はるもにあ...Hako

 

 

- 2000年10月31日(火)

お風呂からでて、ドライヤーをがーがーやってたら
このぺーじをつくり始めたとき以来の、
おもしろおかしい思いつきたちが降ってきた。
あんまりうれしかったので、ついついまたぱそをいじってしまっている。

こうなると試してみたくて仕方がないのがあたしの性分なんだけれど、
今はその時期じゃ、ない。
ったく、どうしてこういうタイミングなのだろう〜。
ヤな解釈すればそれは、逃避と言えなくもないね(苦笑)
あたしの頭ん中は、他の楽しいことを探してるわけね。ふふふん(謎)

とりあえず棚に上げとこう。

あたしの中でちょっと何かが変わってきた気がしてる。


...

- 2000年10月30日(月)

今日もまた、出席のためだけに講義にでる。
学問は面白いが、講義は嫌いだ(爆)眠くて仕方ない。
テスト勉強のときなんて、教科書読みながらおもしろい!って思う。
けど、何にもないときに自分でやるか?と言えば、やってない。
理屈ばっかで行動のともなわない奴なんである。

こんな調子でこれまでの学生生活、なんとか切り抜けてきちゃったのだ。
受験でさえも、「がんばった」って胸を張って言えない。
今度ばかりはせめて、やるだけやったと言いたい。

昨日の疲れが残ってて、今日は大学行って帰ってきただけって感じだった。
おフロ入って、寝よ・・・。
で、明日はちゃんと「朝」起きて、いっぱい動くのだ。


...

- 2000年10月29日(日)

もう、目を開けてはくれなかった。
力なく開いた口から、ゆっくりと、しかし不規則に息の音が聞こえる。
「穏やかな顔をしている」とみんながいう。
・・・そうだろうか?

モルヒネを使って痛みを抑えた結果、幻覚が見えるようになって
安定剤を使ったからもう、ほとんど眠ったままなんだって。

もう目を開けてはくれなかった。
穏やかな顔をしていてよかったと、みんながいう。

確かにまだそこにいのちはあったのだけど、なんて消え入りそうに儚い
触れたら壊してしまいそうで、あたしはただ立ちすくんでいただけだった。
あたたかさを感じてきたかった。手に、頬に触れて。
あたしはただ、立ちすくんでいただけだった。

痛みに顔を歪め、幻覚におびえながら、死んでいく?
それとも眠るように。眠らされたまま。

・・・いつか、「終わる」。確実に。永遠に。
すべての過去がひとつになって、すべての答えが訪れるとき。
「物語」の最後のページを、あたしは思った。


...

- 2000年10月28日(土)

あたしはセラピストに向いているのか?・・・わからない。
やりたいのか?それが大事なんだろう。今、この時点で。
・・・それすらわからない。
塾でバイトをしていて気になるのはいつも、
「塾に行きたくない」っていう子の存在。
やらなきゃいけないとわかってるのにやらない子の存在。
あんまりうまく用件を伝えられずに、困ったような顔した子の存在。
なにかしらそういう「うまくいかない」感をもつ子たちが、
気になって仕方がない。

こわい、と思う。
あたしがうけとめきれないほどの闇を抱えている人を。
その闇の中で、あたしもいっしょにいながら、
流されずにいられるのかどうか?
その人の回復を、信じられるのかどうか?

やってみなければ、わからない。
確かに、そうだし。だからあたしはやってみようと思ったのだけど。

すでに動き出してしまったから。
あたしはストップをかけてもいいのかどうか、迷っていた。

「このままやめても、またいつか、
あの時やっておけばよかったって言うんだよ!」

動き出してしまったから。
まだ止めてしまうのには早い。
もう少し走ってからでも遅くはないだろう。
そのうち何かが見えてくるのかもしれない。

そうだ、実際。やめることなんていつだってできるんだから。




母方のばーちゃん。入院してるのだけど、
あんまり容態がよろしくないらしい・・・。
というわけで、家族そろってお見舞いに行くことになった。
もう、先は長くないって。知ってたんだ。
意識がある状態で会えるのは、今回が最後かもしれない・・・。
しっかり、見てくるんだ。
目に焼きつけてくる。ばーちゃんの命。

母方の親戚にはいろいろ問題が山積み。
最近のうちのオカンはそれで悩んでばかりだ。・・・話聴かされてばかり・・・。
家族。兄弟。親。こじれたつながり・・・。それぞれの思惑。誤解。中傷。
老いとか病とか。
いろんなこと。見て、る。


...

