いぬの日記

目次


2004年02月26日(木) はーるーよー

とおきはーるよー、わーたしーはここにーいーますー。
最近暖かくて、自転車乗りながら春の歌を歌おうと思ってこれを思い出した。
以前カラオケでこれ歌った時、流れていたフィルムがとても良かった。
あれはイメージフィルムだったのかな。

寺で、坊主のじいちゃんが鞠を眺めている。
モノクロの回想シーン。
おかっぱの童女が鞠を追いかけて、石畳を走っている。
坊主頭の小僧がそれを、拾う。
童女は、見知らぬ小僧に返してと言えなくて、しばらく立ち止まってから、くるりと踵を返して走り去る。
坊主は意地悪するつもりは無かったのに。
追いかけることも出来なくて、鞠を手にしたまま呆然と立っている。
現代に戻る。
庭には綺麗な花が咲いている。
老人は、少し色あせた鞠を眺めている。

はーるーよー

いいなあ。まんまネタにしたいくらい。




三年寝太郎は力尽きました。
うそです。
でもやっぱり今日は一日ほとんど座布団の上にいました。
ていうか、昨日の夜コタツで寝ちゃって、座布団を敷き布団代わりに使用したので、本当に文字通り座布団の上で生活してます。



遊戯王の小話が書きたい・・・でも、自分が好きな話を書ける自信がない。
書くんだったらそれ専用のページ作って、リングや同盟も入りたい。
茜さんのを見てうらやましくなった。
でも、ただでさえ更新してないのだから、二つもサイト管理するのは嫌だ。

あ、茜さん、だいぶ遅いけど、まだ開設祝ほしい?
いぬ小屋に置いてある鋼のなかから、好きなの一つ持っていっていいですよ。
といっても3つしか無いけど・・・。
えーもう読んだからいらないよ!と言われたらもう一個くらい書きますが。
(我ながらこれは手抜きだと思うから)
多分、リクエストがなければ、鋼はもう書かないだろうな。
書くのは楽しかったです。
鋼の続き読みたいな。

だらだらと茜さんの4444HITの小話を書いてます。春の話。

ああ、梅がもう咲いてるよ。偕楽園にはいつ行こうかな。
(そんな余裕はあるのか)





うりさんの日記を追っかけしてて、スノウフレイクをやってみた。
たーのしー。すごくきれいだ。
デジタル万華鏡のイメージに近いかなー。ちょっと違うけど。
サイトにはたくさんのゲームや遊び道具がある。面白い。
こういうのを見ると、パソコンやインターネットってとても面白いと思う。
全然全く使いこなせてないけど、すごく面白い玩具なんだろうな、コレ・・・。
ごめんね、立ち読み用機械と、メモ帳と、ゲームくらいしか使ってなくて・・・。
URL→ http://www.zefrank.com/snowflake/





遊戯王のアニメ映画がアメリカで公開されるらしいです。
アニメはもう普通にやっていて、(イタリアとか中国でもやってるっぽい)人気があるらしい。
作者さんも納税ランキングにあがるわけだよ。
海外の人たちは、あれにどういう感想を持つのでしょう。
遊戯王の海外同人サイトには何回か行きました。
イタリアの人と中国の人。
言葉は分からなくてもカップリングは分かる・・・おたくは国境を越えると思います・・・。
あの漫画は、キャラはぶっとんでて面白いけど、ストーリーが素晴らしいとは思えないのですが。
色々ムチャしてる漫画だと思います。
キャラクターにしても、あまりにぶっ飛びすぎてて時々一貫性が無い。
ゲームバトルがストーリーのメインだから、各キャラの掘り下げがあまりなくて、どいつも個性的で面白いキャラで色々設定持ってるのに、ストーリーの流れの中でそれが忘れられている感じがする。
キャラクターを愛せば愛すほど、時々それが寂しい。

そんなこと言いながら、自分がこれほどはまってるのは何故なんだろう。
ほんと、何故なんだろう。

海馬はありえない。
少年漫画の、主人公のライバルという役どころであのキャラクターはありえない。
ただでさえあの漫画は、堂々とキ@ガイが横行していてありえないのに、永遠のライバルという主要人物がキ@ガイでほんとありえない。
何てかわいいんだ。
愛しくてたまらないよ、海馬!!!
あと、城之内くん、あんなにかっこいい男前なのに、明らかにヒロイン役回りに置かれていて、ちょっと公式ヒロインの杏子ちゃんの立場がありません。
ありえない。
不良にさらわれて、主人公が助けに行くのは普通ヒロインでしょう?
洗脳されて主人公が攻撃できなくて苦悩して、「大好きだ!」と告白して相手の攻撃を甘んじて受けようとするなら、もちろんヒロインでしょう?
ありえないよ城之内くん。
しかも過去もちでトラウマ持ちで強くて男前なんて。
ほんとに大好きだ、城之内くん!!!

カードゲームは面白いと思うので、人気が出るのは分かる気はする。
私もちょっと興味あります。ゲームボーイ持ってたらソフト買うのに・・・。


ニュースURL↓
http://www.asahi.com/culture/update/0226/011.html


こんなところに熱く語ってるくらいなら、さっさとページ作ればいいと思う・・・。


2004年02月25日(水) ハイソでオタクな2日

******
この日記で知った風に感想語ってますけど、全然知識も教養もなく、的外れで恥ずかしいことしてるかもしれないと思いつつ、でも一人で見てると誰かに感想言いたくなってしまったので、そんな感じでグダグダ書いてます。適当に飛ばしつつ読んでくださると嬉しいです。最初に言っときますが、相変わらず無駄に長くてしつこい文章ですみません。
******


昨日東京に着いた秋田いぬぱぱ・ままと会って、泊まってきた。

クラッシックコンサートに行きました。
間の2曲くらい超気持ちよく寝てしまいました。でも、本当にすごく楽しかったです。
まろというあだ名のコンサートマスターがかっこよかったです。
ちょっと若めのおっさんが、ずんぐりどっしりした身体を燕尾服に包んでいるのはなかなかイイ。
燕尾服はガリガリの若者より、ああいう身の詰まった感じの着こなしのほうがサマになる。
まあ、すらりと背高い人が着てるのは文句なくかっこよくてそれはそれでいいんですけど。
ていうか、あんな風にバイオリン目の前で弾かれたらある程度の容姿は問題にならずにクラクラしてしまうと思います。
物知らずで、バイオリンの高音ってキンキンして聞き難いと思ってたのですが、ころりと変わりました。
高い音が、あんなに綺麗に響くものだと思わなかったです。

父母の泊まったホテルにエキストラベッド入れてもらったのですが、隅から隅まで綺麗で可愛いホテルでした。
疲れた顔した両親を尻目に、興奮してデジカメで部屋中を撮り、携帯のカメラでホテルの廊下や装飾を撮りました。
良かった・・・!!!
生涯であんなところに泊まることはもうそうそう無いだろう。
別に超高級ホテルというわけではないけど、なんか由緒正しそうなところでした。
シノワズリーな感じの置物とか、全体にローズピンクを主体にした廊下とか、シックできれいな家具とか、とてもティーパックが置いてあるとは思えないティーサーバー・スペースとか(でもふつーのティーバックだった)。あと、風呂場が!!!すごい綺麗でかわいいよ!!!うわあ、プリティ・ウーマンごっこしなきゃ!!泡風呂作って苺食べなきゃ!!(いや、プリティ・ウーマンの風呂とは全然違うんだけど)。小さいシャンプーとかのアメニティも可愛い。カミソリと歯ブラシは真っ赤なプラスティックで何これ可愛い。朝食の内容はふつーの良くあるモーニングセットだけど、コーヒーカップと大皿と小皿が色違いの花の模様で可愛い。思わず携帯で撮っちゃった・・・。
私は、あの場所にものすごい場違いだっただろうなー、と思いつつ。
大変楽しい経験でした。

夜に食べに行ったお店が、大変お洒落で凝ってて面白いところで、学生生活でこんなところ絶対行かない行けない行きたくない、て感じでした。これがまた、店員さんほぼ全員えらいキレイな兄ちゃん姉ちゃんで。眼福。とくにウエイターの兄ちゃんと姉ちゃんが芸能人のようにキレイで、彼らが席に来るたびに母親と、「きれいだねーキレイだねー、うおおキレイだー」とヒソヒソはしゃいでました。特に姉ちゃんのほうが秋田いぬままのお好みだったらしく、ため息つきながらしつこく絶賛してました。料理も美味しかったけど、店の雰囲気と美人の店員さんのインパクトが強すぎです。ガラス張りの厨房で働いてる人々まで若くてそれなりに皆キレイなんだってば。絶対に顔が雇用条件に入ってるねむしろコンセプトだね、というのは母親と出した結論です。眼福。




とういう感じで何だかハイソな気分を満喫し、ひたすらいい気分で楽しかったです。
うはは・・・でも何だか、ちょっくらいたたまれない気分になりました。
いい夢だった・・・あったかいお風呂につかってきたような気持ちです。





