はるもにあ...Hako

 

 

これから - 2002年09月27日(金)

宝石はまだ残ってる
時々見失いそうになるけど
なんとか残ってる
徐々に輝きを増してる?
今はその居場所を主張してる
あたしは、ここに、いたいって

それにしても仕事はなかなかうまくいかないね。
久しぶりにやる気出してみれば、
結局彼女にやってもらってるわけで
まあいいか、これで私も安心して出て行けるってもんかな。
やっぱりここには、長くいたくない。
理性で抑えられるような弱い気持ちじゃない。
それは本当に確かなことなんだ。

そういう気持ちがあって、さらに嫌なところが目に付いて
そうして、ふくらんでいく。
心なしか頭痛くなってきた。
身体も心もこんなに拒否してるなんて(苦笑)

この場所の正当性なんて、議論する気もない。
どうにかしたいなんて思わない。
経営上のことなんて、正直どうだっていいよ。
少なくともそれを考える立場にはなりたいと思わない。
会社経営なんかには、興味がない。ぜんぜん、湧かない。
…だから、就職するっていっても考えちゃうんだけど

さて。期間を区切ろうか?
最短で、10月いっぱいかな。
それともボーナス(もらえるかわからんが)までは頑張ろうかな
ローンは1月まであるんだっけかな。
…そこまでいたら、出づらくなるかな…
でも、入試結果のまとめを彼女にやってもらうとして、
講師採用試験と研修も誰かに任せるとして、
その他っていったら大きなものはDMとチラシしかないけど
それも誰かにやってもらえるんだとしたら
…私やることなくなっちゃうんだよね(苦笑)

引継ぎをまとめて、これからの話をしよう。
誰に何を任せるのか、任せた後私はどうするのか。
どうしたいのか。


...

砕けた宝石 - 2002年09月20日(金)

大事な大事な宝石を自ら砕いてしまったみたいな
そんな気分がした。
どうして話してしまったのだろう?
あたしってば、いつもそうだ。
具体的にいつがそうだったかなんて覚えてないけど

ここにいると、気持ちが重たくなってくる。
なんでだろう?
前にもなかなか集中が続かなくて、
お菓子食べたりして頑張ったこととかあったけど
それよりももっと、集中できなくなってる。
あたしの気持ちが、そういう方向にいかなくなってる。

今、やるべきことはなんだ?

ここにいるあたしに期待されていることは
せいぜい資料の整理と必要な連絡くらい
それは一通りやってしまった
それだけなら本当に楽なもの
それを放り出すほど腐っちゃいないけど
それ以上がんばるほどに、燃えてもいない

とりあえずでもそれだけは終わったから
あたしはもう、ここでもがいていなくたっていいはずなのに

それでもとにかく、あたしは
ここでのことを自分なりに終わらせるって仕事がまだ残ってる、ハズ。
それからじゃなきゃ次になんて行けない?多分。

出て行くのはあたしひとりだから
これはあたしひとりの闘いなんだから
誰にも言うな
どんな形であれ
自分の力で終わらせなきゃなんだから

こんなことで他へ行けるんだろうか?
それもまたたまらなく恐ろしい。

こんなことで、あの夢みたいな時間を壊さずにいられるんだろうか?
それはもう、考えたくもないくらい恐ろしい。
すでにあたしの中では破壊が始まっているのを感じるから
期待と不安と動揺を抱えきれずに
壊れ始めているのを感じるから

砕いてしまった宝石をまた元のように輝かせて、くれる?
自分で砕いたくせに、都合のいいこと!


...

ひとつの魂 - 2002年09月17日(火)

拡散して収まりがつかなくなって
どんどん薄められていってた「私」が
ひとつに収まっていくような、心地よい感覚を覚えた

あたしはようやくなにかをつかめるのかもしれない

「幸せ」な瞬間を得たら
それにいつまでも甘えていてはいけないわ
それが失われてしまう前に
「次」へいかなくてはならないの
そうして次の瞬間を得て
前へ前へ、進んでいかなくちゃならない
失われてしまう前に
汚されてしまう前に


...

不安 - 2002年09月16日(月)

不思議な幸せに包まれたのも束の間
暗い思考が押し寄せてくるの
「興味がある」ってどういうこと?
そう言ってほんの少し触れただけですぐに去っていった人を思う
もしもそうなってしまったのなら
きっとこれから先長く続きはしない縁だし
それを繋ぎとめたって仕方ないってことはわかっているつもりだけれど

あたしの「好き」だって、まだまだ不確か
だからあの人の「興味がある」の方が、きっと本当に近い。
本当の気持ちに、近いんだろう。

あたしはちょっと焦っている?

