思い出の散歩道
こお



 信頼さえも切り刻み。

昨日、好きだった人と一緒に固定ptをしていた人から言われた。
「私たちちゃんとお付き合いしていて、結婚するんです」
え?
私は困惑した。
いきなり何を言い出すのだ?
なにを、言っているのだ?
彼女は、昔の人を忘れられないから私を振ったんじゃなかったのか?
誰とも恋できないって言ったんじゃないのか?
そして、君たちは……女性じゃないか。
ふざけるな…ふざけんじゃねぇ。
すぐさまに好きだった人にtellを入れる。
返事はない……。
返事がない代わりに、私の貸していたアイテムを無言でトレードしてきた。
……は?
何度も何度もtellいれた。
その度に怒りがこみ上げてきた。
彼女の代わりに、その「結婚する人」が私に声をかけ続ける。
なんなんだ!? お前は黙ってろ!
「でも、恋って大変だと思いませんか?」
うるさいよ、お前に人の心ってものはないのか?
お前に今の俺の気持ち何が分かるんだよ!?
勝ち誇って、引導を下して、さぞ気分がいいことだろうな。
そのとき私の中で一番強かった気持ちは、なんでお前から言われなきゃいけないんだということであった。
振られて、それでも大切な人が戻ってくるまで応援するといった私に、彼女以外の誰がこの事実を告げることが許されよう。
それがせめてもの情けというものじゃないのだろうか。
裏切られた。
欺かれた。
そして、心を引き裂かれた。
君たちが踏みにじったのは「恋」ではない。
私が君たちに持っていた「信頼」というものさえ、踏みにじってたのだ。
私は言った「サヨナラ」と。

2003年12月30日(火)



 過去と終結。

誰もが通る道なのか。。。みんな疑心暗鬼で恋をするんだね。
振られてから、時間がたつにつれて、「愛してる」「好きだ」と言えていたあのころ(大げさな言い方だねw)がとても愛しい。
誰かにその言葉を言うだけで(メールであろうと)、すごい心が楽になって頑張ろうって思えた。

振られた後、みんなに「会う前に振られて良かったじゃん」って言われた。
そうだよね、会っていたら、私はその人をいつでも会える存在と認識して、すごい泥沼にはまっていたかもしれない。

だんだんと消え行く思いって、すごくさびしい。
その人のことしか考えれなかった日々が、今の自分はだんだんとそれを過去にしていく。
それを毎日実感していく。
昨日もその人と話もしたし、メールもした、そして一緒に遊んでもいた。
なのに、あの時感じたものは薄れていって、妙な寂しさが心を突く。
二人はもう完全に友人と言う形で終結したんだって、自分の中でそう思ってしまう。
それは良いことであると私は思う。
でも、それ以上の関係は望めない、過去の思いがどうしても拭えずにいる。
まぁ、それも今だけで、それさえもいつかは消えていって、二人は信じあえる友人としてこれからも交流を続けるんだろう。
支離滅裂な文章。
。。。でも、彼女と毎日話をしていながら、私は違う恋にはしれるのだろうか。
だって、これって結局過去を捨てきれないんじゃないの? と言われればそれまでだし。

2003年12月11日(木)



 わがままに恋をして、安心して振られた私の罪。

最低の日記を書いた次の日です。
昨日も書いたけれど、自分はここでかけて幸せだと思う。
こんな内容の文章を、自分の携帯、もしくはPCにあるメアドから知り合いに送る気にはなれない。
でも、誰かにこの気持ちを吐き出して、楽になりたいという気持ちは強くあるのだ。
人間の心はすごいわがままで、自己中心的なものだと思う。
こんな誰かに聞いて欲しいけれど、知り合いには知られたくないというような気持ちを持ってしまうのだ。(実際はこの日記を知っている知り合いもいるけれど、こんなたまにしか更新しないようなへたれた日記を絶えず見に来てくれてるような知り合いになら、別に醜い部分を知られても構わない…もしかしたら彼らはそんな私の部分を、私以上に既に知っているのかもしれないし)

少しずつ、自分の罪(?)を吐き出せれば自分は次の恋をしてもいいと思えるのだろうか。
あのとき、どうして恋をしたのか。
あのとき、どうして告白したのか。
振られた今、どうしてこんなにも心安らいでいるのだろうか。
こういうことが分かって、納得できたら、また誰かに告白したいと思う。
恋をしたいと思う。


2003年12月09日(火)



 振られたい、愛されたい。

少しの間はこんな日記ばっかり書くと思う。
文章の組み立てなんてなっていないありのままの思いをそのまま書くと思う。
ウェブ日記って言うのは懺悔するような場所だ。
教会のなんていうか知らないけれど、映画とかでよく見るあの神父様に自らの過ちを告白する場所、相手の顔を見ることなく、ただ自らの思い、悩み、過ちを告白し、自分の心の中にある足枷を取り除こうとする場所だ。

昨日、自分の気持ちがよく分からないと書いた。
実際によく分からない。
恋、っていうものが何なのか自分でも分からない。
好意と恋の違い。。。多分、あのとき感じていた胸の張り裂けそうな苦しみ、あれが恋の印だというならば、あれは恋だったんだと思う。
人間の一番醜い感情である嫉妬が、恋だというならば、私は彼女に恋を抱いていた。
彼女をこれ以上なく愛しく感じ、彼女を独占したいという気持ちに狩られていた。
大事だと、思えた。
。。。どうでもいいなんて思っていなかった。
告白したのは、ふっと彼女を失うかもしれないと思った日だった。
すごい衝動に駆られた。
嫌だ。
ダメだ。
一緒にいたい。
そう、思った。
どうでもいい人なら、そんな感情にとらわれなかっただろう。
あのときの衝動を純粋に信じるとすれば私は彼女を愛していた。