帰りに、母と別れて、独りで両国にある江戸東京博物館に行ってきました。
目当ては円山応挙展。
そのころ私の両腕には重たい荷物。
最近履いてなかったブーツのヒールで足の裏には出来かけのマメ。
午前中までの満腹な人は心に余裕が生まれるのね、な気分はどこへ行った。
だれかこの荷物預かってください。コインロッカーが必要です。駅から100メートルって遠いです!多分100メートルって直線距離で計ってるんじゃねえ?!
何でそんなに荷物が多かったのか。
何ででしょうか。別に買い物したからじゃないですよ。
でも、いっつも旅行行くと、帰りの荷物がカバンの収納能力の限界に挑戦って感じになるんです。
モノを多く持ってしまう自分の性癖は好きじゃない。
実はモノを増やさないで生活できるのが理想。理想と現実派果てしなく遠い。

展示は大変面白かったです。
どうしようかと思ったけど、500円出して解説のボイスレコーダーを借りて良かった。
大きい作品や、屏風やふすまという、実際に使用するために描かれた作品が多いので、実物見ないとすごさが分からないと思います。
平面的な日本画を描きながら、彼は、見る人の立っている場所を含む、空間そのものを作品としているのです。すごいなー。
62歳で亡くなる数ヶ月前の作品も、遜色ないどころか大変な迫力と凄みがあって、ひえー化け物だーと思ってしまいました。
構図のセンスがすごく素敵な人だと思います。どの絵も、絶妙なバランスの絵でかっこいい。
あと、ものすごく絵が上手い。写実的で、正確で精密で、凄みがある。
毛足の長い動物の絵がめっちゃ可愛いです。
仔犬!!むくむくでころころして太い足でお腹ぽっこりした仔犬!!やばいよかわいいよ!!!
虎の絵もかっわいかった。
当時は実物を見ることが出来なかったので、猫の身体と虎皮の敷物を参考にして描いたそうです。
通りで、虎がちっとも獰猛そうでなく、怖い顔しててもフーッと毛を逆立てたきかない猫のようでかわいいです。
あの毛触りたい・・・もこもこでふかふか・・・。
動物の絵も好きだし、人物は表情がとてもいい。
でも一番好きだったのは、水の絵と、あと松や梅の絵でした。
河の絵は本当に迫力。モノクロの雪中老松図が素敵。
私はふすま絵や屏風といった日本の文化を愛してしまいそうになりました。
空間を区切る時に、壁に違和感なくなじむようにするのではなく、その空白に大胆な絵を描くなんて、なんとゆーアグレッシブさ。かっこいい。
波図というふすま絵が、もう大分黄ばんで痛んでしまっているのですが、目の前に立つと小さな波が打ち寄せてきている浅瀬にいるようで、これを新しいふすまに印刷してくれないかなと思いました。
和室にそんなふすまがあったら、素敵だと思うなー・・・うううかっこいい・・・。
あ、幽霊図も見てきました!
「美の巨人たち」という番組でこれがテーマになってる回を見たことがあるので、間近で見れて良かった。
惚れ惚れです。あの目。
ところで、男の裸に尻毛が描かれているのに思わず注目してしまったのは私だけでしょうか。
これから行く人がいたら、是非見てください。
多分、後姿には必ず描かれている尻毛。


江戸東京博物館の7階にある図書室を見てきました。
さすがに蔵書は江戸資料ばっかり。さーすがー。
普通に貸し出しもしてました。
せっかく特別展示で円山応挙展やってるんだから、それに合わせたイベントとか特集をやってもいいのになーとちょっと思いました。
すでに疲れ果ていたので、資料を眺めながら舟をこいでしまいました。
あ、そこで和宮という人について初めて知ったのですが、大変数奇な、興味深い人生を送った人らしく。
物語としては面白すぎる。事実は小説より、てやつですね。
よしながふみが「愛すべき娘たち」の中で、大橋健の時代劇初出演作として描いていたドラマは、この和宮の話だってことも初めて知りました。
うーんこんなところで繋がるとは思わなかった。面白いな。
それとも、私が知らないだけで、すでにドラマで実際に取り上げられていたネタなのかな?
最期の将軍、15代慶喜の前の、14代将軍家茂という人の話、ドラマであった?



検索したらあっさり出てきたよ・・・。
あんなに話題だった「大奥」でした。うわー私一度も見てないです。
それは見てみたいなあ。そうかー、ドラマになってるんだー。
(世間に疎すぎです)


売店も江戸資料が山ほど売ってて、うっかりちょっと買ってしまいました。
わ、わたしはここで、何でどうして「絵本百物語〜桃山人夜話〜」なんて厚い本を買ってるんだ・・・。
だって、京極夏彦の「巷説百物語」「続巷説百物語」「後巷説百物語」は、ほとんどここから妖怪ネタ持って来てるんですよ!?
巷説で見た絵と同じ絵がバンバン載ってて、解説もついてて、ああきっといずれ出版される「前巷説百物語」もこの中から妖怪ネタ持ってくるんだろうなーと思ったら、ふらふらと買いますよ!!!
ぎゃー買っちゃった・・・!!!
ひああ、ううう・・・。






ということで、活動的な二日間でした。帰りのバスはもちろん爆睡。
三年寝太郎が起きたそうじゃー!てくらい活動的だった。
一日目に寝坊して、午前中に祖母宅に行く予定だったのに、数時間予定が遅れて文字通り顔出ししか出来なかったのは、最初についたオチ。
明日は髪切ってメガネ作って郵便振込みにいきたい。
朝起きれるだろうか。
そうしてあさっては学校に行きたい。
これで明日からまた寝て暮らしたら、まじで三年寝太郎だなあ・・・ははは・・・笑えん。




そだ、よしながふみの自費出版本が届きました。
小野がもー本当に心底どーしようもないです。
たまたまトイレで読んでて、思わず手近な壁をかきむしりたくなるくらい。
千影がやっぱり大好きです。ちいちゃん好きだ!!
読みたい人はどうぞ。ていうか今度茜さんちに行くことがあったら持って行くからむしろ読んでください。


2004年02月23日(月) 風が強くて窓がガタピシ言っててまじお外に出たくない

うりさんの日記を読んでは、追っかけのように心理テストをやっている私。
自分で探すのは面倒なのだけど、人がやってると面白そうだと思います。
うりさんは色んなページを見てて面白いなー。
私はパソコン開いてても、本屋で立ち読みしてる感覚です。
せっかく色々やったので、結果を載せてみました。




ダメ人間チェック・ファイナル
URL→<http://www5.cds.ne.jp/~aid/cgi/damecheck3.html>

2004年 2月 23日 (月) 10時 11分 39秒 現在


あなたは 29.67%
ダメ人間です(厚生省調べ)


ダメ人間には遠く及びません。
これ以上、上を目指すにはハードルが高すぎます。
まずやめたほうがいいでしょう。
普通に生活している分には何の支障もありませんので、
余計なことを詮索せず、一般人として生きることを推奨します。
もしこれ以上足を踏み込むと失うものがかなりあります。
立ち入らない方が貴方のためでもあります。
真面目に生きて行くのがいいでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
らしいです。へー。





下着占い
URL→<http://www.hat.hi-ho.ne.jp/yayuyo/sitagi/>
あなたのタイプは

イケイケ夜遊びゴーゴゴー!!なTバックな貴方、
日焼けにやまんばメイクがどうしてもやめられない、
美白?今更何言ってるのよ?ってとこですか、
ギャル男君との合コンで予定ぎっしり、
スケジュール帳のプリクラは
すでに張るとこナッシング!!!

好きな本はCawai○や
今の自慢は渋谷でTVのインタビュー受けたこと、
日本の未来は案外君達の手にかかってるかもしれない(笑)

男性の貴方は自分に自信がある人が多いようですね、
注目されるのが好きで、
仕事も本来人前にでるものが合ってるでしょう、
飲み会ではいつも盛り上げ役、コンパでは損なタイプ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これほど当たらないのも珍しい。




Web日記占い
URL→<http://cgi2.tky.3web.ne.jp/~bites/diary/>
秋田いぬ さんは 記録日記 を書くと多くの人を魅了します。
あなたは今日自分に起こった事や,した事を冷静に描写する形式の日記を書くと成功するかも知れません。

秋田いぬ さんが書く日記の性質
人間度 37 精神度 33 思考度 40
変態っぽさ 75 やましさ 33

秋田いぬ さんの日記のオススメの題名
手茶碗日記

今日書く日記のネタが無いあなたへ
秋田いぬ さんが今日書くと良い話


気づいたら盗まれて さび付いたナイフ
実は隠していた事が 昔観た映画で
上の言葉をすべて使って 今年の抱負話 風にまとめると良いかも。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私の記録日記なんて、日々変化もなくだらだらとしているだけな気がするのだけど。
抱負話・・・難しいな。こんなか?

