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■ ほざき
私がここに 在りつづけることで
私がここに 気持ちを書いてきた中で
私がここまで 生きてきた中で
私がここまで 歩んだ中に
目の前で起ころうとしている物事への
キーワードが隠されてて
それは静かに 警鐘を鳴らし続ける
どんなに楽しい時間を買って
心の中に堆く思い出を積もらせても
それに伴い残るのは 虚しさだけだと
残るものは虚しさだけだと
いつになったら変われるんだろうね
何時も何時も もがいてばかり
私が誘えば 言い訳になるから
一歩踏み出せば 別れの足音は
ぴったりと背後に 付いて来るから
あとは 黙って逃げるしかないのだと思う
せめて この辺りで知りたい
自分が泣かずに済む 方法を
同じことを繰り返さない 強さを
掴み取れた 良運の裏に
隠された 悪運の歪み
私が 起こした出来事が
引き換えに それを
連れてきた
それが 起きなければ
二重の事故は 免れた
心配する あまり
招いてしまった その後の
出来事を知り 愕然とする
自分を責める 要因を
失くして行こうと 思うのに
思いだけが 空回り
気にしてないフリして
道化に なろうにも
なれそうにないのに…
物事に表と裏が 出来ていた
出来て欲しくなかったのに
心と同じものに
なって欲しくなかったのに。。。
2004年11月28日(日)
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