今日、知り合いにメールを出した。
あのときの気持ちは嘘だったんじゃないかって思ってしまうんだって。
そしたら、返事が来た。


振られたのは結果論。なにもしなければ何も始まらない、何かをした自分を評価すべきだ。

告白は関係が崩れるリスクがあるけど、それでもいいって思うとしたら、それはネガティブな感情としてではなくて、その先を願って踏み出す勇気としてだと思う。


泣きそうだったな。
なんか無理やり、自分に何か言い聞かせていた自分が情けなくて、それで友達や先輩とかの声がどうしようもなく嬉しかった。
最初からダメだったとか、どうでも良かったなんて考えることで少しでも自分の心を楽にしようと逃げている自分。
そうじゃなくて、それは勇気であり、前進なんだって言ってくれる人たち。
また足止めるとこだったよね。
なんでこんなに自分はネガティブなんだろう。
でもね。。。それも事実だと思うけれど、心のどこかで自分は確実にどうでもいいって思っていたことを告白しておきます。
軽蔑されるかもしれないけど、事実です。
疲弊しきって、最後のほう早くこの関係を終わらせたい、振るなら振ってくれって願っていたのも事実です。
こっちから好きだ好きだ好きだって言っておきながら、勝手なものでしょう?
苦しみから逃れるために、振られたときのことばかりを考えて生きてた。
なんか好かれたいという願望と、振られたいという願望の入り混じった変な精神状態でずっと過ごしていた。
相反する感情を同時に抱きながら相手と接しているんだから、相手はどんな風に思ったことだろう。
あああああ。
よくわかんねぇ。
最低だな、なんか。

2003年12月07日(日)



 色々とあったよ。

まず。
振られた。

んむ。
振られたな。

詳細は教えない。
教えたくない。

でも、恋はまたしたいと思う。

。。。いや、その前に今回の恋は本当に恋だったのだろうか?
最初から振られるものだと決めてかかって、告白をした。
その前にした恋は、関係が壊れるのが怖くて告白さえ出来なかった。
本当に相手を大事に思っていたのだろうか?
この関係は壊れてもいいと思えていたから、告白が出来たのだろうか。
そう思うと、この恋は。。。最初からどうでもいい、良い方向に転べば儲けものくらいの気持ちだったのか。
自分の気持ちを否定したくはない。
でも、ふとそう考えてしまうのも事実だ。
相手もそれを少し理解してたのかな、「君なら分かってくれると思うから全部話すよ」って私を振る理由を全て洗いざらい話してくれた。
ああ、何書いてるんだろ、こんなこと書いて。。。
私は彼女の言葉を全て理解していた。
そして、「ぜーんぶ知ってる」って応えてた。
なんだろな、すごい軽く答えている自分が別に不思議じゃなかったんだ。
やっぱり、って気持ちが強かった。
でも、落ち込んでもいた。
そりゃあそうだ、ずっと「好きだ」って言っていたんだから。
だけど。。。一番強かった気持ちは「安心」だったりした。
今までずっと不安定な存在であったお互いが「信頼できる人」ということで互いの存在を認め合い、自らの居場所を発見したのだから私にしてみれば、もう彼女とのことで悩むことはないんだという気持ちで一杯だった。

「でも」、「だけど」ばっかりの文だって思う。それだけ自分の気持ちに自信がもてないんじゃないかな。
ああ、でも確かにそうかもしれない。
一回相手に聞いたんだ。
あることがあって、自分の心がすごい揺れてるって伝えた。
そして、「俺は君のことが好きでいいんだよね?」って何度も聞いた。
馬鹿みたいに聞いてたな。
自分の気持ちが分からないから、相手にそのことを確認してんだから。
今考えると間抜けだ。

恋して、毎日がすごい楽しかった。
返事の来ないメールさえ、楽しかった。
相手に悩まされることが嬉しくてたまらなかった。
あの息詰まるような、狂おしく、相手を思う日々。。。今まで感じたどんな経験よりも官能的だった。
もう一度、恋をしたいって思える。
もっとたくさんの人に出会って、たくさんの淡い恋心を抱きたい。
それは形にならなくてもいい、恋人にならなくたっていい。
ただ話をして、お互いときめきを感じることが出来て、あの息詰まるような日々をともに過ごせれば、いや心安らぐ恋もしたいにはしたいがw
お互いに刺激しあって、今まで見れなかった世界に目を向けれるようになれば、その恋は成功だと思える。。。かもしれないw
私は今回の恋は、そういう意味では成功だと思っている。
多分、どんな恋にも失敗はないんだろうって思う。
それはものの見方であり、恋人にはなれなかったけれど、それは関係が違う方向に進んだだけだって思えればそれでいいのではないだろうか。

今はこういうふうに考えてるかな。
青臭い考え方だなw
自分でもそう思うよw
はぁ。。。


緊急告知

高校時代の知り合いへ
休みが水木になりました。
忘年会、その日にしかいけません。
っていうか、誰か企画よろ。
彼女いないの私だけなので、私はいつでもいいです;w;

2003年12月06日(土)
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