昔見た映画で、実は隠していたことが周りの人間には周知の事実で、ただ主人公だけがそれを知らない、という話があった。
私は、自分がさび付いたナイフを持っていたことを思い出した。
それは心の深く深くに沈めて、誰にも見えないように隠しているはずだった。
この間、それを取り出して眺めようと思ったのだけど、どこにも見つからなかった。
気づいたら盗まれていた。
私は確かに、心にナイフを隠し持っていたはずなのに。
さび付いたそれを、いつかは綺麗に研ぎあげて使う日が来ると思っていたのに。
誰が盗んだのだろう。
本当にそれは盗まれたんだろうか。
元々、そんなもの持っていなかったんだろうか。
だけど、私には必要なのだ。
いつ使うかも分からない、さび付いたナイフ。
私が、それを持っていることが大事だった。
盗まれたのなら、もう一度手に入れよう。
今度は、もう少し鋭いやつがいい。
今年の抱負だ。






最近ネットめぐりしてて、ハリガネムシの情報を見に行ったサイトが面白かったです。
ここの昆虫裏日記はすごい楽しい。
虫嫌いの人は絶対見ないほうがいいです。私も怖いもの見たさに近いものがありました。
いやー、すごいよ。面白いよ。
ザ・むし
URL→<http://musi.s6.xrea.com/index.htm>


2004年02月22日(日) 銀英伝祭INうち

りー。さんと銀英伝祭。
本日のビデオはvol.23『嵐の予感』、vol.24『ウルヴァシー事件』、vol.25『双璧相打つ!』。

朝10時、りー。さんからメールで30分遅れるとの事。
二度寝。
10時半、りー。さんが鳴らしたチャイムで目覚め、寝巻き姿で布団ひきっぱでドアを開ける。
「腐海が進行してる」と言われる。
すすすすいません!ごめん人を部屋に入れてから着替え始めたりして!!!



ヤンの死に気力を奪われ、根性で残り6本のビデオを見ることにした我々ですが、今回でさらにダメージを追いました。ううう。次回の祭が終わったら、次は外伝だ!ヤンにまた会えるよ!それまで頑張ろう!!

ラインハルトがヒルダに手を出して求婚する話から、ハイネセンで仕事してるロイエンタールが、陰謀でカイザーへの謀反ありと見なされて、敬愛し奉るカイザー・ラインハルトと陣を構え、無二の親友ミッターマーヤーを闘って、ロイエンタールが死ぬ話です。みもふたもないな。

りー。さんのお言葉ですが、ラインハルトはまじで生娘のようでした。対して、「今夜は独りでいたくない」とすがられたヒルダさんの凛々しいこと。
うわあっ、ラインハルト様、ちゃんとできたのか?!下品ですみませんが、これはヒルダ・パパだけでなく、ほとんどの視聴者が思ったことだと思います。
翌朝、「お嬢さん(フロイライン)を私に下さい」とヒルダの屋敷に参上したラインハルトの乙女なことといったら、エースを狙え!のひろみちゃんも裸足で逃げ出すでしょう。いやむしろお蝶婦人か。
大輪の薔薇の花束を抱えて頬を染めるラインハルト。伏せたまつげはあくまで長く、繊細な鼻梁は、大輪の薔薇に負けないくらい華やか。エフェクトかかかってキッラキラ。
秋田いぬとリー。さん大爆笑。
いやー、久々にハイテンションでした。どうしてくれようこの兄ちゃん、2@歳!
ヒルダ・パパは、そんなラインハルト様に対して、至極常識的に呆れてました。でも、皇帝に娘が求婚されたのに、彼をただののぼせた若者として扱えるのって、どんな常識人だよ。その後の進退の処しかたといい、さすがはヒルダを育てたパパだなーと感心しました。変わり者の娘にため息ついてるけど、多分パパもある意味変な人。ただ単に無欲だって話ではなく、権力とか野望とかの世界もちゃんと見えていて、それでも目をくらまされること無く判断できる。おおかっこいい。


ルッツの死に方が見事で、でも死に方が見事って何の意味もないよ!どんな無様でもいいから生きてて欲しかったよ!死ぬと思ってなかったので、意外なダメージでした。二人で悲鳴上げてました。


ロイエンタールは、自分の身に関しては無防備な点があると思います。自分を大事にしてない。それは、ラインハルトにも言えることだけど。
前しか見えてないラインハルトの後ろをキルヒアイスが守っていたように、能力も野望もあるくせに自分を粗末にしがちなロイエンタールには、ミッターマイヤーがついていたんだろうなあ。ミッターマイヤーも悪意には鈍感そうだから、彼の後ろはロイエンタールが守ってたということで。二人は背中を合わせて闘う仲でしたから。
だから、ロイエンタールがハイネセンに駐在にならなければ、絶対にここまで壊滅的な事態にはならなかったと思うのですよ。どんどん孤独を感じていくロイエンタールが見ていてかわいそうでした。まあ、自業自得といえばそうなんですけど、あれだけ好きな人たちと最後に敵対してしまうのは、やっぱり見ててたまらんです。うあー。
メルカッツが、「罠にはまってしまったのではなく、自分の意思でカイザー・ラインハルトに反旗を翻した。彼は自分にそう思い込ませようとしていたのではないか」というようなことを言っていて、ああそれは一面の真実かも、と思いました。ロイエンタールはもちろん、ラインハルトとずっと正面から戦ってみたいという願望があったし、目指すならば頂点だという野望もあったでしょう。でも、彼がカイザーに対して起ちあがった時に私が感じたのは、絶望と孤独と寂しさの影でした。彼の行動は勇猛で迅速だったけど、自分が勝つとは信じていない感じがして。だって、ミッターマイヤーと闘えば、勝敗に関わらず、相当消耗することは分かっていたはずです。そのままラインハルトと戦って、勝てるわけは無いのです。ロイエンタールは、負けるつもりは無かったけど、勝つとは思ってなかったのではないかな。
彼の死に方は、強靭な理性と自制心を最期まであらわしていて、泣けました。子どもとは会えたけど、ついに彼は子どもを抱くことはなかったですね。ちょっと気になった。でも、あの女の人の中に、彼に対する憎しみ以外の感情が確かにあった気がして、少しは良かったなと思いました。性格悪い者同士、もっと違う形で付き合えればよかったのに。
ロイエンタールの死に方は、さすがに重要人物だけあって、下手したらヤン以上にドラマスティックで、ラインハルトやミッターマイヤーのこととかも考えると、泣けてしまいました。ミッターマイヤーは本当に辛かったと思う。あーもう何でそんなことしたんだよーロイエンタール!自分がこれほどロイエンタールに肩入れすることになるとは思いませんでした。
ヤン亡き後、もうどこも泣いたりするシーンはないさと思っていたのに。
この分だと、オーベルシュタインとメルカッツ提督とシェーンコップの死にも泣きそうで怖いです。ラインハルトの死なんて号泣しそう。帝国の軍人さんのうち、あと誰が死ぬかも覚えてないし。あう。
あ、ヨブ・トリーニヒトがロイに殺されたのも意外でした。そんなこと覚えて無かったよ。そうかー、もっと生き残るかと思ってた。彼は一種の天才というか、化け物でした。権力に寄生するだけでなく、宿主たる国家と思想を枯死させる怪物。悪役として申し分ないくらい憎み甲斐のあるキャラで、田中芳樹は上手いなーと思います。


残り3本の楽しみ。
オーベルシュタインの犬。(りー。さんにどーでもいい扱いされたけど、私はオーベルが本当に好きなんです)
皇帝の結婚式。(さぞかし華やかなことだろう!ヒルダのドレス姿楽しみだー)
皇妃の出産。
アンネローゼ様の御武勇。
あとなんだっけ、まだあった気もする。
とりあえず、同盟側はあんまりぱっとした記憶が無いです。寂しいなあ。でも、ユリアンとポプランとシェーンコップとアッテンボローがわいわいやってるのは本当に好きなので、同盟側ももっと出して欲しいです。ユリアンとカリンちゃんが仲良くしてるのも微笑ましくてたまりません。カリンちゃん意地っ張りでかっわいいなあ。何を言っても挑戦的な物言いになるところなんか、お父さんそっくり。



キャラクターの死に泣いたり叫んだりするのはとても疲れるのですが、ここまで物語を体験してきたからこその今で、間違いなく魅力的な物語で、本当に楽しかった。
だから、こんなんなら最初から見たり読んだりしなきゃ良かった、とは思わないのですが、でも、ヤンの死を二度も体験するのはそれなりに凹みます。
私はビデオ観終わったらまた小説読みたいと思ってるのですが、そこでもヤンの死や他のキャラクターの死をまた見ることになると思うと・・・。うー。
でも、アニメはやっぱり視覚と聴覚で入れるので、小説だけ読むよりもキャラクターを把握しやすいです。小説読んだ時は正直登場人物多すぎで、特に帝国の軍人さんなんて、個別認識できてるキャラのほうが下手したら少ないくらいでした。今ビデオを見ると、帝国の軍人さんたちはどなたも個性的で魅力的で、美味しいです。
田中芳樹はつくづく、本当にすごい。毎回ビデオ観るたびに思ってます。そろそろ、愛が憎しみに変わりそうです。


今回はキスリングが大フィーバーでした。
カイザーの親衛隊長。どこでも一緒。カイザーと一緒。黙して語らず、猫のように足音を立てない男。
だってね、カイザーの寝室からヒルダがそそくさと出てくるときも、カイザーが薔薇の花束抱えてヒルダに求婚しに行くときも、ウルヴァシーでテロに襲われるときも、カイザーがどこに行っても何をしてても影のように側にいるのですよ。軍人なんて普通に守秘義務あるだろうけど、彼は特別に一筆書かされてるんじゃなかろうか。ラインハルトも彼の存在はもう気にならないのだろうな。ヒルダの屋敷から帰るときに、カイザーのためにさりげなく扉を開けている彼を見て、りー。さんと秋田いぬは大興奮。美味しい!美味しいよキスリング!!彼の視点の小説なんてどっかにないかしら、よし探してみよう、キスリング変人説が同人常識らしいよ、うわそれは美味しいね!あの変な長いコート見たいな軍服もかわいく思えてきました。今後もキスリング大注目です。





