力いっぱいのぼやきを
喰らえ!


2005年03月12日(土) 更新しようと思ってしたよ!

ちょっとしました。

かれこれ2004年から取り組んでいた絵のレイヤーを公開してみました。
いい加減バナーも換えましたよ。

もうちょっとなんです、あと髪の毛とカツラ塗るだけです。

勿体ぶっている訳じゃないのにこんな小出しにして…そんな大作ではないのですが!(小心者なのでそういう予告しときます)

では、また近いうちに会いましょう。
シーユー☆



2005年03月06日(日) いろいろなモノ観ました・2

「約三十の嘘」P.S.

中谷さんの言う通り、椎名さんが可愛過ぎました。

あーこれが言いたかった。では昨日に引き続き、観たもの感想です。



・BSマンガ夜話「鋼の錬金術師」

おーい見ちゃったよ☆

予告見ちゃったからには録るしかなかったです。

マンガ夜話自体「幽々白書」以来に見ましたが、当時は私もまだ学生だったので、「なにこの偉そうな人達!このコマは○○の影響だとか何とかって言い過ぎだろー穿った見方し過ぎじゃないの?富樫先生もいっぱいいっぱいで連載描いてるんだからパクってる暇ないでしょう?」なんつってちょっと純粋に富樫先生寄りで見てました。
しかし今回に関しては荒川先生をベタ褒めだった為かコメンテーターの皆さんが丸くなったからか、むしろ「すごいなー良く深く読んでるなー、細かく調べてるなー」と、番組側に関心し切りでした(エラそうにすみません)。

とにかく番組内で一番驚いた情報は、荒川先生が女の人だった事です。

実際に先生と対談の経験があるアニメのエド役・朴さんは「普通の女の方です、ええ、牛は好きみたいです…メガネはかけてました」と仰ってましたが。
えぇーまったく感じなかった女の匂いは。
あの自画像も込みで。

コメンテーターの方は、キャラクターの作り方に女性らしさが表れていると仰っていました。
つまり、このキャラクターはこういう人でこういう役割だからここで生涯を終えなければならないという計算がガッツリ実行されている点、その合理的さが女性だそうです。
うーん確かに、スッパリ切る所が女性の恋愛の仕方に似てますね。
他にも鋼錬の女性キャラクターは職を持って自立している点、いきいきとしている点が女性作家だと仰っていました。

ほんっとよく見てんなーこのおじさんたちは。
マンガ・ラヴですわ。
愛ゆえにたまに刺す様なコメントも飛び出していましたが、それはそれです。

他にも興味深い発言が飛び出しましたが、紹介し切れないので止めておきます。

もしあなたの本気で好きなマンガがお題になったら、ちょっと覚悟してご覧になってはいかがでしょう?
面白い視点でそのマンガが読める様になるかも。ですよ。



2005年03月05日(土) いろいろなモノ観ました

ところでここは誰が見てんだっつー話になりますよね。
サイト管理人の大半はそこが気になりますよね。
ところで今日書くのは映画等の感想なのですが…

もう誰も見てなくたって、ここは書くぞォー!!

…はい。
はい。

よしっ。(自分で納得)

以下、ネタバレ(あらすじ程度)含みますのでお気を付け下さい。


・約三十の嘘

私の住む田舎町でこの手の(ハリウッド等でない)シネマが観れるのは珍しい事なのですが、キャストが豪華なのでこれなら採算取れると踏んで上映が決まったのでしょうか…?教えてシネプレーゴ。
いやしかし、演ってくれて本当にありがとうございます!
これは面白かったです。
正直キャスティングは「決め過ぎなんじゃないの?」と思ってたんですが、全然そんなの気にならなかったです。

簡単に言うと、ある詐欺師チームが北の国までエセ羽毛布団を売りに行き見事ぼろ儲けしたが、帰路、突然現金を入れてあったトランクが消えた…?!
という所からチームが本格的に崩壊していくが、最後は…

またこの、最後がいいんだわ。

という話。

舞台は基本的に寝台列車の中で、実際に詐欺を働いている仕事現場は全く映されません。
しかし寝泊りや普段の言動の中で、嘘を職業とする彼らの歪みをさり気なく感じられるのが、いい意味で生々しくない演出だと思います。今の時代の気分ですよね。

その中で個人が抑制されたチームがどんどん壊れていって、最後に残ったのは
ひどく個人的な感情だったという…この話はそういう爽快な皮肉で出来ていました。

これ以上言うとこれから見る人が面白くなくなるので言いませんが、このテーマは、個人的に私の悩み事の一つにカウントされているものだったので、非常に共感しました。
ただこういう事で悩んでいる人はこの日本(特に同世代〜学生さん)に山程いると思うので、特に「漠然と何かが割り切れないんだよね」と感じている人に観て欲しいです。

割とメジャーな映画ばかり観る私にとっては、久し振りに考えさせられる映画でした。
でもラストは爽快ですから、ヘビーじゃないですから気軽に観れますよ。
そこがまた、今っぽいよなぁ。
DVDでもいいので、もう一回観たいです。


他にも見たモノがあるのですが、時間が来たので今日はこの辺で。
良い夢を☆


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鈴木軟骨 [HOMEPAGE]

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