- 2000年10月27日(金)

・・・ふぅっ。

あの人は年上のお友達。そんな感じでいいと思う。
でも、それではもの足りないのかな?
もしもまた、「次」があったとして、それを繰り返していくとして、
その先には何があるのかな?

あの人はあたしに、大学院に行って欲しいらしい。
心理を専門で勉強する人が身近にいるとオモシロイと思っているらしい。
・・・それはそうだろうなぁ(笑)
ずっと迷っていて、院に行かない方向に気持ちが動いていると言ったら、
がっかりされたような気がした。
あたしはそれを悲しいと思った。
だけどそれに動かされてはいけない。
それはあたしが決めることなんだから。

「院に行かないあたし」には用はないということ?
まーでも、そんなもんかもしれない?

卒論を仕上げたら、院試を受ける方向で勉強して、ダメならまた考える。
そんな話になってしまった。
どこでもいいからどっか就職してぇ、音楽をシュミでやってぇ、
なんて思ってたのが。

まさかここでも「呪縛」をくらうとは思ってなかったなぁ(苦笑)

でも、「情」だけに動かされてはいけない。
これまでにもあったこと。
あたしはあたしで決めなきゃいけない。それを通さなきゃいけない。

行って、一生懸命勉強して、
それで専門の職につくかどうかはまた別のこと。
・・・って、そりゃあ、そうだけどさ。
やる気あります、やらせてくださいって言うんなら、
ダメとは言わないと思うよって。
そりゃあ・・・そうだけど。
そう言えたらいいけど。

全てはあたし次第。そうだろう?
「アイデンティティを確立しなさい」って。
その「あたし」に、自信ないんじゃんか。
だからそんなあたしなりに身の程知ってやろうっていうんじゃんか。

逃げてんじゃないかなぁあ〜・・・って言われてしまったぞ。おい、あたし?


...

- 2000年10月25日(水)

肉まん買って帰った。この秋、初。
うまうま。うーん、幸せ。

しゃると秋さまはいい感じでお話してきたようだった。
なんだろ〜♪と思って、聞きたくなったけど
つっこんだらいけない気がして、
結局あたしは自分のことばかり喋っていた気がする(爆)
喋りながら自分でつっこみがはいって、
毎度のことながらひとりでうろたえていた。
…喋るの、苦手。

これはあのふたりにはない特性らしい。
自分の喋りたいことを喋ることができない、
ってのはあるのかもしれないけど。
あたしは、普通の会話も苦手なんだ。社交的な。
嫌な意味じゃなくってね、フツーに、明るくたあいもないことを喋るのが。

昔は、あたしは外向的で、社交的だって思ってたんだけどなー…。

喋りかた、忘れた(爆)

ふたりともいろいろ抱えてんだろうに、あたし、自分のことばっか。
まだまだ修行が足りないのですね(笑)
旅は続くのです。これからも。

明日は、絶対、ゼミに行くぞ。実は、後期に入って初めて。
くだらないプライドもってるわりに、逃避な日々。
もうこんな時期になってしまった。
つくった質問紙は、
夏休み前に軽くつくってみたものとほとんど変わらなかった。
できることとできないことの線引きがいつまでたっても曖昧だったから。
誰にも相談せず、本だけに頼った。
でもそれじゃあ、なんにもできなかった。どうにもならなかった。
自分の力なんて、もっとずっと前に知ってたはずなのに。
いつのまにか幻想抱いてんだ。そしてそれを形にできないまま。

いっぱい、思ったんだ。今度の旅で。

まだ、答えは出ない。
でも、行くんだ。

“ 舞い上がれ、さぁ、上がれ、
舞い上がれ、願いを言え。”

…肉まんおいしかったな。←へいわ。


...