あー、長い上に知らない人には心底どうでもいい日記ですみません。
しかも長いね!長すぎだね!語りすぎだと思います。

夜はジャガイモのパンケーキ作って、カラシとケチャップ塗って食べました。美味しかった!
あと、かとり犬さんと茜さんとメッセで喋りました。昼間りー。さんと騒いだ分、夜独りはちょっと寂しかったので、楽しかったです。うへへ。雨風強風のため、遊びに行くのはあきらめました。


2004年02月19日(木) 豆腐の角に

本当に救いようが無く駄目な日は、日記も書けない。
日記を読むであろう人たちに対して後ろ暗いので。
「こんなもん書く暇があったらやることやれよ」と本気で思うので。
でも、どうせ家にいるのに全く更新しないよりは、したほうがいいのかな。
後ろ暗く感じるのは、日記書こうと書くまいと同じことで、それなら更に後ろ暗さをハッキリさせたほうが、ああ頑張ろうという気分になるのかな。どうだろう。


図書館でバッハの「平均率クラヴィーア」を借りたので、ネットで色々調べてみた。
面白い。
すごい緻密で詳しいサイトを見つけたりして、世の中にはすごい人がいると思った。
私は、音楽の素養はないし、感性もないし、知識も無い。
でもバッハは好きです。
バロック音楽が多分好き。
バッハ・インベンションを2・3曲だけやったけど、面白かった。
新鮮で安心感がある。情緒はあるけど甘ったるくない。頭良さそうな音楽。

石田衣良の本を読むと、クラシック音楽がすごくいい物のような気がして、聞いてみたくなる。

バッハのピアノ演奏者として有名な人で、<スヴャトスラフ・リヒテル>と<グレン・グールド>という人がいるらしく、私が借りたのは<スヴャトスラフ・リヒテル>の演奏しているものだった。
石田衣良は<グレン・グールド>のバッハが好きらしい。クラシックなどめったに聞かないので、複数の人が演奏している同じ曲を聴き比べたことなんてない。聴いてみたい曲を探す時も、演奏者が違うからって大した差はないと思って頓着してなかった。多分、それは間違ってるんだなあ。演奏者が違えば全然違う音楽になる、らしい。<グレン・グールド>の「平均率クラヴィーア」も聴いてみたいと思う。




豆腐の角に頭をぶつけてしまいたい。
今の私が、底辺で、後は上に上がるしか道がないといいのに。
でも、私は、私としてはあまり変わってないと思う。
マメに高校行ってて、サボるなんて考えもしなかった私と、今の私に大して差は無いのだと、自分が知っている。

ここまでだらしなく生きてるのに、生きてるのは楽しいとか感じるのは、単に思考が逃避してるのかも。
テスト前に鉛筆削り始めたりとか、レポートがあるときに料理したくなったりするような感じで。


マーガレット・マーヒーという児童文学(ヤングアダルトかな)の作家さんが好きだ。
その人の「目覚めれば魔女」という本の中で、人間に憧れて、生身の人に成りすまして人間社会で生きている悪い霊のようなキャラクターが出てくる。
<彼>は、生身の人として生きていくために、人間の生気をもらって生きていて、そのために主人公の弟の命を奪いそうになる。
主人公の少女は、<彼>に対抗するために魔女になる儀式を受ける。
それは、魔方陣や生贄のようなものを必要としない、ただ眠るだけの儀式だ。
少女は自分の中に深く深く潜り、新しい魔女としての命に生まれ変わって目覚める。
<彼>は魔女として生まれ変わった少女に、存在を消されそうになって、こんな風に弁明する。

「この、感じるということ。空気の匂いをかいだり、植物に触れたり、風を感じたりする、肌の感じ。生きているということ、こんなに素晴らしいことは無い。人間は気がつかない。愚かにもその価値を忘れている。私が何かしたか?ただ生きているだけじゃないか。生きさせておくれよ」

<彼>は、普通のしょぼくれた、人の良さそうな中年の男の姿をして、哀れっぽく主人公にすがるのだ。

結局<彼>は消され、主人公の弟は元気になり、主人公は彼女を助けてくれた少年といい感じになる。
ていうか、主人公と少年のちょっと独特の恋が、この話の大きな筋なのだけど。

主人公の少女も、少年も、物語のヒーロー・ヒロインのように美しい存在ではない。
弱いし、ずるいし、見栄っ張りで、生々しい。でもかっこいい。どちらも嘘じゃないのが魅力的だ。

私はこの、生きていて、感じるということそのものが素晴らしい、というのに驚いて、ああそりゃあ確かにそうだなーと思った。
何をするにしても、感じるというのは面白いことだ。
まー、すごい辛いこととか、痛いこととか、苦しいことは嫌だけど!拷問とか体験したくもないけど!
生きているというのは、普通はそれだけでも、随分面白い体験だ。

****本については、数年前に読んだので記憶はかなり怪しい。
****台詞もあらすじも適当に書いているので、信じないように。




だから、引きこもって鬱々として自己嫌悪に激しく陥っても、次の瞬間には、ああ楽しいなー生きてるって、とか考えたりするのですよ私は。
それってどうなの、全然駄目じゃん、とは思いますけどね。

ああでも、豆腐の角に頭をぶつけたいよー。
とにかく朝起きなきゃ。うー。


2004年02月15日(日) 長いぞー

昨日は追い出し行事と追い出しコンパでした。
バレンタインと言うことで、または数人でお金を出し合ってお世話になってる先輩にチョコレートをあげている女の子たちとかもいました。普通に自分で買ったチョコをあげてる人もいました。彼氏がいるのに「あっそういえばチョコあげてないや!」と言う人もいました。

後輩の女の子が私にもくれました。
うわー、2年前の私はこんなことしようとも思わなかったよ。
なんて可愛いんだ。

私は数年ぶりに、血縁以外の異性にチョコあげました。
138円の赤ポッキー。大変お世話になった先輩に。
『とっても秋田いぬらしい』と言われて複雑な気持ちになったり。




追い出し行事は大変いいパーティーでした。
出来すぎなくらい、上出来な結果を残し、しっかりもので面白かった先輩たち。
お疲れ様でした。
あなたたちはとても、素敵でした。






すっごくお世話になった、今でもお世話になっているOGさんに、またご迷惑かけました。
怒るのって難しいし、困難だし、面倒くさいし、楽しいことなんてちっともない。
怒られる側だったときは分からなかったけど、上級生になって恩の大きさをちょっと知りました。
とかいって、全然恩に応えられてないのですが・・・。

2・30回くらい「あんたが理解できない。全然理解できない。全く分からない」と言われました。
「理解しようと思って色々考えて試したけど、全然分からない」
理解されなくてもいいや、とか、他人を理解することなんてできない、とか思ったりもします。
理解しよう、と考えるのは心配してくれてるからであって、それがどういう種類の責任感であっても、ありがたいし、申し訳なく思います。ごめんなさい。言ってくれていることは分かるし、自分でもその通りだと思います。言ってくれなきゃ分からなかったことが私には多すぎて、あなたには頭が上がりません。
でも、「理解できない」を何十回も言われると、さすがに私も凹んだらしいです。
聞いてるときは、(そうだろうなー、私も自分で良く分からないし、こんな真剣に考えてくれてすみません)とか、思ってたくらいなのですが。一晩たってもその言葉が澱のように残っています。

バイタリティがあって前向きで一生懸命で、無理してでも必死で頑張ってやりとげてしまう人で、それは、その人の能力がずば抜けているというよりも、責任感が強くて、自分の楽な範囲以上にいつもがんばっているからで。すごいと思うし、尊敬します。でも、だから、ちょっと傲慢になるのも仕方ないかなと思う。もちろん、その人は歯を食いしばって、私がゆるゆるしている時に辛いのを我慢していた人で、たやすくそんな凄い人になったのではないのですが。

上手くいえない。
理解できないと言われて、悲しいのとは違うのです。
理解しようとしてくれたことが嬉しいから。

ただ、私は、今よりももっといい人間になりたいし、バリバリやれるようになりたいし、頑張れる人になりたいし、責任を果たせる真面目な人になりたい。
なりたいけど、だらけたり怠けたり、ゆったりしたりのんびりしたり、自分の楽しみを追及したり、そういうことを上手く出来るようになりたい。