惹きつけている自信はないの
惹きつけ続ける自信は、もっともっとないの
それでも
あたしはあたしであり続けることしかなくて
むしろそれを見失わないようにすることが大事で
あの、狂った熱を二度と繰り返さないために

一緒にいるときはこれでいいんだって、思えた。
このあたしでいいんだって。
それってものすごいことだよね?
だけど離れてしまえば
あたしはこんなあたしだし
あの人はあの人で、自分の道を行くだろう

あたしはこんなあたし
それが悲しくなる
どうしようもなく恥ずかしくなる
これはあたしを変える力に、なるのかしら?
あたしはこの妙なもの思いに打ち勝って、綺麗なあたしになれるのかしら?


...

囚われた心 - 2002年09月10日(火)

選ばれないことに、どうしようもなく傷つけられても
悲しくて苦しくて身動きができなくても
あの人もあの人の現実も変わらずに
むしろ加速してゆきすぎていくのだろう
あたしがこうして地に擦り付けられるような重みを抱いて
なにもかもを止めてしまっている間にも

傷が薄れてゆくまで
心の波が静まるまで
誰も、なにも、
あたしの中から消えていくまで

そうすればひとりを感じないで済むけど
永遠に繰り返す罠

抜け出したいと願いはすれど
あたしは未だに囚われたまま
自分で筵を紡ぎながら
なにもかもを止めてしまって
色褪せてゆくのをただ待っている

痛みも、
喜びですらも

いつから?
あたしだけがこうして何も変わらず
大きくなってくあなたが飛んで行くのを見送る
飛び出していく夢だけを見ながら
あたしはこうして何も変わらず


...

過去の影 - 2002年09月09日(月)

あーあ、なんだか、むなしいなぁ。
みじめだなぁ。
この瞬間にも、あいつは幸せに彼女と笑ってんだろうから。
仲良くお休みかもしれないわ。
ああ、シャク。

こんな気持ちがある限り、会わない方がいいのだろう。
そしてこんな気持ちは、変わることがないのだろう。

昔のようにやたらと追いかけたりすることはなくなったし、
例えば会えなかったとしてもあたしは苦しんだりはしないだろうけど
それでも一度会ってしまえば
流れる時間の懐かしさや心地よさに捉えられてしまう。
あなたも同じでしょう?なんて、都合のいい解釈。
彼女の元に戻っていくのを多少の痛みとともに見送るとき、
あたしはあたし自身を哀れに思う。
あたしの、未だに救われない感情を哀れに思う。
だけどどうしようもないことだ。
どうしようとも思わない。
どうにもならないことだ。

ただ、くやしいだけ。
それほどまでに無頓着なあなたが、にくたらしいだけ。


...

解放 - 2002年09月08日(日)

解放して差し上げましょう。
あなたを。
自分自身を。

あたしたちにあるのは、キレイに脚色されかけた思い出だけ。
それが懐かしくて眩しく思えてしまうだけ。
でもそれは、今ではないのだから

魂が重なる錯覚をどんなに愛しいと思っても
あなたはあたしを選ばないし
あたしもあなたを求められない

「ああ、またか」って、思う。
あたしは少なからず、ショックを受けていた。
別に、彼女がいないなんて思い込んでたわけではなかったけど
「ああ、またか」って思って、
あたしって、なに?って、思う。

あいつは、あんな奴なのに、いつも誰かいる。
あたしは、いつも、ひとりだ。

あいつはいい顔していたし、
去年に比べてとても前向きなチカラ感じた。
強くなったのもあるだろうけど、彼女の存在も大きいだろう。

別に、だからといって、あたしがどうこうすることじゃない。
それでも少なからず、ショックを受けていた。

またか、って思った。
彼女に話した?そして彼女は怒って、それをあたしに報告した。
おんなじこと、繰り返した。

あたしは、なに?って思う。
別にどうなろうという気はなかったけど
だからってただの友達にもなれるわけがない。

いつだって、置いていかれるのはあたしだったの。

彼女が大事なら、あたしに会わなければいいし
彼女が大事でも、あたしに会いたいときがあるのなら
彼女に何も言わずに会えばよかったじゃない?
そう、なにも、ないんだから。
浮気なんてそんな気はさらさら、ないんだから。
ただ、喋っただけなんだから。
それは彼女とは、関係のないことでしょう?

お優しい人。
同情をありがとう。
でもあたしは受け取れない。
受け取るもんか。
シャクだからね。

もう、二人で会ったりしないほうがいい。
あいつがあんなんなら
彼女を悲しませるだけだろうし、
あたしとて不快なだけ。
なんだかみじめな気持ちになるだけ。
そういう気持ちがあるのなら、もう会ったりしない方がいい。

いつまでも、抜け出せないのはあたしだけだったの。


...

