も熊野も、行く楽しみが強まりました。ふっふっふ。
まーそんなに行きたきゃ1人でも行けばいいわけで。
しかし今回は旅行そのものよりも、皆と会って騒ぎたい方が強かったので、そーいう友達がいるってことが幸せなんだから仕方ないっていうか、まあ幸せだよね。というところまで行き着いたので、正月はやはり上京したいと思います。
(結局それか)
(でもM子さん、正月行った後のオンリーはまた話が別で、だから行けるってものじゃない、よ!一週間後にまた上京って私どんなに夢中なのか・・・)


つーか今茜さんの日記を読んで初めて思い至ったのだが、ホテルのキャンセル代!茜さん持ちになってるのだね今!
うっわーごめん、考えていなかった。すみません・・・。
今度会った時に(いつだか分からんけど)、いくらぐらいだったか教えてください。
顔合わせたメンバーで適当に割りましょう。
そうじゃないと次回またソウルメイトツーリスト(どこに連れて行かれるのだ!笑)のお世話になるのが心苦しくなってしまう。

あ、あとね、「日記本おまけ付き」で予約をお願いしたい。



パーマ、左側のかかりが悪くて最早取れかけっぽい。
そういやー以前お願いしていた美容師さんは「左側かかりにくいから強めにかけますねー」と言っていた。忘れてた。何のために同じ美容室にかかっているのか。
中学の頃からお願いしていた美容師さんが移ってしまい、こーいうとき不便さを知ります。




ところで京都に行かねば。
年末年始はやっぱり休館か・・・いつ行こうかな。
マンガ、とカタカナで書くよりも漫画と漢字で書いたほうが何となく字面的に好きです。
漫画、と書くと、一枚絵じゃなくてストーリー付きの漫画のようなイメージ。
関係ありませんが、世界のマンガ展(11月25日〜1月14日)に行きたいんですがどうしたら良いのでしょう。
ちなみに例のじょうのうちくんオンリーは1月25日です。ずれてます。
くそー知ってたら今週一人で京都に行ったかもしれない。
京都国際マンガミュージアム 11月25日オープン
サイトURL→http://www.kyoto-seika.ac.jp/kyotomm/


2006年11月20日(月) そしてふたりだけになった

旅行メンバーが生憎色々とタイミングや何やら合わず、いまいち勢いに乗れなかったため、熊野中止、で、名古屋食い倒れツアーに行くことになりました。
予約した飛行機には乗ります!
もーどこでもいいから旅行には行きたい。気分が高まっておりますので。
色々調べて喰いに行くぞ〜。
熊野はこうなったらその内是非とも行きたい。楽しみにしています。


すげー眠いので詳細は後日。てかもう明後日か・・・。早いなあ。


2006年11月19日(日) おっと

旭山動物園に行ってきました。
楽しかった〜〜〜〜〜!


ところで。予約取ったつもりでいた飛行機を取れていないことに気づきました。
うわーお。
ちょっと今からネット予約します。取れるのか本当に。
思いもよらない基本的な危機です・・・!


2006年11月17日(金) おま、ちょっと、ふざけんな。個人としてこういうこと思うのはいい、けど、公人としてこんなこと言うな

下の日記は暗い自分テンション上げ文章なので、読みにくかったやスルーで。
その前に、図書館好きな方はぜひこの某都知事の会見記事に関するブログをお読みください。
怒りでファッ@!と叫びたくなることでしょう。いや失礼。
小説家って=文化人じゃないのね。
私は、文化ってのは結果的に後世に残して何ぼだから、生み出すだけじゃなくてそれを活用したり、守り残していくことも物凄く大事だと思います。
「石原知事の記者会見から」都立図書館に関するコメント
http://igandou.txt-nifty.com/igandou/2006/10/post_e824.html










うつうつとしてます!注意!










たった一日の中で。
飽きてぼーっとして意識が朦朧とするほど眠くなったり、ずっしり落ち込んで15分くらい動けずに頭の中で猛烈に自己否定して涙が出そうになったり、遠い目的も近い目的も分からず途方にくれたり、すっかり気が晴れて先輩と笑いながら話したり、美味しいご飯に舌鼓を打ったり、世の中の悲惨なことや矛盾から目をそらしている自分について3分だけ真面目に考えてみたり。




なんか会社では、気分の上がり下がりが激しくて疲れます!
(当社比)(多分見た目はちょっと暗くなってるぐらい)
不安定で、いつも自信がない。
四六時中、自分の情けなさを否応なく突きつけられている。
もー落ち込む落ち込む。
時々妙に前向きになったり、がくんと落ちたりする。
でも、下がるだけ下がったらすぐ浮上してくるのは、自分の性格の中でも嫌いじゃないところです。
ぐるぐると落ち込んで一通り考えたら、結局考えるより何するかだよなーと思って顔をあげる。
ていうか、多分、一通り自己否定したり落ち込んだりすると、それ以上考えるのが面倒になって放棄するだけかも。
反省もすぐにさっぱり忘れるので、全然積み重なってないし生かされない、ので、駄目なんだけど。
でも、辛い苦しい思考から切り替えようと反射的に動くのは、健康なことだと思うんだ。
だから、「これだから駄目なんだろうなー」と思いつつ、いつまでも落ち込んでいない自分のいい加減さは嫌いじゃないのです。