バッハとグレン・グールドと漱石の「非人情」とレディオヘッドとロック - 2000年10月20日(金)

バッハとグレン・グールドと漱石の「非人情」とレディオヘッドとロック。
そんなんが最近の弟のテーマらしかった。

ヤツはあたしと違い、器用に世の中わたっていけそうに見えたが、
どうも複雑にこんがらがっているみたいだ。
バイトもやめて、思索に耽っているらしい。
その様は以前のあたしにもまして熱心で深そうなんだけど、
論理そのものはぐちゃぐちゃなので、あたしは突っ込んでいじめてやる。

・・・といってもバカにするってことじゃない。
あいつの論理は偏りすぎていて、いつだって半分しか見ないから。
そのもう半分を肯定してやるんだ。
それから、あいつが避けてとおっているポイントを提示してみる。
(でもこれは、相手がホントに参ってるときには非常に危険。念のため。)

・・・へんな兄弟。

似てるんだろな、やっぱり。
最近じゃ、「生きにくいよな、世の中」ってのが
あたしたちの合言葉だし(爆)

で、バッハとグレン・グールドと漱石の「非人情」と
レディオヘッドとロック。
なにか見える?

Keyは、漱石の『草枕』における「非人情」。
実はあたしはこれ、読んでないのだけど(爆)、
ヤツはこれを目指しているらしい。
ヤツの話から推測するに、それはおそらく「悟り」に近い。
あるいは「非日常」。「超越」。「普遍」。
ついでにあたしがいうところの「宇宙」。

そういう世界とつながりをもてることは貴重だ。
うまくするとなにものにも動じない安定感と、
解き放たれた感覚を得られるだろう。
だけどそれを生きるのは危険だ。そう思う。

ヤツの思いを知るには、あたしも『草枕』、
読まなきゃならないんだろな。うーむ。


...

終わり - 2000年10月19日(木)

本物。
・・・って、なんだろう?って思った。
ここで死んだら、この思いは永遠に本物でありつづけるのかと。
あるいは、このまま思いつづけていたならば、
それが本物ということなのかと。

思いは、少しずつ変わっていった。
相手のことが見え、自分のことが見え、
お互いに少しずつ変わっていった。
あの思いは永遠になったのかもしれない。
だけどそれは「今」ではなかった。

あたしは今、生きて幸せになりたいと願った。

そんな言葉、今まさに失った人にとって、なにも響きはしないのだけれど。

これまであったもの、自分の一部、あるいは全て。
あいつとつながっていないものは何ひとつなかった。
あいつを失うってことは、「あたし」を全て失うってことだった。
だから、抵抗したさぁ。
そうして、もっともっと壊して、傷ついたし傷つけた。

そのうちだんだんといろんなことが見えてきても、
あたしはなかなかそこから抜け出せなかった。
いろんなこと、キレイに飾り立てて、自分のいいように解釈したりしてね。

動けなかったし、他に何も考えられなかった。
あたしは初めて外に出されたみたいに、
縮こまって下を向いて、泣きそうな顔して歩いてたっけ。
恐かったんだ。全て。

そこから「あたし」を取り戻そうと思って
ひとりでもいられる自分になろうと思って

あれは依存だったんだね。
あいつの本当の気持ち、あたしには見えていなかったのかもしれない。
あたしの本当の気持ち、見えていなかったのかもしれない。
あいつはあたしをうけとめきれなかったし、
あたしを止めることもできなかった。

今はね、終わるべくして終わったんだって、思えるんだ。

で、今、あたしは生きて幸せになりたいと願っているんだけど
…なぁ?(激爆)


...

結婚 - 2000年10月17日(火)

友人の「結婚しました」をちらほら聞くような歳になりました(爆)。
ちなみにあたしのオカンはあたしの歳であたしを産んでます(更爆)。
さあ、そこのアナタも、けっして「まだ」なんかではなぁーいっ!
…って、実はあたしかなり歳くってます…すんません(笑)。

今日は卒論がらみで犬猫本読んでましたが(ただのシュミともいう)、
そこにね、動物は数が増えすぎないように、
ちゃーんと抑制が働くんですよ?
みたいなことがね、書いてあって。
どーゆーことかっていうと、
劣っている猫ちゃんは子ども産めないってゆー…。
は〜…じゃーあたし、人口抑制に貢献できるかもなぁあ!(爆)
あ、でも、日本じゃ子ども少ないっていうからいいかぁ(ナニガ?)

子どもはね、産みたい。せっかく女に生まれたんだし♪
幻想は少ない方だと思うよ?
だって子育てって実は修羅場だって、
経験上も知識の上でも知ってるつもり。
それでもねぇ、やっぱり子ども育てたいね。
で、自分も育つの(笑)やっぱ幻想?

