| 2007年10月31日(水) |
Noism07「W-view」 |
日本初、劇場専属プロフェッショナル・ダンス・カンパニー『Noism』ついに見てきたっっっ!! 前々から大変気になってたんだけどチャンスがやっと得られたw 金森穣、圧倒的な存在感…。本物だ。 「Nin-Siki」「Waltz」の2作品を観賞。 なんとなくだが【無機質さ】が一番印象に残った。 自分にはあまり一体感が感じられず、疎外された個―みたいな作品に見えた。。 今のわたしにはいまいち響かなかった… しかし!! 日本ダンス会を牽引するカンパニーなだけに、ダンスは半端なかった!!! 見れて本当に良かったと思う。
さて公演が終わって一児の母となった菊ちゃんに約2年ぶりの再会を果たした。 立派な母になってる☆ 2年くらい会ってなかったのにその時間を全く感じなかった。 それって「友のしるし」カモね!!…と内心、大よろこびさ☆ 菊ちゃんダンナとも初めて対面、好感がもてる素晴らしいオトコであったw 結婚式の写真も見せてもらった!!本当に二人とも幸せそのものの笑顔☆ 嘘・偽りのない本物の笑顔が…素敵過ぎる!! 羨ましいぞ〜 このォ〜
| 2007年10月30日(火) |
「キングダム ―見えざる敵―」 |
何が正義で何が悪なのかがわからなくなる― リアルなテロ戦争映画。。 ひたすら悲しくなって涙がにじんだ。。 だってさ、双方の最後の台詞が『ヤツらを皆殺しにする』だよ?! もうほんとに悲しかった。。 救われない… いつまでテロ戦争が続くのか… 果たしてその終わりはあるのか。 まさか本当にどちらかが皆殺しにならないと終わらないのか。
問題を乗り越える・罪を償えることが人間の希望なんじゃないのか―
サウジアラビア国家警察のファリス君が殺られて思わず泣いてしまった。。 サウジアラビア人でファリス君みたいな国民が本当にいるんだろうか??? もしいたら英雄だと思う。そんな人がいないとテロはなくならん!!! とはいっても国家間の難しい政治+宗教問題があるから簡単にはいかない。 もしかしたら逆にアメ○カのほうが悪なのかもしれないし。石油だし。イスラエル問題だし。 だとしても!決してテロ行為は赦されるものじゃない!! もしかしてアラブ人はもうそれしか道がないのか?!…わからない。わかりたくない。。
戦争映画は人が簡単に死んでいくから嫌だ!!! 父が事前に誘ってくれなきゃ絶対行けないよ。。 先週突然「行くぞ」とかだし。
ともあれ秀作。見て損なし。見終わったあと気が滅入るのも間違いなし。。
見えざる敵― “敵”の正体ってなんだ―?
この土日を振付師として生きた。一事が万事。下手なんかしたら紐なしバンジージャンプ確定。。 ひたすら頑張ってついてくる生徒たちの指導にあたる。ダンスを愛する大人の責任。 フェスティバルが終われば引退する3年生のやる気は尋常でない。 それに応えるためにも、失敗は許されない。 断固やらねば!! もっていった振付を一様に「カッコイイ」と言ってくれて一安心w さりとて本番まで終わりのない戦いは続く― You know why.