夢 - 2002年09月07日(土)

「待たないよ」って言いながら、こんなにも待っている。
みんな、自分の現実に戻っていって、
その中にあたしは含まれていなくて
仕方のないこと。
当たり前のこと。
それでもどこかで「待って」いる
「期待して」いる
寂しい女だな

やることはたくさんあるの。
でも投げ出すことばかり考えてる
やり方は本当に考えなしで下手くそだから
片っ端から新しいこと始めて、どれひとつも自分で回せていないのよ。
自分で「不可能」にしているの。
どれひとつも、本当に手放せやしないのに。
全部かなえちゃうしかないのよ。
そうしたらあたしは、きっとあたしを許せるでしょう。
ね?

光の音楽を聞いたの。強い強い、光の音楽。
素直さや正しさや愛しさが溢れる音楽。
嘘みたいにあたしの中に入ってくる。
拒み続けたものたちが

久しぶりに、昔書いたものを読んだら
昔のあたしの優しさや、純粋さや
強い気持ちを少しだけ感じた
一瞬、今の自分がよっぽど卑小に見えたけれども
でもそれは多分、正確じゃない
思い出さなきゃ、取り戻さなきゃいけないものはたくさんあるけど
でもそれでもあたしは、進んできたと思う。

この、「辞める」という結論に対しても。

あたしは音楽と心理学を選んでいた。
芸術を志向していた。
ずっとずっとそういうことばかり考えていた。
それは抱えすぎのようだけれども、あたしの中でひとつのものだった。
あたしは既に、選んでいた。
あたしの、ひとつを。

抱えたのは大きな願い。

だからそれに見合うくらい、苦しむのは当然のことでしょう?

好きなことをやるための苦しみなんて、同情しないわ。

あたしは見失っていた。
現実に生きながらも、あたしの中の願いを、抱き続けること。
あたしの宇宙を、つくりあげること。
追いかけること。

そしていつか


...

道 - 2002年09月05日(木)

イライラする。落ち着かない。
何も手につかない。
この変な感じはなんなのだろう?
とにかく変な胸騒ぎみたいなものがして
じっとしていられなくて
何か考えようと思っても
頭が受け付けてくれない
じたばたしてもまわってみても
変な感じが消えてくれない

残骸を、追っているんだろうか。
一瞬きらめいた、かに見えた
過去の幻を。

抱え切れていない
全てが中途半端で
でも投げ出すことも許さない
変わるには…
全部叶えちゃうか全部投げちゃうか 一部だけ投げるなんて、
どれ投げていいかわかんないもん。
…なら、ひとつだけ選ぶなら?

いろんなしがらみ、呪縛
自分からの、外からの、過去からの、
全てとっぱらって選ぶことなんて、そう簡単にはできやしない。
あたしの頭は「音楽」と言って、
吹奏楽団や、楽器や、DTMやなんかが思い浮かんだけど
でも心は「不快」と言ったの。

だけど心だって、単純に従うことはできない。
「嫌」だから全て捨てていいかなんて、
あたしの心が今選ぶものを、未来のあたしも選ぶかなんて
そんなのはわからない。
ほんとうにわからない。

我慢が足りないんじゃないの?
逃げているんじゃないの?
心理学で繰り返したもの思いが、繰り返されているのかな

なんだって、「成し遂げる」には、覚悟と、忍耐と、努力が必要なの。

それを「嫌」っていう、あたしの心?
それに従っていいかなんて、あたしにはわからない。
わからない。

「否」という。
だけど心は「嫌」という。
その狭間で
いったいなにを選べばいいの?
いったいなにを捨てればいいの?

あたしが選び取るべき「たったひとつのもの」は、一体なに?


...

引き時 - 2002年09月03日(火)

薄汚れた感情を、浄化しよう。
キレイさっぱり、洗い流してしまおう。

やることはとりあえずやった。
これまでの流れを生かすのならば、新しい人を入れたほうがいいですよ、
そうするにはこういう問題が考えられますよ、
というお話は、したのだ。
だからといって、ボスがそれをどう考えどう判断するかは
私にはどうしようもないことだ。
ボスは、これからのことを「ボスなりに」お考えになるだろう。
その結果、なにかしようとなさるだろうし、
それに私が必要ならば声がかかるだろう。
別に私がつくってきた形にこだわる必要など、欠片もないのだ。

これまでの流れを生かしたいというのは
単純にそれが自然だというのも、効率がいいというのも、
もちろんあるけれど
あたしにしてみれば、今までのことを無駄にしたくない、
という気持ちの表れでもあったりするわけで
でもそんなこと、ほんとうはどうだっていいのかもしれない。
どうぞ、ボスがコントロールしやすいようにしてくださればいいのだ。
その結果どういう形になるかは、あたしの感知すべきところではない。
どこから誰をどのように使うかは。

だからあたしが今ここですべきことは、
それについてとやかく言うことじゃないのだ。
今やることをしっかりっていうことと、
要請があったときには応えられるようにしておくこと。
状況が変わったらそれに柔軟に対応していけばいいだけのことだ。
そうこうしているうちに、半年は過ぎていくだろう。
それまでにできるだけのことはしようじゃないか?

