毎日沈む気持ちを色々な事で誤魔化して何とか生きているけど、もう元気なフリを演じる事も出来なくなった。
今日は考え事をしていたら、事故を起こした。
完全な加害者。
もう、終わりにしたい。
何もかも。
早く楽になりたい。

今週も疲れた。
水曜は休日出勤だったし。
自分の仕事は先が見えてきたけど、他の仕事を手伝っている。
残業は毎日で、家に着くのは１０時頃。
朝は６時に起きるから、家に帰っても寝るだけで。
週末は何をしようかと考えるけど、実際には何もする気になれない。



パソのハードディスクがまた五月蝿くなってきた。
マイパソは毎年ハードディスクを交換するシステムらしい。
一応起動ディスクを兼ねたバックアップDVDを作ったので、今回は完全に逝くまで使用。
SP2なので例のバグのせいでは無いと思うけど、毎年ハードディスクを買うなんてあり得ない。
壊れた時に、本当にパソが必要かどうか考えてみようと思う。
本体だけキューブあたりで自作しようかと思ったけど、やっぱりこのパソがいい。
パソもネットも自分にとって、どんな存在なのかと考える事がある。
何も埋められない様な気がして、少しずつ遠のいているんじゃないかって。



そういえば休日出勤の時、一人になったのを見計らったかの様に部長から話があった。
職務とは別の、とある内密なプロジェクトで若手の代表としてリーダーをやって欲しいとの事。
頼まれたというよりは、決まっていた感じ。
関わっている人達も賛成だとの事で、少しは期待されているんだなと思った。
この先自分の道が分岐点を迎えるまで、必要とされるのなら期待に答えたくなる。

今週も相変わらず残業の日々。
上のセクションの仕事が急激に増えて、パソの設置、メモリ増設、アプリをインストールしたりで。
何故か自分がやらされている。
自然にそんな流れが出来てしまった
新たにアプリをインストールしたパソは設定とか真っ白な状態なので、何かと呼ばれて自分の仕事が進まない。
作図画面の色を変えただけでパニックになる有様なので、何も自分達でやろうとしない。
「A4で印刷したいのにA3で出てきた」と言われて「此処で設定してください」と説明した時、「私の仕事は印刷ボタンを押すだけだから」と言われた時は呆れて自分の部署に戻ってしまった。
効率良く設定を変更すれば 、「今のままでいいのよ」と言われ、あまりにも無駄な時間を消費しているような気がする。
どうせ教えたり面倒を見るのなら、向上心がある人に教えたい。
与えられた情況で、教えられた事しか出来ない人間にはなりたくない。



今の部署でCADが使えるのはＡさんと二人だけになった。
Ａさんは手書き補正をやっているのでやってるのは自分だけ。
そしてボーナスを貰ったら辞めたいと言っていた。
自分も年内には転職したいと思っているので、少し心が痛む。
人間関係も上手くいっているし、話していて楽しい人もいるので尚更。



社長の暴走は相変わらずで、誰にも相談しないで色々な話を進めているらしい。
年内にはアプリを最新のモノで統一するらしくて、上のセクションの悲惨な状況が目に浮かぶ。
Aさんには、「きっと今以上に呼ばれますよ」と言われて憂鬱。
各設定ファイルを共有化すればいいのにと思うけど、言えばやらされるのは自分だろう。
ウチはパソが二台しかないし、勝手に自分で共有化したのでアプリを入れなおしても問題ないけど。
もっと集中して仕事が出来る環境が欲しい。
まだまだ自分だって半人前以下なのに。

今日は冬と買い物に行った。
付き合いだけで、特に行きたい店も無かったんだけど。
靴屋に入ったら最近お気に入りの『Bracciano』 の靴があって、何故か瞳がロックオン。
寒い季節だしな〜とか少し派手かな〜とか思いつつ、サイズが無かったので取り寄せ。
久しぶりに靴を買ってしまった。
冬には悪趣味だとか言われた。
冬が勧めたスニーカーよりは似合うと思うのだけれど・・・・・・・・・