勉強も兼ねて、帰りに映画「STOMP THE YARD」を見た。 主人公が暗ーい過去から脱却し健全に成長していく…稀に見る教養ダンス映画であった☆ 最後に「人格」かよ―すばしw こんな教育的ダンス映画見たことないっ! そんなわけでダンスだけじゃなく、勉強さえもしたくなりますw だって【民主党】と【共和党】と【ニューディール政策】でGET美女よ?! …嫌でも勉強したくなるし!!!(ヴァカ しっかしさ〜好きな人が目の前にいて勉強が手につくなんて、なんつー主人公よ? 文踊両道+甲斐性ありすぎ主人公DJ…非の打ちどころなし☆ DJ役のコロンバスくんは過去、鰤トニーとかアシャンティの振付師やってたんだって。
“ストンプ”とは数世紀前のアフリカン・ブート・ダンスを起源とする舞踊。正確なステップを踏みながら手足で音を立ててリズムを刻んで踊る、伝統のダンスらしい。 とにかく屈強な人間15人の一糸乱れぬ群舞は圧巻。 チーム人数が多いダンス映画ってなかなかないのでそういう面でも必見☆
「ガンマ ザィー」とか「テータ シャー(蛇のまね)」ポーズを街中でやったらただの変人だ↓
ま、負けてたまるか― 振付追い込み!! 死にかけのピッチピチ。。
そんな中、またも宮原バレエに打ち込んだ。 これは自分のため。 つってもカラダ鈍ってるょ…理想が遠い。。 背中が硬い…足が上がらない! _(_"_;)_ぐぁぁ↓↓↓ 圧倒的さゼロ。。 レッスン中へこんでる最中にメールが届いた!!
F氏「しばらく旅にでます。探さないで下さい…半月板損傷しました」
Σ(゚д゚;≡;゚Д゚)な・な・な・なんですとーーーーーーーっ?! 姫になるのはどっちが先か、いつも勝負してるF氏がっっっ…ガーン また身近で怪我人だ↓↓↓ …悲しいし淋しい。。 自分もギリギリでやってるから気をつけなきゃいけないんだってば!!! ダンサーはカラダが資本。ってか、どの職業も資本だけど!!
姫勝負は一時中断します。 Fさんっ!養生の上、絶対復活してくださいよーーーっ!!! それまで舞ってます。 頑張り続けます。
| 2007年10月22日(月) |
千手観音 「My 夢 Dream」 |
言葉が無力だ。。 …素晴らしすぎる!!!
中国障がい者芸術団【JAPAN First tour2007】 …アンテナ張ってる人だったら知らない人はいない、言わずと知れた公演。 soldout必至、見れるだけで奇跡カモ…を6列目、オペラグラス要らずで観賞☆
千手観音・生ものを息遣いが聞こえるくらい至近距離で目撃! 超絶美しいよ… ところが…全部見終わったあと、不思議なくらい千手観音の印象は大きくなかった。 それよりも、全体を通して溢れている「人間の持つ尊厳とそのチカラ」に圧倒されていた。
―わたしたち全員が持っているんだよ、それを!!!
ハンディを乗り越えることでしか極められないものがあるのかもしれない、と思った。 わたしたちが恵まれすぎているとしたら、その夢を一直線に描けていないのかもしれない、とも思った。できることが多すぎて夢を自ら拡散してしまっている可能性がある。。
祖木来提さんの歌「涙そうそう」、涙が止まらなかった。。 打ち震えてしまった。 今まで聴いた誰よりも感情的で力強い声。 他の人が歌っている「涙そうそう」が一瞬で無味乾燥なものに思えてしまう。。 才能が全てを肯定する、って本当だ― 目の当たりにしちゃったよ… エピローグのあと握手もしちゃったよ…
善はいのちを美しく 愛はいのちを永遠に 慈愛はいのちを豊かに 謝恩はいのちをよろこびに満ち溢れさす
悪意をもってる人がこの公演みたら浄化されすぎて世界から消し飛ぶよw
| 2007年10月20日(土) |
「灯明のあかりでおどる」 |
JUNG Young-doo氏による振付「絆」テーマに10才〜60才代まで総勢19名で踊った☆ “わたしはあなた、あなたはわたし”ダンスを展開!!!(ジャイアン方程式を覆す勢い! チョン様も「人間関係」をテーマにしていることが振付でよくわかります。 とにかく!灯明が何千個ついてるんだ?!〜幻想的な空間がダンスのこころを灯す☆ 19時〜と20時〜の2度、踊る機会が与えられた。 初回は全員の呼吸が合わず↓↓↓(楽しかったけど 2回目〜おぉ!振付が!考えずに全員一致した!!意識そろってる!!!イエス☆ 世代を超えて、全然知らなかった人たちと、よ??? これがダンスのチカラだ!!! この意識を永遠に続く感覚としてもっていたい― 生きてる上でも、とても大事なことだと思う。
チョン様は踊りには参加していなかったんだけど、その甲斐あって?タイスケ氏はチョン様に多く間違えられたらしい… 「ねぇねぇ、あの人がチョン様じゃない?!」とか言われてたよ? 客席にいた芸術振興財団イリエさんの発言で明らかにw なんともおこがましいことです。。 良く捉えれば存在感あったってことに間違いはないっ☆ …よかったよかった!!