結婚ねー…
人間、ひとりで生きてくのは寂しいからね。
誰かと生きてね、仲間つくってね、
それをもっとも形にしやすいのが結婚だと思う。
今はそれほど感じなくても、歳とるにつれて、
特別な誰かとか何処か、
いてもいい場所っていうのが欲しくなるんじゃないかって、思うよ。

先のことはわかんない。
けど、その瞬間は、こいつのこと一生見ててやるぞ、っていう決意。

…結婚はダメでも子どもは欲しいな(爆)


...

- 2000年10月16日(月)

…残った。おしゃけ。ううぅ。
もうちょっと考えて飲まにゃならんらしい。

飲んだあとは水飲んでお風呂はいって…って前にも書いた気がするけど、
それだけで次の日の気分がだいぶ違うのに、
昨日はココ書いたあと、文面どおりに素直に寝ちゃったんだよねぇ(爆)
目が覚めたら朝だったけど食欲ないわダルイわ…あーあ。
またやってやんの。
いいかげん、上手におしゃけとおつきあいしたいもんですわ。

2度寝しちゃって、気がついたらもう11時半だった。
やばい…3限…。

今年履修登録したなかで、
取れる可能性がまだ残っているもの=卒業必要単位だったりする(爆)
という、かなり危険な橋をわたっているにもかかわらず、
それすら出席がギリギリっていう(更爆)
すてきな状況にあるHakoとしては、
ダルかろーが昨日寝たまんまで形容できない状況になっていようが、
行かないわけにはいかなかった。
今ならまだ、授業がやってるうちに、辿り着ける。
最後にすべりこんで出席表に名前書いちゃえば、なんとかなるはず!

あたしの努力?は見事に報われた(爆)
電車という電車にすべりこみで乗ることができ(かなり走った)、
考えうる最も速いペースで辿り着くことができたのである。
出席表もなにくわぬ顔で書き込み、
ちょっぴり授業も聞けたというオマケつきで、
万事オッケー!!(って、いいのか?それでっ)

切羽詰んないとやらないって…もう限界きてるよなぁ。
もう取り返しがつかないのかもしれないなぁ。
いつも走ってられたら、きっとすごいよなぁ。

…なぁ。


...

例え - 2000年10月15日(日)

おやすみなさい。Hakoはそういう気分です。
かなり酔っています。もうこんなに弱くなってしまいました。
いい気分です。たとえ誤字脱字があったとしてもご容赦ください。
そういう気分です。

ありがと。
ここを開いて、なにかあたしの見方が変わった?と聞いたら、
だって、もう知ってたしって言われた。
確かに彼女たちには特別、いろいろ話してきたのだけれど、
それでもあたしは独りな気がしていて、
ここを開いてからはますますそれが強まったような気がしていたの。
それでも、伝わっているのね?

そうだね、例え一人生きていくとしても
どこかで生きてる人がいるから。大事な人たちがいるから。
ありがとう。本当に。
今夜はそれだけで眠れる。

ねぇ?例えば大好きって、
他の誰かに変えられないくらいの気持ちで言ったとして
それでも一緒にいられない人のことを、あなたはなんて思う?
だって、大好きだよ?
でも一緒にいられない人のことを、あなたはなんて思う?

大好きな人がいました。他の誰も、変わることなんてできなかった。
大好きな人がいました。
でもあたしはさよならした。
大好きな人だったけれど。
あなたはあたしを選ばなかったから。

ねぇ?大好きって、例えば思っていたとして、
その気持ちをどうやって伝えられる?

あなたはあたしを、特別と思ってくれたのかもしれない。
あたしにとってあなたは本当に特別な人だったし、
あなたにとってもそうだったのだとあたしは今でも信じられる。
それでも。

大好きな人でした。でもあたしはさよならした。
この人はあたしと生きてくれないんだって思ったから。
今のあたしと、今のあなたは、
決してつながることができないんだと思ったから。

ねぇ?例え、大好きだって思っていたとしても。


...

- 2000年10月14日(土)

生きてないのは僕自身なんだ。
お話はいつまでも最初のページのまま
どんどん書き換えられてんだ。

まあ、いいんじゃない?
なるようになるし。
そんなんだってありさ。

だけどまた書き換えんだ。

いや、僕は
もっと熱を放って生きたいんだ。

じゃあ、やれよ?

そしてまた書き換えんだ。

お話はいつまでも最初のページのまま
色褪せてゆくばかり

あるいはこのお話は
ずっとこの繰り返しかい?
そうなのかい?