それは、今の私とは本当にかけ離れていて、自分の意思でそれが出来る人、という意味です。

今の私は、意志も何もなくて、ただうずくまっているだけ。
何もしようとしていないし、しようともしていない。



本当に、言葉を発するだけはタダ!と言わんばかりの暴言です。
どの口でほざいてるんだか。
わたしを知っている人、不快になったらすみません。




そして、結局のところ、先輩の言ってることは正しいと思うのです。









あっ、何で日記書こうと思ったか忘れるところだった!
イサ兄かっこいい!!!を書こうと思ったのでした。

<週刊少年チャンピオン>

「曲芸家族−サーカスファミリー−」(みさき速)
面白い。
「特攻天女」のシリアス抜きの味わいです。
キャラクターは相変わらず、さりげなくちょっと変質者のよう。
倫理という言葉は主人公天の周りの世界観に存在しないらしいです。天の中にだけ存在する・・・。
殺伐とほのぼのが共存する、カテゴリとしては、…ギャグ?なのか?
ギャグネタではないけど、毎回ネタが仕込んであって面白いです。
前から面白いなと思ってたけど、今週号見て単行本を買おうと思いました。
イサ兄かっこいい。
高村と遊佐を足して真性サディストを添加して2で割ったようなキャラ。
イロイロな意味でホンモノ。
真性Mササメさんが彼に惚れるのは分かるが、イサ兄がそんなにササメさんを好きだったってのは解せん、と思ってたのだけど、今回天に嫉妬したところを見てやられました。
いい男に、いたずらっぽく舌を出されたりすると、コドモかよかわいいよコンチクショウ!と思いません?
ササメさんは事故でお亡くなりになって、霊感少年らしい天の目にしか見えないです。イサ兄が他の女と遊んでるのが悔しくて悲しくて、成仏できずにいつもイサ兄の側にいます。イサ兄は、自分には見えないササメさんをいじめるために、わざわざ天の目の前で他の女といちゃついたりして、打ちひしがれたササメさんのせいで天が霊障起こすのを見て、喜んだりしてます。一見「天をいじめて楽しんでる」ように見えるけど、実は「ササメさんをいじめて楽しんでる」のですね。死んだ女相手に、さらに痛い愛。さすが。



以下は、秋田いぬの妄想を通して読む今週の「曲芸サーカス」です。
多少なりとも本作とは異なる点がありますので、ご注意。
ネタばれ、妄想が嫌な人は読まないが吉。





天はイサ兄に言います。

「ササメさんが泣いててかわいそうだから、女遊びを控えてササメさんに好きだって言ってあげて」

「なんで、死んだ相手をいつまでも好きでいなきゃなんないの?」

(返す言葉もなかった。だって、恋人を失ったのは、自分ではなくて目の前のこの男だからだ。好きな人が死んで、もう会えなくて、いや実はここにいるけどその姿は俺にしか見えないし。そんな人に言う言葉なんて、自分は持っていなかった。)

ショックを受けて黙り込んだ天ですが、イサ兄の妹分のマチが来て言います。

「いい加減にしなさいよ、嫌がらせも。いくら天に嫉妬してるからって」

そこで、泣いているササメさんの姿を見ることができる、言葉を交わすことのできる自分に、イサ兄が嫉妬の気持ちを抱いているらしいことを、天は初めて知るのです。
イサ兄は何も言わず、ただちょっと笑って舌を出して見せました。
くうっ、かっこいいっ。

(死んだ女相手に、まだこんなに好きだなんて、格好悪くて言えやしない。だけど、どんな女と寝てもアイツを忘れられない。それが事実。アイツの涙を見て、アイツの泣き声を聞いて、アイツの言葉に応えられるお前に、大人気なく嫉妬したりしてる。悪いケド、嫌がらせくらいさせてくれよ。)


あー、かっこいいよイサ兄。そして天はエライとばっちり。ほんと、いい迷惑。
毎週かわいそうだけど、今回もやっぱりかわいそうだ。

伊沢みたいなキャラも出てこないかな。
私は伊沢が大変好きなのだけど。

作者の倫理観が気持ち悪くなければ、この人の漫画は面白い。
キャラクターも、回を追うごとに面白いキャラになっていくし、大抵負ってるものが重かったりして、端役まで、複雑で味わい深いキャラばっかり。
ストーリーも刺激的で展開も面白い。
今のところ一話完結で、天少年の不幸をめぐるほのぼの話ばかりやってるけど、今後はシリアスな展開もあるんだろうな。楽しみだ。


「元祖!浦安鉄筋家族」
いつも読んでないけど、たまたま今回読んだら面白かった。
お父ちゃんの家庭内禁煙作戦を実行する妻。
徹底振りと、エスカレートぶりが面白かった。
やっぱり絵が怖い。

「エ イ ケ ン」
いつも読んでないけど、久しぶりに読んでみた。
これは「オヤマ!菊之介」の後をつぐ流れだと思うんだけど、女の子が全く魅力的に見えないのが不思議でしょーがない。
単行本が重版になってるのが更に不思議でしょーがない。
「オヤマ!菊之介」は、女の子がかわいくてエロいので面白いと思ってた。
でも、「エイケン」の女の子の身体は、人体の不細工さを妙にデフォルメして描いているように思えて、それがツボだって人がいるのだ不思議でしょーがない。
あの漫画が大好きだ!て人の意見を是非聞いてみたいです。
漫画世界の女の子の、生々しさのないなめらかな曲線の身体は、可愛いと思うんだよねー。
あ、でも「オヤマ!菊之介」の作者の次の連載「えん×むす」はあんまり面白いと思わなかった。
相変わらず絵は可愛かったけど、話が悪趣味だと感じた。
まあ、2・3回しか読んでないので、面白さは分からないのですけど。

「無敵看板娘」
すっごい面白いってわけじゃないけど、何か好き。
容赦ないところが好きなのかな。格闘シーンは分かりやすくて上手いと思う。
最強の畜生と、心優しいあまり全身タイツに身を包んで変態呼ばわりされた男の、ちょっとイイ友情。

「虹色ラーメン」
前に立ち読みした回で、主人公がものすごく不遇でかわいそうで、びっくりしたことがある。
ライバルの謀略によって、友達が全員彼のことを裏切り者扱いして、彼のいた場所に戻ってくるのを拒否するのです。
一時は、誰一人として彼を信じようとしなくて、本気でかわいそうだった。
その後もまたかわいそうな目にあってて、瓦礫にうずくまる彼はなんかもーかわいそうでたまらんかった。
今回は、多分そろそろ最終バトルらしい大勝負、インスタントラーメンの具を考える!です。
勝つといいなあ。これで負けたらもっとかわいそう。
多分最初から読んだら面白いだろうな、この漫画。
料理漫画は、普通の料理で始まり、最後はトンデモ漫画になるのが普通だと思う。
それは、すでに料理ではないのでは?!とか、うわぁ全く味が想像つかねえ?!とか。まあイロイロ。
連載も終盤に近づいているというのに、真面目で堅実に料理しているのが好印象。

「Switch(スウィッチ)」
普通に面白い。
すごく面白くはない。
ナナシに向かってためらいもせずに銛を打ち込んだつーさんが素敵。

「Am a Boy」
これは面白い。立原あゆみはやはりすごい。
「本気」も読んでみたいな。絵も慣れれば、読める、なんとかかっこよく、見えないこともない。
この人の絵は、ガタイのいいゴツイ男も顔が少女漫画のような繊細さで、うへえと思っていた。
短期集中連載で、前回の「Am a Boy〜恐竜は2時間前まで生きていた〜」も確か3・4話くらいで終っていた。
今回はその続き。
テーマが青臭いけど、好き。
真剣な顔で愛とか語っていて、いいですよ。
前回の連載の「恐竜は2時間前まで生きていた」の意味が分からなくて、それだけが知りたくて読んでたのだけど、ラスト近くで説明されて思わず感心してしまった。
中学生の息子と愛する妻を持つ、ちょっとヤンキー上がりのやり手サラリーマンが、息子の思春期の危機と何故だか時を同じくして、中学生くらいの男の子に変身してしまうという話。
中身がオッサンなケン「少年」が、なかなか極道っぽくてかっこいいです。



チャンピオンのヤンキー漫画とスポーツ漫画は全然読んでない。
多分読んだら面白いとは思うけど、一回読むくらいじゃ話が分かりにくくて面倒くさい。


2004年02月11日(水) わー

昨日の日記を読み返したくないので更新。
夜中に書いた手紙は、次の日読み返せない。


ばっちり寝坊しました!!!
そつけん・・・!!!


サイトめぐりをすると、世の中には色んな人がいると思う。
大変面白い。


それどころじゃないよ、アンタ!!!







合計で1000kcalありそうな、チョコレートを二日で一箱開けてしまいました。うーん、これが全て肉になるのかしら。嫌だー。

古本の値札シールを、てすさびに剥がすのが好きです。「遊戯王」読みながらずっとやってました。剥がすものが無くなると寂しかったです。BOOKOFFの値札シールはあらかじめ切れ込みが入っているので、よほど劣化したりしていなければ結構キレイにとれるので楽しいです。手遊び大好き。あと、糊やボンドの乾いた奴を剥がすのも好きです。最近のオモチャは紙で作った箱です。チラシを折って作ったくず入れに、色んな紙を貼って強化してます。件のチョコレートの包み紙も貼りました。おかげで今は金色です。あー楽しい。

・・・もっと他にすることがあるだろう!!!







