友人に連弾の相手に誘われ、病院のロビーで久しぶりに弾いてきました。 曲はサウンドオブミュージックやディズニーの連弾曲をそれぞれ数曲。あとはソロでショパンのワルツを3曲。
最近よくいっしょにアンサンブルをしているエレクトーンのMさんが、「こうちゃん私になついてるし」と子守をかってでてくれ大助かり。ロビーで聴いてくれている人に混じって、静かに遊んでいてくれました。
ただ子守だけをお願いするのはとっても気がひけるけれど、いっしょに弾いたりする中でこういう関係になっていくのはいいことだなー、なんて思いました。
久しぶりのレッスン。 相変わらずブラーヴェのソナタを吹いているけれど、今日はアダージョから、次のアルマンドへ進もうと野望を秘めていた(笑)。
先生にそのことを伝え、まずアダージョから吹き始めると、そのままアルマンドも続けて…と先生。やった! アルマンドなので、リズムをどう出すか、最初の16分音符はアウフタクトなのか、その後のフレーズはどう考えるのか、など、いろいろお聴きしたかった。
まず、アダージョよりもこっちの方がいいね、と言われて、あ、やっぱり。私もアルマンドの方が吹きやすい。 で、その理由として、裏拍が取りやすいから、ということを先生はおっしゃる。表拍を意識することは全く必要ない、裏拍を意識できれば自然に表は浮かび上がる…なるほど…。
アダージョも8分を裏拍として取ってはいるんですけど…と言うと、8分の裏を取っていないことを指摘される。あ、そうか、テンポ的に、8分の裏まで意識しないから、音楽が先へ進んでいかない感じがするのか!! そして、長い音の息を減らしすぎている、と指摘されてしまう。前回のレッスンで、勢いをそのままで伸ばさない、と言われたことを、勝手に違う取り方をしていた(よくあるんだ、私…)。スピードの乗った車を、同じ速度で保つには、アクセルはスピートに乗せる時ほどふかさないけれど、私はスピードが落ちて先へ進んでなかった車だった。
では、アルマンドのレッスンの後、アルマンドの拍の取り方を生かしてアダージョを吹いてみようとなる。

で、アルマンド…。 最初の16分は装飾音符と考えていいだろう、とのこと。それでかなり気が楽になる。 1小節目の1・2拍目の裏の取り方を何度も練習。 3拍目裏から4拍目の「シミ」次の「ファミレ」細かく分けるとこの2つ、大きく取るとこれを1つの単位として考えていく。そして最初のシの音からこのフレーズは始まる(ここで、これを弱起などと言う、文部省の言い方でとらえないように、とくぎをさされる)。 そのために、3拍目表のトリルから続くソの終了は、句読点を打つように、それで、次のお話を始めるように、と。 さらにこの先、いつも裏拍の8分がフレーズの始まりと考えてまとめていくように。
2段目、3小節目の3拍目からの動き、16分音符前半2つにスラーがかかっていることに惑わされて、頭の拍を取りすぎて、音楽が突然変わってしまっている。そこは、3小節目の1拍目裏「レ ラーシドシソファソ…」とつながっていくので、アーテュキレーションを強調しないで、さらっと流した方が、よりアルマンドらしくなる。
3段目2小節目の「ソシソラソシソラ…」の部分、音程を正しく取る練習をしすぎ、と指摘される。エチュード的にその部分を取り出しても、音楽にすることとは別に切り離すように。 そして2段目と同じく、「ソシソラ」から音楽を始めない。3段目1小節目の3拍目裏「ファソラーソファ」から始め、一息で最後まで。 3小節目、3拍目トリルは、すぐに切り上げ、4拍目までの音のない時間を上手に生み出すこと。フランス人はここで、いい香がする、という時間。これを自分も、聴いている人も楽しめるように。 その後の4分音符、とたんに表拍取りにならないように。
こんなようなことを指摘され、後半は次回に、となる。
そしてアダージョに戻り、先生に、8分のさらに裏拍を指を鳴らしてもらいながら吹くと、なんだか上手くいってしまい、キャ〜〜♪
裏拍をより細かくとり、音楽を裏拍の力で前へ前へ進めていく、これが私の今回足りなかった点だった。
そして…やはり最初の1吹き、緊張してしまうんだなぁ…また途中でカーッとなってあごがぶるぶる…。なさけない(泣)。
でも、またまた実りのあるレッスンで、なんて充実した1時間を過ごせたんだろう、と自己満足はいっぱい。 今日勉強したこと、しっかり生かしたいな。
| 2003年01月16日(木) |
未就園児の親子と、園児たちと合同コンサート |
クリスマス巡業(?)が終わり、ダレそうなお正月、この準備でダレなかったのでおかげだった。 しかし、ちゃんと弾いてみると意外に難しかったディズニー系のエレとのアンサンブルは先週末さすがにあせり、突然エレの友人宅へ電話してお邪魔し、あわせをしてもらった。 こうようといっしょだと、あわせも適当になってしまうので、夫のいる週末、邪魔が入らずあわせができて、ここで一安心。
今回は題名のように、M保育園の園児と、その保育園とその地区の公民館で支援している、未就園児の親子のサークルとの合同でのコンサート。 そのサークルは月に1回、保育園に集まり、園児と混ざって遊んだりしながら、園の様子に慣れていく、という集まりで、20組くらいの親子が来た。園児は80人くらいかな?