いいかげん、起きなって。
君のすることはひとつしかない。
そうだろう?





・・・やっぱりねぇ。インターネットと携帯は寂しさ増幅装置だよ。
はまっちゃったら、ね。
これがなかった頃、人はそれぞれの寂しさを抱きながら、夜の旅をしてた。夢の中。
そうして朝になって、また新しく始まって、人に会って。
それでいいのになぁ。

夜にはね、お風呂はいってね、いい夢見ましょう♪




全てオッケーなんでもこいだぁ!ってのは無理だとしても、
も少し自分定めてキッチリやってりゃ、
こんなにバカなことにはなってないと思うのだ。
最大限あたし、がんばってるって思えれば、
言い訳なんて出てこないはずなんだ。
あー、あー、あー!!


...

物語 - 2000年10月12日(木)

久しぶりに大学へ行ったら、ほんとに久しぶりのお友達に会った。
よくいっしょにいたわけでも、すごく親しかったわけでもないんだけど、
彼女は大学の劇団に入ってて、あたしはよくそれを見に行っていたので、
その他のお知りあいよりは「お友達」に近い感じをもってて。

声をかけられてまず第一声、「顔が死んでる」
・・・(苦笑)
卒論の話を聞いたら、あたしの進み具合が尋常でなく遅いことが判明した。

でもま、そんなことはどうでもよい(ほんとか?)。

彼女は就職活動をしてなかった。
バイトしながら、役者を続けていくんだと言った。

夢をもっている、夢を追っている、みんな。

イリュージョン、結構。
だれもが皆、自分の物語を生きる。
それを信じられなくなったら、人生なんておもしろくもなんともないさ。
全ては化学反応に換言できる。それが「事実」。
「真実」はなにか?
それはその人にとっての物語だ。
信じていること、それが「真実」。

自分の物語を信じることができなくなった人を見てきた。
そういう風にはなりたくないと思った。
自分で紡ぎだすんだ。自分だけの、「物語」。


...

- 2000年10月11日(水)

あーあ…あたし、なーんでしゃべれないんだろ?
こことかめーるとかじゃ、ものすごくよくしゃべんのにね?(笑)
多分、あたしの心と頭と口は連動してないんだわ♪(爆)

しゃべりたいんだけどな…。

その日のテンションとか、流れとか、
そういうのですごく気分よく話せるときもあれば、
今日みたいにナニしゃべってんだか自分でわかんないときもあったりする。

今日は調子が悪かった!…ことにしようか?(爆)




...

金木犀 - 2000年10月10日(火)

窓を開けると、金木犀の風が吹いてきた。
・・・ふむ(複雑)・・・。

あたしは金木犀の香りが大好きだった(過去形)。
今の家にも金木犀はあるけど、
福岡にいたころ住んでいた家には大きな木が3本くらいあって、
たくさん花を咲かせた。
あたしはそれを集めて器に入れて、部屋に置いたりしていたのだった。

今でも、嫌いじゃないよ・・・。うん。
毎年この時期になると、あぁ、金木犀だ・・・と思う。
どこへ行っても香ってくるくらい、
いっせいに咲いたオレンジ色の小さな花。
嫌いじゃないんだけど・・・

ふと気がつくとあたしは、ぴこれっとのよーな
トイレの芳香剤を思い出すようになってしまっていた(ぶちこわし)。
とても見事に再現されたそれは、
本来ならばトイレで金木犀のいい香りを思い起こすべきものなのだけれど、あんまり見事に再現されているために、
逆に本物の金木犀の香りでぴこれっとを思い起こしてしまうという・・・
(あたしだけ?やっぱり?)

そんなわけであたしはちょっと複雑な気分。
むせかえるような金木犀の香り。

今日は本を買いにわざわざ八重洲ブックセンターまで行った。
専門書を買おうと思ったら、やっぱり地元では足りない。足りなすぎ。
・・・東京。モノも、ひとも集まる。
最近ちょっと見直してきた。
ラッシュと排気ガスがなけりゃ、もっといいのに。

・・・就職しようかなぁ(唐突)。


...