反感の渦を、あたしが中心になって大きくしてはいけない。
あくまでそれらは独立した感情として存在させなければならない。
渦をつくりだしてはならない。
あたし自らの深層に眠る砕かれた自尊心や虚栄心を、
揺り起こしてはならない。
それらに理屈をつけて正当化し、主張するなど
もってのほかなのだ。


...

思考 - 2002年09月01日(日)

「今の運の悪さとはなかなかうまくさよならできません。
貴方自身が曖昧だからです。
もっと自分の人生を真剣に考えたほうがいいかもしれません。
とても多くのものを無駄にしています。」

最近、こんなのばっかりね。
あたし自身が曖昧だから?
もっと人生真剣に考えたほうがいいって?
そりゃあそうかもしれない。
あたしは今回のことも衝動的に動いたし
だからといって後悔してるわけじゃない。
全てはあたしの中にずっとあったことで
これ以上、考えたからといって
進むことも捨てることも結論づけられやしなかったと
…そう思ってしまうから。
そこすら、違っているかしら?
でも、と思う。
あたしの思考なんて簡単に行き詰まる。
もう何年もかけて行き詰まって、進むことも捨てることも叶わなかったから
捨てる前にとにかくやってやろうっていう
そういう

人間関係はそれほど悪くはなかったけど
ひとりでいるあの環境で自由にかつ堕落せずにいられるほど
強く目的意識を保ち続けることはできなかったし
自分自身がどんどん暗く落ち込んだ存在になるようで
そして何より、それを変えて、ここに居続けようっていう
そういう気持ちがほとんど失われていたこと、
あてもなく、解決させる気概もなく延々と口をついて出る愚痴や
あの狭さの中でひとり抱いている反感に似た屁理屈や
すでに共通の理想など抱き続けられなくなっていたことや、
それらを全て覆い隠すように偽善的に笑う自分自身が許せなかったことや

道は2つ、ないし3つ
このまま反感と腐った気持ちを抱いたまま、曖昧に笑い続けて
いつか道が開かれたと感じるまで居続けるか
それとも反感を前向きに議論して、変えるべく努力を試みるか
あるいは、合わないのだと言って去るか。

ずっと1番目できたわけだ。
でも道が開かれたと感じるまで待てずに
あたしは2番目と3番目の中間を選んだ。
単純に合わないし、何をいっても無駄だから
本音など一言も言わずに
一身上の都合で去ってしまおうという風にはできずに
自分の思いを伝えずには去れないと
「自分の恨みつらみを語るようにして」手紙にしたため、
あとのことをさも考えているように振舞いながら、
結局のところほとんど受け容れられず、議論も叶わず、
(あるいはこちらにも議論をするつもりもなく…)
結論としては「合わないから去る」と
そういうとても煮え切らないことになっているようだ。

だけど、「ここ」に対する未練はあまりない。
あるとすれば、
ひとりで勝手にやっている気楽さと自由な時間が多く取れることと
慣れた人たちとの別れと
自分がつくってきたものを途中で投げ出すことになるということに対する
ある種の無念さ
でも
「ひとりで勝手に」という環境はあたしを堕落させるものだし
「慣れた人たちとの別れ」も時には必要なものだ
「自分がつくってきたもの」は実はたいしたことはない
彼らにとっては多少の意味はあっただろうが
相変わらずよくわかっていなかったあたしには
空しさを感じながら
続けていく価値があるんだろうかと思える代物だったのだし
だいたい、ボスがやる気になりさえすればすぐに
もっと素晴らしくて意味のあるものができるに違いないのだ
あたしがつくってきたものに固定される必要など、欠片もない。

そんなわけで、「去る」ということに対しては、後悔はない。
もう少し後に言っても良かったかな、
半年、ちょっと大変かもっていうのはあるけど
去る時期としては他には考えられない。
もう1年いることなんて、もはや考えられなくなっていたから。
停滞した場所と自分自身に、我慢ができなくなるだろうと。
ただ。
これからどうするのか。
どこへ行くのか。
その準備は、「曖昧」なままであることは、事実だ。

だからこそこの占いに、こんなに反応してしまうのだろう。
あたしの今の状況は無駄が多いのだ。
進むべき道を曖昧にしているから、
あるいはたくさんのものを抱えたまま選ぼうとしないから、
あちこちにお金も力も分散してしまって
どれもこれも中途半端になって
「うまくいかない」と苛立ってどんどんストレスをためてる。

今抱えているものとは、なんだ?


...



 

 

 

 

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