クリスマス時と同じ、エレクトーンのMさん、ピアノのHちゃん、と私。こうようの子守に友人のYさんでお邪魔した。 広い公民館のホールで、音がよく響き、ピアノも鳴りがよく、とっても気持ちよかった。
今日のプログラム クラシック ・子犬のワルツ(私P) ・ウィーンの森の物語(E・HちゃんP) ・トルコ行進曲(E・HちゃんP) ・くるみ割り人形(E・私P・Hちゃん打楽器) 宮崎アニメ ・もののけ姫(E・HちゃんP・私フルート) ・千と千尋の神隠しメドレー(E・HちゃんP・私フルートと打楽器) ・となりのトトロメドレー(E) ディズニー ・ディズニー・ファンティリュージョン(E・P連弾) ・星に願いを(HちゃんP・私フルート) ・小さな世界(E・私P・Hちゃん打楽器) ・アンコールで、スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(E・私P・Hちゃんいろいろ)
今回、指割れがなかなかよくならずつらかった。水絆創膏も各種ハンドクリームもあまり効かず、これはピアノを弾いていては治らないんだ…とあきらめ、今日までは痛くても弾く!明日からはしばらくピアノを休んで、フルートの練習をする(日曜日にレッスンだし)とひらきなおり。
ピアノソロを、あまり痛くないものに…と当初の予定から変更して子犬のワルツ。でも、やっぱり指が痛いと音が流れるなぁ…。
小さな世界とスパカリは上出来で大満足。楽しい持ち曲が増えてうれしいな。 そして…コンサート後、園児は園に戻り、親子は残っておやつ。その間に30分ほど講演をさせてもらった。 ピアノの入門期をむかえる前に、日常生活の中で、意識して取りいれ、準備したいことをいくつか話し、それが丁寧に子どもと向き合う子育てとつながるので、ピアノを習う習わないに関係なく、子育てのヒントとして取り入れて欲しい…という講演内容。
ここの園長先生とお知り合いで、育児サークルへの講演という形だと市から補助金が下りるため、コンサート+講演で、と依頼されたのだけれど、自分の仕事と子育てをしている中で日々思うこと、今の私が一番話しやすいことを話せるので、けっこううれしいお仕事だった。 子どもがわあわあ言ったり、おやつを食べながらの中で、お母さん達は一生懸命聞いてくれ、同じ世代の子どもを持つ親として、この話が少しでも何かのヒントになればいいな、と思った。いい経験、させてもらえました。
それから、今回子守をお願いしたYさん。以前発表会もお手伝いしてくれたりと、本当にありがたい友人です。今日もお茶やらチョコやら持参、さらにピアノの椅子も2つ持ってきてくれました。もちろんこうようのことを全く気にせず演奏でき、子守もばっちりでした。本当にありがとうございました。
| 2003年01月10日(金) |
お気に入りの曲 その2 |
昨年は、生徒の様子をあまり書かない、ということにしたため、レッスンでの出来事を書くことを避けてきたのですが、今年はま、いっか、いいことだけ書こうかな、なんて思っています。
で、連日、ですが、今度は中2の男の子。5年生からピアノを始め、ぐんぐん上達し、たくさんの課題も見事にこなしてきます。 年末、あと2回レッスンを残して、さて、弾き初め会は何を弾こうか?と相談。現在練習中のバッハか、ベートーヴェンのソナタ、かな?なんて思っていたのに、「家で勝手に練習していた曲でもいいですか?」と言うので、「なになに?」 「銀波です」 …そういえばそんな曲が、よく、ピアノ名曲シリーズに入っていたような…。 弾いてもらったところ、「乙女の祈り」のように、テーマとだんだん派手になるバリエーションでできている曲で、なっがーい!(笑) ちょっとくどくてくさいので、普段これを生徒に勧めることは考えられないけれど、自分でこれを選んで練習していた、というのは、なんだかすごいなぁ…と妙に感心しました。派手なのが好きなんだなぁ。
