断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2016年04月24日(日) 世界。人と周囲のおぞましい関係

ジムSTAFFに岡田くん、というのがいる。
どう見ても世界をななめにみているような男。
どこからどう見てもそんな男。
しかしこの男、女性から話しかけられているのを
割とよく見かけます。
そのときいつも不思議におもうこと。

 岡田は確実に《馬の耳に〜》系です
 おおよそ本気で答えることもない

そんな男によくみんな話しかけるもんだな、とw
おおよそ、話してもその返答は役に立たないのだ。
体のいいなりゆきではあっても体のいいなりゆき
でしか、ない(爆)
もう2年くらい明快にそれ。
それでもそんな岡田くんに話しかける女子は
いなくならないのです。 まことに不思議ww
そんな岡田くんにわたしは声をかけてみた。

「岡田くんみたいな
 いかがわしい人間は初めてみたよ」

「いやいやいや、それ人聞き悪すぎですよ!!」

「ごめんごめん。
 そもそも本気が見えないというか、
 とらえどころがないんだよなぁ」

◎ここで度肝をぬく一言がきた◎

「あぁ! そんな人間になりたいって
 思ってるんですよ!!」

そのとき わたしはおそろしく納得した
“なりたい” と思っているんじゃあしょうがないw

 岡田は目指していたのだ―



さて、別件で岡田くんについてみんなに尋ねて
きました。 Q:岡田とはどんなヤツか
みんな、おもしろいくらい一様の即答でした

 「話しやすい人」(爆)

そう、つまり。 これだけだったのだw

たいへんな結論にいきついてしまいました。
胸の奥にしまっておきましょう



2016年04月21日(木) これまでのは無駄だった

今日は競泳選手のy罪ちゃんが22時から泳ぎに
やってくるらしい。
もうね、ほんとうに美しいからね。
やる気の出なかった日でしたが、
なんとか粘ることにした―

 その泳ぎを見ようと思えばがんばれたw

それでも “なんとかねばった” のが真実(爆)
いつものようにバタ足をはじめて、
しばらくするとy罪ちゃんが出現。
そのとき気持ちのスイッチが入ります。

 あとはテキトーに流して
 y罪ちゃんの泳ぎを見ていようかな

そう思った矢先、
y罪ちゃんに声をかけられます!!

 「私もキック(バタ足)しますよ〜」

y罪ちゃんには手術経緯を話してあります。
わたしのリハビリを知った上での台詞でしょう。
なんてやさs…

 直後、爆発的に思考がめぐっt

えーっと、、
これは一緒にバタ足してくれるってことよね!?
でもさ、y罪ちゃんは競泳選手のそれだから、、
俺は本気以上にやらないと並べやしないんじゃ??

 うれしさがぜつぼうに変わった瞬間ですw

考え方でとつぜん奈落に落とされるリアル!!!
いいや、まてよ。。y罪ちゃんのことだ。
もしかしたら最初からそれが狙いかもしれんッッ

 なんて女だよ y罪め!!(爆)

わたしは歯を食いしばってバタ足をします、が。
自分のベストが隣りでかるく打ち破られるリアルw

 まるで推進力が違う!!!

y罪「まぁ20年も泳いでますからね〜」
わたしはそのバタ足を見て気がつきます。

 この女、、水飛沫がまるで上がっていない

わたしはダンサーです。
目でぬすむなんてのはフツーの技術。
見ることでわかることは数知れん!
尋ねるとy罪ちゃんは教えてくれました―

 「こっちのほうが速いんですよ」

早速 自分でも実践してみる。

 なにこれ、、はっやッッッ

 そのぶんキッツっっっ(爆)

いつのまにかトレーニングエリア終了アナウンスw
10数分でかるく600泳いでた―

わたしにはいつも本気を出させてくれる人がいます

 こりゃしあわせものでしょう

だって今日は、まるでやる気がなかったのです

くるしいけど、そんな人たちがいれば
あっという間に時間がすぎてしまいます
時間をわすれる、というのは
すなわちそういうことではないでしょうか

 おかげさまで疲弊大爆死です 笑笑

着替えるときにはすでに営業終了アナウンスさえも
終わってたww

 これまでで一番遅い!!

新記録ですw
遅すぎて、もう急ごうともしませんでした 笑笑

更衣室ではスタッフのgoldchild君がせっせと
業務をこなしていた。
そんなgoldchild君も競泳の男。
わたしが今日のことを話すとさらりとこう言った―

「あぁ、それは水泳やってる人と
 やってない人の見分け方ですよ〜」

そう、、だったのか!
なるほど。 ここでも同じか。

《基本こそが奥義》

ヨガならダウンドッグ。
ダンスならその魂です☆

そして最後、バタ足についてこう言った―

「水上に足が出ると “無駄” じゃないですかw」

これは痛切にこころにきました
だってこれまで自分はずっとそれをしてきたんです
バシャバシャと馬車馬のように頑張ってきたんです
ところが、そのすべてが “無駄” の一言で済んだw
1年以上も経ってからわかったことでした―

 俺は思った、知ってるなら《教えろよ》

知ってしまうというのは残酷です
いつも近くにすごい人がいなかったからね。
それに、バタ足だけやってる人も自分以外いません
学ぶ機会、ぬすむ機会がなかったのだw
ですが、知るというのはほんとにおもしろいッッ
世界がまるで変わってしまうんです!
もう以前の自分には戻れない―

 なにしろ明らかにスピードが違う!!

こうしてわたしの水泳技術に革命がおきました☆
もう、、歩きたくないッッ 笑笑



2016年04月14日(木) どんなときもできることを

今日は久々に v.s. k野さんッッ!!

 遠泳スタミナ対決

ライフガード、競泳をたしなむ二人が俺に言った。
ふてぶてしさMax岡田!
そして久々登場 y罪ちゃん!!

 「3kmですね」

奴等はステレオでそう言ったw
そもそも営業終了までのこり1時間。
わたしは答えます。

 「いやいや、、俺、バタ足よ?」

 「じゃあ2000で」

真顔で言うのやめてもらえませんかね? 笑笑

そもそも練習の次元が違うからねw
2000とか超いそがないと絶対無理だからね―
しかし、とにかく。 事実はこうです

 喧嘩を売られたw

わたしの初1000mは1時間かかりました。
あの頃はぜんぜん脚がうごかせなくて沈んでたw
だが、もうあの頃とは違う。
やってるバタ足は同じだが、あの頃とは違う!

 その一言で今日の目標は決まったww

ふっかけられて やることが定マリました!
自分の才能に挑め!! “今” に挑め!!
わたしの持つべき者はほとんどこんな奴等ですw
言われなきゃ1000mでかるくやめてるだろう。
ほんとうに不思議なものですね
その1時間。
集中力はまったく途切れることはなかった

 2050m

この50mをだいじにしています
どんなこともわたしたちに力をくれるのです



この日、熊本でたいへんな地震が起きました
なんだか騒がしかったのは揺れたからです
水中で揺れは感じませんでした
黙々とすすんでいたのです


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Taisuke [HOMEPAGE]