二ノ宮啓吉の区政日記
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2005年06月24日(金) 目黒区日中友好議員連盟の訪中

 目黒区議会には海外都市の国際交流促進の為の議員連盟が有ります。
日韓友好議員連盟・日台友好議員連盟と日中友好議員連盟の三つです。

 その中で私は日中友好議員連盟の会長を勤めております。先の区議会議員選挙後中国ではサーズウイルスや鳥インフルエンザの発生等渡航制限があり、又中国の方も招待の機運が無く、二年間空白期間が出来てしまいました。

目黒区は中国北京市崇文区と友好交流を提携して毎年相互に行き来しておりました。明年は友好交流15周年に当たります、そこで青木区長が先に訪中され、今後の崇文区との交流促進について再確認をされて参りました。

我々区議会議員連盟も総会を開き、訪中の是非について協議いたしました。
中には反日運動の中に行くべきでないとの意見もあり、このような時だから
草の根の議員交流をすべきとの声もありました。

先の区長の帰国報告でも、大変友好的で市民の中では経済的に強い繋がりにより日本人と解っていても、嫌な印象は無かったとの事で安心しております

6月16日付けで北京市崇文区人民代表大会常務委員会より正式な招聘状
が我々区議会議員連盟宛に届き、「心より歓迎申しあげます」との事です。

友好交流15周年を記念して明年は崇文区の方々が目黒区にお出でになる番で我々は訪中できませんので、北京市崇文区内の龍瓢公園の一角に記念植樹をしてまいります。

★議員連盟の渡航費用・記念植樹・訪問記念品等は全部個人負担です。
これからの日中友好親善は重要になって参ります、隣国との友情・友好を深める事は日本の将来のためにも又経済交流の為にも重要です。




2005年06月13日(月) 指定管理者制度導入について

 此処のところパソコンの調子が悪く日記が入力出来ず済みません。
最近区の広報等で「指定管理者制度」の導入と言う言葉が出て来ました。

地方自冶法の改正する法律が平成15年6月6日に成立し、13日に公布。
地方公共団体の公の施設の管理についても指定管理者制度を導入し、適正かつ効率的な運営を図ることを目的にしたものです。施行後3年以内に公の施設の管理に関する条例を改正する必要があり、積極的に活用される事を、
総務省自冶行政局長より各自冶体にに通知されました。
★今般の改正は、多様化する住民ニーズにより効果的、効率的に対応するため、公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ、住民サービスの向上を図るとともに、経費の節減等を図る事を目的にしております。

平成17年度第2回区議会定例会に提出議案として区内94ケ所の委託施設についてた議案が提出されました。

 継続委託施設
★住区会議室24ケ所。 特別養護老人ホーム(東山・中目黒・東が丘)。
 高齢者在宅センター(東山・中目黒・田道・東が丘)。在宅介護センター
 (東山・東が丘)。障害者センター。知的障害者援護施設(えのき園・か みよん)。母子生活支援(氷川荘・みどりハイム)。駒場公園。
 美術館。文化ホール。等46施設は向こう3ケ年間は現行委託団体に継 続委託いたします。(現行委託費約36億5千7百万円余)

 公募委託施設
★中小企業センター・勤労福祉会館・公共駐車場・三田店舗、駐車場。   自転車等駐車場。区営住宅、区民住宅、縦前・整備住宅。
 エコピラザ。ポニー園等48ケ所は公募いたします。
 (現行委託費は2億9千3百万円余)です。

契約行為ではなく、区の基準で選定し議会に図って決定する。
さて
継続施設は今まで目黒区社会福祉事業団に委託している施設とか、芸術文化振興財団とか、住宅まちづくりセンターの様に区の外郭団体に委託しており安易に継続とすると、自冶省の設置目的が達せられない。

さて次回区の選定基準が出てくると思うので次回に報告する。


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