こみゅにけーしょん - 2000年10月07日(土)

10年前に芽が出て以来、浮きつ沈みつなんとかやってきたけれど、
ここへきて限界を感じていてね。
これまでのやり方では、おそらくそう遠くない未来、
あたしはどうしようもないダメ女になることだろうと。
消えてしまいたくなるような、
消えてしまうことに何も感じなくなるような気がしてね。

長いあいだ、表面上の解決だけを追いかけてきて、
本当に向き合わなきゃならないところを避けてとおってきたみたい?
あるいは、そうするだけのエネルギーがなかったのかもしれない。
今ならあるのか?・・・わからない。

今日はバイトだったけど、あいかわらずあたしはなんだか変な気分だった。
ここを始めてからは特に、
どんな顔したらいいのかわからない、なんて思う。
余計に表面のあたしと内側のあたしが離れていく気がする。

・・・こみゅにけーしょん・すきるが、ほしいね(爆)
長いこと、「ひとりで平気」をやってると、
もう、どういう風に人と接したらいいのかわからなくなるんだよ。
誰かと仲良くなりたいと思ったら、
どうしたらいいのか、わからないんだよ。
言葉でさえ、声になってでてこなくなるんだよ。
話し方、忘れるんだよ(爆)

みんながあたしのことどう思うかなんて、
みんなに預けてしまえばいいのだけどね。
それであたしは、自分は自分、って言ってればいいのだけどね。
あたしにはそうできる場が、とても少ないみたい。

あんまり長くそうしてきたから、
それが「あたし」なのかもしれないけどね?


...

待つこと - 2000年10月06日(金)

待つことって、大事ね?

すーぐね、ほら。
逃げたくなっちゃうでしょ?
やめたくなっちゃうでしょ?
なかったことにしたくなっちゃうでしょ?

焦っちゃ、だめよ?
あたしはあたしでやりたいことやったんだから。
また懲りずに、やりたいことやるんだから。

それでね、いつか

待つことって、大事。
きっとね、
信じてるから。



...

猫 - 2000年10月05日(木)

群れを失くした寂しい犬は
一匹狼ならぬ、一匹猫になることにして

生きてゆきましょう。

あたしに残されたのはこのあたし

いつか出会えるのなら
それはとても素敵なことね。

独り歩いてゆきましょう。

戻る道などすでになく
あたしに残されたのは このあたしだけなのだから

歩いてゆきましょう。

ただ一匹の、猫になることにして






あたしにはまだ、カクゴが足りないんだろな。
ここに思いを綴りながら
それを、返ってくるものを、うけとめるカクゴが。
そうして弱虫で不安定なんですね。
みなさまいつもごめんなさい。そしてありがとう。

あたしにとってのお薬は“音楽”なのかもしれません。

生きた音楽がほしいな。
あたしを誘い、揺り動かし、包み込んで
眩しい光を放ち、ともにのぼってゆける。
音楽がほしい。

音楽と生きようと思います。あたし。必ず。
あたしが「あたし」を壊してしまう前に。


...

- 2000年10月04日(水)

今日のHakoは昨日の頭痛がまだちょっぴり残ってるけど、よい感じです♪
でもナゼか肩こってる・・・(爆)
寒いからとかパソコンのやりすぎとかそういうのはあるとして。
それ以外にね・・・多分Hakoは肩に力が入ってる。
「やらなきゃいけないこと」がたくさん迫っていて、
それを重たいと感じるとき、
あたしは肩に余計な力が入って、余計に疲れてしまうのでした。
小学生の頃から、
しょっちゅうオカンに肩たたいてもらったり(逆ではないのだよ)、
肩から首、頭にかけてズキズキしてたのね。
中学の頃もかな?高校はいったらほとんどなくなったんだけど。
これはね、Hakoのそのときのストレスの強度を表してるみたいだね。
つまりそーんな学生時代!
…この詳細についてはいずれ語るかもしれないけど、
語らないかもしれない(笑)

でもね、昔のことはともかく、今はそれがわかったのだから、
肩の力を抜いて、もうすこしうまくやれるようにしようね、あたし?
それがオトナってもんでしょう??

まずは明日だね。
たとえなーんにも見せるものがなくっても、
生き恥さらしにゼミに顔出さなくっちゃね(爆)
たかがゼミじゃないの。たかが卒論じゃないの(そうか?)。
なんとかなるって、うん。わはははは。




ここはもう、現実とつながってしまったのです。

ここに「なにか」を書いたあとで
何もなかったように笑うことなど、
どうしてできるでしょう?

バカでどうしようもないあたしをさらすなど、
どうしてできるでしょう?

