先週はインフルエンザでそれどころではなかったので、今週でよかったです…。 2月は8日にはじめのいっぽのコンサートがあり、次週はインフルエンザで身動きがとれず。今週は病院でピアノ、来週は練習期間で、再来週3月8日に保育園のコンサート。インフルエンザにも、ちょうどいい時になってよかった!
それでもまだセキもひどいし、鼻水もひっきりなしなので、咳き込んだ時のためのお茶とボックスティッシュを持参。 1時、そこそこに聴いている人もいながらスタート。 前半はクラシック。ベートーヴェンの「月光」と「エリーゼのために」。続けてショパンの「マズルカ」と「ノクターン」「ワルツ」をそれぞれ1曲ずつ。 後半は「ハナミズキ」「最初から今まで(冬ソナの曲)」「人生のメリーゴーラウンド」。もう2曲ほど用意していたけれど、1時35分で終了。 練習不足でドキドキしたけれど、やはり人が聴いているとなれば1音1音を丁寧に弾くし、1曲を弾き終えた時には満足感も大きく、35分弾ききった時には高揚感で体がふわふわしました。 この感じは、エレクトーンとアンサンブルしていたりする時とはまた一味違うのですよ。 自分1人でピアノを弾く、音楽を一人で作る、ある時間を自分の音楽で構成する、という気持ちよさは、ほかには代え難いかも。
夕方、生徒さんから「合格でした!」の電話。 県内に1校だけ音楽科のある高校があり、その生徒さんは先週、そこを受験したのでした。 他の先生に出したりせず、ピアノのほか、歌やソルフェージュ、楽典なども全部私が教えていたので、責任を重く感じていたのだけれど、はぁ〜、よかった。一つ、大きな肩の荷が下りました。
好きな曲だけマイペースで弾いて来た生徒さんなので、基礎力が薄く、それを見抜かれれば危ない、と踏んでいたけれど、反面、ものおじしない性格と、音楽が大好きなことが伝わる表現力が彼女の武器でした。 それらが基礎力の薄さを気にさせない演奏に導いたのかな。 本番は本人も納得のいく出来だったようなので、審査する先生次第だとは思っていたけれど、今後伸びるだろう、と見込んで取ってくれたのだと、勝手に考えています。
ただ、寮生活となってしまい、なかなか会えなくなってしまいます。高校生となった彼女ともっといろんな曲を楽しみたかったので、少し淋しいのが正直なところ。
彼女はシベリウスの「樅の木」を弾いた時に、音楽とすごく近くなったようです。 何らかの曲に出会い、その曲と出会えたことが人生に影響する、というのは、音楽を好きな人にはよくあることだと思うけれど、弾いてみたい曲だけを追いかけていれば勉強に偏りも出てしまい、音楽を進路と考えた時に悲しい思いもしたりします。
合格はしたものの、今までの不勉強で悲しいことも苦しいこともいっぱいあるはず。それに負けないで頑張ってほしいし、頑張れるはず。だって、音楽に親しんだのは、親が始めさせたとか、練習させたとかできなく、自分が選んだことだもの。 遅く始めて遅咲きだけれど、音楽が大好きな気持ちは誰よりも強い、そういう自負が支えて行ってくれるでしょう。
実家の父と、新日フィルを聴きに行きました。 曲はシュトラウス2世の「こうもり」序曲。小山実稚恵さんがソリストの、ショパンのピアノコンツェルト1番、ベートーヴェンの「田園」。 どれもよくってわくわくしましたが、「田園」は、ほんっとに名曲だなーとあらためて感じました。 昔は、いくつかの主題には親しみをおぼえるものの、全体には繰り返しも多くて退屈な曲だ、と思っていましたが…撤回です、脱帽です。最近、ベートーヴェンに気づかされることが多いのはなぜだろうか。 余談ですが、この曲に限って、チェロを弾く皆さん一人一人がゴーシュに見えます。
もちろん小山さんも素敵なピアノでした。ピアノ弾きたいです。
| 2005年02月08日(火) |
はじめのいっぽのコンサート だい9ほ |

雨…雪よりましか。でも、きっと「お出かけ中止」の判断をされてしまうだろうなー、とちょっと悲しくなる朝。
無料で、しかも出演者が主催者なので、しがらみもなく、出て行く義務もないこういう催しは、天候が一番のネックです。 でも、小さく細く長く、と決めたからには、たとえお客さんゼロでも、自分の練習にもなるし、と前向きに考えていかなくては、ね。という訳で、保育園組を送り、てんしょうを実家へ預け、会場へ向かい、会場準備とリハ。
15分前くらいにbamuさん親子が一番乗り。これでゼロは免れた(爆)。 その後はぽつぽつと友人親子が訪れ、10組くらいの親子をお迎えしてスタート。
曲はこの冬の持ち曲数曲に童謡、新曲はエレとのアンサンブルで「カルメン」と、ハウルの「恋だね」を瞬間芸的にピアノソロで。 大きなミスもなく、楽しく演奏でき、及第点でした。
大勢のお客様を迎えることで主催者が成功を判断する場合が多いものですが、来た人達の笑顔1つ1つを重くうれしく受け止めるスタンスでずっと続けていけたら、と思える境地に至った私達でした。
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