みんなと出会えたことも凄いけど、今回はそれ以上に“意識のチカラ”を感じた。
| 2007年10月18日(木) |
JUNG Young-doo workshop |
現在、10/20「灯明のあかりでおどる」〜本番に向けてチョン・ヨンドゥ氏workshopに参加中。 韓国の振付家兼ダンサー。 韓国を拠点に世界各地で活躍! 通称チョン様☆ 京都第5回アトリエ劇研演劇祭で挨拶して以来の再会w チョン様も憶えてたし!嬉しいね〜 激しいダンスはしないけど、テーマ「絆」を元に世界を創作中。 “全員が「一人」であるように”
workshop会場に行くとなんだか撮影入ってた。T○Cさん。 インタビューされた☆ 真剣に質問に回答!! 真面目すぎて自分がつまんないw まぁたぶんカットだろーな。。 某カチョーもインタビューされてたけど。 どっちがカットかな。。 放送されるのが待ち遠しいぜ… 勝つけどw
生みの苦しみ― 現在、とある振付を仕事として請け負っている。 それからというもの、不意にプレッシャーが襲ってきて押しつぶされそうな時がある。 本来の自分がするべきジャンルじゃないことが原因だ。 避けられないことを逃げようとしている自分に気づいて嫌気が差す。。
逃げとは思いたくないが久々に宮原バレエに打ち込んだ。 ウキウキしながらレッスン場に入る自分がいた。 解き放たれた気持ち。 やっぱりレッスンが好きだ― 他のことを考えずに、自分のカラダで踊ることだけに集中できる。 相変わらずできないことばかりだけど、がむしゃらにやった。 振付で1日中動いているときもあるけど、自身を鍛えることとは全く別物。 レッスンを受けていないと不安なのだ。 心を保持できない。。 集まる人の力にいつも影響を受けていたいのだ!!!
カラダもココロもボロボロだけど、越えて違う自分になろう
| 2007年10月13日(土) |
俺も英雄になるんだ― |
瞳の奥がぼやけて見えないって正しいや…号泣じゃん。 結末、知ってるのに。。 ザックス君の“儚くも強い生き様”をしっかり見届けさせてもらった。 「自由の代償」って自分の命よりも高かったね。。不器用だよ…
“英雄”ってなんだろ、たぶん「器量」と同義的なところ多いと思う。 単に英雄っていうと国民的なヒーローをイメージしがちだけど→ それが=「人間力」、=「魅力」だとしたら 自分に実践できることは「信じることを貫く」+「それをやりぬく実行力」。 …あとは人が決めること。 それをわかってくれる人がきっと認めてくれる!!
“誰か一人でも理解してくれていればそれだけでいい”、って感覚が 泣けるほどカッコよかった―
| 2007年10月11日(木) |
THE LEGEND OF 1900 |
念願が、念願で、念願のCDをようやく手に入れた☆ MDでしか音源持ってなかったとよ。。 入手するの遅すぎだ↓↓↓ つーか涙がでる。 旋律で思い出しちゃうじゃん… エンニオ・モリコーネ、ほんっっっと天才☆ 映画サントラ最高の1枚。
今度の誕生日、ピアノ弾ける人に絶対弾いてもら王!!! 「Playing Love」!!!