それがあたしの呪縛。

あたしは多分、あなたに
とりつくろったあたししか見せていません。
うわべだけの言葉しか吐いていません。
深そうに見える言葉だって
あたしの心とはつながっていない。
あたしはあなたに、「あたし」で接していない。
あなたはあたしのこと、おとなしいって思っているでしょうか。
天然ボケって言った人もいたっけ。
あたしのこと、得体が知れないって思っているでしょう?
そうでしょう。

あたしは卑怯者なんです。
そして大バカです。
こうして閉じこもって、あたしはあたしを守っている。
そうしてどんどん孤独にのまれていって。

いつか終わりがくるのでしょう。

もう忘れてしまったんです。
どうしたら
どうしたらあなたとお話ができるのか。
どうしたらあなたと笑いあえるのか。
どうしたらあなたと

あなたがやさしくあたしのドアをたたいても
あたしはその瞬間、
笑顔であなたを拒むでしょう。
あたしを構成する全てのものが硬く閉ざされるのを感じながら

そうしてあなたは離れていってしまうから、
あたしは独りで泣くんです。

ほんとうに、バカでしょう?

あたしが壊すか
あなたが壊すか

でもあなたは
そこまであたしにつきあう気などないのでしょうから

あたしが壊すより他、ないのでしょう、ね?

壊したあとには
「あたし」
見えるでしょうか?

あなたに
見てもらうこと、できるでしょうか?

あたしは「あたし」になることが、できるのでしょうか。



...

- 2000年10月03日(火)

今日のHakoは一日中、後頭部ににぶーい痛みがあって、
どうも調子出なかった。
「停止」が発動したあとは、いぃ〜っぱい寝て
頭はクリア〜仕事はバリバリ♪ってのがくると思ったんだけど・・・。
これはきっと、運動不足に違いない!(苦笑)と思って30分ほど散歩して、
軽く汗などかいてみたけど、
今度は体温が下がりすぎたらしく余計に調子悪くなる始末。ナゼ?
ナゼ?などといったって、調子悪いんだから仕方がない。
それでもバイトへゆくあたし。大学なら余裕でサボっちゃうんだけどね…。
バイトへ行っても、このにぶーい痛みは続くのだった。
なんだろこれ?
いつものやつじゃないのよ。
なんていうか脈打ってるみたいにずきんずきんっていうアレじゃないの。
なんかこう、ずずーん・・・って感じの痛み。

いよいよあたしもやばいのかしら・・・(ナニがだ)

まーでも、ここんとこのあたしの生活といったら不摂生極まりなくて、
調子悪くなってもぜーんぜん不思議じゃないんだけどさ♪

もうねー、無理はきかなくなったの(苦笑)
1年くらい前から徹夜はできなくなった。
たとえ徹夜でレポート仕上げて提出できたとしても、
次の日は1日もたなくなっちゃったんだよね。
前はさ、なちゅらるハイ〜ってな感じで夜までもったんだけど…。
Allで遊んだりなんかしたら、
もう次の日は1日つぶれたものと思っていいね、確実に。

いつの間にか、歳とってやんの。
実際、いいトシだし(爆)
身体ばっかり先に歳とるよ?あたし中身はお子ちゃまなのに(爆)

早く大人になりたいなんて、思ったことは一度もなかったのに、
この頃は早く大人にならなきゃなんて、焦ったりもする。

いつの間にか、歳とるよ?


...

停止 - 2000年10月02日(月)

あー、あたしはおバカでダメ女なのだった(爆)
「停止」はしょっちゅう発動されていて、
もはやそれが常態になってしまったと言っても過言ではない。
そうやってあたしはいつまでも、何かにしがみついているのだ。何かに。
何度も何度も手放そうとした。手放せたと思っていた。
でも気づくとまたしがみついていて。
あたしの最近のもっとも大きな選択が
そこを根っこにして動いていたのではないかと思えてきた。
でもそう思うことすらも「停止」の一部であるかもしれず、
何を信じていいのかわからなくなっている。
そうして、「あたしは空っぽだな」と思うんである。

あたしにとって、リセットするのは意外と簡単だ。
全て「停止」して、あとはそのときいちばん強い気持ちにのるだけ。

だけど今、「全停止」を発動してもいいものか迷いがある。
それは、今あたしが抱えているものたちが、
昔に比べて手放し難いものだからなのだな。
そう思ったら、もう少しやってみる気になってきた。


...



 

 

 

 

INDEX
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