茜さんは、日記で某声優さんの名前と「秋田いぬ」をセットで書くのは決まりごとですか?いいんですけど別に。いいんですけど。そりゃあ、「新・エースを狙え!」のビデオがレンタルショップに出たら、桜のレンタルショップまで借りに行く気満々ですけど。でも私、別に、そりゃあ好きだけどそこまでハマってる人じゃないです。ファンクラブとかも入る気ないし、出演作品チェックとかしてないし。茜さんの方が確実に詳しいと思います。そりゃあ、未だに時々電話かけたりしてますけど某回線。茜さん宅でのビデオ鑑賞会とかで、某声優さんが喋るたびに皆が私のほうを向くのもどうかと思います。振り向かないでっ・・・顔が変な風に笑ってたり赤くなってたり机に突っ伏してたりしてても見ない振りしてやってください・・・。・・・やっぱりセットなのかな・・・。今度MD持ってくからBEST作って欲しいです・・・。







茜さんの日記を読んでご本人とチャットして、例の婦女暴行事件に怯えています。
本気で怖い。嫌だ嫌だ。はやく捕まってしまえ。
サークルの後輩とかにも話しました。
知ってるだけでも、直面した時の対応は少しは違うかなと願います。
驚いて恐怖するだけよりも、対処のしようが、あるといいなと。
スタンガンとか持ち歩きたいくらいです。
もしも襲われたら、絶対に目玉と金玉は潰してやろうと心に決めています。急所。
取り合えず目に指突っ込むよ!!
すごい怖いんだよ!!!
早く捕まってほしいです。








うりさんにつられて、ファンタジー職業適性検査をやってみました。
URL→<http://trpggasuki.com/trpg/csi.php>


ファンタジー職業適性診断
戦士レベル -3 あきらめましょう
盗賊レベル 1 努力すればなんとか
僧侶レベル -2 あきらめましょう
魔法使いレベル -4 あきらめましょう

 占い師「そなたに最も似合う職業は、常識を超えるほどマイペースな『ドラゴン』じゃ。

 自分の中の素質に気づいていないタイプじゃな。
 爆発的なパワーを秘めておるが、対人関係や仕事以外に情熱が傾いているところが特徴じゃ。
 自分に自信を持つことや、人と接することそのものが苦手なようじゃの。
 好きなことをとことんやって自信をつけて、話を聞いてくれそうな人に話しかけてみることをお勧めするぞ。」

(職業メモ)人里から遠く離れた場所で、財宝を抱えて眠る最強の魔物。最近のゲームでは人間に害を与えることも多い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


私はファンタジー世界では生きられないらしい。ドラゴンて!ドラゴンて!!職業じゃないから!社会不適合者ですか?!悪かったな!!

面白かった。


2004年02月10日(火) くらいよ?

3限行かなかったのに更新してしまった。
どうしようもない。
ああどうしよう。どうしようもないけど。
どうだろう。どうもない。
もー駄目かな・・・一応出るだけ出てみよう・・・。

6限は行った。
Gとー先生は相変わらず脈絡ない。いや、ひとつひとつはつながってるし、理解できるような気もするんだけど。全体として何を言ってるのか、ちょっと聞いただけでは分からない。うとうとと空白の時間を過ごしながら授業を聞いたりするともうさっぱり分からない。そのまんま板書すると、ちっとも階層立てたノートにならないので、もう全て箇条書きの如く書くことにした。寝たり休んだりしててノートが空き空きなので、これで余計分からない・・・。
でも、まともに続けて出てるのってこのくらいだ。
どうしようもない。
うあ。




気分がこう、↓なので、ついでにダラダラと語ってしまいました。
脈絡ないし、ウダウダ言ってるだけです。
しかも入ってるサークルのことです。
知らない人にも知ってる人にも面白くないと思います。






練習した。
自分が全然身体を使えていないことばかりが良く分かる。
練習は面白い。
相方はたまにむかつく。でもいつもスマンスマンと思っている。
私は下手だ。練習不足なんだから下手なのは当然だ。

先週は、ノーサークル活動だった。
学校行かなくてもサークルは今までいってたけど、それすらしなかった。
具合悪いのと生理と怠惰で。別にどれもいい訳にはならない。
月曜日にメールもらって、久々に練習場に向かう途中嫌で嫌で気分が悪くなった。
間を空ければ空けるほど、つまりは大変後ろめたくて、逃げたくなる、と、分かっているのにギリギリまで逃げてしまう。
練習場着いてもしばらく呆然としていて、誰とも顔を合わせたくなくてうつろな視線をさ迷わせていたけど、そういうわけにも行かずに会話したり体操したり身体動かしたり。
自分が音楽に合わせて踊れるというのが不思議だった。
たかが一週間とはいえ、気持ち的にはまるきり離れていたから。
怖くて相方のことも見れなくて、だらだらと動いていて、少しずつ動き方を思い出した辺りで、「もういい?」と相方に聞かれて、合わせて練習を始めた。
びっくりした。普通に話しかけられないかと思った。
後ろめたくて勝手に罪悪感で、それはある意味、相手のことを無視しているようなものだった。

相方はよくものを考えていて、お前ちょっと考えすぎだよってか、うがちすぎと言うのよそれはってちょっと言いたくなる事もある。
けど、色んなこと、自分のこと、自分のしていること、自分にとってそれがどういうものかということ、自分に求められていること、組織のこと、他人のこと、他人の見る自分、他人と比べた自分、先の予定のこと、色んなことを考えるのは悪いことじゃないと思う。
ていうか、私は考えなさすぎなので。
多分彼はこの一週間、やっぱり色々考えたのだろう。
ちゃんと次のことを考えているのだろう。
ダンスが上手くなることを考えたのだろう。
ネガな方向に思考が行くと、行き着くところまで行ってから打ち明けられるのでビビる。
今度はどっちに行くのだろうと、いつもちょっとビクビクしていたりする。
それは私がやる気を削ぐようなことをしたりするから、てのもあるので。
でも、きちんとこの一週間前向きに練習していたらしい彼を見て、明るい気持ちになった。
もちろん罪悪感はかなりあるのだけど。焦る気持ちもあって。
ああえらいなあ、この人のためにもがんばらねば、という気持ちになった。
なんというか、妙に健気に見えるのですよ彼は。
相方の思考や性格が健気かというと、多分結構他人に大きく求める方で、別に健気とか可愛いとかそういうのは感じないのだけど、人間のイメージとして健気とか可愛いとかが似合う、気もする、気のせいか。
もしかしたら、私の行いが相当横暴で悪辣で放蕩なせいで、相方が辛抱強い女房のようなイメージになってきたのだろうか。
あっ嘘嘘。
私は鈍くて、しかも自分の負の感情を抑える癖があるので、遠まわしなイヤミとか通じません。
深く感じて苦しいのは嫌だから、あっ痛っと思っても、なかったことにして流して忘れてしまったりする。
うわあ最悪に失礼だな。
(ちなみに、真剣に腹が立つとザアッと頭に血が上って、手が出ます。でも人を殴るのはためらいがあるので、壁とか柱とかに当たったりします。相方の横っ面を思いっきり叩きたくなったことはあります)
相方は何度もチャレンジしたらしいけど、一向に私が堪えないので、とうとう直接的に嫌味を言ったり文句を言ったり罵ったり怒ったりするようになった。
すまんね。
私が何を考えているか分からない、と言って、一時期本気で悩んでいたらしい。
何も考えてなかったんだと思うよ。すまんね。
いつ愛想を尽かされて、「実家に帰ります」違った「カップル解消します」と言われるかと、ビクビクしている。
多分、第3者から見ればお互い様なところもあるのだろうけど、私から見て、もしも今カップル解消なんてことになったら、そりゃーもう相当に私のせいだろうと思えるので。

昨日と今日は、4年生の先輩に色々教わった。
理屈にかなった教え方をしてくれるし、知識がたくさんある。
一応、うちのサークルの正式な卒部は2月の半ばで、今週の土曜日に追いダンパがある。
教わることが出来るのも、多分それまで。
もっともっと教わっとけば良かったと思うので、少しでもたくさん知識を吸収しとこうと思う。






相方が、「療養期間はこれで終わり。もうこんなことは許されないよ。休むとしても、一日とかだよ。それだって、本当は許されないんだよ」と言った。
あーそうか、大きい試合がある度にどどどっとテンションを落とす私のことだから、今回だけの休みということで多めに見てくれるつもりで、それで先週は連絡なかったのか。
と思いました。
これは私の、自分に都合のいい解釈だと思う。
それでも。
あー私はこの人とは絶対付き合ったりとか出来ない、と思った。
こんなに手の内知られてしまって、いまさら恋愛なんて絶対できない。


大学卒業したら、全く何の縁もなくなるんだろうな。
年賀状とかもお互い面倒くさがりだから出さないだろうし、サークルの同窓会みたいので顔合わせて挨拶するくらいの間柄になるんだろうな。
そういう人と、これだけ深く関わることが出来る<ダンスのカップル>という経験をしただけでも、このサークルに入って良かったなと思います。
うわっ、ダンスと何の関係もないじゃないか・・・。
多分好き好んでこんな関係は持たないし、選べるとしたらもう御免だ、という気もしますが。
あと一年間、ちゃんと付き合って行きたい。
そのためには、ちゃんと卒業できるくらいに学校行かなきゃ・・・!
そもそもダンスどころじゃないよ・・・!
あと練習しなきゃな。



