思い出の散歩道
こお



 色々なことがありすぎて。

たくさんの人を裏切り、彼女の元に戻った。
それが2ヶ月前。
彼女がまた倒れた日9月の末日。
音信不通の日が続いた。
一週間前、彼女が帰ってきて私に言った。

死ぬのが怖い。

私死ぬの。

……それは副作用だと言っていた。
そして、わけの分からないままに彼女は私に指輪と楽器をくれた。

その日から一週間がたつ。
わけが分からないよ、正直ね。
なんでこうなったのかも分からないし。
今どうなってるのかさえわからない。
たまに自分は何を信じているのだろうと思う。
今している行為は、神を信じる行為に似ている。
嘘だと言えば、それは全て終わる。
ただそれがいえない自分がいる。
どうあっても信じたいんだろうね。
アホですな。

2004年10月19日(火)
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