年を取ることが楽しみだ。
7年も同じ仕事を続ければ、今とはちっとは違った人間になるのだろうか。
少なくとも、年をとっていけば今とは違う人間になって、考え方や感覚も変わっていくのだろう。
だけど、こんな考えは、夏休みが始まったばかりのころに「終業式の始まるころにはきっと宿題が終わっているだろう」と、まだ見ぬ未来の自分のことを、まるで他人のように無責任に想像して丸投げしているのと同じことで。
きっとどこまでいっても、私は、私の延長線上。
ならば、明日の私だって、同じことだ。
20年以上自分にがっかりし続けていても、今感じているコンプレックスが、昨日今日のものじゃなくてずっと昔から知ってるものだとしても、それでも私は明日を期待する。


しょせん、毎日が楽しくて仕方ない人間です。会社以外の色んなものが楽しい。会社もたまには楽しい。
ただもう自分の中だけのことなんだけど、やっぱり辛い時もある。息が苦しい。
それでも、多分こんな挫折めいた感じはすでに私の財産で、嫌だけど、逃げ出すことができない環境がありがたくもある。
毎日の不安定な鬱々とした感じも、情けなさも自己嫌悪も、一つ一つ自分の中に溜めてわが身の一部に取り込んでしまいたい。


2006年11月12日(日) あやうく

母君が、バランスボールでバランス崩して手首捻挫・・・しました。
夕飯食べ終わった後激しい痛みを訴え始めたので、父助手席、私運転席、母上後部席、の布陣で近くの夜間診療やってる病院まで行ってきました。
折りしも札幌は本日初雪・・・車には白い雪(てかアラレ)が積もってたよ。
あー無事でよかった。
母上の手首は捻挫+靭帯傷めて内出血でした。
骨いってなくて良かったです。




ところで、連休のための飛行機を間違ってとってしまったので、キャンセルして取り直しの巻きです。
アホです!
今改めて調べ始めています。遅いよ・・・アホだ!
まーとにかくお休み申告もしたし、飛行機もキャンセルして取り直しするので、私は行きます。
みんな大変そうですね。
もしも中止になったら、渡り歩くので泊めてくださいね!
予定(未定)〜
中部国際空港から、名古屋→紀伊勝浦に向かいます。(3時間半弱・・・!)
前日23日(木)に勝浦入りで、ビジネスホテルで一泊します。
日曜日は朝すぐ出発して、また3時間半弱かけて空港に向かいます。
来週もう一回調べなおそう。
紀伊勝浦行きの特急、二時間に一本とかしかなくて・・・ちょっとこわいよー。


2006年11月05日(日) 本棚

ちょっと部屋を片付けた。
というか本をしまった。
床に詰まれた本を本棚に詰め込んだら、それだけでかなり部屋が広くなった。
ああでも2年で本棚埋まっちゃった。どうしようかなあ。
ブクログに本棚の漫画をざくざく入れてみた。細々とまだ残ってるけどあらかた登録したかな。
やり始めたらはまってしまって結構な量に。
ブクログはだいぶ軽くなって使いやすくなった。
編集画面でもカテゴリ別に分類されてたら、もっと感想とか入れやすいかも。
全体の割合では少年漫画の方が多いのだけど、少女漫画の方が登録数多い。
少年漫画は10巻以上の連載物(週刊誌)が多く、少女漫画は1冊〜3冊程度の短編・中編(月刊)が多いからだろう。
今のところ、人から借りて読んだ漫画は基本的に登録してない。
小説を入れると収拾つかなくなるから漫画記録だけ。


自分の、好きなものに対する自分の欲望を抑えられない、だらしのないところが好きじゃない。
興味のあるものと無いものに対する、取り組み方の真剣さにあまりに温度差がありすぎて、情けなくなる。
自分以外に興味がないようで、社会性ないなーと気遣いできないなーと劣等感。
いっそのこと、特に趣味や好きなものがはっきりと無い方が楽なんじゃないかとか、てんで見当違いの事を考えそうになる。
(そういう問題じゃない)
でも昔「好きなものをはっきりと好きと言えるところ」が良いと言ってもらったことがあって、すごく嬉しくてありがたかった事を覚えています。
それに人生楽しいから文句は言えない。
(じゃあいいんじゃん)


低空飛行ですが、元気です。一日1リットル水飲むようになったら風邪もおさまった。
最近は会社でヴィッテル。日本の軟水よりも、ちょっと硬めの水の方が量を飲めます。
でもコントレックスはやっぱりまだ飲めない・・・。炭酸水も飲めない。






薄暗いので注意!