HSY辺りがこの日記を見たら笑うだろうか。わはは。
サークル関係者がこの日記を見ることを考えると背筋が寒くなります。
ありえないと思うけど、極秘でお願いします。
もしもしられたら、リンク切って日記全消去することも辞さない勢いです。


2004年02月08日(日) ねこの鳴き声

HPを模様替えしたい。スクロールしないですむ形にしたい。

近所の猫が騒いでいます。発情期って春?まだ先だよね?
うちのアパートは駐車場の隣にあって、春先は猫の社交場です。
うるさいったら。
猫の鳴き声だか、子どもの泣き声だか、時々迷う。
でも子どもはこんなに延々と泣き続けないだろう。
小さい子を見ると、人というよりケモノのような気がしてしまう。
かわいいとは、思うけど。動物をみてかわいいなーと思うような感じ。
あ、小さい子の肌は好きだ。ほっぺたなんて、ありえないほどすべすべして柔らかくて、びっくりする。
小さい子を見て、子どもが欲しいなあなんて感想は思いつかない。
普通にそういう感想が出てくる人を見ると、びっくりして面白いなーと思う。







遊戯王にすごくはまっていて、笑えるほど楽しい。
そのうちコンテンツが増えるかも。増えないかも。
相変わらず、私はひとりで何やってんだろう・・・。
コミックスはあと3・4冊で集め終わります。最後まで中古で集めたいところだけど、あと3・4冊なら新刊で買っても良いかな・・・。

城之内くんが本当に好きです。すごくかっこいい。
私の中で原獣文書の村上静馬さんと、ほぼ並ぶほど格好良い男です。
(別にタイプが同じなわけではないです。そのくらい好きということ)
社長が本当にかわいいです。馬鹿だよ馬鹿。ああもう、かわいい奴だなあ。

本当に楽しいのですが、人に勧めてみたいかというと困る遊戯王。
どうだろう。他の人が読んで、私ほど楽しいかどうかは分からない。


2004年02月07日(土) 本にまみれて

印刷博物館に行ってきました。

なんと、受講していない集中授業の見学実習にもぐりこんできました。
とってる授業に出ろって話ですね!

すごく面白かった。

前から行ってみたかったのだけど、今回はトッパンの人や印刷博物館の学芸員の方が色々説明してくれたので貴重な体験だった。

・・・そのわりに、授業の時間は爆睡だったけど。あー、やっぱり、ちゃんと気合入れて体調整えていかないと駄目ですね。面白い話してたのに。うーん。

印刷博物館は新しくてきれいな建物でした。
入り口が自動回転ドアで!初めて体験したよあれ!ちょっとしたスリルがあります。作戦本部に入るようでワクワクします。(なんの?)

常設展示も企画展示も、若いスタッフが中心に作っているそうで、センス良くて興味深い。世界史でおなじみの印刷物のレプリカとかも多くて、触れる展示が多かったのが印象的で、楽しかったです。広々とした展示場に幅広い分野が詰め込まれていて、ちょっとゴチャゴチャした感じがするのが、自分が遊んでいるような気分になって面白い。テーマを広く捉えていて、入り口から出口までゆるやかに系統立ててある感じでした。

えーと、とか言って。はしゃぎながら回ったので、実はあんまり理解できてないです。ははは。楽しかったことは楽しかった。もう一度ゆっくり行きたいな。

ミュージアムショップも楽しく。細々と何に使うんだろうって物を買いました。博物館や美術館のミュージアムショップって、大好きです!!!すげえ楽しい!!!



先生が交渉してくれて、印刷博物館の近所にあるトーハンもちょろっと見学させてもらえることになりました。
書店に本を売る、本の問屋さん、取次です。
一般書の売り場だけ覗かせてもらうことになって、自由時間30分程度。
うろうろ。

・・・・・・・・・・・・物凄かった。
元々、本好きの人間ばかりの大学なので、みんな顔色変えてました。
もちろん私も、売り場に足を踏み入れた時から動悸がして手のひらに汗をかいて、足元浮ついてました。
すんごい楽しかった。自分の目の色が変わったのが分かった。
量、質、揃い方。
頭がくらくらしました。
うさこ。さんが「ビニルカバーがかかっていない、新品のツヤツヤの本が山積みになっているのが素晴らしい」と言うようなことを言っていて、全く同感でした。カバーなしの、新品ツヤツヤの本。無駄に大量に規則正しく山積み。美しい。美しいです。
茜さんが、「私はあそこに住みたい」と言ってましたが、その時はぜひ私も鞄に詰めて行ってください。



そんで、帰りも本にまみれて帰ってきました。



本まみれの日。あー、この大学に入ってよかった。
来週の見学実習は、印刷会社だそうです。
・・・また行こうかなあ。多分ばれないよなあ。


ていうか、その前に自分のとってる授業に出ろという・・・。


2004年02月05日(木) おめでとう!!!!!!!!

秋田いぬ弟が、ひとつ大学受かりました!!!!しかも道内!!!!
わーいわーい、良かったね!!!

あと4つくらい受ける予定で、しかも明日受ける大学が一応本命らしいのですが、「とりあえずいくとこが出来たって感じだから」と本人言ってました。何やら照れてましたが、それなりに嬉しそうでした。
やっぱ、気持ちが全然違うよね、きっと。
・・・秋田いぬは受かるつもりで一つしか大学受けなかったので分からない・・・。

何より、良かったね!!!と言いたいのは、秋田いぬままに対して。
むしろある意味弟より頑張ったと思うこの一年間。
ぴりぴりした浪人生に振り回されて、大変そうでした。お疲れ様。
「秋田いぬが道外行っちゃったから、弟が道内に進学すると嬉しい」と言ってました。ハイ、スミマセン・・・。
うれし泣きしかけた歓声に、電話越しで思わずもらい泣きしそうでした。
あー、良かったね!!!
良く頑張った!!!おめでとう!!!




だるだるの頭で、実家からの着信に気づいてもかけなおすかどうか迷っちゃったくらいだったんですが、かけなおして良かった・・・。(冷や汗
眠気も吹っ飛びました。
良かった。
彼が大学入ってどうなるか知らないけど、世をすねたまま進学するんじゃなくて、自分の力を信じて進学できると思うのが本当に嬉しい。
薬科系なので、入ってから大変なんだろうなー。ほんとに勉強するのかね、あの人。(失礼
でも、良かった。ほんとに良かった。
残りもがんばれー。



最後に秋田いぬままが、「就活ちゃんとするのよ」と言いました。
うぁう。・・・はい。考えます。










はがね祭がそろそろ終わるらしい。
主催者の意向によるらしい。
おもねる意味で、女の子が出てくる話を送ってみた。
私が書くと、ギャグにもラブにもならないぬるい話にしかならない・・・。ガクリ。
りー。さんの書いた話にコブシを握りました。
エロ大佐!万歳!
えっ、ギャグっていうか、エロいよ、舌!!万歳!かっこいいー。
エドの最後の怒鳴り声がかわいいです。うへへ。
茜さんとこのはがねお題がちゃくちゃくと消化されててすごいです。
何気チェックしてうはうはしてます。






あ、あかねさん、風邪菌持ち込んでごめんなさい。
遅くまで居残って漫画読んでてごめんなさい。
うひー。何か風邪に効きそうなもの貢がせてください。ごめんよー。


2004年02月03日(火) エゴグラム性格診断

大佐・・・!!
万歳三唱>M子さんに続く。茜さんにも万歳!
はがね祭楽しいです。わーいわーい。


エゴグラムの性格診断、というやつをやってみました。
ピロリ菌さんの日記で面白そうだなと思って。
URLはこちらです→<http://www.egogram-f.jp/seikaku/index.htm>



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エゴグラムによるあなたの性格診断結果

性格
貴方は泣き笑いを繰り返しながら、それでも人生は面白く楽しいもので有ると感じているタイプです。貴方は鎖を解かれた犬の様に、全く自由な境地でそこらを駈け廻って居ます。ユーモアや創造性に富んだ愉快な人ですが、無責任で正義感や道徳心に欠ける面が有るのと、我儘過ぎる所が大きな庇です。

恋愛・結婚
自由奔放な恋をする可能性が高いでしょう。その際は既成の常識や倫理を殆ど斟酌しないので、意外な大穴を射止める場合も有りますが、とんだスキャンダルに発展する場合も有るでしょう。結婚した後も基本的な性格はそう簡単に変るものでは有りません。貴方の配偶者になった人は、枕を高くして寝られない可能性が有ります。

職業適性
貴方の場合、じっと我慢の子と云う様な仕事では、絶対に永続きしませんので、そこの所を充分に心してかかるべきです。興信所の探偵の様な仕事とか、企画立案専門の様な仕事なら、貴方の好奇心を満足させながら、アイディアや機転を生かす事が出来るでしょう。

対人関係
人付き合いにもルールが有ります。無責任、気儘、はしゃぎ過ぎなどにはくれぐれも注意して下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




わ、わたしは、こんな人とは友達になりたくないっ、知り合いくらいで眺めていたいッ・・・・・・。
これって、「今現在の自分を、自分がどうとらえているか」て感じなのでしょうか。
多分数年前にこのテストをやったら、この結果ではなかったと思うので。
今?今はまあ、それなりに。ああ、これはあるかも、と思うところもある。