自分なりにアルペジオやグリッサンドも上手にまとめていて、それを誉めたら「ハノンのスケールやアルペジオが役に立ってる気がしました」。 いくつかアドヴァイスをし、じゃあ、これで、あとは弾き初め会で聴かせてもらうね(あと2回のレッスンでは、長くてもう聴いていられない…)」で終了。
弾き初め会では、暗譜もしてあり、小さい子達の度肝を抜いてくれました。 4月の少年コンサートで、ブラームスを弾いてみようか、と、年明けのレッスンからスタートの予定。三大Bとお付き合いです。
小4の男の子の生徒さん。弾き初め会の時、ぐぐっと上手になっていてびっくり、だった。年末はまだ譜読みが…というくらいだったのに。いっぱい練習したんだなぁ。
今日のレッスンで、「もう一回弾いて!」と言ったらうれしそうに、さらに上手に弾いてくれた。弾き終わると、またもう一度…3回もぐるぐる弾いてくれた。 曲もとっても気に入ったみたいで、楽しそうに弾くので、私もとっても楽しい気分。 いっしょにいたおにいちゃんも、「M、この曲すごく上手くなったよなー」。
他の宿題を広げると、「あ!やってない」。どうやらこの曲しか練習していなかったようだけれど、でも、いいよいいよ。でも今週は全部練習してきてね。
レッスンのあと、立ち上がって上着の置いてある椅子の方へ移動する時も、その間にあるセカンドピアノで、立ったまままた弾いていた。こういう姿って、先生冥利に尽きるんだよね。

1月6日はM教室。自宅と実家にくる、月曜日から金曜日までの生徒さんが大集合。3人お休みがいたので、13人の参加でした。 レッスン室とリビングの間の引き戸を開け放ち、リビングに椅子を並べ、レッスン室だけ明るくして、一応ステージ風に(笑)。
曜日も学校も様々なM教室の生徒さんは、いつも最初は緊張気味。でも、だんだんうちとけていくのがまた、かわいいんです。また、この時にしか会わない生徒同士がけっこう仲良かったりして、こういう気楽な発表の場もいいもんだな、なんて思ったり。

1月7日はN教室。ここは土曜日にレッスンをしている、夫の実家の教室。13人全員欠席なし。もともと、保育園から中学校までずっと同じメンバーで、1つの学年も1けたから十数人なので、学年関係なく、みんなが仲良しです。座るところを決めるだけで大盛り上がり…。
1人1、2曲ずつのプログラム。年末、しっかり仕上がっている生徒さんもいれば、お正月、しっかり練習しないと間に合わないぞー、という生徒さんもいて、さて、どんなもんだろう、と楽しみにしていましたが、結果は想像通り。日頃よく練習する生徒さんは、年末のレッスン以降、よく弾き込んだなぁ〜と感心。逆に、練習が少ない生徒さんは、年末、その曲のレッスン回数もそこそことったのに、あれれ?暗譜で弾いた生徒さんのほうが少なかったかなー? そこでよしとしてしまう、それはその生徒の性格なのか、私の力不足なのか、いつも悩んでしまうのですが、両方、なんだろうなぁ…。 私もショパンのノクターンと子犬のワルツを弾きましたが、やはり、年末掃除に明け暮れ、お正月だらけていたせいで、いまいち、でした。人のことは言えません。
2年生以上の生徒さんは、自分の感想と、全員に感想を書き、小さい生徒さんはその都度言うように。お客様だけに来た兄弟姉妹にも感想を言ってもらい、しっかり聴けて感想を言えたor書けた人にはごほうびのクッキーをプレゼント。 弾いた全員、ちょっとゲームも交えてお年玉プレゼント。 会場費がかからないので、ちょっと奮発したプレゼント、子ども達もうれしそうでした。 お楽しみ会的なノリだけれど、もうちょっと人に聴いてもらえる音楽の準備をしてこよう、とハッパをかけた弾き初め会でした。
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