ってか自分の誕生日を自分でプロデュースしてどうする。。 自作自演Birthday♪ 完全自首公演☆ …ダ、ダメじゃん。 自首してどーする。。
| 2007年10月07日(日) |
「踊りに行くぜ!! vol.8」 |
今回も泣ける作品から気分が悪くなる作品まで、幅広〜くダンスが展開された。
「ヒロシとワタシ」 透明だった糸が赤く染まり、ヒロシとワタシは出逢いました。 ただの友人同志では濃すぎ、恋人同志には薄すぎる。 さあ、ふたりを結んだ赤い糸は、あなたも結んでいきますよ。
…泣いちゃったょ。。 慈愛だょ。 なんだろ、あの空気感。。 なんとも言えない―
アフタートークでスウェインさんのありえない司会進行に大爆笑!!! もしかだとダンスよりも大変おもしろかったぽい!!!(殴 ビール片手に勢いよく飲みながら、どちら様状態で聞いてましたしw
帰りにクレアさんを発見! ハグ後、「何年ぶり?!」な会話を。 クレア「コナイダミタヨ〜ネクタイツケテオドッテタデショ〜オドリカワッタネ〜☆」 タイスケ「もう、いいかげん変わらないとですよ↓↓↓(痛ててて)」
…なんだか嬉しかった!!!
| 2007年10月06日(土) |
Yossi & Oded workshop |
イスラエルの男性デュオ・Yossi Berg と Oded Graf のworkshopに参加☆ ヨッシーとオデッド、大変だよ?彼らについていくのは。。 >ドイツ・ハノーバー国際振付協議会、最優秀賞受賞ですよ?! 1カウントで寝転んで→1カウントで起き上がる→ビッタンバッタン…チーン 陸の魚エクササイズ何回やらせてんだよ…素人さんもいるのにw もうちょっとゆっくりやってくれたらよかったけど。 早い、早すぎ♪ 最初っから即興ムーヴメントで動け、ってのはちょっと難しいぞ。 そもそも即興条件がカラダに入ってないうちからやらされたし。。 だから!!…早すぎだし。。 理解が乏しくて次に進んじゃうんだもんな↓↓↓
ともあれ振付「Rabbit Habit」の一部をちょっとやらせてくれた☆ 本気で怖がるとか不敵な笑みとかやんなきゃいけなくて結構ドラマ性相当重視w …かと思ったら本気でアホにならなきゃだったり、ウサギになったり!!! なんなんだーーーっ??? 面白いぞーーーっ!!!(爆)
コンテンポラリーダンスについての考え方が自分と全く一緒だった。
共感できるよ… ( ̄ー ̄)ニヤリ
自分を「小さい」と考えるのは当たり前かな。。 だってさ、自分を「なんて大きな人間なんだ〜☆」とかって真剣に思える?! まぁ某課長とかだったら大いにありうるがw(余談 自身と真摯に向き合えば、大きな自分になりたいと思うなら、満足することはないはず。
結局、器は人が決めるもの。 自分の主観では決められない。 それまでとってきた行動を人がどう判断するか、だよ。 自分では「バカ」って意味が可愛いものだとしても、「なんでそんな言葉簡単に言える?!」と知らない人は思ったりする。それだけ「バカ」の一言がもってる重大さ。甘くはない。 その一言がどれだけ人を悲しい気持ちにさせるのか理解しようよ。。
時間がたたないと気づかないことが多いけど、失敗しないと得られない「人間力」って素直さがあってはじめて人を大きくしてくれると思う。
一個人の私的な考えではあるけれど、芸能のよくある話には関心がない。 メディアに出てなくったって“本物”はいる。 逆に、そんな本物をメディアはほっとかない。 好きなことを続けること、突き抜けるまでとことん極めること。 だってそんな“本物”を本当に知っているんだから仕方がない。 オーディションなんかは選ぶ人がいるからあるわけで。 その作品のイメージにあった人が選ばれるべきだと考える。 そこに自分本位の運などないとも言えよう。 しかし芸能関係ともなれば事務所等との付き合いもあるだろうから出来レースを想像するのに難しくない。一般投票で決まるオーディションも多々あるし、しばしば頼まれたりもするのだが、わたし個人がそれに投票することは一切ない。 決して応援していないわけじゃない。 そもそも実力があればおのずとそうなっていくはずだし、そこにまったく疑う余地がない。 役がある以上は、投票で決めるような“誰でもいい”ことには絶対なりえないと思う。
まぁ、それ以前に“投票”自体の正体が曖昧で信じられないんだけど。
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