ピロリ菌さんは何やら素晴らしかったようです。素敵です。
日記で結果を拝見した限り、ああナルホド、という部分もあったので、私もこれを見てナルホドとか思われるのでしょうかね。
へ、へへへ・・・。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あと、こんなんもやってみた。

オフィスSM相関テスト
url→<http://cosmo.shueisha.co.jp/sm/index.html>

君臨型Mのあなた

基本性格
自己主張は控えめなのに自分の思いどおりにことを進める

 Mと判定されたのを意外に思うかも。それもそのはず。君臨型ははた目にはMっぽく見えるけど、本人にはその自覚はなく、むしろ気持ちとしてはS。受け身な態度をとりながら、じつは人を自分の思いどおりに動かそうとする、なかなか複雑な性質を持っている。正面から自己主張すると風当たりが強くなるので、ほどよく謙虚に、ほどよく人を立てて、スイスイと泳ぐ。そんな処世術を身につけているのが特徴。いちいち計算して動いているわけではないけれど、本能的に場の空気を読んで自分を演じることができるのがスゴイ。相手の心のツボをつかむのも巧みで、特に異性からの受けはよい。


仕事
かわいらしさを武器に、職場でラクできる、トクな性分

 社交的で誰に対しても笑顔で接するので、職場で敵をつくらない。電話の受け答えや、接客のマナーも完璧で、社外の人からの評判がよく、オフィスの花的存在でもある。ところが仕事の面では、「ラクをしたい」が本音。「大変なんですぅ」「困ってるんですぅ」と人の助けを借りる名人。ほかの人なら「なに甘えてるの」と言われるようなことでも、あなたが言えばまわりの人はほうっておかない。ミスも誰かがしりぬぐいしてくれて、あなたが窮地に立つことはまずない。一部の人たちからは「要領よすぎ」とにらまれるけど、多くの人からは「助けてあげたくなる人」としてかわいがられる。


恋愛
男は気がつかないうちに、あなたに振り回される

 君臨型Mの真骨頂は恋愛シーンに現れる。相談ごとや悩みを打ち明けつつ、まず自分の弱いところを相手に見せて頼りにさせてもらうところから恋が始まる。男が「オレがなんとかしてやらなきゃ」という気になったらこっちのもの。甘え、おねだりはお手のもので、男は気がつかないうちに、あなたにすっかり貢いでたなんてこともありそう。もちろんあなたには相手をだます気はないし、相手もあなたに甘えられることは喜びだから、被害者はどこにもいない恋愛。ただ、相手を替えて、社内恋愛を繰り返すと、「かわいい顔して男を手玉に取る女」という称号をいただくことになるかも。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



・・・私の嫌な点を何気についていると思う。
男受けがいいってのは、ちょっとどうかなと思うけどね。
異性にはあまり頼りたくない、けど、同性には頼りすぎてると思う。
こんなもん二つも並べて、どうしようっていうんだ私。
落ち込む。ちょっと気持ち悪くなってきた。
うおおおおぉぉぉぉ。


2004年02月01日(日) おつかれ

>茜さん
あっ、純然たる間違いです!
ジュリアス様なんて出てきません。オリヴィエ様の間違いです。
あげといたものも、一応直しておきました。すみません。




今日は大会でした。あー疲れた。
結果が出るといいなと思ってましたが、たいしていい結果は出ませんでした。
でも、たかだが3週間ちょっと練習したくらいで、結果に結びつく訳はないのです。
ただ、出たらいいなと思ってたのです。まあ、そりゃあ思うよな。
同期の仲間は優勝とかしてました!スゴイ!おめでとう!かっこよかったよー!!!
練習の結果が出るとしたら、最低でも、多分2ヶ月後。
引き続き、がけっぷち。
しばしば、相棒に別れ話を持ちかけられるのではないかと思ってビクビクしてます。
あーこわい。
まだ続けたいです。本当に、一番それが強い。まだ私は、踊りたいです。
がんばれ。(いろいろな!!!)





キスいや、という番組がありますよね。正式な番組名知りませんが。
あれに出ませんか、もとい、出るためのオーディションを受けませんか、というお話がサークルに来ました。
なんでも、大学でダンスやってる学生を番組に出したいという意向がどっかから来たらしい。
まあ、オーディション受けて受かるかどうかは別の話らしいんですが。
うちのサークルでカップルな人に話が回ってるんですが、誰一人として出たがらないので、お流れになりそうです。
私は他人事なので、とても面白い。蚊帳の外から面白がってます。
誰か出ないかなあ。TV的に見栄えのするカップルも何組もいるのに・・・。
知り合いが出たら絶対見るんだけどなあ・・・。
出演すると、DVD内蔵テレビとか、商品券とかもらえるらしい。そのうえ、あわよくば海外旅行です。
あー、誰かでないかなあ。
と思いつつ。でも、あれに出演するってことは、全国的に恥をさらすことに他ならない気もします。
自分だったら例え頼まれてもやりたくないと思います。やっぱりお流れかな。ちぇ。











<おたくっぽくだらだら語っている話。はがねについて。>
***あまり面白くないです。***



交換日記のように語っているので、楽しくなってきました。はがね。
まつりの進行状況も楽しみです。

>M子殿
あの、更新情報をどうやって見たらいいか分からんです。



はがねは、キャラクターが凄い好き、というよりは、ストーリーがとても好きなのです。
あと、価値観とか、世界観とか、錬金術の描写が好きです。
だから、多分カップリングや視点は誰でも楽しめると思います。
もちろんキャラクターも好きですが。
それぞれ個性があるのに、悪役から脇役までイヤミがなくて、すっきり読めるわりに、個々の設定がなかなか深かったり。

エドが『鋼の錬金術師』の称号を受け取った時に、「いいねえその重ッ苦しい響き。背負ってやるよ」みたいな台詞を吐いて、不敵に笑って見せる場面が凄い好きです。
あれでエドが好きになりました。かっこいい。
(ついでに、あの辺りの大佐とエドの絡みも大好きです。あれでロイエドロイありだと思いました)
普通なら潰れてしまいそうな、半端じゃなく重い荷物を背負って笑って見せる、根性入った意地っ張りな男の子。かっこいいな。
絶対無理してるはずなのに、しなやかな身のこなしは自然体で、ああ、良くも悪くも少年なんだなあと。
いくらでも伸びていく。広く深くなっていく。受け入れるし、影響もされる。定まっていない形の強さと、弱さ。
そのくせ、非道な行為とかに簡単に心を痛める少年であるところが、たまらんです。

実は、アルについては、いまいちキャラ把握しきれてません。
あのヨロイの人、言うこともすることもかわいいなあとは本当に思うのだけど。フンドシとかたまらんです。
ためらってしまうのは、やっぱり、兄に比べて、受け取ったリスクが絶対に重過ぎると思うので。
あの兄弟がああやって自然に仲良くしている姿は、ただ微笑ましい、というには重いです。
どれだけの思いが込められた信頼関係なのか。
恨みとか憎しみはないと思うのだけど、不公平を感じたりはしないのか。
負担は。後ろめたさは。罪悪感は。
生きているものが、体温も生理的欲求もないからだに宿るのは、どんな感じなのか。
絶望はないのか。純粋に心だけの存在に、ストレスはないのか。
考えると果てしなくて、アルがどういう性格の子なのか、よく分からないでいます。
それとも、何もかもひっくるめてああやって明るく笑える子なのか。
だからこそというか、兄弟仲良いシーンは見ててすごいほっとするので、大好きです。
純粋な格闘は元々アルのほうが強い、という設定も好きです。いい。

あの二人がほのぼの仲良くしている姿は、きっと涙が出るような光景だと思うのです。
だから、それを見守ってきたウィンリィの存在もとても好き。
つくづく、話の作りが上手いと思う。
出てくる女の子キャラはあまり多くないけど、数少ない女性キャラもやっぱりイヤミがなくてかわいい。
ウィンリィはかわいいです。
彼女の絡む話好きだ。お産の話とか大好きだ!

あと、あんなかわいいスッキリした絵柄の漫画で、あんだけ重い暗いストーリー展開を見せるところが侮れません。過去話とか仰天しましたよ。あまりの暗さに。別に、漫画自体は暗くないんですけどね。
あの辺りを読んで、本格的にこれは面白いと思い始めました。
無人島の話とかも大好きだ!!

とか言ってたらちょっと読み返したくなりました。
茜さんちに行きたいよう・・・。

大佐とエドの関係については、茜さんの日記にうんうんと頷いてました。

積極的に嫌いだ、という感情は、執着に似てるかもしれません。
取るに足らない相手への侮蔑とか、軽視とは一線を画す、つよい気持ち。
・・・私自身が、『積極的に嫌い』なものがあんまりないからそう感じるのかなあ。
『好きじゃないもの』とか、『いらないもの』なら結構ありますが。




うーん、それほど読み込んでるわけでもないのに、馬鹿みたいに語ってしまいました。
知ったかぶりですみません。許してください。
ストーリーが面白いので、色々妄想しがいがあってすごく楽しいです。すみません。


目次



My追加