朝夕はすっかり冷え込んできた。
もうすぐ冬。
それでも絶対に春は訪れる。
夜になっても、絶対に朝は訪れる。
でも自分にだけは何も訪れない様な気がする。
凍えた体で、震える指先で、触れたいのはあの柔らかい唇だけなのに。

BGM 『空』 by 清春

毎日毎日残業で。
無意識にオフライン気味な感じ。
目がチカチカして、真っ赤になってしまった。
仕事は好きだけど、かなり身も心も痛んできた。
一山超えれば仕事は無いみたいで、どうなることやら。



時間は無くても、心に何かを感じてないと荒んでくる。
映画を見たり音楽を聴いたりと色々とあるけど、 通勤電車で読む本は大切。
書店を覗くと相変わらず純愛ブームで。
純愛って何ですか？
恋愛って不純な動機から始まるんじゃないの？
そう思うのは自分だけではないはず。



今日読み終わったのは、水の時計（初野　晴）
久しぶりに、本を読んで涙が出た。
下界のリアルな社会問題と、山の中腹にある幻想的な廃病院。
そこに存在する生きる事も死ぬ事も出来ない脳死状態の少女。
月夜の晩だけ機械を通じて発信される彼女の声。
彼女の望むまま、彼女の角膜、腎臓、ひとつひとつ大切に、必要としている人に臓器を運ぶ主人公。
自分の体のパーツを与える事で、必要とされる喜びを得る少女。
与える自由と与えない自由。
貰う自由と貰わない自由。
主人公を取り巻く環境。
主人公と少女の関係。
オスカー･ワイルドの『幸福の王子』ではじまるこの物語は、自分の中で殿堂入りした。

BGM 『fate』 by L'Arc〜en〜Ciel

昨日は月に一度の全社ミーティング。
どうせ出社するのなら、仕事が溜まっているので仕事をしたかった。
自分の仕事について、色々と書かされた。
この経営コンサルタントは、前回途中で挫折したらしい。
復活させた理由を説明して欲しいと皆が不満そうだった。
来週からは一人で仕事をする事になる。
不安もあるけど、追い込まれるほど何故かやる気が出てしまう。



仕事が終わってから、Ｓさん主催で食事会。
思ったよりも早く終わってしまったので、こっちはかなり先に到着した。
紹介される予定の相手は遅れるとかで、先に食べてる事になったのだけれど、毎日残業で夕食は１０時頃だったので、急に５時に食べようとしても入らない。
店の雰囲気も良くて料理も美味しそうだったので、少し残念。
１時間送れて、相手が来た。
紹介とかって昔から苦手だったけど、今となっては苦痛でしかなかった。
日頃寂しさを感じているくせに、出会いを求めてはいないのだろうか。
自分の心が理解出来ないでいた。
Ｓさんに渡されたプロフに書いてあったけど、本当にスレてなくて二人はいい子だった。
色々な話をして、何とか笑っていられた。
Ｓさんは用事があるとかで「あとはよろしく」と言って先に帰ってしまった。
二人はカラオケが好きだとかで、二次会はカラオケ。
カラオケは苦手だし、気疲れも限界だった。
いい雰囲気を壊したくなかったので、用事があると言って帰った。
付き合いだからと自分に言い聞かせて参加してはみたものの、こんな事をして何になるのだろう。
そこに心は無かった。
心はいったい何処へ向いているのだろうか？

BGM 『虹』 by L'Arc〜en〜Ciel

秋も夜長なんで。
平日は帰りが遅くて朝が早いから、時間が無いのだけれど。
休みの日ともなれば普段は「どうでもいいや」とか「しょうがねえさ」とか思う事も、掘り下げて考えてみたりする。
手放さなければならないモノと諦めなくてはならないモノ。
そんなモノばかりで何も手に入らない。
空っぽの手のひらを広げて空を眺めているけど、何も降ってはこない。
街に出ても、幸せそうな人達を見ると自分は本当に駄目人間なんだなって感じるだけ。



胃の痛みだけが生を実感させてくれる。
幸せって何なんですか？
誰か教えてください。