誰もがみんな、自分だけの自己嫌悪劣等感や情けなさを抱えて生きているんだろうか、そうなんだろうなあー。
傍から見えないけど、多分そうなんだろうな。
それが人から見てどんなに些細なことでも。
だけど、だからって笑えない訳じゃない。
自信がなくても、人から比べてすごく些細なことでぐずぐずしてても、例えば部屋に閉じこもって何も生産的なことしていなくて逃げてばかりでも、不安でも、情けなくても、顔を上げて笑うことはできる。


行動に移すのに時間がかかって、悩まなくていいところで迷ってしまう判断力の無さも、どこまでも自分主体の悩み方もいやだ。
でも何とかなる、なるようになる。
どうせなるようになるのだ、この先どうなるのか、色んな条件からある程度予想さえできる。
だから、結局やっぱり、できることを真剣にやるしかないのだ。
何がどうでもそこに戻ってくる。
「今」できることって、それしかないのだ。
周りが見えていないのなら耳を澄まして気にしよう。
気にしていれば、多分それなりに見えてくる。
応えたいなら、その言葉を信じてがんばるしかないのだ。


いつも、同じところに戻ってくる。
それはつまり、できていない原因が同じ要因にあるということなのだけど、それだけなのかな。
要因が分かっていても同じ失敗をするということは、そこに何か理由があるのだろう。
結論は出てるのだけど、ほんとにそれが原因なのかな、という疑問もまだある。
多分できないうちは、考えても分からないのかもしれない。
あー何回同じところをぐるぐるするんだろう。
まあ、ずっとこうなんだろうなあ。
「リトル・フォレスト」の作中の手紙のように、これが円じゃなくて、螺旋であることを望む。ゆっくり上昇。






そんな一面で凹みつつも、ブクログざっかざか放り込みながら、気づいてなかった新刊とか歯抜けの巻とか昔の本とか見つけてしまって、あまぞんでぽちっとなをしてしまいました。
うわネットってリンクって便利!すげー!やばい・・・!
人から借りたことをきっかけに買い始めた作者の漫画は、肝心のはまるきっかけになった作品をもう読んだからと買っていないことも多かったり。
長期連載の週刊少年漫画はラストあたり失速してて単行本買ってなかったり。
しかも連載で読んでるから微妙に満足しちゃってたり。
(例えばデスノートとか。デスノートのラスト3巻分買ってないけど、どうしようかなー)


グレーリテラチャーを何とか押し込んだものの本格的に収容が難しくなってきてて動揺。
どうしようっていうか、こんなにこんなにたくさんあるのに、ほとんど同ジャンルってことが怖い。怖いよ。数を数える気にはならない。
わ、わたしが突然儚くなったら、これの処分は、ええとピロリ菌さんに頼みたい。
いっさいがっさい処分してくださいとお願いしたい。
今度会ったらお願いしなきゃ・・・(いい迷惑だ!)
あ、でも作家買いも多いので全てではないのです。
草間さかえとよしながふみと雁須磨子となるしまゆりのグレーリテラチャーは、もう何かさんさんと輝いている。
門地かおりもある意味輝いている。
おがきちかの昔の本も読みたい。またまとめて単行本にしないかなー。
商業誌ではここまで純度の高い感性の作品にはならない。
そんなものが、しかも自分とピントが合っていたりなんかしたら、もー本当にたまらない。
好きなように描いているからか、ちょっと分かりにくい部分とか、濃すぎる部分もあるけれど、そんなものひっくるめて好きだ。好きなんです。
(落ち着け・・・!)


そうそう、アンティークの後の本、まとめて発掘したので今度まとめてお貸ししますねピロリ菌さん!うきうき!






連休で、「SURVIVE STYLE 5+」と「ミリオンダラー・ベイビー」を見ました。
「狸御殿」も借りていたのだけど、見れなかった。残念。


「SURVIVE STYLE 5+」は公式サイト見て素敵・・・と思ってずっと見たかった。
コメディなんだけど、特に笑うところはなかったな・・・。
しかし映像がとにかく完成されていてかっこよく、どこを切り貼りしてもかっこいいCMになりそうだった。
俳優さんもみんな良かった。
ストーリーは大してないけど、映像が面白かったので最後まで飽きなかった。
橋本麗香さん美しかった。
浅野忠信さんはあの異常な状況でも自然な演技ですごかった。素な訳ないのに、素みたいだったよ。
鳥になった岸辺一徳さんと(ぽっぽ、しか言わない)、息子役の神木隆之介さんの可愛さは一見の価値有り。


「ミリオンダラー・ベイビー」は確かに良い映画、面白かった、しかし、暗い重い・・・びっくりした。
老トレーナー(イーストウッド)がヒロインに送った、モ・クシュラという言葉は素敵だ。
どっしりと見せてくれる素晴らしい映画です。でも重かった・・・。
ボクシングのシーンは華やかでとても見ごたえがありました。ヒロイン強い強い。かっこいい!
ヒラリー・スワンクって、「ベスト・キッド4」のヒロインなのですね・・・全然気づかなかった。さすが〜。
と思って今調べてたら、「ボーイス・ドント・クライ」も主演していたらしい。
今やってる「ブラック・ダリア」にも出ているらしい。
何かクセのある役というか、濃い作品に良く出てるな・・・いい役に当たってるってことなのかな。
「ボーイズ・ドント・クライ」も良い作品のようなのですが、あまりにもテーマが重そうで、未だに見ることができません。


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